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邪悪教団 Sinister Cult

新しいルール

アーキタイプ

虚空の声(ミーディアム) Voice of the Void

出典 Villain Codex 212ページ
 一部のミーディアムには、霊界に深く入り込み、正気の多元宇宙の境界の外に存在する実体と接触するものもいる。年を取らず永遠に待つこれらの存在は計り知れない力を提供するが、その分危険も大きい。

 特使(超常)/Emissary:虚空の声は6つの伝説を模倣した、特使と呼ばれる実体と交信する。特使は通常とは異なる種類の不可解な異界の力を持っている。特使は人間の心が理解できない場所で発生し、その力は単にアストラル界を通ってミーディアムに到達する。特使がミーディアムに対する影響力を得るたび、特使の影響力によって受ける他のペナルティに加え、ミーディアムは意志セーヴ、【判断力】判定、【判断力】に基づく判定に-1のペナルティを受ける。ミーディアムが目覚めたとき、特使がミーディアムを制御するのに十分な影響力を得た場合、異界の実体の命令を行うことに加えて、暗黒の場所での恐ろしい事に関する幽かな記憶を保持し、2d4ポイントの【判断力】ダメージを受ける。

 この能力はを変更する。

 虚空の活性(超常)/Surge of the Void:虚空の声は影響力を受けずに1日に追加で1回、霊の活性を使用できるが、使用するたび1ラウンドの間混乱状態となる。この混乱状態が“支離滅裂なことを呟く”を引き起こした場合、代わりに通常通り行動することができるが、特使は1ポイントの影響力を得る。虚空の声が混乱状態に完全耐性を持つ場合この能力を使用することはできないが、影響を受けたときの混乱状態を取り除くことはできる。この一時的な混乱状態は虚空の声が完全に制御されていないことを明確に示しているため、例えば折衝するための〈交渉〉判定にこの力を使用すると、判定の結果に関係なく、君に対して偏見を持つかもしれない。

 この能力は霊の活性を修正する。

 冒涜の声(変則)/Blasphemy:特使は異界の気まぐれに訴える行為をミーディアムに求める。これらは、通常のミーディアムの禁忌と同じように機能するが、基本的な危機に加え、自身の人間性から虚空の声を遠ざけるような奇怪な行為や異質な行為が必要となる。これらの冒涜の声は、禁忌を受け入れるたびに、虚空の声は【魅力】判定と【魅力】に基づく技能判定に-1のペナルティを受ける。しかし、冒涜の声を維持するために必要な忠誠の増加はより大きな報酬を得る。虚空の声が冒涜の声の下にある場合、霊の活性のダイスは1d6から1d8に変わり、10レベルで1d10に、20レベルで1d12に増加する。

 この能力は禁忌を変更する。

 虚空との交信(超常)/Void Channeler:3レベルの時点で、虚空の声は、特使の領域から自分自身にエネルギーを注ぎ込むことができる。1日に【魅力】修正値に等しい回数だけ、虚空のは30フィート以内の異形を除くすべての他のクリーチャーにダメージを与える、エネルギーの爆発を放つことができる。爆発は1d6+ミーディアムが3レベルを超える2レベルごとに追加の1d6ダメージを与える。クリーチャーは意志セーヴ(DC=10+ミーディアム・レベルの半分+虚空のの【魅力】修正値)に成功すれば、ダメージを半減できる。虚空ののレベルよりも半分未満のHDのクリーチャーが意志セーヴに失敗した場合、1d4ラウンドの間混乱状態となる。

 この能力は霊障との交信を置き換える。

呪文

フードウィンク

Hoodwink/誑かす
出典 Villain Codex 212ページ
系統 心術(強制)[精神作用];呪文レベル ウィザード/ソーサラー2、オカルティスト2、サイキック2、バード2、ミーディアム2、メスメリスト2
発動時間 標準アクション
構成要素 音声、動作、物質(黒い布の小片)
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル)
目標 最大クリーチャー1体/レベル、ただしそのうちのどの2体をとっても30フィート以内の距離に収まっていなければならない
持続時間 1時間/レベル(解除可)
セーヴィング・スロー 意志・無効;呪文抵抗

 術者は目標の間隔を惑わせ、目標が周囲をはっきりと認識できないようにする。代わりに、効果を受けたクリーチャーは術者のぼんやりとした形状と細部だけを見て、くぐもった音だけを聞く。しかしながら、目標は呪文の術者との言葉のやり取りをはっきりと聞くことができる。クリーチャーがもともと術者の言語を理解できていない場合、術者が話す言語を理解できるようにはしない。術者の話を聞く以外にも、目標はDCが5よりも大きい〈知覚〉判定に自動的に失敗し、呪文の効果を受けている間に辿った経路を正確に思い出せないほど混乱する。

 この呪文の効果下にある間、案内の助けを借りていない目標は移動速度の半分で移動し、攻撃は目標が視認困難であるかのように扱われる。

 半分の移動速度よりも速く移動するためには、DC10の〈軽業〉判定に成功する必要がある。この判定に失敗すると伏せ状態となる。目標がフードウィンクの他の目標以外のクリーチャーから攻撃を受けたり物理的に傷つけられたりした場合、その目標に対する呪文の効果のみが即座に終了する。

魔法のアイテム

シジルズ・オヴ・ザ・グレート・キャタクリズム

Sigils of the Great Cataclysm/大変動の紋様)
出典 Villain Codex 213ページ
オーラ 強力・死霊術、心術、変成術、および力術[悪] 術者レベル 18
装備部位 なし;市価 ―;重量

 シジルズ・オヴ・ザ・グレート・キャタクリズムは通常は都市や大都市に破滅と苦痛を齎すようにデザインされたアイテムの集合体である。紋様一揃いは石、粘土、または黒鉄の7つの印章で構成されている。

 この印章の穢れた魔法は、半径3マイルの範囲を覆う架空の七芒星の地点に埋葬されるか隠されている場合にのみ有効である。最後のシジルが置かれると、紋様は1週間に1回、各々が1週間継続する一連の効果を作成する。最初の4つの紋様の効果については、その地域の各クリーチャーが毎日一定の確率て目標となる。影響を受けた各クリーチャーはその日のうちにランダムに異なる時間に影響を受ける。最後の3つの紋様の効果はそれぞれ1週間継続し、以下に説明するように範囲全体を目標とする。

 第一の紋様/First Sigil:範囲内の生きている各クリーチャーは10%の確率でフィースト・オヴ・アッシュズAPGの影響を受ける(意志・DC17・無効)。

 第二の紋様/Second Sigil:範囲内の生きている各クリーチャーは20%の確率でレイジの影響を受ける(意志・DC18・無効)。

 第三の紋様/Third Sigil:範囲内の生きている各クリーチャーは30%の確率でランダムな病気のコンテイジョンの影響を受ける(頑健・DC19・無効)。

 第四の紋様/Fourth Sigil:範囲内の生きている各クリーチャーは40%の確率で致死的な瘴気に囲まれ、クラウドキルとして影響を受ける(頑健・DC20・無効)。

 第五の紋様/Fifth Sigilコントロール・ウェザーの効果下にあるかのように、この地域に強い嵐が発生する。

 第六の紋様/Sixth Sigil:範囲内のランダムな半径40フィートの範囲は、アースクウェイクかのように影響を受ける。自身は毎ラウンドは半径40フィートの1つの範囲に影響を与え、その後新しい場所に移動する。

 第七の紋様/Seventh Sigil:炎の球体が空から降ってくる。1つの球体は半径40フィートの範囲に1d6ラウンドの間影響を与え、その後消える。次のラウンドで、別の球体が新しい場所に影響を及ぼす。球体は各ラウンド2d6ポイントのダメージ+1d6ポイントの[火炎]ダメージをクリーチャーと物体に与え(反応・DC23・半減)、可燃性の物質に着火する可能性がある。

 破壊のサイクルが始まると、各紋様の効果は、その紋様を七芒星の地点から移動させることによってのみ停止することができる。封印を移動させると、その効果は直ちに終了する。
破壊方法
 シジルズ・オヴ・ザ・グレート・キャタクリズムは一式をシルクのバッグに入れて、ニクシーのプールにバッグを沈め、1ヶ月間日の出ごとに祝福された水をプールに発動することで破壊することができる。

ペリアプト・オヴ・アター・ディヴォーション

Periapt of Utter Devotion/深い献身の護符)
出典 Villain Codex 213ページ
オーラ 中程度・心術;術者レベル 7
装備部位 首周り;市価 33,000GP;重量

 この護符はペリアプト・オヴ・ディヴォーションとして機能するが、対象はDC16の意志セーヴを行うことができ、人型生物でないクリーチャーにもチャーム・モンスターとして影響を与えることができる。さらに1日1回、着用者と話すとき、話し手は呪文に従って着用者の精神にトリガード・サジェスチョンACGを埋め込むことができる。着用者はその効果を無効化するためにDC16の意志セーヴを試みることができる。DCを5以上超えると、護符の(魅了)効果も無効化する。
作成要項

ペリアプト・オヴ・ディヴォーション

Periapt of Devotion/献身の護符)
出典 Villain Codex 213ページ
オーラ 微弱・心術;術者レベル 1
装備部位 首周り;市価 3,300GP;重量

 この単純な外観の護符は、集団や教団の印であり、そのメンバーが普段身につけている装飾品に似ている。携帯する者が、現在または将来の集団のメンバー(人型生物のみ)にこの護符を贈った場合、DC11の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると強制的にその護符を受け取り、身につけてしまう。その後、着用者はチャーム・モンスター呪文の影響を受けたかのように、護符を渡してくれた人物に深く傾倒する(この効果に対しては、追加でセーヴィング・スローを行えない)。常に送り主の言動を好意的に見ており、機会があればいつでも高く評価する。
作成要項
最終更新:2020年06月13日 11:07