毒牙の修道院 Fang Monastery
新しいルール
神格 :イローリ、ゴズレー。
啓示 :禁欲の神秘のオラクルは、啓示を以下から選択できる。
オラクルの呪文撃(超常)/Oracular Spellstrike :これはメイガスの
呪文撃 能力に似ているが、君が持つ他の能力に関係なく素手打撃のみに機能する。さらに、君はメイガスの呪文リストではなくクレリックの呪文リストから呪文を使用する。君がこの啓示を選択するには、少なくとも7レベルでなければならない。
快速(変則)/Fleet :君は地上基本移動速度に+10フィートの強化ボーナスを得る。君が鎧を着ていたり、中荷重または重荷重である場合、この追加の移動速度は失われる。7レベルの時点と以降6レベルごとに、このボーナスは10フィートずつ増加する。足萎えのオラクルの呪いを選択したオラクルはこの啓示を選択できない。
急回復(超常)/Rapid Convalescence :君が病気や毒からの回復に必要なセーヴの連続成功回数を1回減少させる(最低1回)。さらに、君はその日の未使用の呪文スロット1つを消費することで、毒や病気に抵抗するための次のセーヴに、消費した呪文スロットの呪文レベルに等しい強化ボーナスを得る。ただしそのセーヴは、消費した呪文スロットの呪文レベル毎に1分以内に行われるものでなければならない。
禁欲の鎧(超常)/Ascetic Armor :君は一時的に攻撃が皮膚で跳ね返るようにする瞑想術を使うことができる。その効果は、鎧を着ていないか、中荷重または重荷重でない間に作用する。この技術は君のACに+4の鎧ボーナスを与える。7レベルの時点と以降4レベル毎に、このボーナスは2ずつ増加する。13レベルの時点で、この技術はDR5/素手打撃または肉体攻撃を与える。君はオラクル・レベル毎に1日1時間の間、禁欲の鎧の利益を得ることができる。持続時間は連続している必要はないが、1時間単位で消費しなければならない。
呪文そらし(超常)/Spell Deflection :君は待機アクションにより、自分あるいは自分に隣接する味方に発動される、遠隔接触攻撃を必要とする呪文(光線など)を呪文相殺しようとすることができる。この呪文相殺に成功するには、素手打撃による攻撃ロールを行わなければならない。この攻撃ロールの結果が20+呪文の術者レベルよりも高い場合、その呪文は無効化され、効果が失われる。17レベルの時点で、君が無効化に成功した呪文は、遠隔接触攻撃ロールの結果が同じものとして術者に跳ね返る。君がこの啓示を選択するためには、少なくとも11レベルでなければならない。
身体の脱落(超常)/Absence of Body :君は自分の種族が通常生き残るために必要な食料と水の半分しか必要としない。さらに、君はオラクル・レベル毎に1ラウンドだけ、追加で長く息を止めていることができる。15レベルの時点で、君は飲食する必要がなくなり、通常の10倍の間、すなわち【耐久力】値毎に2分、オラクル・レベル毎にさらに1分だけ、息を止めることができる。
姿の脱落(擬呪)/Absence of Form :君は擬似呪文能力として
フェザー・フォール を得る。これは1日あたりオラクル・レベル毎に1ラウンドだけ使用できる。持続時間を連続して使用する必要はない。この能力の持続時間が切れる時に落下の途中にいる場合、君は呪文が終了したときの高度から落ちたかのように落下ダメージを受ける。10レベルの時点で、君はこの能力の1日のラウンド数を使用して、代わりに
エア・ウォーク を使用する事ができるようになる。
武術の訓練(超常)/Martial Disciple :君は瞑想と修道士の戦闘形態の研究を通じて、素手戦闘の致傷的な形態を学んだ。君は前提条件を満たしていなくとも、ボーナス特技として
《素手打撃強化》 を得る。君はオラクル・レベルのモンクの素手打撃のダメージを得る。モンク・レベルを保つ場合は、素手打撃のダメージを決定する目的でこれらのレベルを累積する。
最終啓示/Final Revelation :
最終啓示はこの神秘に印刷されたものとして存在していない。
ここ
にあるPFS Campaign Clarificationsによると、この神秘は、最終啓示のためにモンクの即身成道の能力を与える。これは公式のエラッタではない。
20レベルの時点で、君は魔法的なクリーチャーとなる。君はこれ以後、永続的に、呪文や魔法的な効果においては、人型生物(あるいはそれ以外の本来の
クリーチャー種別 )ではなく来訪者として扱われる。加えて、ダメージ減少10/混沌を得る。これによって混沌属性の武器以外の武器や、同様のダメージ減少を持つクリーチャーの肉体武器から受けるダメージのうち最初の10ポイントを無視する。他の来訪者と異なり、君は本来のクリーチャー種別に属しているかのように死から蘇ることができる。
オラクルの呪い
有毒な血/Toxic Blood (
Villain Codex 104ページ
):君の身体はすべての治療に抵抗する強力な遅効性の毒によってボロボロになる。毒効果に抵抗するための頑健セーヴを試みるとき、2回ロールして低い方の結果を採用しなければならない。さらに、進行中の毒を終了させるには、セーヴの連続成功回数が追加で1回必要となる。この呪いを受けたとき、君は毒に対するすべての完全耐性を失い、今受けているものから毒を抑制したり取り除いたりする試みと同様に、毒を遅延する効果と毒を中和する効果に対する完全耐性を持つようになる。君は毒を使用する能力を得る。5レベルの時点で、君は深く毒に侵されているため、君の接触は有毒なものとなる。4オラクル・レベルごとに1日1回、君は接触攻撃あるいは素手打撃や肉体武器を介して、独自の接触型毒を与えることができる。この毒は5ラウンドの間、1d2ポイントの【敏捷力】ダメージを与える。この毒に侵されたクリーチャーは毎ラウンド、頑健セーヴ(DC=10+オラクル・レベルの半分+【魅力】修正値)を試みることができる。このセーヴに成功れば、ダメージを受けず、毒の効果は終了する。10レベルの時点で、この毒は7ラウンドの間1d3ポイントの【敏捷力】ダメージを与えるようになる。15レベルの時点で、君は毒の接触を使用して、現在経験している毒の効果を自分から別のクリーチャーに移すことができるようになる。接触されたクリーチャーは直ちに毒に対するセーヴィング・スローを試みなければならない(現在君の影響を与えている毒の服用の数に関係なく、1つの毒の服用について毒の初期DCと持続時間を使用する)。クリーチャーがセーヴに失敗した場合、必要な全てのセーヴに成功したかのように毒は君に作用しなくなる(これは毒を取り除く効果に対する完全耐性の影響を受けない)。
アーキタイプ
容赦ない追跡(変則)/Relentless Pursuit :3レベルの時点で、狩りの蛇は情報収集のために行う
〈交渉〉 判定と、痕跡を識別したり追跡したりするために行う
〈生存〉 判定に+1のボーナスを得る。このボーナスは3レベル以降の3ニンジャ・レベルごとに1増加する。
死の印(変則)/Death Mark :4レベルの時点で、1日1回即行アクションとして、狩りの蛇は急所攻撃によってダメージを与えた敵に死を穿つすることができる。狩りの蛇は死の印の影響を受けた相手への攻撃とダメージに+1のボーナスを得、印を刻んだクリーチャーを追跡するための
〈生存〉 判定に+1のボーナスを得る。8レベル、12レベル、16レベルの時点で、死の印のボーナスと1日あたりの使用回数は1回ずつ増加する。死の印の効果は刻まれたクリーチャーが殺されるか、狩りの蛇が別のクリーチャーに印を刻むか、いずれか早い方が生じるか、24時間が経過するまで持続する。
確かな終焉(変則)/Certain Demise :10レベルの時点で、狩りの蛇の急所攻撃のダメージは、
死の印 能力の目標に対してであれば、通常であれば適用されない場合であっても毎ラウンド最初に行う攻撃に適用される。急所攻撃と連動して作用する他の効果はこの能力では適用されない。
特技
出典
Villain Codex 105ページ
対になった君の刃は鎧を貫通していく。
前提条件 :【敏】15、
《早抜き》 、
《二刀流》 、基本攻撃ボーナス+1、
〈軽業〉 1ランク。
利益 :君が2本のダガーまたは2本のカマを用いて全力攻撃を行い、両方の武器を1体のクリーチャーに命中させた場合、そのクリーチャーのACは1減少する。この効果は次の君のターンの開始時まで持続する。このACの減少は、鎧ボーナスが+0になるまで累積する。例えば、チェイン・シャツを着ているクリーチャーに利き手の攻撃を2回、利き手でない手での攻撃を2回命中させたなら、ACへの鎧ボーナスは+4から+2に減少する。
出典
Villain Codex 105ページ
君は両方の武器で同時に敵を攻撃する。
前提条件 :【敏】15;
《二重牙の型》 ;
《二刀流》 ;
《早抜き》 ;
〈軽業〉 6ランク;基本攻撃ボーナス+6またはモンク・レベル6。
利益 :
《二重牙の型》 を使用し、かつ2本のダガーまたは2本のカマを使用している間に攻撃アクションを行うとき、君は利き手と利き手ではない方の手の両方の武器を同時に使用して攻撃できる。そうした場合、両方の攻撃は-4のペナルティを受け、両方の攻撃が命中したとしても、命中した攻撃に一度だけ精密さに基づくダメージと効果を適用する。
最終更新:2020年06月14日 22:03