*テレキネティック・ウェポンマスター &link(Telekinetic Weaponmaster){http://www.d20pfsrd.com/psionics-unleashed/psionic-prestige-classes/telekinetic-weaponmaster/} 一部の戦闘要員は武器を使用し、一部のものは、念能のエネルギーを純粋な力の残忍な攻撃へと変える。テレキネティック・ウェポンマスターは戦場の竜巻となり、武器を飛び回らせて近くの敵を壊滅させるために念動のエネルギーを近接武器に橋渡しする。熟達したテレキネティック・ウェポンマスターは同時に武器を使い、念動力の力のみに使用している武器を振るう。 &b(){役割}:この概念は遠隔戦闘の戦闘要員を意味しているが、テレキネティック・ウェポンマスターは最前線にいるときに最善を尽くし、近接時や近くにいる敵を打つ。 &b(){属性}:テレキネティック・ウェポンマスターはすべての属性で見つけることができる。 &b(){ヒット・ダイス}:d10 **必要条件 テレキネティック・ウェポンマスターになるためには、キャラクターは以下の基準すべてを満たさなければならない。 &b(){基本攻撃ボーナス}:+5 &b(){特技}:[[《念能瞑想》>念能/特技/特技の詳細#psionic-meditation-psionic]]、[[《念術の武器》>念能/特技/特技の詳細#psionic-weapon-psionic]] &b(){念能}:[[ファー・ハンド>念能/念力/F~J#far-hand]]あるいは[[テレキネティック・フォース>念能/念力/S~T#telekinetic-force]]を発現できなければならない。 **クラス技能 テレキネティック・ウェポンマスターの[[クラス]]技能(と各技能の主要能力値)は次の通り:[[〈自己催眠〉*>念能/技能#autohypnosis]]【判】、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]【魅】、[[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]【魅】。 &sup(){*}新しい技能あるいは既存の技能の拡張した使用方法 &b(){レベル毎の技能ランク}:2+【知】修正値。 &b(){表:テレキネティック・ウェポンマスター} |レベル|基本攻撃ボーナス|頑健セーヴ|反応セーヴ|意志セーヴ|特殊|念能発現能力| |1|+1|+0|+1|+0|&link_anchor(telekinetic-reach){念動の間合い}|–| |2|+2|+0|+1|+0|&link_anchor(telekinetic-throw){念動投擲}|既存のクラスに+1レベル| |3|+3|+1|+2|+1|&link_anchor(telekinetic-block){念動防御}|既存のクラスに+1レベル| |4|+4|+1|+2|+1|&link_anchor(dual-kinetic-mastery){二重念動体得}|既存のクラスに+1レベル| |5|+5|+1|+3|+1|&link_anchor(telekinetic-whirlwind){念動竜巻}|既存のクラスに+1レベル| ***クラス特徴 テレキネティック・ウェポンマスターのクラスの特徴は以下の通り。 &aname(weapon-and-armor-proficiencies)&b(){武器と防具の習熟} テレキネティック・ウェポンマスターは武器や鎧への習熟を得ない。 &aname(manifesting)&b(){発現能力/Manifesting} 各指定されたレベルで、テレキネティック・ウェポンマスターは1日ごとの追加の念力ポイントを得、この上級クラスに就く前に属していたクラスのレベルが上がったかのように、新しい念力の使用権を得る。しかし、そのクラスのキャラクターが得たであろう他の利益(ボーナス特技、念能修正特技、アイテム作成特技など)を得ることはできない。これは本質的に、キャラクターが持っているクラスを表現するレベルにテレキネティック・ウェポンマスターを加え、それに応じて、1日毎の念力ポイント、修得済み念力、発現者レベルを決定することを意味する。キャラクターがテレキネティック・ウェポンマスターになる前に複数の念力発現クラスをとっていたなら、レベルの上昇があるたび、その新たなレベルをどのクラスに、1日毎の念力ポイント、修得済み念力、発現者レベルを決定するために適用するか決めなければならない。キャラクターがこの上級クラスとなる前に念力発現クラスに属していなかった場合、発現者レベルを得ることはできない。 &aname(telekinetic-reach)&b(){念動の間合い(超常)/Telekinetic Reach} テレキネティック・ウェポンマスターは念能収束を維持している限り、自身が使用している近接武器1つは間合いの長い武器となる。近接武器が既に間合いの長い武器である場合、間合いは5フィート増加する。3レベルの時点で、テレキネティック・ウェポンマスターはこの能力をそれぞれの手に武器を持つときに使用でき、両方の武器に影響を及ぼす。 &aname(telekinetic-throw)&b(){念動投擲(超常)/Telekinetic Throw} 2レベルの時点で、近接武器を投擲するために念能収束を拡張することができる。攻撃は標準アクションとして、30フィート以内の敵1体に対する近接攻撃として解決する。投擲された武器は[[リターニング>魔法のアイテム/武器/1#Returning]]の特殊能力を持つかのように扱われる。 &aname(telekinetic-block)&b(){念動防御(超常)/Telekinetic Block} 3レベルの時点で、念能収束を維持している間ACに+1の反発ボーナスを得る。フリー・アクションとして、次のターン開始時までこの反発ボーナスを+4に増加させるために念能収束を拡張することができる。 &aname(dual-kinetic-mastery)&b(){二重念動体得(超常)/Dual Kinetic Mastery} 4レベルの時点で、テレキネティック・ウェポンマスターは通常通り近接武器を用いることができ、念動的に武器を用いることもできる。武器は、テレキネティック・ウェポンマスターの20フィート以内にとどまっていなければならない。テレキネティック・ウェポンマスターは1つのマスを指定し、実際にそのマスにいるかのようにそのマスから攻撃や機会攻撃を行うことができる。この念動的に用いる武器は&i(){[[ヘイスト>呪文/は行/へ~ほ#Haste]]}などの効果からの追加攻撃の利益を得ることはできず、攻撃の繰り返しを行うことをもできない。テレキネティック・ウェポンマスターは標準アクションとして、用いている武器か念動的武器デノミ攻撃を行うことができるが、全ラウンド攻撃アクションで、所持している武器か念動的武器で攻撃することはできる。 &aname(telekinetic-whirlwind)&b(){念動竜巻(超常)/Telekinetic Whirlwind} 標準アクションとして、テレキネティック・ウェポンマスターは20フィート以内の10フィートのマスを指定し、その内部にいる各敵に対して用いている武器を使用して1回の近接攻撃を行う。各々攻撃は別々に解決する・ &u(){Section 15: Copyright Notice} &i(){Psionics Expanded: Advanced Psionics Guide. Copyright 2011, Dreamscarred Press; Authors: Jeremy Smith and Andreas Rönnqvist.}