汚職衛士 Corrupt Guard
新しいルール
特技
出典
Villain Codex 44ページ
君は味方と協力して敵が逃げるのを防ぐ。
前提条件:基本攻撃ボーナス+1。
利益:君と、この特技を持つ味方1体以上が同じ敵をマスを機会攻撃に収めたとき、敵は機会攻撃を避けるための
〈軽業〉判定と精神集中判定に、機会攻撃に収めているこの特技を持つクリーチャーの数に等しいペナルティを受ける(最大+5)。
装備品
衛兵は、各メンバーに標準的な消耗品のセットを配布する。この用具には、背負い袋、ベルトポーチ、火打ち石と打ち金、枷、50フィートのロープ、鳴子、石鹸、松明5本で構成されている。
この腐食性の錬金術の溶液は、血液、髪の毛、小さな肉片を溶解する。1回の全ラウンド・アクションにより、この溶液を5フィート・マス1つに散布できる。この溶液で溶かされた範囲の痕跡を発見するために行う
〈知覚〉判定のDCは20増加する。そのような物質を発見するための
〈知覚〉判定に5未満の差で失敗したクリーチャーは、その範囲が不自然に削られていることに気付く。これは元の
〈知覚〉のDCにのみ適用され、掃除屋
ACGまたは姿なき工作員
UIのアーキタイプが行う、代用技能判定には適用されない。錬金術洗浄剤1壺には、5フィート四方を9マス覆うのに十分な液体が入っている。錬金術洗浄剤の壺は飛散武器として投擲することができ、投擲するとアルカリ(
Advanced Player's Guide 184ページ)として機能する。錬金術洗浄剤を作成するには、DC25の
〈製作:錬金術〉判定に成功する必要がある。
作成要項
呪文
エスケープ・アラーム
Escape Alarm/脱走警報
出典
Villain Codex 45ページ
系統 防御術;
呪文レベル インクィジター2、ウィザード/ソーサラー2、オカルティスト2、サイキック2、サモナー2、スピリチュアリスト2、バード2、レンジャー2
発動時間 標準アクション
構成要素 音声、動作、焦点(短い鎖のかけら)
距離 中距離(100フィート+10フィート/レベル)
効果範囲 10フィート立方/レベルの区域10箇所
持続時間 24時間
セーヴィング・スロー 不可;
呪文抵抗 不可
範囲1つを指定する。クリーチャーがその範囲から出た時に、この呪文は術者にそのことを通知する。これは特記されていること以外は
アラームとして機能する。クリーチャーがその範囲に入るのではなく、その範囲から出た時に警告を出す。その効果を回避するために合言葉を選択することはできない。
エスケープ・アラームを設置すると、その呪文を術者レベルごとに1体の追加のクリーチャーに対して同調させることができる。術者自身は自身の
エスケープ・アラームに自動的に同調され、制限には数えられない。同調されたクリーチャーはアラームを起動することなく呪文の領域を出入りできる。音声によるアラームではなく、精神的アラームを選択した場合、誰かが呪文の範囲を出た時に、すべての同調しているクリーチャーは精神的アラームを受け取る。
ビーコン・オヴ・ギルト
Beacon of Guilt/罪悪感のかがり火
出典
Villain Codex 44ページ
系統 力術[呪い];
呪文レベル インクィジター2、ウィザード/ソーサラー2、オカルティスト2、バード2
発動時間 標準アクション
構成要素 音声、動作
距離 接触
目標 物体1つ
持続時間 24時間またはチャージ消費まで、その後瞬間
セーヴィング・スロー 意志・無効(物体);本文参照;
呪文抵抗 可
術者は物体の上に不可視の結界を置く。この結界は、クリーチャーが現在の場所から物体を移動させようとしたときに起動する。その物体に触れた次のクリーチャーは呪われる。その事実は周囲の全ての者は明らかに分かる。そのクリーチャーは意志セーヴを行わねばならず、失敗すると
フェアリー・ファイアーとして機能する赤い光のオーラに包まれる(呪文抵抗は適用される)。この呪文によって与えられた呪いは解呪できないが、
ウィッシュ、
ブレイク・エンチャントメント、
ミラクル、
リミテッド・ウィッシュ、
リムーヴ・カースといった呪文によってのみ、取り除くことができる。
魔法のアイテム
イレイジング・ブック
標準アクションとして1日1回、このありふれた外見をした革製の本の持ち主は、その中に書かれている文章を消去できる。ただし、所有者はこの標準アクションでは、
シンボル呪文や
セピア・スネーク・シジルなどの物質構成要素を必要とする書き込みを消去できない。
イレイジング・ブックは呪文書や処方書としても使用できる――本に書かれた呪文は物質構成要素コストを支払う必要があり、この本による消去の効果に完全耐性を持つ。また本を使用すると、汚れ、染み、軽度の水による損傷も除去されるが、深刻なダメージを受けて失われた文章を回復することはできない。
作成要項
クウィル・オヴ・ヴェリフィケーション
この白鳥の羽根の羽ペンは持ち主が署名を確認するのに役立つ。使用者は羽ペンを署名に押し込みながら合言葉を口にすることで、羽ペンに署名を保存することができる。その後、別の署名の羽ペンの先端を軽く叩き、同じ人物が書いたものかどうかを確認することができる。羽ペンは
〈言語学〉判定の結果が20であったかのように、署名が本物かどうかを判断する。署名が正当なものであると検出された場合(これには検出するためのDCが20を超えるよくできた複製品も含まれる)、羽ペンは青く光る。
クウィル・オヴ・ヴェリフィケーションは1日に最大3回署名を検証できる。使用者は検証の能力を使用する間、保存されている署名を何度でも切り替えることができる。
作成要項
バッジ・オヴ・オソリティ
標準アクションとして、この固体の金属製のバッジの所持者は、その外観を正当に所持しているバッジや権威のシンボルに変換できる。1日1回、使用者は標準アクションとしてバッジを提示し、
ホブルとして30フィート以内の最大3体のクリーチャーの基本移動速度を減少させることができる(頑健・DC11・無効)。使用者が
〈威圧〉を使用して、クリーチャーに友好的な行動を行うように矯正し、そのクリーチャーが使用者を正当な権威であると認識した場合、そのクリーチャーの態度は1d6×10分後に非友好的にはならず、地元当局に通報をすることもない。
作成要項
プライアビリティ・エリクサー
この霊薬を飲んだクリーチャーは、10分間の間精神的および感情的に特に柔順になる(意志・DC16・無効)。
〈威圧〉、
〈交渉〉、
〈はったり〉判定は柔順なクリーチャーに対して自動的に成功する。しかし、柔順なクリーチャーの態度を改善するために行う
〈交渉〉のDCは通常と変わらない。柔順なクリーチャーの態度が非友好的または敵対的なキャラクターは、この効果を使用しても、
〈交渉〉を用いて柔順なクリーチャーに自分の要求通りに行動させることはできない。1分後、DC25の
〈真意看破〉判定に成功すると、
プライアビリティ・エリクサーの効果がそれと分かるようになる。GMは影響を受けたクリーチャーが矛盾していたり、意味不明なことに同意するなど、効果をより明確にする要因に基づいて、このボーナスに状況ボーナスを適用できる。
プライアビリティ・エリクサーの小瓶は、識別するための判定に10以上の差で成功しない限り、
エリクサー・オヴ・トゥルースと理解される。
作成要項
最終更新:2020年06月13日 10:54