メスメリスト
痛みの夢/Dreams of Pain:dream stalkerの
痛みの視線は非致傷ダメージを与える。
睡眠術士/Somnomancer:1レベルの時点で、夢に忍ぶ者は
まどろみAPGの呪術を得る。夢に忍ぶ者の有効ウィッチ・レベルはメスメリスト・レベルに等しい。呪術を起動するには、夢に忍ぶ者は
メスメリストの技の一日の使用数を2回分消費しなければならない。呪術のセーヴDCは【魅力】に基づいている。夢に忍ぶ者は
メスメリストの技の代わりに以下の呪術を使用できる。10レベル以上であれば
悪夢APGあるいは
幻視APG、18レベル以上であれば
永遠のまどろみAPG。
不眠(変則)/Sleepless:2レベルの時点で、夢に忍ぶ者は睡眠効果に対する完全耐性を獲得し、
疲労状態あるいは
過労状態に対するセーヴィング・スローに【魅力】ボーナスに等しいボーナスを得る。君は感情要素を阻害する効果の影響下にあるとき利益を両方とも失う(
Pathfinder RPG Occult Adventures144ページ)。
夢を行く者(超常)/Dreamwalker:5レベルの時点で、夢に忍ぶ者は得意な地形として夢景を扱うようになる。これはレンジャーの能力と同様に+2のボーナスを与える。このボーナスは5レベルを超えるメスメリスト・レベル4毎に2ずつ増加する。夢景にいる間、夢の次元(夢の世界の虚構を含む)からきたクリーチャーを得意な敵として扱う。このボーナスは得意な地形のボーナスの半分に等しい。
《呪文心的外傷付与》/Tramautic Spell:11レベルの時点で、夢に忍ぶ者は
《呪文心的外傷付与》OAをボーナス特技として得る。
属性:火着け屋は悪属性でなければならない。悪属性でなくなった火着け屋はメスメリストとしてレベルを上げられなくなるが、全てのクラス能力を保持している。
残忍/Consummate Cruelty:火着け屋は
〈威圧〉判定にメスメリスト・レベルの半分(最低1)に等しいボーナスを得る。火着け屋は
《攻防一体》を修得しておらず、【知力】が13未満であっても
《裏技強化》APGと
《上級裏技》APGを修得できる。
《裏技強化》あるいは
《上級裏技》を前提条件とする他の特技についても、これらの前提条件を無視できる。
恐怖の仮面(超常)/Horrid Mask:3レベルの時点で、火着け屋は標準アクションとして
暗示の視線の目標の精神に気が狂いそうな幻影を植え付け、集中を拒ませる形で自分の像を見せることができる。これは[恐怖、精神作用]効果であり、セーヴィング・スローを行えない。目標は自分の像の姿に目を奪われ動転し、30フィート以内に目標が自分の像を見ているラウンドの間、火着け屋はダメージを与えることなく目標に
痛みの視線を起動することができる。これは凝視攻撃であり、目標は回避しようと目を逸らすことができる。視覚的な鏡像を持つクリーチャーが士気を挫こうとするなら、
〈威圧〉判定に自分のものではなく火着け屋の【魅力】修正値を使用することを選択できる。恐怖の仮面は特定の
暗示の視線が終わるまで持続する(しばしば、目標が鏡像から離れるまで持続する)。火着け屋はこの能力を1日に3+【魅力】修正値に等しい回数だけ使用できる。
幻の力(超常)/Phantasmal Force:6レベルの時点で、火着け屋は
恐怖の仮面能力の目標に反射を忌避するように仕向けることができるようになる。効果を受けた目標が鏡像に隣接してターンを開始したなら、意志セーヴ(DC=10+火着け屋のメスメリスト・レベル+【魅力】修正値)を行わねばならず、失敗すると鏡像から30フィート以上離れるか、鏡像(あるいはそれを保持するクリーチャー)を破壊しようとするかしなければならない。これは凝視攻撃であり、目標は回避しようと目を逸らすことができる。
幻の敵(超常)/Phantasmal Foes:10レベルの時点で、火着け屋は標準アクションとして
恐怖の仮面能力の使用回数を1回分消費することで、
暗示の視線の目標が自分にしか見えない的によって囲まれていると確信させることができる。
暗示の視線が終了するまでの間、目標は自分に対する全ての近接攻撃に対して挟撃されているものとして扱う。火着け屋はある
暗示の視線の間にこの能力もしくは
恐怖の仮面のどちらかを使用できるが、両方を同時に起動することはできない。これは[恐怖、精神作用]効果である。
正気の腐食(超常)/Corosion of Sanity:14レベルの時点で、クリーチャーが火着け屋の1体を目標とする[精神作用]効果に対する最初のセーヴィング・スローに失敗したなら、目標は同時に1ポイントの【判断力】ダメージを受けるようになる。このこうかはセーヴィング・スローを行えない能力や複数の目標ないし範囲に作用する効果には作用しない。正気ルール(12ページ参照)を使用しているなら、目標は代わりに2ポイントの正気ダメージを受ける。
この能力は
接触医療 (ブレイク・エンチャントメント)を置き換える。
属性:憎しみの誘い手は善属性であってはならない。善属性になった憎しみの誘い手はメスメリストとしてレベルを上げられなくなるが、全てのクラス技能を保持している。
陰湿な憎悪(超常)/Insidious Hatred:3レベルの時点で、憎しみの誘い手は他人を支援する振りをして、憎しみと不和を植え付けることができるようになる。憎しみの誘い手は他人にのみ
接触医療を使用できる。
接触医療を使用するアクションの一部として、
精神操作に記載された呪文を1つ目標に発動できる。この呪文は目標を指定する呪文でなければならず、距離が術者でなく、発動時間が1回の標準アクションかそれより短いものでなければならない。また、
接触医療の目標のクリーチャーにのみを目標とすることができる。そのクリーチャーは憎しみの誘い手が呪文を発動したことに気づかず、
接触医療の一部として効果を受けたのだと考える。他のクリーチャーは通常通り呪文に気付く。目標はこの効果に対するセーヴィング・スローと呪文抵抗に-2のペナルティを受ける。
他者への憎しみ(変則)/Xenophobe:5レベルの時点で、憎しみの誘い手は得意な敵を1種類選択する。これはレンジャーのクラス能力と同様に機能する。憎しみの誘い手の得意な敵のボーナスは+2から開始し、5レベル以降、メスメリスト・レベル4毎に2ずつ増加する。憎しみの誘い手は得意な敵の種類を増加させない。憎しみの誘い手の得意な敵のボーナスは、得意な敵に対する
〈威圧〉判定にも適用される。
血で贖え(変則)/Out for Blood:7レベルの時点で、憎しみの誘い手の
痛みの視線から追加のダメージを受けたクリーチャーは、同時に1ポイントの出血ダメージを受ける。憎しみの誘い手自身が目標にダメージを与えた場合、
痛みの視線が与えるダメージ1d6毎に1ポイントの出血ダメージを与える。この出血ダメージはそれ自身や他の出血ダメージの要因と累積しない。
この能力は7レベルの時点で得られる
強烈な視線を置き換える。
感情秘匿(超常)/Insidious Emotions:11レベルの時点で、憎しみの誘い手の持つ念術能力は、識別したり解除したりするのが難しくなる。憎しみの誘い手が使用した、[感情]
UMの補足説明を持つ心術効果の影響下にクリーチャーが置かれているかを識別するために行う
〈真意看破〉判定のDCと、憎しみの誘い手が使用する[感情]呪文を識別するためのDCは、それぞれ5増加する。もし
《捕えがたき心術》UIを修得しているなら、その効果は累積する。魔法的な占術効果で憎しみの誘い手が使用した[感情]効果を識別する際、術者レベル判定(DC=11+憎しみの誘い手のメスメリスト・レベル)に成功した場合にのみ識別できる。これはちょうど、効果を受けたクリーチャーが
ノンディテクションの目標になったかのように扱う。
最終更新:2024年09月02日 00:00