*ハンター **ハンター(1レベル) >アドウィンは賞金稼ぎとして、横に寄り添う狼のレリンと共に内海を放浪する。彼女は人に対しては寡黙だが、獲物を1人と1匹で追跡する時には時折動作でレリンと会話をする。 ***アドウィン 女性、人間、1レベル・エラスティルのハンター 中立にして善 中型の人型生物(人間) &b(){イニシアチブ} +4;&b(){感覚} 〈知覚〉+6 ****防御 &b(){AC} 17、&b(){接触} 14、&b(){立ちすくみ} 13(+3鎧、+4【敏】) &b(){HP} 11(1d8+3) &b(){頑健} +4、&b(){反応} +6、&b(){意志} +2 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} クラブ +0(1d6) &b(){遠隔} コンポジット・ロングボウ +2/+2(1d8/×3)かコンポジット・ロングボウ +4(1d8/×3) &b(){特殊攻撃} 動物象形(1分/日) &b(){ハンター修得呪文} (術者レベル1;精神集中+3) #divclass(pl-l-level-1){ 1レベル(2回/日):&i(){フェザー・ステップ}&sup(){APG}、&i(){レジスト・エナジー} 0レベル(回数無制限):&i(){クリエイト・ウォーター}、&i(){ライト}、&i(){メンディング}、&i(){ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク} } ****一般データ &b(){【筋】}10&b(){【敏】}18&b(){【耐】}14&b(){【知】}10&b(){【判】}14&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +0;&b(){CMB} +0;&b(){CMD} 14 &b(){特技} 《近距離射撃》、《速射》 &b(){技能} 〈登攀〉+3、〈動物使い〉+4(+8レリンなら)、〈知識:自然〉+5、〈知覚〉+6、〈隠密〉+7、〈生存〉+6、〈水泳〉+3;&b(){鎧判定} -1 &b(){特徴} 〔弓の名手〕&sup(){ISG}、〔殺し屋〕&sup(){APG} &b(){言語} 共通語 &b(){その他の特殊能力} 動物の相棒(レリンという名前のウルフ)、自然訓練、野生動物との共感+1 &b(){戦闘用装備} 酸;&b(){その他の装備} コンポジット・ロングボウと50冷たい鉄製アロー、クラブ、スタデッド・レザー・アーマー、背負い袋、水袋、呪文構成要素ポーチ、2GP ****特殊能力 &b(){動物象形} 1日に1回即行アクションで、アドウィンは以下の相の1つを自身に1分間適用できる。レリンは相の1つを常に起動状態にしており(基本は牛で、性能の区画に含まれている)、レリンが死んだ場合(あるいはこのシナリオにレリンを入れたくない場合)、アドウィンは常に1つの相を起動状態にしており、加えて2つ目を1分間起動できる。&i(){蝙蝠}:クリーチャーは距離60フィートの暗視を得る。8レベルの時点でこれは30フィート増加する。15レベルの時点でクリーチャーは距離10フィートの非視覚的感知も得る。&i(){熊}:【耐久力】に+2の強化ボーナス。&i(){牛}:【筋力】に+2の強化ボーナス、&i(){隼}:〈知覚〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){蛙}:〈水泳〉判定と跳躍の為の〈軽業〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){猿}:〈登攀〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){鼠}:ローグのクラス要素と同様の身かわし、&i(){梟}:〈隠密〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){蛇}:機会攻撃を行う際の攻撃ロールに+2のボーナス及び機会攻撃に対するACに+2の回避ボーナス、&i(){鹿}:地上基本移動速度に5フィートの強化ボーナス、&i(){虎}:【敏捷力】に+2の強化ボーナス、&i(){狼}:距離10フィートの鋭敏嗅覚。 &b(){〔弓の名手〕} 1体のクリーチャーがアドウィンの目標に柔らかい遮蔽を提供している時、その目標はACに+4のボーナスを受けない。 &b(){《近距離射撃》} アドウィンは目標が30フィート以内にいる時に命中とダメージに+1を受ける。 &b(){〔殺し屋〕} アドウィンはボウでクリティカル・ヒットしたら追加の3ダメージを、クラブでクリティカル・ヒットしたら追加の2ダメージを与える。 &b(){野生動物との共感} アドウィンは〈交渉〉を使っているかのように+1のボーナスで動物に影響を与える試みが出来る。 &i(){クリエイト・ウォーター} アドウィンは25フィート以内に2ガロンの水を創造できる。これは誰も飲まない場合1日持続する。 &i(){フェザー・ステップ} 10分間、アドウィンが触れた目標は移動困難な地形を無視できる。 &i(){ライト} アドウィンが触れた物体は10分間光を放つ。彼女はある一時期にこの呪文を複数保持できない。 &i(){メンディング} アドウィンは10分かけて1lb.以下の重量である1つの物体から1d4ポイントのダメージを修復できる。 &i(){ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク} アドウィンは1立方フィートの食物か水から病気、毒、あるいは汚濁を除去できる。 &i(){レジスト・エナジー} 10分間、アドウィンが接触した目標は[強酸]、[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、あるいは[音波]に対する抵抗10を得る。 ***レリン 真なる中立 中型の動物 &b(){イニシアチブ} +2;&b(){感覚} 夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+5 ****防御 &b(){AC} 14、&b(){接触} 12、&b(){立ちすくみ} 12(+2外皮、+2【敏】) &b(){HP} 13(2d8+4) &b(){頑健} +5、&b(){反応} +5、&b(){意志} +1 ****攻撃 &b(){移動速度} 50フィート &b(){近接} 噛みつき +4(1d6+3に加え足払い) &b(){特殊攻撃} 足払い ****一般データ &b(){【筋】}15&b(){【敏】}15&b(){【耐】}15&b(){【知】}2&b(){【判】}12&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +1;&b(){CMB} +3(+4噛みつき時);&b(){CMD} 15 &b(){特技} 《武器熟練:噛みつき》 &b(){技能} 〈知覚〉+5、〈隠密〉+6;&b(){鎧判定} -0 &b(){その他の特殊能力} 動物象形(牛)、リンク、呪文共有、芸(攻撃しろ[2]、守れ、detect、下がれ、来い、追跡しろ) ****特殊能力 &b(){リンク} アドウィンはフリー・アクションとしてレリンを「扱い」、移動アクションとして「せき立てる」事が出来る。 &b(){呪文共有} アドウィンは距離が自身である呪文を接触でレリンに発動できる。 &b(){足払い} レリンの噛みつき攻撃が命中した時、レリンは機会攻撃を誘発することなく目標に対してフリー・アクションとして1回の足払いの試みが出来る。10以上の差でレリンが失敗してさえ、レリンはこの試みで足払いし返されることはない。 脅威を追跡し息の根を止められるような熟達した狩人への需要は常にある。そして獲物が極めて危険であるか捉えがたい時、人々は1人の狩人しか求めない:アドウィンだ。 [[ニアマサス]]北部国境線にある閑静な鴉根町の熟練の杣人の夫婦の元に生まれたアドウィンはいつも原野で遊ぶ子供であり、文字や彫刻を勉強するより泥まみれで隠れんぼしたり町の雄鶏を追いかけ回す方が好きだった。彼女は遠路遥々やって来た人々、両親と取引する為にやって来たあきんどや行商人に囲まれて育った。彼らの話に興奮したアドウィンは遠くの世界を見たいと憧れ、14歳の頃に父が最終的に旅に彼女を同行させる機会を認めた時、大はしゃぎした。 しかしその喜びは長く保たなかった。アドウィンと父が家を出て牙森の暗い獣道を歩んで1日経たずに、病んだ熊が野営に突撃し、アドウィンが叫び声を上げる間もなく父が襲われた。父が削ってくれた弓を使って、アドウィンは踵まで涙を流しながらも矢継ぎ早にこの獣の肉へと矢を沈めた。遂に熊は倒れた。このクリーチャーは死んだが――父も同様だった。 森で迷ったアドウィンは自分が病気と腐敗に冒された木々が生い茂る牙森の一地域であるわくら闇にいると知った。彼女は独りで6ヶ月ここで過ごし、見つけられた食物を漁って狩りの腕を磨いた。わくら闇の獣たちは狡猾で命取りであり、彼女の獲物は同じ回数彼女にとっての捕食者となった。しかし全てが変わったのはレリンを見つけた時だった。 腐った[[トリエント]]との戦闘で負傷した痩せ細った灰色狼は、アドウィンに追跡されている時拓けた空間でびっこを引いていた。以降ひと月以上の間彼女はこの狼を健康を取り戻すまで看護し、父の名を取ってレリンと名付けた。彼女はすぐに自分は彼の纏う空気を察知でき、彼が飢え、怒り、そして興奮している時を本能的に理解できていると分かった。彼女は彼の獰猛なまでの食欲と狩りの嗜好に歓喜し、彼も彼女の忍耐力と決断を経て自身の衝動の鎮め方を学んだ。 数年が過ぎ、1人と1匹は互いの動きを予期する事を学習する事で一体となって狩猟する分かたれぬ相棒となった。今や森全てが彼らの獲物となっていたが、依然としてわくら闇からは逃れられていなかった。ここ数ヶ月の間緊張が高まっていた。アドウィンとレリンは交代制で眠り、自分たちの小さな掘立小屋で目を光らせていた。最終的にある丑三つ時に謎の観察者が姿を現し、家の一面を粉砕しながら恐るべき叫び声を放った。木片から身を躱しながらアドウィンとレリンはその脅威に立ち向かった。 その巨大な熊は彼らの前で佇立した。父を殺した獣に似ていたが、これは更に悪疫に蝕まれており、遥かに大きく、唇から緑色の病んだあぶくを零している。レリンは跳びかかり、爪と牙を立て、挟撃するようにアドウィンは弓を引き絞った。狙いを定めた彼女は獣の左目に矢箆竹を深々と沈めた。苦悶の唸り声を上げながら熊は暴れて狼を引き剥がして森へと逃げ、アドウィンとその友はその後ろ姿を追いかけた。 追跡劇は明け方まで続き、レリンの牙が最終的にどうにか熊の喉元に沈み、地に伏せさせた。1人と1匹は殺しを止めて自分たちの働きを讃え合い、それからすぐに自分たちは最早わくら闇にいないことを認識した。 全くの偶然で彼らは牙森南部の[[ドルイド]]の共同体、水晶森林会と出会えた。アドウィンは短時間で実に多くのことをそこで学んだが、水晶森林会は彼女が留まるつもりの場所ではなかった。すぐに彼女とレリンは、アドウィンの母と姉妹に会おうと帰郷しにそこを離れた。 鴉根町に帰還した若い女性は、そこを離れた少女とは似ても似つかぬ人となっていた。彼女はそこでは単なる異邦人だった。アドウィンとその父を喪って悲嘆に暮れていたらしい母と姉妹は、何年も前に痛ましい記憶を思い出さぬよう別の場所で新しい人生を歩まざるを得なくなっていた。 帰郷の日以来何年も、アドウィンはレリンを連れて内海を放浪し、賞金稼ぎとして身を立てている。彼女は[[オシーリオン]]の寒々とした荒野を駆けて[[ナーガ]]を追い、オパーラの下水道から盗賊王を引きずり出し、そして捉えがたきジェイド・ホークの尾羽根を、この隠遁する鳥を傷つけることなく回収できたことさえある。彼女が追跡しきれなかった唯一の獲物は彼女自身の家族であるが、その願いは未だ潰えていない――いつか、彼女は愛した者たちと再会するつもりでいる。 他者にとって、彼女は静かで黙考癖があるが、同種族として対話しているかのように飼っている[[ウルフ]]と動作での会話をしている場面は頻繁に見られる。小さな村の領地の境界線を侵していた[[モルスーン]]の兵士の偵察隊を追跡し倒した事に依る贈り物として受け取った、ニアマサスの[[レンジャー]]の鎧と装束を彼女は纏っている。彼女が持ち運ぶ弓は父のものであり、彼女は恭しくこの武器を扱っている。戦闘では、彼女とレリンは厳かな決意を以って敵を狙い定める。 |「どの獲物も私の矢からは逃れられない――レリンのあぎとからも。」| **ハンター(4レベル) >アドウィンは賞金稼ぎとして、横に寄り添う狼のレリンと共に内海を放浪する。彼女は人に対しては寡黙だが、獲物を1人と1匹で追跡する時には時折動作でレリンと会話をする。 ***アドウィン 女性、人間、4レベル・エラスティルのハンター 中立にして善 中型の人型生物(人間) &b(){イニシアチブ} +5;&b(){感覚} 〈知覚〉+9 ****防御 &b(){AC} 18、&b(){接触} 15、&b(){立ちすくみ} 13(+3鎧、+5【敏】) &b(){HP} 31(4d8+8) &b(){頑健} +7、&b(){反応} +10、&b(){意志} +4 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} ロングソー ド+3(1d8/19~20) &b(){遠隔} 高品質コンポジット・ロングボウ +7/+7(1d8/×3)か高品質コンポジット・ロングボウ +9(1d8/×3) &b(){特殊攻撃} 動物象形(4分/日) &b(){ハンター修得呪文} (術者レベル4;精神集中+6) #divclass(pl-l-level-1){ 2レベル(2回/日):&i(){スパイク・グロウス}(DC14)、&i(){ウィンド・ウォール} 1レベル(4回/日):&i(){アスペクト・オヴ・ザ・ファルコン}&sup(){APG}、&i(){フェザー・ステップ}&sup(){APG}、&i(){グラヴィティ・ボウ}&sup(){APG}、&i(){レジスト・エナジー} 0レベル(回数無制限):&i(){クリエイト・ウォーター}、&i(){ディテクト・マジック}、&i(){ガイダンス}、&i(){ライト}、&i(){メンディング}、&i(){ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク} } ****一般データ &b(){【筋】}10&b(){【敏】}21&b(){【耐】}14&b(){【知】}10&b(){【判】}14&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +3;&b(){CMB} +3;&b(){CMD} 18 &b(){特技} 《協調射撃》&sup(){ACG}、《致命的な狙い》、《近距離射撃》、《精密射撃》、《速射》 &b(){技能} 〈登攀〉+5、〈製作:弓〉+4、〈動物使い〉+7(+11レリンなら)、〈治療〉+6、〈威圧〉+4、〈知識:地理〉+4、〈知識:自然〉+5、〈知覚〉+9、〈呪文学〉+4、〈隠密〉+11、〈生存〉+9(+11追跡時)、〈水泳〉+5;&b(){鎧判定} -1 &b(){特徴} 〔弓の名手〕&sup(){ISG}、〔殺し屋〕&sup(){APG} &b(){言語} 共通語 &b(){その他の特殊能力} 動物の相棒(レリンという名前のウルフ)、ハンター戦術、共感的リンク強化、自然訓練、野生動物との共感+4 &b(){戦闘用装備} 酸、&i(){ポーション・オヴ・メイジ・アーマー}(2);&b(){その他の装備} 高品質コンポジット・ロングボウと20ブラント・アロー、30冷たい鉄製アロー(10ghost saltウェポン・ブランチ、10アダマンティン製ウェポン・ブランチ)、5錬金術銀製アロー、ロングソード、スタデッド・レザー・アーマー、&i(){ベルト・オヴ・インクレディブル・デクスタリティ+2}、&i(){クローク・オヴ・レジスタンス+1}、&i(){ワンド・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ}(5チャージ)、&i(){ワンド・オヴ・フェアリー・ファイアー}(5チャージ)、背負い袋、水袋、呪文構成要素ポーチ、1GP5sp ****特殊能力 &b(){動物象形} 1日に1回即行アクションで、アドウィンは以下の相の1つを1日に4分間、1分単位で自身に適用できる。レリンは相の1つを常に起動状態にしており(基本は牛で、性能の区画に含まれている)、レリンが死んだ場合(あるいはこのシナリオにレリンを入れたくない場合)、アドウィンは常に1つの相を起動状態にでき、加えて2つ目を1日に1分間起動できる。&i(){蝙蝠}:クリーチャーは距離60フィートの暗視を得る。8レベルの時点でこれは30フィート増加する。15レベルの時点でクリーチャーは距離10フィートの非視覚的感知も得る。&i(){熊}:【耐久力】に+2の強化ボーナス。&i(){牛}:【筋力】に+2の強化ボーナス、&i(){隼}:〈知覚〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){蛙}:〈水泳〉判定と跳躍の為の〈軽業〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){猿}:〈登攀〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){鼠}:ローグのクラス要素と同様の身かわし、&i(){梟}:〈隠密〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){蛇}:機会攻撃を行う際の攻撃ロールに+2のボーナス及び機会攻撃に対するACに+2の回避ボーナス、&i(){鹿}:地上基本移動速度に5フィートの強化ボーナス、&i(){虎}:【敏捷力】に+2の強化ボーナス、&i(){狼}:距離10フィートの鋭敏嗅覚。 &b(){《協調射撃》} アドウィンはレリンが機会攻撃範囲に収めている相手に対する遠隔攻撃に+1のボーナスを受ける。レリンが(仲間と共に)相手を挟撃している時、アドウィンは代わりに+2のボーナスを受ける。 &b(){〔弓の名手〕} 1体のクリーチャーがアドウィンの目標に柔らかい遮蔽を提供している時、その目標はACに+4のボーナスを受けない。 &b(){《致命的な狙い》} アドウィンはボウによる命中に-1のペナルティを受ける事でダメージに+2を加えられる。 &b(){共感的リンク強化} 即行アクションで、アドウィンはレリンが1マイル以内にいる限り自分の目の代わりにレリンの目を通して見れ、フリー・アクションでこれを終了できる。 &b(){〔殺し屋〕} アドウィンはボウでクリティカル・ヒットしたら追加の3ダメージを、ロングソードでクリティカル・ヒットしたら追加の2ダメージを与える。 &b(){《近距離射撃》} アドウィンは目標が30フィート以内にいる時に命中とダメージに+1を受ける。 &b(){《精密射撃》} アドウィンは近接戦闘を行っている者を射てもペナルティを受けない。 &b(){ウェポン・ブランチ} アドウィンのアダマンティン粉で湯がかれたアローはアダマンティン製として扱われ、ghost saltで湯がかれたアローは非実体のクリーチャーに完全なダメージを与える。 &b(){野生動物との共感} アドウィンは〈交渉〉を使っているかのように+4のボーナスで動物に影響を与える試みが出来る。 &i(){アスペクト・オヴ・ザ・ファルコン} 4分間、アドウィンは〈知覚〉に+3の技量ボーナスと遠隔攻撃に+1の技量ボーナスを得、彼女は出目19か20でクリティカル可能になる(これは他の類似の効果と累積しない)。 &i(){クリエイト・ウォーター} アドウィンは35フィート以内に8ガロンの水を創造できる。これは誰も飲まない場合1日持続する。 &i(){キュア・ライト・ウーンズ} アドウィンのワンドは接触で1d8+1ダメージを治癒する。 &i(){ディテクト・マジック} アドウィンは60フィートの円錐内の魔法に気付ける。精神集中する場合、彼女はいくつの魔法のオーラがあるかが分かり、次とそれ以降のラウンドにもっと詳しく分かろうとする試みが出来る。 &i(){フェアリー・ファイアー} アドウィンのワンドは色とりどりの光を放ち、1分間半径5フィートの範囲内にいるクリーチャーたちの輪郭を縁取る。彼らはかすみ(ブラー)、不可視、所くらまし(ディスプレイスメント)による利益を得ず、〈隠密〉に-20を被る。 &i(){フェザー・ステップ} 40分間、アドウィンが触れた目標は移動困難な地形を無視できる。 &i(){グラヴィティ・ボウ} 4分間、アドウィンの弓は1d8の代わりに2d6ダメージを与える。 &i(){ガイダンス} アドウィンは次の1分間の間に行う好きな攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは技能判定1つに目標が使える+1の技量ボーナスを、接触した目標に与える。 &i(){ライト} アドウィンが触れた物体は10分間光を放つ。彼女はある一時期にこの呪文を複数保持できない。 &i(){メイジ・アーマー} このポーションはレリンに1時間の間ACに+4の鎧ボーナスを与えるが、このウルフに飲ませるにはアドウィンが時間を取らなければならない。 &i(){メンディング} アドウィンは10分かけて4lb.以下の重量である1つの物体から1d4ポイントのダメージを修復できる。 &i(){ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク} アドウィンは1立方フィートの食物か水から病気、毒、あるいは汚濁を除去できる。 &i(){レジスト・エナジー} 40分間、アドウィンが接触した目標は[強酸]、[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、あるいは[音波]に対する抵抗10を得る。 &i(){スパイク・グロウス} アドウィンは植物や木の根さえあるところであれば屋外の環境に4時間持続する罠を20フィート四方の正方形4つに配置できる。この範囲を歩き抜けるクリーチャーは5フィート毎に1d4ポイントのダメージを受け、ダメージを受けた場合にはDC14の反応セーヴに成功しない限り移動速度が半減する。ローグ(のみ)がDC27の〈知覚〉判定でこれに気付ける。 &i(){ウィンド・ウォール} アドウィンは長さ最大40フィート高さ最大20フィートの風の壁をつくれ、望む形にできる。小型あるいはそれより小さな飛行クリーチャーは壁を抜けられず、気塊もアローやボルトのような非常に小さな射出物も同様である。スピアのような他の遠隔武器は壁を抜ける時に30%の確率で逸れ、大岩やバリスタ・ボルトのような巨大な武器は自動的に通過する。この壁は4ラウンド持続する。 ***レリン 真なる中立 中型の動物 &b(){イニシアチブ} +3;&b(){感覚} 夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+6 ****防御 &b(){AC} 17、&b(){接触} 13、&b(){立ちすくみ} 14(+4外皮、+3【敏】) &b(){HP} 26(4d8+8) &b(){頑健} +6、&b(){反応} +7、&b(){意志} +2 ****攻撃 &b(){移動速度} 50フィート &b(){近接} 噛みつき +7(1d6+4に加え足払い) &b(){特殊攻撃} 足払い ****一般データ &b(){【筋】}16&b(){【敏】}16&b(){【耐】}15&b(){【知】}3&b(){【判】}12&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +3;&b(){CMB} +6(+7噛みつき時);&b(){CMD} 19 &b(){特技} 《協調射撃》&sup(){B、ACG}、《強打》、《武器熟練:噛みつき》 &b(){技能} 〈軽業〉+7、〈知覚〉+6、〈隠密〉+6;&b(){鎧判定} -0 &b(){その他の特殊能力} 動物象形(牛)、身かわし、リンク、呪文共有、芸(攻撃しろ[2]、守れ、detect、下がれ、get help、来い、hunt、調べろ、sneak、追跡しろ) ****特殊能力 &b(){身かわし} レリンが反応セーヴに成功した時、通常であれば効果の一部が生じるとしてさえ効果は発生しない。 &b(){リンク} アドウィンはフリー・アクションとしてレリンを「扱い」、移動アクションとして「せき立てる」事が出来る。 &b(){《強打》} レリンは噛みつき攻撃に-1のペナルティを受ける事でダメージに+3を得れる。 &b(){呪文共有} アドウィンは距離が自身である呪文を接触でレリンに発動できる。 &b(){足払い} レリンの噛みつき攻撃が命中した時、レリンは機会攻撃を誘発することなく目標に対してフリー・アクションとして1回の足払いの試みが出来る。10以上の差でレリンが失敗してさえ、レリンはこの試みで足払いし返されることはない。 脅威を追跡し息の根を止められるような熟達した狩人への需要は常にある。そして獲物が極めて危険であるか捉えがたい時、人々は1人の狩人しか求めない:アドウィンだ。アドウィンは賞金稼ぎとして、横に寄り添う狼のレリンと共に内海を放浪する。彼女はオシーリオンの寒々とした荒野を駆けてナーガを追い、オパーラの下水道から盗賊王を引きずり出し、そして捉えがたきジェイド・ホークの尾羽根を、この隠遁する鳥を傷つけることなく回収できたことさえある。他者にとって、彼女は静かで黙考癖があるが、同種族として対話しているかのように飼っているウルフと動作での会話をしている場面は頻繁に見られる。小さな村の領地の境界線を侵していたモルスーンの兵士の偵察隊を狩った後に贈り物として受け取った、ニアマサスのレンジャーの鎧と装束を彼女は纏っている。彼女が持ち運ぶ弓は父のものであり、彼女は恭しくこの武器を扱っている。戦闘では、彼女とレリンは厳かな決意を以って敵を狙い定める。 |「どの獲物も私の矢からは逃れられない――レリンのあぎとからも。」| **ハンター(7レベル) >アドウィンは賞金稼ぎとして、横に寄り添う狼のレリンと共に内海を放浪する。彼女は人に対しては寡黙だが、獲物を1人と1匹で追跡する時には時折動作でレリンと会話をする。 ***アドウィン 女性、人間、7レベル・エラスティルのハンター 中立にして善 中型の人型生物(人間) &b(){イニシアチブ} +5;&b(){感覚} 〈知覚〉+13 ****防御 &b(){AC} 19、&b(){接触} 16、&b(){立ちすくみ} 14(+3鎧、+1反発、+5【敏】) &b(){HP} 52(7d8+14) &b(){頑健} +9、&b(){反応} +12、&b(){意志} +7 ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート &b(){近接} ロングソード +5(1d8/19~20) &b(){遠隔} 高品質コンポジット・ロングボウ +10/+10(1d8+1/×3)か高品質コンポジット・ロングボウ +12(1d8+1/×3) &b(){特殊攻撃} 動物象形(7分/日) &b(){ハンター修得呪文} (術者レベル7;精神集中+10) #divclass(pl-l-level-1){ 3レベル(2回/日):&i(){ライフ・バブル}&sup(){APG}、&i(){ストロング・ジョー}&sup(){APG} 2レベル(4回/日):&i(){バークスキン}、&i(){スパイク・グロウス}(DC15)、&i(){ヴァーサトル・ウェポン}&sup(){APG}、&i(){ウィンド・ウォール} 1レベル(5回/日):&i(){アスペクト・オヴ・ザ・ファルコン}&sup(){APG}、&i(){フェザー・ステップ}&sup(){APG}、&i(){グラヴィティ・ボウ}&sup(){APG}、&i(){リベレイティング・コマンド}&sup(){UC}、&i(){レジスト・エナジー} 0レベル(回数無制限):&i(){クリエイト・ウォーター}、&i(){ディテクト・マジック}、&i(){ガイダンス}、&i(){ライト}、&i(){メンディング}、&i(){ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク} } ****一般データ &b(){【筋】}10&b(){【敏】}21&b(){【耐】}14&b(){【知】}10&b(){【判】}16&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +5;&b(){CMB} +5;&b(){CMD} 21 &b(){特技} 《囮戦術》&sup(){UC}、《協調射撃》&sup(){B、ACG}、《致命的な狙い》、《近距離射撃》、《精密射撃》&sup(){B}、《速射》、《武器熟練:コンポジット・ロングボウ》、《李代桃僵》&sup(){B、ACG} &b(){技能} 〈はったり〉+5、〈登攀〉+6、〈製作:弓〉+4、〈動物使い〉+10(+14レリンなら)、〈治療〉+7、〈威圧〉+6、〈知識:ダンジョン探検〉+4、〈知識:地理〉+4、〈知識:自然〉+5、〈知覚〉+13、〈騎乗〉+9、〈呪文学〉+4、〈隠密〉+15、〈生存〉+13(+16追跡時)、〈水泳〉+6;&b(){鎧判定} -0 &b(){特徴} 〔弓の名手〕&sup(){ISG}、〔殺し屋〕&sup(){APG} &b(){言語} 共通語 &b(){その他の特殊能力} 動物の相棒(レリンという名前のウルフ)、ハンター戦術、共感的リンク強化、自然訓練、野生動物との共感+7、森渡り &b(){戦闘用装備} 酸、&i(){オイル・オヴ・デイライト}、&i(){オイル・オヴ・マジック・ウェポン}、&i(){ポーション・オヴ・メイジ・アーマー}(2);&b(){その他の装備} 高品質コンポジット・ロングボウと20ブラント・アロー、30冷たい鉄製アロー(10ghost saltウェポン・ブランチ、10アダマンティン製ウェポン・ブランチ)、5錬金術銀製アロー、&i(){+1ホーリィ・アロー}、&i(){+1ヒューマン・ベイン・アロー}、&i(){+1イーヴル・アウトサイダー・ベイン・アロー}、ロングソード、高品質スタデッド・レザー・アーマー、&i(){ベルト・オヴ・インクレディブル・デクスタリティ+2}、&i(){ヘッドバンド・オヴ・インスパイアード・ウィズダム+2}、&i(){クローク・オヴ・レジスタンス+1}、&i(){スウォームベイン・クラスプ}&sup(){UE}、&i(){ワンド・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ}(25チャージ)、&i(){ワンド・オヴ・フェアリー・ファイアー}(15チャージ)、&i(){ワンド・オヴ・グレーター・マジック・ファング}(術者レベル8;3チャージ)、&i(){ワンド・オヴ・ネゲイト・アロマ}&sup(){APG}(10チャージ)、&i(){ワンド・オヴ・パス・ウィズアウト・トレイス}(10チャージ)、背負い袋、水袋、呪文構成要素ポーチ、33GP ****特殊能力 &b(){動物象形} 1日に1回即行アクションで、アドウィンは以下の相の1つを1日に7分間、1分単位で自身に適用できる。レリンは相の1つを常に起動状態にしており(基本は牛で、性能の区画に含まれている)、レリンが死んだ場合(あるいはこのシナリオにレリンを入れたくない場合)、アドウィンは常に1つの相を起動状態にでき、加えて2つ目を1日に1分間起動できる。&i(){蝙蝠}:クリーチャーは距離60フィートの暗視を得る。8レベルの時点でこれは30フィート増加する。15レベルの時点でクリーチャーは距離10フィートの非視覚的感知も得る。&i(){熊}:【耐久力】に+2の強化ボーナス。&i(){牛}:【筋力】に+2の強化ボーナス、&i(){隼}:〈知覚〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){蛙}:〈水泳〉判定と跳躍の為の〈軽業〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){猿}:〈登攀〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){鼠}:ローグのクラス要素と同様の身かわし、&i(){梟}:〈隠密〉判定に+4の技量ボーナス、&i(){蛇}:機会攻撃を行う際の攻撃ロールに+2のボーナス及び機会攻撃に対するACに+2の回避ボーナス、&i(){鹿}:地上基本移動速度に5フィートの強化ボーナス、&i(){虎}:【敏捷力】に+2の強化ボーナス、&i(){狼}:距離10フィートの鋭敏嗅覚。 &b(){《協調射撃》} アドウィンはレリンが機会攻撃範囲に収めている相手に対する遠隔攻撃に+1のボーナスを受ける。レリンが(仲間と共に)相手を挟撃している時、アドウィンは代わりに+2のボーナスを受ける。 &b(){〔弓の名手〕} 1体のクリーチャーがアドウィンの目標に柔らかい遮蔽を提供している時、その目標はACに+4のボーナスを受けない。 &b(){《致命的な狙い》} アドウィンはボウによる命中に-2のペナルティを受ける事でダメージに+4を加えられる。 &b(){共感的リンク強化} 即行アクションで、アドウィンはレリンが1マイル以内にいる限り自分の目の代わりにレリンの目を通して見れ、フリー・アクションでこれを終了できる。 &b(){〔殺し屋〕} アドウィンはボウでクリティカル・ヒットしたら追加の3ダメージを、ロングソードでクリティカル・ヒットしたら追加の2ダメージを与える。 &b(){《近距離射撃》} アドウィンは目標が30フィート以内にいる時に命中とダメージに+1を受ける。 &b(){《精密射撃》} アドウィンは近接戦闘を行っている者を射てもペナルティを受けない。 &b(){スウォームベイン・クラスプ} アドウィンの武器攻撃はスウォームに完全なダメージを与える。 &b(){ウェポン・ブランチ} アドウィンのアダマンティン粉で湯がかれたアローはアダマンティン製として扱われ、ghost saltで湯がかれたアローは非実体のクリーチャーに完全なダメージを与える。 &b(){野生動物との共感} アドウィンは〈交渉〉を使っているかのように+7のボーナスで動物に影響を与える試みが出来る。 &b(){《李代桃僵》} レリンが敵に命中させた時、レリンはその敵に、その敵にとっての次の1ターン以内にレリンに対して行われる攻撃に1回、命中とダメージに+2を与える事を選べる。その敵がそのボーナスを得てレリンを攻撃してアドウィンが30フィート以内にいる場合、アドウィンは割り込みアクションを費やしてその敵に遠隔攻撃を1回行える。 &i(){アスペクト・オヴ・ザ・ファルコン} 7分間、アドウィンは〈知覚〉に+3の技量ボーナスと遠隔攻撃に+1の技量ボーナスを得、彼女は出目19か20でクリティカル可能になる(これは他の類似の効果と累積しない)。 &i(){キュア・ライト・ウーンズ} アドウィンのワンドは接触で1d8+1ダメージを治癒する。 &i(){フェアリー・ファイアー} アドウィンのワンドは色とりどりの光を放ち、1分間半径5フィートの範囲内にいるクリーチャーたちの輪郭を縁取る。彼らはかすみ(ブラー)、不可視、所くらまし(ディスプレイスメント)による利益を得ず、〈隠密〉に-20を被る。 &i(){フェザー・ステップ} 70分間、アドウィンが触れた目標は移動困難な地形を無視できる。 &i(){グラヴィティ・ボウ} 7分間、アドウィンの弓は1d8の代わりに2d6ダメージを与える。 &i(){リベレイティング・コマンド} 割り込みアクションで、アドウィンは40フィート以内にいる仲間1人を選択できる。その仲間は割り込みアクションを費やす事で、束縛、拘束、あるいは組みつきから逃れる為の+14の技量ボーナスを得て〈脱出術〉判定を1回行える。 &i(){ライフ・バブル} アドウィンは最大で7体の接触した目標に14時間の効果時間を等分できる。その時間の間、良質の薄い殻が目標それぞれの体を包み、空気のない、異常な温度の、そして有害な気体や吸引式の脅威から保護する。 &i(){グレーター・マジック・ファング} アドウィンのワンドはレリンの噛みつきの、攻撃とダメージに+2と、魔法として扱わせる能力を8時間与える。 &i(){メイジ・アーマー} このポーションはレリンに1時間の間ACに+4の鎧ボーナスを与えるが、このウルフに飲ませるにはアドウィンが時間を取らなければならない。 &i(){マジック・ウェポン} アドウィンのオイルはボウのダメージに+1と、魔法として扱わせる能力を1分間与えられる。 &i(){ネゲイト・アロマ} アドウィンのワンドに接触された目標は1時間の間もはや匂いを放たなくなる。臭いが欲しい場合DC11の頑健セーヴを試みて良い。 &i(){レジスト・エナジー} 70分間、アドウィンが接触した目標は[強酸]、[氷雪]、[雷撃]、[火炎]、あるいは[音波]に対する抵抗20を得る。 &i(){スパイク・グロウス} アドウィンは植物や木の根さえあるところであれば屋外の環境に7時間持続する罠を20フィート四方の正方形7つに配置できる。この範囲を歩き抜けるクリーチャーは5フィート毎に1d4ポイントのダメージを受け、ダメージを受けた場合にはDC15の反応セーヴに成功しない限り移動速度が半減する。ローグ(のみ)がDC27の〈知覚〉判定でこれに気付ける。 &i(){ストロング・ジョー} 7分間、レリンの噛みつきは4d6ダメージを与える。アドウィンはこの呪文をモンクや肉体攻撃をする者にも使え、そのキャラクターの実質的なサイズを2段階増加できる。 &i(){ヴァーサトル・ウェポン} 7分間、アドウィンは武器1つ(か最大50本のアロー)を一時的に+1へと強化し、(魔法に加え)以下の1つであるかのようにDRを迂回できるようにする:殴打、冷たい鉄、刺突、銀、あるいは斬撃。 &i(){ウィンド・ウォール} アドウィンは長さ最大70フィート高さ最大35フィートの風の壁をつくれ、望む形にできる。小型あるいはそれより小さな飛行クリーチャーは壁を抜けられず、気塊もアローやボルトのような非常に小さな射出物も同様である。スピアのような他の遠隔武器は壁を抜ける時に30%の確率で逸れ、大岩やバリスタ・ボルトのような巨大な武器は自動的に通過する。この壁は7ラウンド持続する。 ***レリン 真なる中立 大型の動物 &b(){イニシアチブ} +2;&b(){感覚} 夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+7 ****防御 &b(){AC} 19、&b(){接触} 11、&b(){立ちすくみ} 17(+8外皮、+2【敏】、-1サイズ) &b(){HP} 51(6d8+24) &b(){頑健} +9、&b(){反応} +7、&b(){意志} +3(+7対心術) ****攻撃 &b(){移動速度} 50フィート &b(){近接} 噛みつき +11(2d6+10に加え足払い) &b(){特殊攻撃} 足払い ****一般データ &b(){【筋】}25&b(){【敏】}15&b(){【耐】}19&b(){【知】}3&b(){【判】}12&b(){【魅】}6 &b(){基本攻撃} +4;&b(){CMB} +12(+13噛みつき時);&b(){CMD} 24 &b(){特技} 《囮戦術》&sup(){B}、《協調射撃》&sup(){B}、《肉体攻撃強化:強打》、《強打》、《武器熟練:噛みつき》、《李代桃僵》&sup(){B、ACG} &b(){技能} 〈軽業〉+7、〈知覚〉+7、〈隠密〉+3;&b(){鎧判定} -0 &b(){その他の特殊能力} 動物象形(牛)、忠誠、身かわし、リンク、呪文共有、芸(攻撃しろ[2]、守れ、detect、下がれ、get help、flank、来い、hunt、調べろ、sneak、追跡しろ)、森渡り &b(){その他の装備} &i(){アミュレット・オヴ・マイティ・フィスツ}(&i(){メナシング}&sup(){UE}) ****特殊能力 &b(){身かわし} レリンが反応セーヴに成功した時、通常であれば効果の一部が生じるとしてさえ効果は発生しない。 &b(){リンク} アドウィンはフリー・アクションとしてレリンを「扱い」、移動アクションとして「せき立てる」事が出来る。 &b(){メナシング} レリンが敵と隣接している時、その敵に対するあらゆる挟撃ボーナスは2増加する。 &b(){《強打》} レリンは噛みつき攻撃に-2のペナルティを受ける事でダメージに+6を得れる。 &b(){呪文共有} アドウィンは距離が自身である呪文を接触でレリンに発動できる。 &b(){足払い} レリンの噛みつき攻撃が命中した時、レリンは機会攻撃を誘発することなく目標に対してフリー・アクションとして1回の足払いの試みが出来る。10以上の差でレリンが失敗してさえ、レリンはこの試みで足払いし返されることはない。 脅威を追跡し息の根を止められるような熟達した狩人への需要は常にある。そして獲物が極めて危険であるか捉えがたい時、人々は1人の狩人しか求めない:アドウィンだ。 ニアマサス北部国境線にある閑静な鴉根町の熟練の杣人の夫婦の元に生まれたアドウィンはいつも原野で遊ぶ子供であり、読み書きや彫刻を勉強するより泥まみれで隠れんぼしたり町の雄鶏を追いかけ回す方が好きだった。14歳の頃、森で迷ったアドウィンは牙森の一地帯である、病んで腐った木々が生い茂るわくら闇に自分がいる事に気づいた。彼女は独りで6ヶ月ここで過ごし、狩りの腕を磨いた。わくら闇の獣たちは狡猾で命取りであり、彼女が餌食にしたのとほぼ同じ回数彼女は食事になりかけた。しかしレリンを見つけた時に全てが変わった。彼女はすぐに自分は彼の纏う空気を察知でき、彼が飢え、怒り、そして興奮している時を本能的に理解できていると分かった。数年が過ぎ、1人と1匹は互いの動きを予期する事を学習する事で一体となって狩猟する分かたれぬ相棒となった。 アドウィンは現在レリンを連れて内海を放浪し、賞金稼ぎとして身を立てている。彼女はオシーリオンの寒々とした荒野を駆けてナーガを追い、オパーラの下水道から盗賊王を引きずり出し、そして捉えがたきジェイド・ホークの尾羽根を、この隠遁する鳥を傷つけることなく回収できたことさえある。彼女が追跡しきれなかった唯一の獲物は彼女自身の家族であるが、その願いは未だ潰えていない――いつか、彼女は愛する者たちと再会するつもりでいる。 他者にとって、彼女は静かで黙考癖があるが、同種族として対話しているかのように飼っているウルフと動作での会話をしている場面は頻繁に見られる。小さな村の領地の境界線を侵していたモルスーンの兵士の偵察隊を追跡し倒した事に依る贈り物として受け取った、ニアマサスのレンジャーの鎧と装束を彼女は纏っている。彼女が持ち運ぶ弓は父のものであり、彼女は恭しくこの武器を扱っている。戦闘では、彼女とレリンは厳かな決意を以って敵を狙い定める。 |「どの獲物も私の矢からは逃れられない――レリンのあぎとからも。」|