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2010/10/24 - (2010/10/24 (日) 10:56:52) のソース

ある夜、御剣宅にて。 

「冥…」 
ガサゴソ、ガサゴソ 
「ム…?」 
ガサゴソ、ガサゴソ、ガサゴソ、ガサゴソ 
「ムム…?」 

パチッ 

「あなた、何をやっているの?」 
「ム…、その…アレがないのだ。」 

すぐに取り出せるようにサイドボードのひきだしの手前に入れているはずの、そのようなアレが見つからず、ベッドサイドのランプをつけたが、 
やはり見つからない。 
ずっと仕事が忙しく、冥との逢瀬も久しぶりだった。 
まさか、ストックが全てないとは---。 

臨戦体制の己を見つめ、ジト目で冥を見やる。 
「君は持ってないのか?」 
「わ、私が持ってる訳ないでしょう?!」 
ジィ 
「避妊しないなんて、絶対イヤよ!」 
ジィ~ 
「私は買いに行かないわよ!!」 

この状態では、自分だって買いに走るのは無理だ。 

「今夜はナシで、もう休みましょう。」 
すっかり気分が盛り下がった冥は、寝返りをして背を向けた。 

しかし、未だ熱を持ったままの御剣としては引き下がれない。 
---これは、ある意味良いチャンスなのではないか? 
男として憧れた、あの状況に持っていける、そう踏んだ御剣はゴクリと唾を飲む。 
「め…冥。」 
「その……コレを、な、舐めて……冥?」 
顔を覗き込むと、既に夢の世界へと冥は旅立っていた。 
「そんな…。」 

その夜、御剣は愛しい恋人が眠る隣で寂しく自分を慰めた。 
今後、決してコンドームの補充を怠らないこと胸に誓いながら。