「B2/フィコマイド」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
B2/フィコマイド - (2017/04/22 (土) 00:43:34) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*&spanid(Phycomid) フィコマイド &small(){&link(Phycomid){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/phycomid.html}}
>この汚らしい緑の泥から生えている、紫の傘をしたキノコの塊は、煙の筋を漂わせながら振るえ、のたうっている。
*** フィコマイド 脅威度4 &small(){Phycomid}
&b(){経験点1,200}
N/小型サイズの[[植物>クリーチャー種別#type-plant]]
&b(){イニシアチブ} +0;&b(){感覚} [[振動感知>モンスターの共通ルール#Tremorsense]]30フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+0
****防御
&b(){AC} 17、接触11、立ちすくみ17(+6外皮、+1サイズ)
&b(){hp} 39(6d8+12)
&b(){頑健} +7、&b(){反応} +2、&b(){意志} +2
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [酸]、[[植物の種別特性>モンスターの共通ルール#Plant-Traits]]
****攻撃
&b(){移動速度} 10フィート
&b(){遠隔} 酸球=+5接触(2d6[酸]、加えて“胞子”)
****一般データ
&b(){【筋】}5、&b(){【敏】}10、&b(){【耐】}15、&b(){【知】}―、&b(){【判】}11、&b(){【魅】}1
&b(){基本攻撃} +4;&b(){CMB} +0;&b(){CMD} 10(足払いされない)
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地下
&b(){編成} 単体または大量発生(2~8)
&b(){宝物} 乏しい
****特殊能力
&b(){酸球(変則)/Acid Pellet} フィコマイドは何本かあるキノコのような柄の1つから酸の小球を撃ち出して攻撃する。この攻撃の射程単位は10フィートである。フィコマイドは1分間に6発まで酸球を撃つことができる――キノコに酸弾がないラウンドの間は全く攻撃手段が無く、戦闘を続行するまで4ラウンドの間、酸が再充填されるのを待たなければならない。
&b(){胞子(変則)/Spores} フィコマイドの酸弾によってダメージを受けた(あるいはこのキノコのどんな小さな欠片でも食べた)あらゆるクリーチャーは、キノコの胞子に冒され始める。この胞子は生きているクリーチャーの中で急速に成長する。この災厄は[病気]効果だが、ほとんどの[[病気>モンスターの共通ルール#Disease]]よりもはるかに急速に進行し、その速度はより[[毒>モンスターの共通ルール#Poison]]に近く、僅かな時間の後に“爆発”する。フィコマイドの胞子によって殺害されたクリーチャーは1d4ラウンドで弾き開き、完全に成長した新しいフィコマイドが現れる。
#divclass(pl-l-level-1){
&i(){フィコマイドの胞子/Phycomid Spores}: [[病気>モンスターの共通ルール#Disease]]―致傷型または摂取型; &i(){セーヴ} 頑健・DC15; &i(){頻度} 1回/ラウンド(6ラウンド間);&i(){効果} 1d2 【耐】[[ダメージ>モンスターの共通ルール#Ability-Damage-and-Drain]]; &i(){治癒} 1回のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
}
通常は湿ったダンジョン、ごみため、忘れ去られた不潔な小部屋で見られるフィコマイドは、危険な菌類クリーチャーで、腐敗する有機物の中の小さな、煙を上げる塊の中で育つ。フィコマイドの本体は緑茶色のカビの塊で、食事となる新しい死肉を探す必要があるときには滑り動くことができる。無数のキノコが本体からはえている。紫や赤の傘と有害な緑の柄を持ち、腐敗臭のする煙を放っているように見える。この煙は実際はこの植物が自衛と繁殖の手段として作り出している無数の酸の小球から漏れている蒸気である。
この酸性物質はフィコマイドが近くで動くものを感知した場合常に打ち出され、熟練の冒険者はしばしばフィコマイドがその本性を明らかにするように引っ掛けるため、キノコの射程内に移動をする。より運の無い遭遇は、通常は多くの死体が散らばる中で育ったフィコマイドの大群集によって引き起こされる。
このキノコが繁栄している不潔な環境のため、ゴブリンはフィコマイドと共存することを学んでいる数少ない種族の1つである。単にキノコに広い寝床を与えることで満足しないこの愚かなゴブリンたちは、自分たちのねぐらで護衛や歩哨として利用することができる位置に、“スライム・スティック”と呼ぶ長い棒を使って刺激したり、望む位置にキノコをひきつけるためにおいしそうな臭いのする死肉を置いたりする。フィコマイドは食べると危険であるが、多くのゴブリン部族がフィコマイドのキノコを食べて生き延びたものを偉大な英雄とみなす。言うまでも無く、フィコマイドを衛兵として利用しようとするゴブリンのねぐらのほとんどは徐々にフィコマイドのねぐら以外のものではなくなっていく。結局ゴブリン部族の幸運はそんなに長くは続かない。
------------------------------------------------------------------------
*&spanid(Phycomid) フィコマイド &small(){&link(Phycomid){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/phycomid.html}}
>この汚らしい緑の泥から生えている、紫の傘をしたキノコの塊は、煙の筋を漂わせながら振るえ、のたうっている。
*** フィコマイド 脅威度4 &small(){Phycomid}
&b(){経験点1,200}
N/小型サイズの[[植物>クリーチャー種別#type-plant]]
&b(){イニシアチブ} +0;&b(){感覚} [[振動感知>モンスターの共通ルール#Tremorsense]]30フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+0
****防御
&b(){AC} 17、接触11、立ちすくみ17(+6外皮、+1サイズ)
&b(){hp} 39(6d8+12)
&b(){頑健} +7、&b(){反応} +2、&b(){意志} +2
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [酸]、[[植物の種別特性>モンスターの共通ルール#Plant-Traits]]
****攻撃
&b(){移動速度} 10フィート
&b(){遠隔} 酸球=+5接触(2d6[酸]、加えて“胞子”)
****一般データ
&b(){【筋】}5、&b(){【敏】}10、&b(){【耐】}15、&b(){【知】}―、&b(){【判】}11、&b(){【魅】}1
&b(){基本攻撃} +4;&b(){CMB} +0;&b(){CMD} 10(足払いされない)
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地下
&b(){編成} 単体または大量発生(2~8)
&b(){宝物} 乏しい
****特殊能力
&b(){酸球(変則)/Acid Pellet} フィコマイドは何本かあるキノコのような柄の1つから酸の小球を撃ち出して攻撃する。この攻撃の射程単位は10フィートである。フィコマイドは1分間に6発まで酸球を撃つことができる――キノコに酸弾がないラウンドの間は全く攻撃手段が無く、戦闘を続行するまで4ラウンドの間、酸が再充填されるのを待たなければならない。
&b(){胞子(変則)/Spores} フィコマイドの酸弾によってダメージを受けた(あるいはこのキノコのどんな小さな欠片でも食べた)あらゆるクリーチャーは、キノコの胞子に冒され始める。この胞子は生きているクリーチャーの中で急速に成長する。この災厄は[病気]効果だが、ほとんどの[[病気>モンスターの共通ルール#Disease]]よりもはるかに急速に進行し、その速度はより[[毒>モンスターの共通ルール#Poison]]に近く、僅かな時間の後に“爆発”する。フィコマイドの胞子によって殺害されたクリーチャーは1d4ラウンドで弾き開き、完全に成長した新しいフィコマイドが現れる。
#divclass(pl-l-level-1){
&i(){フィコマイドの胞子/Phycomid Spores}: [[病気>モンスターの共通ルール#Disease]]―致傷型または摂取型; &i(){セーヴ} 頑健・DC15; &i(){頻度} 1回/ラウンド(6ラウンド間);&i(){効果} 1d2 【耐】[[ダメージ>モンスターの共通ルール#Ability-Damage-and-Drain]]; &i(){治癒} 1回のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
}
通常は湿ったダンジョン、ごみため、忘れ去られた不潔な小部屋で見られるフィコマイドは、危険な菌類クリーチャーで、腐敗する有機物の中の小さな、煙を上げる塊の中で育つ。フィコマイドの本体は緑茶色のカビの塊で、食事となる新しい死肉を探す必要があるときには滑り動くことができる。無数のキノコが本体からはえている。紫や赤の傘と有害な緑の柄を持ち、腐敗臭のする煙を放っているように見える。この煙は実際はこの植物が自衛と繁殖の手段として作り出している無数の酸の小球から漏れている蒸気である。
この酸性物質はフィコマイドが近くで動くものを感知した場合常に打ち出され、熟練の冒険者はしばしばフィコマイドがその本性を明らかにするように引っ掛けるため、キノコの射程内に移動をする。より運の無い遭遇は、通常は多くの死体が散らばる中で育ったフィコマイドの大群集によって引き起こされる。
このキノコが繁栄している不潔な環境のため、[[ゴブリン]]はフィコマイドと共存することを学んでいる数少ない種族の1つである。単にキノコに広い寝床を与えることで満足しないこの愚かなゴブリンたちは、自分たちのねぐらで護衛や歩哨として利用することができる位置に、“スライム・スティック”と呼ぶ長い棒を使って刺激したり、望む位置にキノコをひきつけるためにおいしそうな臭いのする死肉を置いたりする。フィコマイドは食べると危険であるが、多くのゴブリン部族がフィコマイドのキノコを食べて生き延びたものを偉大な英雄とみなす。言うまでも無く、フィコマイドを衛兵として利用しようとするゴブリンのねぐらのほとんどは徐々にフィコマイドのねぐら以外のものではなくなっていく。結局ゴブリン部族の幸運はそんなに長くは続かない。
------------------------------------------------------------------------