ミツメイエロ
何度も、何度もしながら次第に激しくなったキスは、段々とまた胸に執着した。
「ん・・・怜侍・・・」
指先は当然のように冥の茂みの中に入っていく。
段々と増えていく指の本数に、冥の声はその度に大きくなる。
「ああっ・・・んっ!そんなに・・・!」
「何を言う・・・私のはこんなものじゃないぞ・・・?」
「んっ・・・あンっ・・・!や、イっちゃう・・・」
「待て・・・少し、我慢しろ」
「えっ!あっ・・・あぁんっ・・・んっ・・・やぁ・・・!」
一気に抜かれた指の代わりに、また御剣の舌が襲ってきた。
両手で広げては、舌先でつつくように音を立てる。
ピチャピチャと繰り返しながら、そのまま指を入れてくる。
「怜侍・・・!やっ・・・あぁ・・・!イッちゃ・・・!あぁ・・・!」
「んっ・・・」
「あっ・・・!あっ――――!・・・う・・んっ・・あ・・・」
「本当に、もうイったのか・・・」
そんなことを言う御剣だが、彼は本番前に絶対に冥をイかせないと気が済まない。
満足そうに冥の姿を見て笑う。
「まあ、もう1度イってもらうことになるが・・・」
「・・・変態」
冥がそう言うと、御剣は冥をゆっくりと抱き寄せる。
そこから、額に落ち着いたキスを落とした。
そして、もう一度、唇に優しいキスを与え、ゆっくりと押し倒す。
次第にキスが激しくなるにつれて、御剣の指が冥の乳首と秘所を弄る。
やがて、ゆっくりと冥の中に御剣が入っていった。
「あっ・・・怜侍・・・」
「んっ・・・気持ちいいか?」
グ、グ・・・と押されながら、御剣の欲望が冥の中で暴れる。
擦れる愛が御剣も、冥をも激しくさせた。
「あっ・・・!あっ・・・ンッ・・・怜侍・・・好き・・・」
「あぁ・・・私も、だ・・・あ・・・奥・・・くっ」
御剣がゆっくりと冥を抱きかかえる。
上になった状態の冥は、下から突いてくる御剣のリズムに合わせて腰を振る。
御剣は、冥の乳房を何度も愛でて、蕾を見つけては舐めて、優しく抓む。
「冥・・・見てみろ・・・」
今日何度目かの言葉に、冥は窓ガラスに視線を移す。
「んっ・・・はぁ・・・恥ずかしいわ・・・」
「そんなことを言いながら、・・・はっ・・・見たとき・・・んっ・・・濡れだしていたが・・・」
「いじ・・・んっ・・・わる・・・んっんっ・・・あっ」
お互いが憎まれ口を叩いては、どちらからともなく舌を乞うた。
くちゃくちゃと音を立ててキスをした後、冥に突然、オーガズムが襲ってきた。
「や・・・もうイク・・・」
「もう・・・?私はまだだぞ・・・」
そんなことを言いながらも、御剣の動きは激しくなった。
冥の股に手をすべり込ませて、クリトリスを攻め始める。
「あぁっ・・・!そこっ!怜侍!イッちゃ――・・・」
何度も激しい突きが続き、冥はやはり果ててしまう。
そんな冥を確認した御剣の動きが、ぴた、と止まった。
ぐったりとなった冥の腰を、ゆっくり持って浮かせて、抜き取った。
「ん・・・怜侍・・・?」
「また、先にイかれるとは、な」
「なによ、怜侍が・・・」
「まったく、どこで覚えてきた知識なのか知らないが、今日の君の行動は・・・お仕置きが必要なようだ、な」
え?と聞き返す間もなく、御剣は冥の体を抱きかかえる。
裸のままのお姫様抱っこはもちろん初めてで、何が起きるのかと驚いていると、そのままベッドから離れていった。
「冥、ここを押したまえ」
「え?ああ、このスイッチ?」
「うむ」
連れて来れれたのはバスルームであった。
高級ホテルらしく、なかなかの広さがある。
冥がスイッチを押すと、赤い電気が点き、雰囲気を醸し出す。
「怜侍・・・?シャワーでも浴びるの?」
「違う・・・」
そう言って冥をその場に降ろした御剣は、後ろからいきなり腰を掴んだ。
「えっ・・・ちょ・・・!」
「んっ・・・!」
「あ―――・・・あぁ・・・!」
突然、後ろから攻められた冥の声が、バスルームに響き渡る。
御剣はそのまま冥の膝を掴んで一気に冥を抱えあげた。
「やぁ・・・!ちょ・・・と!やだ!恥ずかしい」
「冥、前を見てみろ。さっきよりもよく見えるだろ?」
そう言いながら、御剣は目の前にあるそれにどんどん近付いていく。
「あっ・・・やだ・・・やぁ・・・」
「なんだ?そう言いながらも興奮しているのだろう」
その通りだった。
バスルームにある大きな鏡に、思いっきりそれは映っていた。
御剣が冥の膝を抱えて立ち、その御剣のペニスが冥に突き刺さっている様子が。
それは、御剣が腰を揺らすたびに、ピストンの動きが鮮明と見えた。
「あっ・・・あっ・・・!やだっ・・・恥ずかしくて・・・あぁっ・・・」
「確かに・・・この光景は・・・くっ」
御剣は冥を抱きかかえて揺れながら、背中をきつく吸う。
冥は背中にキスマークがつけられた、と頭で理解しながら、鏡に映る自分と御剣の姿に興奮し、また絶頂が近づいてきていることに気づいた。
「やぁっ・・・!あっ・・・!怜侍!・・・怜侍またっ・・・イきそう・・・!」
「んっ・・・待て、私も、そろそろ・・・!」
冥が興奮するのと同様に、鏡越しに映るその姿に御剣もその抜き出しを見ながら興奮していた。
そろそろ達することを感じ、そのまま冥を壁に押し付けた。
そして、御剣に必死にしがみつく冥を何度も何度も突き上げる。
「ひゃっ・・・!あぁっ・・・!あぁんっ・・・!もうイク・・・――っ・・・!!」
「私も・・・!あっ・・・!!・・・っ・・・――く・・・あ・・・はぁ」
御剣自身から、びゅっと欲望が飛び出し、冥の中に溢れる。
冥も中に溢れるそれを感じ、びくびくと腰を揺らす。
そして、御剣は冥にキスをした。
一緒にイくのは久々で、その嬉しさからか何度も何度もキスを繰り返し、冥も素直にそれを受け止めた。
「ところで、どこでこのようなことを知ったのだ?」
「なんのことよ・・・」
「その・・・フェラ・・・とかだ、な」
そのまま、一緒に風呂に浸かり、御剣は後ろから冥を抱きしめ問う。
「いや・・・いつも以上に積極的だったというか、激しかったというか・・・」
「怜侍のせいよ」
御剣は、冥をいやらしい女に仕立て上げる。
しかし、それは、相手が御剣だから、好きだからそうなるのだ。
いつも与えられているだけなのが悔しくて、勉強をした。
AVやら、雑誌やらを見て、御剣のために勉強をしたのだ。
「怜侍も気持ち良かったでしょう?」
「ああ、君とのセックスは最高だ」
「なによ・・・身体ばっかりみたいな発言ね・・・」
「なんだ、冥とのセックスは良くないとでも言われたいのか」
「そ・・・それは嫌よ」
「ならば、君はどうなんだ?」
「え!」
体を重ねた回数など数えられないほど経ったが、こんな質問をされたのは初めてだった。
(声高々に、セックスが良いって言う女はどうかしら?!)
冥は、正直戸惑ったようだった。
御剣とのセックスは好きだ。出来ることなら、毎晩抱かれたいほどに。
「・・・どうなんだ?好きではないのか?」
「そ、そんなわけないわ!・・・好きよ、あなたとのセックス・・・」
「いいのか?」
「・・・すごく・・・いいわ・・・」
冥は恥ずかしくなり、思わず体の向きを変え、御剣に抱きつく。
「顔が赤いぞ、冥」
その言葉に怒って顔をあげると、またキスの嵐が冥に降ってきた。
最終更新:2010年02月02日 01:27