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PRD外/クラス/プロクター - (2023/06/12 (月) 17:38:52) のソース

*&ref(legal.png,PFS)プロクター &small(){[[Proctor>https://aonprd.com/PrestigeClassesDisplay.aspx?ItemName=Proctor]]}
 &b(){出典} &i(){Concordance of Rivals 44ページ}
 プロクターと呼ばれるmonitor demigodsの最も熱心な崇拝者は、彼らの神格に仕えることに人生を捧げる。一部のプロクターは放浪するが、ほとんどは共同体に身を置く。経験豊富なプロクターは、調停者や審判者としてその公平な知恵が高く評価されている。プロティアン・ロードを崇拝するプロクターの場合、これらの「共同体」は盗賊や無政府主義者で構成されているかもしれないが、そのようなプロクターの専門性は同様に高く評価されている。

**前提条件
 プロクターになるためには、キャラクターは以下の基準すべてを満たさなければならない。

 &b(){属性}:中立
 &b(){特技}:[[《鋭敏感覚》>特技の詳細/あ~さ#Alertness]]、[[《モニターの忠行》>PRD外/特技#monitor-obedience]]
 &b(){技能}:[[〈知識:次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]7ランク、[[〈知識:宗教〉>技能の詳細#Knowledge]]7ランク、
 &b(){呪文}:少なくとも2呪文レベル異なる2つの防御術呪文
 &b(){特殊}:monitor demigodの信仰;CR 5以上のmonitorと出会い、CR 10以上のセレスチャルまたはフィーンディッシュの存在からの支援または力の提供を断っていなければならない。

**クラス技能
 プロクターの[[クラス]]技能は、以下の通り:[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]【魅】、[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]【魅】、[[〈知識:次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]【知】、[[〈知識:宗教〉>技能の詳細#Knowledge]]【知】、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]【判】、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]【判】、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]【知】。

 &b(){レベル毎の技能ポイント:}2+【知】修正値。

 &b(){ヒット・ダイスの種類:}d8。

**クラスの特徴
|レベル|基本攻撃&br()ボーナス|頑健&br()セーヴ|反応&br()セーヴ|意志&br()セーヴ|特殊|~1日の呪文数|h
|1|+0|+1|+0|+0|モニターの[[使い魔]]、忠行、魂の傾向|—|
|2|+1|+1|+1|+1|モニターの表情|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|3|+2|+2|+1|+1|モニターの恩恵1|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|4|+3|+2|+1|+1|モニター招来|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|5|+3|+3|+2|+2|モニターの表情強化|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|6|+4|+3|+2|+2|モニターの恩恵2|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|7|+5|+4|+2|+2|厳粛な声|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|8|+6|+4|+3|+3|モニター招来|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|9|+6|+5|+3|+3|モニターの恩恵3|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|
|10|+7|+5|+3|+3|表情の完全耐性|既存の呪文発動クラスのレベルに+1|

 以下のすべてがプロクター[[上級クラス]]の特徴である。

 &b(){武器と鎧への習熟}:プロクターはmonitor demigodの好む武器の習熟を得る。

 &b(){1日の呪文数}:提示されているレベルで、プロクターは上級クラスを追加する前に得ていた呪文発動クラスでレベルを得たかのように新しい呪文を得る。 しかし、1日の追加の呪文、修得呪文(任意発動の術者である場合)、及び呪文発動の有効レベルの増加を除いて、そのクラスのキャラクターが得たであろう他の利益を得ない。キャラクターがプロクターになる前に複数の呪文発動クラスを持っている場合、1日毎の呪文を決定するために新しいレベルを追加するクラスを決定しなければならない。

 &b(){モニターの使い魔(変則)/Monitor Familiar}:プロクターは、プロクターのmonitor demigodに応じたアービター、ノソイ、パラクレトス、またはヴォイドワームの使い魔の奉仕を得る。これはウィザードの秘術の絆のクラス特徴として機能するが、プロクターは[[《上級使い魔》>特技の詳細/し~そ#Improved Familiar]]特技を選択しているかのように機能する。プロクターが使い魔を与える別のクラスのレベルを持っている場合、使い魔の全体的な能力を決定する目的でプロクターのクラスとそのクラスのレベルを累積させる。

 &b(){忠行(変則)/Obedience}:この上級クラスによって与えられた能力(この上級クラスによって強化された全ての呪文発動能力を含む)を維持するために、プロクターは各monitor demigodの説明欄にあるmonitorに対して毎日の忠行を行わなければならない。

 &b(){魂の傾向(変則)/Soultended}:死後、プロクターの魂は自身のmonitor demigodに対応する中立の外方次元界のいずれかに現れ、アイオーン、イオン、イネヴァタブルプロテイアン、サイコポンプへと徐々に変貌を遂げ始める。殺されたプロクターを復活させようとするキャラクターは、DC=10+プロクターのキャラクター・レベルに等しい術者レベル判定に成功しなければならない、そうでない場合呪文は失敗する。そのキャラクターは24時間が経過するまで、再びプロクターを復活させようとすることはできないが、他のキャラクターは依然としてそれを試みることができる。この運命の慰めの必然性は、プロクターに意志セーヴに+2のボーナスを与える。

 &b(){モニターの表情(超常)/Monitor Expression}:2レベルの時点で、プロクターはmonitor demigodに対する自身の役割の特定の表現を選択しなければならない。一度選択すると、変更することはできない。プロクターの表現はしばしば自身の半神と一致するが、これは厳密な要件ではない。各表情は、プロクターに異なる利益を与える。

 エクセキューターは、割り当てられた職務を効率的かつ秩序ある方法で遂行し、多くの場合、原初的な必然性に沿うものである。この表現を持つプロクターは、病気、麻痺、毒、睡眠、[[朦朧状態>用語集/状態#Stunned]]に対するセーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。5レベルの時点で、このボーナスは[精神作用]効果に対するセーヴにも適用される。

 フォスターは既存の社会的関係を強化するために働き、最も多くの場合サイコポンプの案内人と連携する。この表現を持つプロクターは、即行アクションとして[[魂感知>クリーチャー種別/副種別#spiritsense]]を得、フリー・悪h損として効果を終了することができる。フォスターはこの能力を1日にプロクター・レベルに等しいラウンド数だけ使用することができる。これらのラウンドは連続している必要はない。5レベルの時点で、持続時間は1分に増加し、フォスターはこの能力を1日にプロクター・レベルと同じ分数だけ使用できるようになる。この分数は連続している必要はないが、1分単位で使用しなければならない。

 ハーモナイザーは対立する派閥にバランスをもたらし、ほとんどの場合モナドと一致する。即行アクションとして、この表現を持つプロクターは半有形になり、ACに+2の反発ボーナスを得ることができる。ハーモナイザーはこの能力を1日にプロクター・レベルに等しいラウンド数使用でき、フリー・アクションとしてこの効果を終了することができる。これらのラウンド数は連続している必要はない。5レベルの時点で、この反発ボーナスは+4に増加する。

 インパルシヴは本能の赴くままに行動し、そしてほとんどの場合、プロティアン・ロードと一致する。この表現のプロクターは擬似呪文能力として1日1回&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり~ふれいみ#Freedom-of-Movement]]}を発動できる。5レベルの時点で、プロクターはこの能力を即行アクションとして使用できるようになる。

 &b(){モニターの恩恵/Monitor Boon}:プロクターがレベルを得ると、monitor demigodから恩恵を得る。恩恵の性質はプロクターが選択した半神によって異なる。プロクターがレベルを得ると、monitor demigodから恩恵を得る。恩恵の性質はプロクターが選択した半神によって異なる。は3つの恩恵を与え、最後のものが最も強力である。3レベルの時点でプロクターは第一の恩恵を得る。6レベルの時点で第ニの恩恵を得、9レベルの時点で第三の恩恵を得る。モニターの恩恵の詳細は、[[《モニターの忠行》>PRD外/特技#monitor-obedience]]特技とmonitor demigodの説明を参照せよ。

 monitor demigodが擬似呪文能力を与える時、その擬似呪文能力に対するプロクターのレベルは、合計キャラクター・レベルに等しい。この能力により、プロクターは通常より早くこれらの恩恵の使用権を得ることができる。キャラクターが通常の恩恵を得るために必要なヒット・ダイスに達しても追加の恩恵の使用回数を与えるわけではない。

 &b(){モニター招来(擬呪)/Summon Monitor}:4レベルの時点で、プロクターは1日1回&i(){[[サモン・モンスターVI>呪文/さ行/さあ~さも#Summon-Monster-VI]]}を発動して、モニターの表情に基づいたmonitorを召喚することができる。エクセキューターは1体のアクシアマイト、1d3体のメルカン、または1d4+1体のnovenarutを招来できる。フォスターは、1体のヴァンス、1d3体のmorbai、または1d4+1体のカトリーナを招来できる。ハーモナイザーは、1体のテレートス、1d3体のオタオス、または1d4+1のコモザント・ウィアードを招来できる。インパルシヴは、1体のnaunet、1d3体のアズアチ、または1d4+1体のアウアディヴァルを招来できる。

 8レベルの時点で、プロクターは追加で1日1回、自身のモニターの表情と同じ種別のモニターを招来するために&i(){[[サモン・モンスターVIII>呪文/さ行/さあ~さも#Summon-Monster-VIII]]}を発動することができる。エクセキューターは1体のコリャルート、1d3体のゼレフート、または1d4+1体のアクシアマイトを招来できる。フォスターは1体のアルゲア、1d3体のショウキ、1d4+1体のヴァンスを招来することができる。ハーモナイザーは、1体のアクァナ、1d3体のジョティ、1d4+1体のテレートスを招来することができる。インパルシヴは、1体のibshaunet、1d3体のillureshi、1d4+1体のナウネトを招来することができる。GMの裁量により、特定の monitor demigodsは自分の崇拝するプロクターに、この能力で同等の力を持つ他の中立の来訪者を招来することを許可することができる。

 &b(){厳粛な声(超常)/Solemn Voice}:7レベルの時点で、プロクターは、モニターの表情に基づいた能力を得る。エクセキューターとインパルシヴは&i(){[[タンズ>呪文/た行/た~ていさ#Tongues]]}として言語を持つあらゆるクリーチャーと離すことができる。フォスターは擬似呪文能力として回数無制限に&i(){[[スピーク・ウィズ・デッド>呪文/さ行/すは~#Speak-with-Dead]]}を発動できる。ハーモナイザーは30フィートの距離のテレパシーを得るが、[精神作用]効果に完全耐性を持つクリーチャーとテレパシーで会話することができない。

 &b(){表情の完全耐性(超常)/Expression Immunities}:10レベルの時点で、プロクターはモニターの表現に基づいた1つ以上の完全耐性を得る。エクセキューターは能力値ダメージ、能力値吸収、および生命力吸収に完全耐性を持つ。フォスターは[即死]効果、病気、毒に対する完全耐性を得る。ハーモナイザーはクリティカル・ヒットに完全耐性を得る。インパルシヴは同意したものを除いて、変成術効果に完全耐性を得る。