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[[Psionic Races>http://www.d20pfsrd.com/psionics-unleashed/races]]
ここに念能の種族を列挙する。標準的種族と同様、それぞれに多様な性質を有する。
-[[エラン>念能/種族/エラン]] Elan
-[[オフィドゥアン>念能/種族/オフィドゥアン]] Ophiduan
-[[ゼフ>念能/種族/ゼフ]] Xeph
-[[ドゥエルガル>念能/種族/ドゥエルガル]] Duergar
-[[ドロマイト>念能/種族/ドロマイト]] Dromite
-[[ノラル>念能/種族/ノラル]] Noral
-[[ハーフジャイアント>念能/種族/ハーフジャイアント]] Half-Giant
-[[フォージボーン>念能/種族/フォージボーン]] Forgeborn
-[[ブルー>念能/種族/ブルー]] Blue
-[[ミーナッド>念能/種族/ミーナッド]] Maenad
一見どこにでもいそうな存在のエランは、自らがかつて属していた定命の者たちの中に融け込むことで、自らの異質な性質を隠匿する。ハーフジャイアントは、他種族が怯んで近寄らないような最も過酷な気候において目撃されることが最も多い。一方、ミーナッドは、海浜部や島嶼部に居を構えるのが一般的で、自らの内面的な感情の葛藤を映し出す、静と動の二面性を持った大海原を敬っている。ゼフは、人間によく似ているが、ほとんどの社会の確固たる構造からは離れたところに居を構える。一方、ドロマイトは、地下に蜂の巣状の巣都を築き、その異星人のような外見のせいで、異種族を毛嫌いするような包容力のない種族からは疎外される。
ブルーは、ドロマイトと同様に、しばしば、あらゆる社会から疎外され、これには、ブルーの出所でもあるところのゴブリン諸部族も含まれるが、ただし、時として、ブルーがそういった原始的部族のリーダーとなることもある。オフィドゥアンは、その怪物的な外見もあって、他種族社会に融け込めるかどうかを悩むよりも、いっそ自分たち自身の社会を築き上げることを選択している。一方のドゥエルガルは、兄弟種族であるドワーフに対して討って出る。念能を受け継ぐ種族たちは、標準的種族と同様に、広く各地において見ることができ、彼らは純粋に生存をかけて政治的な駆け引きへと絡み込んでいく。
**種族の選択 Choosing a Race
能力値を決定したら、それをキャラクター・シートに記入する前に、キャラクターの種族を決定すること。この時点で、キャラクターのクラスを選択するとよいだろう。というのも、多くの種族には、クラスの選択によって上手く機能したり、しなかったりする特性があるからだ。キャラクターの種族とクラスを決定したら、能力値ロールの結果を、特定の能力値に割り振った上、選択した種族に基いて能力値を調整し、続けてキャラクターの詳細を記入していく。
**種族の特徴 Racial Characteristics
キャラクターは、その種族に応じて、多くの資質が決まってくる。
**種族による調整 Race Adjustments
種族の選択に応じて、一部の能力値への調整が決まってくる。
調整後に能力値が18を上回り、または3を下回ることになっても構わないので、それらの能力値調整を君のキャラクターの能力値に適用すること(ただし、【知力】が3を下回ることはできない)。
また、各種族に応じて自動修得言語が得られる。全てのキャラクターは、種族の言語がもしあればそれを話せるほか、共通語が話せる。高い【知力】を有するキャラクターは、追加で他の言語を話すことができ、【知力】ボーナス1ポイントに追加の言語を1つ修得できる〔訳注: これを“ボーナス言語”という〕。キャラクターの種族の「種族の特性」欄に掲載された言語の中からボーナス言語を 選択すること。
&bold(){識字能力/Literacy}: キャラクターは、何らかの識字上の制約が課せられていない限り〔訳注: クラスでバーバリアンを選択した場合等〕、話すことのできる全ての言語の読み書きができる。
**擬似念能力 Psi-Like Abilities
以下の種族の多くは、擬似念能力を有する。これは、擬似呪文能力と同様の方法で機能する。
**新たな副種別 New Subtypes
人型生物種族の種別として、いくつか新たな副種別が存在する。これには、(異形)や(昆虫類)といった副種別が含まれる。
&bold(){特異型/Aberrant}: この副種別は、エランやその他の珍しい性質の人型生物に適用される。
&bold(){造生/Forgeborn:} この副種別は、フォージボーンに適用される。
&bold(){昆虫類/Insectoid}: この副種別は、ドロマイトおよびその他の昆虫に似た種族に適用される。
&bold(){ノラル/Noral}: この副種別は、ノラルに適用される。
&bold(){ゼフ/Xeph}: この副種別は、ゼフに適用される。
&bold(){表: 年齢効果}
|種族|中年|老年|古希|寿命|h
|累積する効果|【筋力】、【敏捷】、および【耐久力】に-1;&br()【知力】、【判断】、および【魅力】に+1 |【筋力】、【敏捷】、および【耐久力】に-2;&br()【知力】、【判断】、および【魅力】に+1 |【筋力】、【敏捷】、および【耐久力】に-3;&br()【知力】、【判断】、および【魅力】に+1 |寿命はGMが秘密裏に決定する-&br()|h
|エラン|200歳|400歳|1,000歳|-|
|オフィドゥアン|40歳|75歳|100歳|100+2d20歳|
|ゼフ|45歳|85歳|120歳|120+2d20歳|
|ドゥエルガル|125歳|188歳|250歳|250+2d%歳|
|ドロマイト|30歳|55歳|75歳|75+2d20歳|
|ノラル|65歳|100歳|150歳|150+4d20歳|
|ハーフジャイアント|60歳|80歳|120歳|120+4d%歳|
|フォージボーン|50歳|75歳|100歳|100+4d20歳|
|ブルー|25歳|50歳|70歳|70+2d10歳|
|ミーナッド|90歳|150歳|220歳|220+2d%歳|
&u(){Section 15: Copyright Notice}
&italic(){Psionics Unleashed. Copyright 2010, Dreamscarred Press.}
&italic(){Ultimate Psionics. Copyright 2013, Dreamscarred Press; Authors: Andreas Rönnqvist, Jeremy Smith.}
[[Psionic Races>http://www.d20pfsrd.com/psionics-unleashed/races]]
ここに念能の種族を列挙する。標準的種族と同様、それぞれに多様な性質を有する。
-[[エラン>念能/種族/エラン]] Elan
-[[オフィドゥアン>念能/種族/オフィドゥアン]] Ophiduan
-[[ゼフ>念能/種族/ゼフ]] Xeph
-[[ドゥエルガル>念能/種族/ドゥエルガル]] Duergar
-[[ドロマイト>念能/種族/ドロマイト]] Dromite
-[[ノラル>念能/種族/ノラル]] Noral
-[[ハーフジャイアント>念能/種族/ハーフジャイアント]] Half-Giant
-[[フォージボーン>念能/種族/フォージボーン]] Forgeborn
-[[ブルー>念能/種族/ブルー]] Blue
-[[ミーナッド>念能/種族/ミーナッド]] Maenad
一見どこにでもいそうな存在のエランは、自らがかつて属していた定命の者たちの中に融け込むことで、自らの異質な性質を隠匿する。ハーフジャイアントは、他種族が怯んで近寄らないような最も過酷な気候において目撃されることが最も多い。一方、ミーナッドは、海浜部や島嶼部に居を構えるのが一般的で、自らの内面的な感情の葛藤を映し出す、静と動の二面性を持った大海原を敬っている。ゼフは、人間によく似ているが、ほとんどの社会の確固たる構造からは離れたところに居を構える。一方、ドロマイトは、地下に蜂の巣状の巣都を築き、その異星人のような外見のせいで、異種族を毛嫌いするような包容力のない種族からは疎外される。
ブルーは、ドロマイトと同様に、しばしば、あらゆる社会から疎外され、これには、ブルーの出所でもあるところのゴブリン諸部族も含まれるが、ただし、時として、ブルーがそういった原始的部族のリーダーとなることもある。オフィドゥアンは、その怪物的な外見もあって、他種族社会に融け込めるかどうかを悩むよりも、いっそ自分たち自身の社会を築き上げることを選択している。一方のドゥエルガルは、兄弟種族であるドワーフに対して討って出る。念能を受け継ぐ種族たちは、標準的種族と同様に、広く各地において見ることができ、彼らは純粋に生存をかけて政治的な駆け引きへと絡み込んでいく。
**種族の選択 Choosing a Race
能力値を決定したら、それをキャラクター・シートに記入する前に、キャラクターの種族を決定すること。この時点で、キャラクターのクラスを選択するとよいだろう。というのも、多くの種族には、クラスの選択によって上手く機能したり、しなかったりする特性があるからだ。キャラクターの種族とクラスを決定したら、能力値ロールの結果を、特定の能力値に割り振った上、選択した種族に基いて能力値を調整し、続けてキャラクターの詳細を記入していく。
**種族の特徴 Racial Characteristics
キャラクターは、その種族に応じて、多くの資質が決まってくる。
**種族による調整 Race Adjustments
種族の選択に応じて、一部の能力値への調整が決まってくる。
調整後に能力値が18を上回り、または3を下回ることになっても構わないので、それらの能力値調整を君のキャラクターの能力値に適用すること(ただし、【知力】が3を下回ることはできない)。
また、各種族に応じて自動修得言語が得られる。全てのキャラクターは、種族の言語がもしあればそれを話せるほか、共通語が話せる。高い【知力】を有するキャラクターは、追加で他の言語を話すことができ、【知力】ボーナス1ポイントに追加の言語を1つ修得できる〔訳注: これを“ボーナス言語”という〕。キャラクターの種族の「種族の特性」欄に掲載された言語の中からボーナス言語を 選択すること。
&bold(){識字能力/Literacy}: キャラクターは、何らかの識字上の制約が課せられていない限り〔訳注: クラスでバーバリアンを選択した場合等〕、話すことのできる全ての言語の読み書きができる。
**擬似念能力 Psi-Like Abilities
以下の種族の多くは、擬似念能力を有する。これは、擬似呪文能力と同様の方法で機能する。
**新たな副種別 New Subtypes
人型生物種族の種別として、いくつか新たな副種別が存在する。これには、(異形)や(昆虫類)といった副種別が含まれる。
&bold(){特異型/Aberrant}: この副種別は、エランやその他の珍しい性質の人型生物に適用される。
&bold(){造生/Forgeborn:} この副種別は、フォージボーンに適用される。
&bold(){昆虫類/Insectoid}: この副種別は、ドロマイトおよびその他の昆虫に似た種族に適用される。
&bold(){ノラル/Noral}: この副種別は、ノラルに適用される。
&bold(){ゼフ/Xeph}: この副種別は、ゼフに適用される。
&bold(){表: 年齢効果}
|種族|中年|老年|古希|寿命|h
|累積する効果|【筋】、【敏】、及び【耐】に-1;&br()【知】、【判】、及び【魅】に+1 |【筋】、【敏】、及び【耐】に-2;&br()【知】、【判】、及び【魅】に+1 |【筋】、【敏】、及び【耐】に-3;&br()【知】、【判】、及び【魅】に+1 |寿命はGMが秘密裏に決定する-&br()|h
|エラン|200歳|400歳|1,000歳|-|
|オフィドゥアン|40歳|75歳|100歳|100+2d20歳|
|ゼフ|45歳|85歳|120歳|120+2d20歳|
|ドゥエルガル|125歳|188歳|250歳|250+2d%歳|
|ドロマイト|30歳|55歳|75歳|75+2d20歳|
|ノラル|65歳|100歳|150歳|150+4d20歳|
|ハーフジャイアント|60歳|80歳|120歳|120+4d%歳|
|フォージボーン|50歳|75歳|100歳|100+4d20歳|
|ブルー|25歳|50歳|70歳|70+2d10歳|
|ミーナッド|90歳|150歳|220歳|220+2d%歳|
&u(){Section 15: Copyright Notice}
&italic(){Psionics Unleashed. Copyright 2010, Dreamscarred Press.}
&italic(){Ultimate Psionics. Copyright 2013, Dreamscarred Press; Authors: Andreas Rönnqvist, Jeremy Smith.}