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*&spanid(MaraiRakshasa){ラークシャサ：マライ} &small(){[[Rakshasa, Marai>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/rakshasa.html#rakshasa,-marai]]}

>質のよいローブを着たこの素早いフィーンドは、その腕に色とりどりの6匹の毒蛇をまとわせている。そして長く二股に裂けた舌が牙の生えた口から伸びている。

***マライ 脅威度8 &small(){Marai}

&b(){経験点 4,800}
LE／中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[原住>クリーチャー種別#Native]]、[[変身生物>クリーチャー種別#Shapechanger]]、[[ラークシャサ>クリーチャー種別#Rakshasa]]）
&b(){イニシアチブ} ＋5； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート；[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋10

****防御
&b(){AC} 21、接触16、立ちすくみ15（＋5【敏】、＋1回避、＋5外皮）
&b(){hp} 94（9d10＋45）
&b(){頑健} ＋8、&b(){反応} ＋11、&b(){意志} ＋9
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10／善および刺突； &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 23

****攻撃
&b(){移動速度} 40フィート
&b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]（×7）＝＋14（1d4＋2、加えて“混乱”）
&b(){遠隔} エネルギーの矢（×6）＝＋14接触（1d8、加えて“特殊”）
&b(){特殊攻撃} &i(){[[ディテクト・ソウツ>呪文/た行#Detect-Thoughts]]（DC18）、エネルギーの矢
&b(){修得呪文} （術者レベル5；精神集中＋9）
#divclass(statsindent){
2レベル（5回／日）：&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]}、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行#Scouching-Ray]]}
1レベル（7回／日）：&i(){[[ジャンプ>呪文/さ行#Jump]]}、&i(){[[チャーム・パースン>呪文/た行#Charm-Person]]}（DC15）、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行#Magic-Missile]]}、&i(){[[メイジ・アーマー>呪文/ま行#Mage-Armor]]}
0レベル（回数無制限）：&i(){[[オープン／クローズ>呪文/あ行#Open-Close]]}、&i(){[[ゴースト・サウンド>呪文/か行#Ghost-Sound]]}（DC14）、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行#Detect-Magic]]}、&i(){[[ブリード>呪文/は行#Bleed]]}（DC14）、&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行#Mage-Hand]]}、&i(){[[リード・マジック>呪文/ら行#Read-Magic]]}
}

****基本データ
&b(){【筋】}14、&b(){【敏】}21、&b(){【耐】}20、&b(){【知】}11、&b(){【判】}13、&b(){【魅】}18
&b(){基本攻撃} ＋9； &b(){CMB} ＋11； &b(){CMD} 27
&b(){特技} [[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《呪文音声省略》>特技の詳細#Silent Spell]]、[[《呪文動作省略》>Still Spell]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細#Iron Will]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細#Weapon Finesse]]
&b(){技能} [[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]＋14（跳躍＋18）、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]＋8、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋12、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋10、[[〈知識：神秘学〉>技能の詳細#Knowledge]]＋8、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]＋7、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]＋20、[[〈変装〉>技能の詳細#Disguise]]＋16；&b(){種族修正} ＋4[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]、＋8[[〈変装〉>技能の詳細#Disguise]]
&b(){言語} 共通語、地獄語、地下共通語
&b(){その他の特殊能力} [[変身>モンスターの共通ルール#Change-Shape]]（[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]いずれか；&i(){[[オルター・セルフ>呪文/あ行#Alter-Self]]}）

****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／地形問わず
&b(){編成} 単体、2体、カルト（3～12）
&b(){宝物} 標準

****特殊能力
&b(){エネルギーの矢（変則）} 1d4ラウンドに1回、機会攻撃を誘発する標準アクションとして、マライの腕にいる6匹の蛇それぞれが最大距離60フィートのエネルギーの矢を吐き出すことができる。それぞれの矢は1d8ポイントのダメージを与え、目標がDC19の頑健セーヴで抵抗に失敗すると、以降に説明する追加の効果を及ぼす。
　&i(){青紫の毒蛇}： ［力場］ダメージに加え、[[伏せ状態>用語集/状態#Prone]]になる。
　&i(){赤紫の毒蛇}： ［電気］ダメージに加え、1ラウンドの間[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]になる。
　&i(){紅の毒蛇}：［火］ダメージに加え、[[着火>モンスターの共通ルール#Burn]]する（1d4、DC19）。 
　&i(){彩緑の毒蛇}：［酸］ダメージに加え、1ラウンドの間[[吐き気がする状態>用語集/状態#Nauseated]]になる。
　&i(){空色の毒蛇}：［音波］ダメージに加え、1ラウンドの間[[朦朧状態>用語集/状態#Stunned]]になる。
　&i(){紫の毒蛇}：［冷気］ダメージに加え、1d4ラウンドの間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]になる。
&b(){混乱（超常）} （実際の口か腕にまとわせた蛇のいずれのものであれ）マライの噛みつきを受けたクリーチャーはDC19の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]になる。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
&b(){呪文} マライは5レベル・ソーサラーとして秘術呪文を発動する。

　マライは第一に異常な呪文の使い手であり、第二に汚らわしき堕落に誘うものである。神秘的な学問の保存でその欲望を満足することができるなら、ほとんどのマライは他のラークシャサの陰謀に内側で関与する。単独のマライが他の呪文の使い手の元に留まるために、新参者の魔法使いの振りをしていることもある。マライが成功したなら、その主人はすぐに従者になるか死んでしまう。
　新しい魔法的な発見の可能性はマライを駆り立てる。道徳心や同情がこのフィーンドの経験を押さえつけることはない。マライはラークシャサの本当の生体を知らない定命の者を拷問し搾取することを好む。そして英雄気取り（特に自分達のねぐらに侵入してきた者たち）に魔法の力を行使することにこの上ない喜びを感じるのだ。しかしこのようなゲームは、相手がマライの危険に気づいていないか少なくとも対抗することができない場合においてのみ、マライの娯楽として供される。
　マライは全長6フィート（約1.8m）で、重量は160ポンド（約72kg）。その蛇のような腕は巧みに動かすことも武器を装備することはできない。そのため手先の素早さが必要となる仕事をするときには、一般に人型生物の姿をとる。そのようなことができないマライは、そのような作業を行うために&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行#Mage-Hand]]}のような初級秘術呪文に頼らねばならない――そうでなければ、おそらく奴隷や魅了した仲間をその目的に使用するだろう。

*&spanid(MaraiRakshasa){ラークシャサ：マライ} &small(){&link(Rakshasa, Marai){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/rakshasa.html#rakshasa,-marai}}

>質のよいローブを着たこの素早いフィーンドは、その腕に色とりどりの6匹の毒蛇をまとわせている。そして長く二股に裂けた舌が牙の生えた口から伸びている。

***マライ 脅威度8 &small(){Marai}

&b(){経験点 4,800}
LE／中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[原住>クリーチャー種別#Native]]、[[変身生物>クリーチャー種別#Shapechanger]]、[[ラークシャサ>クリーチャー種別#Rakshasa]]）
&b(){イニシアチブ} ＋5； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート；[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋10

****防御
&b(){AC} 21、接触16、立ちすくみ15（＋5【敏】、＋1回避、＋5外皮）
&b(){hp} 94（9d10＋45）
&b(){頑健} ＋8、&b(){反応} ＋11、&b(){意志} ＋9
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10／善および刺突； &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 23

****攻撃
&b(){移動速度} 40フィート
&b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]（×7）＝＋14（1d4＋2、加えて“混乱”）
&b(){遠隔} エネルギーの矢（×6）＝＋14接触（1d8、加えて“特殊”）
&b(){特殊攻撃} &i(){[[ディテクト・ソウツ>呪文/た行#Detect-Thoughts]]}（DC18）、エネルギーの矢
&b(){修得呪文} （術者レベル5；精神集中＋9）
#divclass(statsindent){
2レベル（5回／日）：&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行#Invisibility]]}、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行#Scouching-Ray]]}
1レベル（7回／日）：&i(){[[ジャンプ>呪文/さ行#Jump]]}、&i(){[[チャーム・パースン>呪文/た行#Charm-Person]]}（DC15）、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行#Magic-Missile]]}、&i(){[[メイジ・アーマー>呪文/ま行#Mage-Armor]]}
0レベル（回数無制限）：&i(){[[オープン／クローズ>呪文/あ行#Open-Close]]}、&i(){[[ゴースト・サウンド>呪文/か行#Ghost-Sound]]}（DC14）、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行#Detect-Magic]]}、&i(){[[ブリード>呪文/は行#Bleed]]}（DC14）、&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行#Mage-Hand]]}、&i(){[[リード・マジック>呪文/ら行#Read-Magic]]}
}

****基本データ
&b(){【筋】}14、&b(){【敏】}21、&b(){【耐】}20、&b(){【知】}11、&b(){【判】}13、&b(){【魅】}18
&b(){基本攻撃} ＋9； &b(){CMB} ＋11； &b(){CMD} 27
&b(){特技} [[《回避》>特技の詳細#Dodge]]、[[《呪文音声省略》>特技の詳細#Silent Spell]]、[[《呪文動作省略》>Still Spell]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細#Iron Will]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細#Weapon Finesse]]
&b(){技能} [[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]＋14（跳躍＋18）、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]＋8、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋12、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋10、[[〈知識：神秘学〉>技能の詳細#Knowledge]]＋8、[[〈登攀〉>技能の詳細#Climb]]＋7、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]＋20、[[〈変装〉>技能の詳細#Disguise]]＋16；&b(){種族修正} ＋4[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]、＋8[[〈変装〉>技能の詳細#Disguise]]
&b(){言語} 共通語、地獄語、地下共通語
&b(){その他の特殊能力} [[変身>モンスターの共通ルール#Change-Shape]]（[[人型生物>クリーチャー種別#type-humanoid]]いずれか；&i(){[[オルター・セルフ>呪文/あ行#Alter-Self]]}）

****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／地形問わず
&b(){編成} 単体、2体、カルト（3～12）
&b(){宝物} 標準

****特殊能力
&b(){エネルギーの矢（変則）} 1d4ラウンドに1回、機会攻撃を誘発する標準アクションとして、マライの腕にいる6匹の蛇それぞれが最大距離60フィートのエネルギーの矢を吐き出すことができる。それぞれの矢は1d8ポイントのダメージを与え、目標がDC19の頑健セーヴで抵抗に失敗すると、以降に説明する追加の効果を及ぼす。
　&i(){青紫の毒蛇}：［力場］ダメージに加え、[[伏せ状態>用語集/状態#Prone]]になる。
　&i(){赤紫の毒蛇}：［電気］ダメージに加え、1ラウンドの間[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]になる。
　&i(){紅の毒蛇}：［火］ダメージに加え、[[着火>モンスターの共通ルール#Burn]]する（1d4、DC19）。 
　&i(){彩緑の毒蛇}：［酸］ダメージに加え、1ラウンドの間[[吐き気がする状態>用語集/状態#Nauseated]]になる。
　&i(){空色の毒蛇}：［音波］ダメージに加え、1ラウンドの間[[朦朧状態>用語集/状態#Stunned]]になる。
　&i(){紫の毒蛇}：［冷気］ダメージに加え、1d4ラウンドの間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]になる。
&b(){混乱（超常）} （実際の口か腕にまとわせた蛇のいずれのものであれ）マライの噛みつきを受けたクリーチャーはDC19の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]になる。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
&b(){呪文} マライは5レベル・ソーサラーとして秘術呪文を発動する。

　マライは第一に異常な呪文の使い手であり、第二に汚らわしき堕落に誘うものである。神秘的な学問の保存でその欲望を満足することができるなら、ほとんどのマライは他のラークシャサの陰謀に内側で関与する。単独のマライが他の呪文の使い手の元に留まるために、新参者の魔法使いの振りをしていることもある。マライが成功したなら、その主人はすぐに従者になるか死んでしまう。
　新しい魔法的な発見の可能性はマライを駆り立てる。道徳心や同情がこのフィーンドの経験を押さえつけることはない。マライはラークシャサの本当の生体を知らない定命の者を拷問し搾取することを好む。そして英雄気取り（特に自分達のねぐらに侵入してきた者たち）に魔法の力を行使することにこの上ない喜びを感じるのだ。しかしこのようなゲームは、相手がマライの危険に気づいていないか少なくとも対抗することができない場合においてのみ、マライの娯楽として供される。
　マライは全長6フィート（約1.8m）で、重量は160ポンド（約72kg）。その蛇のような腕は巧みに動かすことも武器を装備することはできない。そのため手先の素早さが必要となる仕事をするときには、一般に人型生物の姿をとる。そのようなことができないマライは、そのような作業を行うために&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行#Mage-Hand]]}のような初級秘術呪文に頼らねばならない――そうでなければ、おそらく奴隷や魅了した仲間をその目的に使用するだろう。