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*&aname(anemos)アネモイ &small(){&link(Anemos){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/anemos.html#anemos}} >強風がこの堂々とした存在の回りを吹きすさび、彼女の目から電光が走り、皮膚に沿ってちらつく。 ***アネモイ 脅威度18 &small(){Anemos CR 18} &b(){経験点153,600} N/中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]([[エレメンタル>クリーチャー種別/副種別#Elemental]]、[[風>クリーチャー種別/副種別#Air]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]) &b(){イニシアチブ} +14; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[擬似視覚>モンスターの共通ルール/1#Blindsight]]120フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+33 ****防御 &b(){AC} 34、接触30、立ちすくみ24(+4外皮、+10反発、+10【敏】) &b(){hp} 341(22d10+220);[[再生>モンスターの共通ルール#Regeneration]]15(地;地殺しを参照) &b(){頑健} +23、&b(){反応} +23、&b(){意志} +17 &b(){防御能力} 風の祝福; &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 15/―; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [電気]、エレメンタルの種別特性、幻惑; &b(){抵抗} [火]30、[冷気]30; &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 29 &b(){弱点} 地殺し ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]480フィート(完璧) &b(){近接} &i(){+5[[ショック>魔法のアイテム/武器/1#Shock]]・[[サンダリング>魔法のアイテム/武器/1#Thundering]]・スピア}=+31/+26/+21/+16(1d8+11/19~20/×3加えて1d6[電気]) &b(){遠隔} [[サンダーストーム・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#thunderstorm-blast]]=+32(20d6+30/19~20殴打)または [[エレクトリック・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#electric-blast]] =+32接触(10d6+5/19~20[電気])または [[エア・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#air-blast]]=+32(10d6+20/19~20半分は殴打および半分は[電気]) &b(){特殊攻撃} エアロキネシス、[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]([[チェイン>OA/クラス/キネティシスト#chain]]、[[クラウド>OA/クラス/キネティシスト#cloud]]、[[サイクロン>OA/クラス/キネティシスト#cyclone]]、[[イクストリーム・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extreme-range]]、[[ガスティング・インフュージョン>OA/クラス/キネティシスト#gusting-infusion]]、[[プッシング・インフュージョン>OA/クラス/キネティシスト#pushing-infusion]]、[[サンダリング・インフュージョン>OA/クラス/キネティシスト#thundering-infusion]])、雷撃の発現、風の管弦楽団 &b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル20;精神集中+30) #divclass(pl-l-level-1){ 常時:&i(){[[フィクル・ウィンズ>UM/呪文/は行/は~へ#Fickle-Winds]]}、&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり~ふれいみ#Freedom-of-Movement]]} 回数無制限:&i(){[[コントロール・ウィンズ>呪文/か行/こま~#Control-Winds]]}、&i(){[[コントロール・ウェザー>呪文/か行/こま~#Control-Weather]]} 1回/日:&i(){[[サモン・モンスターIX>呪文/さ行/さあ~さも#Summon-Monster-IX]]}(1d3体のエルダー・エア・エレメンタルのみ)、&i(){[[ストーム・オヴ・ヴェンジャンス>呪文/さ行/すか~すね#Storm-of-Vengeance]]}(DC29) } ****一般データ &b(){【筋】}18、&b(){【敏】}31、&b(){【耐】}30、&b(){【知】}23、&b(){【判】}26、&b(){【魅】}31 &b(){基本攻撃} +22; &b(){CMB} +26; &b(){CMD} 57 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《かすめ飛び攻撃》>モンスターの特技#Flyby-Attack]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細/あ~さ#Point-Blank Shot]]、[[《クリティカル強化:スピア》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《クリティカル強化:念動力爆発》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《精密射撃》>特技の詳細/し~そ#Precise Shot]]、[[《精密射撃強化》>特技の詳細/し~そ#Improved Precise Shot]]、[[《致命的な狙い》>特技の詳細/た~と#Deadly Aim]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な~わ#Iron Will]]、[[《鋼の意志強化》>特技の詳細/な~わ#Improved Iron Will]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な~わ#Combat Reflexes]] &b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+35、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]+35、[[〈芸能:管楽器〉>技能の詳細/1#Perform]]+37、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+28、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+33、[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]+30、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+33、[[〈知識:次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]+31、[[〈知識:自然〉>技能の詳細/2#Knowledge]]+31、[[〈知識:地理〉>技能の詳細#Knowledge]]+31、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+43、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]+35 &b(){言語} 火界語、共通語、水界語、地界語、風界語、森語 &b(){その他の特殊能力} 雷撃の発現、[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#kineticist-utility-wild-talents]]([[エアズ・リーチ>OA/クラス/キネティシスト#air-s-reach]]、[[グレーター・ウィンドサイト>OA/クラス/キネティシスト#windsight-greater]]、[[ライド・ザ・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#ride-the-blast]]、[[ウィンドサイト>OA/クラス/キネティシスト#windsight]])、疾風形態 ****生態 &b(){出現環境} 気候問わず/空(風の元素界または物質界) &b(){編成} 単体または評議会(4) &b(){宝物} ×3 ****特殊能力  &b(){エアロキネシス(擬呪、超常)/Aerokinesis} アネモイは20レベル・[[キネティシスト>OA/クラス/キネティシスト]]として[[風の元力>>OA/クラス/キネティシスト#element-air]]への使用権を得る。純粋な風の存在として、燃焼コストなく[[エア・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#air-blast]]と[[エレクトリック・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#electric-blast]]の[[単純爆発>OA/クラス/キネティシスト#kineticist-simple-blast]]と、[[サンダーストーム・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#thunderstorm-blast]]の[[合成爆発>OA/クラス/キネティシスト#kineticist-composite-blast]]を行うことができる。アネモイはその他の特殊能力に記される[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]と[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-talent]]を得るが、20レベル・キネティシストの他の能力を得ない。  &b(){地殺し/Earthbane} アネモイの風の祝福の能力と再生はこのクリーチャーの一部が少なくとも1インチの地(土、泥、粘土を含む)に入れられると抑止される。アネモイが離陸している間、純粋な地の元素の攻撃(地の単純爆発やアース・エレメンタルの叩きつけ攻撃など)のみがアネモイの再生を抑止できる。  &b(){注入(超常)/Infusions} アネモイは特殊攻撃欄に列挙されているキネティシストの形態注入と本質注入の使用権を得、それを燃焼を受け入れることなく、風念動力の能力によって与えられた好きな爆発に適用することができる。これは基本燃焼コストにのみ適用される;アネモイは[[プッシング・インフュージョン>OA/クラス/キネティシスト#pushing-infusion]]など追加の効果を得るために追加の燃焼を受け入れなければならない。  &b(){雷撃の発現(超常)/Manifest Thunderbolt} アネモイのスピアは実際には稲妻であり、フリー・アクションとして回数無制限に形成できる。  &b(){汎用元力(擬呪、超常)/Utility Wild Talents} アネモイは&b(){その他の特殊能力}欄に列挙されているキネティシストの[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#kineticist-utility-wild-talents]]の使用権を得る。  &b(){疾風形態(変則)/Wind Form} アネモイは身体を通常よりも広げ、その人型の形状の一貫性を失い、代わりに不定形で不可視の風となる。アネモイは疾風形態となるとき、&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり~ふれいみ#Freedom-of-Movement]]}にも拘らずに自身に組みついているか拘束していたあらゆるものから自動的に逃れ、[[生来の不可視状態>モンスターの共通ルール#Natural-Invisibility]]の能力を得るが、エアロキネシスやスピア攻撃を使用することはできない。  &b(){風の管弦楽団(超常)/Wind Orchestra} アネモイは管楽器として自身の風を使うことができ、[[〈芸能:管楽器〉>技能の詳細/1#Perform]]技能の目的で高品質の楽器であるとみなす。アネモイは1日に【魅力】ボーナスに等しいだけ[[バードの呪芸>バード#bardic-performance]]のラウンド数を持つバードであるかのように[[打ち消しの調べ>バード#countersong]]と[[悲運の葬送歌>バード#dirge-of-doom]]の[[バードの呪芸>バード#bardic-performance]]の効果を複製するためにその風を使うことができる。この呪芸を開始することは即行アクションである。  &b(){風の祝福(超常)/Windblessed} アネモイは風の神のようであり、風は熱心にアネモイを守る。風はアネモイのACに、【魅力】ボーナスに等しい反発ボーナスを与える。影響を受けることを選択しない限り、アネモイは風あるいは天候の効果に影響を受けない。  アネモイは風の元素界からの神のような存在であり、嵐と空の達人である。アネモイは人型の形状に見える一方で、大まかな一瞥でさえその人間のような外見が完全に上辺だけであるとわかる。なぜならば、その6フィートの身長の身体は固まった空気からできており、重要な臓器などはなくほとんど体重もない。風そのものがアネモイに従い、より偉大な空の神格はしばしば4種類のアネモイに、物質界上の世界全体の為に風のパターンを制御するよう課す。  容赦がないが悪意もないアネモイは、干ばつ、洪水、竜巻、あるいはハリケーンによってかにかかわらず、どのような天気模様が道中にいるクリーチャーを助けるか害するかに無頓着に、自然が求める道に沿って自身の風を導く。強力な英雄は、時々アネモイを地中に捕え、その自由と引き換えに英雄の味方を守り敵を破壊するように強制する。アネモイは常にそのような契約を尊重するが、そうした英雄は数年後の重大な瞬間に天気が自分たちに逆らっているのを見るかもしれない。  アネモイは一般的に彼ら自身の種とはほとんど関わりを持たないが、多くの下級の風のクリーチャーと謁見式を開くかもしれない。アネモイの議会はおそらく千年に一度起こり、特定の世界を監督する4体のアネモイが集まり議論をする。彼らの個性は彼らが導く風の一面を採り、そのような議会は多くの場合風の決闘で終わるが、そのような決闘はアネモイの再生のために常に非致傷である。  アネモイは特に音楽を、その中でも取り分け管楽器を好み、アネモイそれぞれは、自身の風複数を同時に用いて吹奏楽団1隊として演奏することができる。彼らは支持者の中の音楽的な才能を評価し、[[セイレーン>B2/セイレーン]]や音楽の技術を持つ他のクローチャーを自身の謁見式に参加できるようにする。アネモイの素朴さにもかかわらず、熟練した定命の音楽家はクリーチャーの優雅な才能に恵まれ自身の方法を得、アネモイと定命の者のロマンスは非常に珍しいが不可能ではない。  彼らは風の存在であるが、アネモイは通常人型生物の形態で現れることを選択する。多くのシルフ、風の元素の血脈のソーサラー、エアロキネティシストはアネモイの降下を大げさに主張するが、少数しかその主張を支持する決闘はおらず、彼らは彼らの側で高貴な英雄か、悪役となる傾向がある。 **&aname(elder-anemoi)エルダー・アネモイ &small(){&link(Elder Anemoi){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/anemos.html#elder-anemoi}}  全てのアネモイが驚くべき能力を持つ古代の存在であるが、エルダー・アネモイは真の神の力に近いものである。物質界上で世界の風を制御する評議会の一員としてではなく、エルダー・アネモイは、リヴィング・ハリケーンやフォーエヴァーストームなどの強力な風の特徴を風の元素界上で顕著な領域を制御している。  アネモイは典型的に、大部分の定命の者より古いエルダー・アネモイが探ることができるその世界の幼少から破壊までの世界の風の面倒を見た後のみ、エルダー・アネモイとなる。エルダー・アネモイは典型的なアネモイの全ての力を所有するだけでなく、神話階梯10と各々のエルダー・アネモイにユニークな強力な能力を備えている。 **&aname(cardinal-wind-abilities)主要風能力 &small(){&link(Cardinal Wind Abilities){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/anemos.html#cardinal-wind-abilities}}  世界の風の一つを導くように命じられるアネモイはその風に結び付いた追加の特殊能力を得る。  &b(){南風/Austral}:1日1回即行アクションとしてとして、南風を導くアネモイは彼らの狂乱の砂塵嵐を駆り立てることができる。嵐はアネモイを中心とした半径30フィートの円柱形で高さ60フィートである。円柱内の他のクリーチャーに20d6ポイントの[火]ダメージを与え、1d4ラウンドの間[[盲目状態>用語集/状態#Blinded]]とし、[[伏せ状態>用語集/状態#Prone]]にさせる。DC31の頑健セーヴに成功することはダメージを半減し他の効果を無効化する。  &b(){北風/Boreal}:1日1回即行アクションとして、北風を導くアネモイは30フィートの直線にその手から氷のかけらの爆発を放つことができる。この破片の爆発はその行く手のものに20d6ポイントの[冷気]ダメージを与え、2d4ポイントの【敏捷力】ダメージも同様に与え、ダメージを受けたクリーチャーは氷がその手足に吹き込まれ、1d4ラウンドの間移動速度が半分となる。DC31の反応セーヴに成功すると[冷気]ダメージを半減し他の効果を無効化する。  &b(){東風/Eural}:1日1回東風を導くアネモイは彼らが接触するクリーチャーに不幸をもたらすために風を利用することができる。アネモイの60フィート以内のクリーチャーは不運で苦しむことを避けるためにDC31の意志セーヴに成功しなければならない。クリーチャーが成功すると、クリーチャーの近くを災害がかすめ、1d6ラウンドの間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。失敗すると次の6ラウンドの間、能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スロー、技能判定を試みるとき、2回ロールし悪いほうの結果を採用しなければならない。  &b(){西風/Zephyr}:1日1回西風を導くアネモイはその穏やかな微風に接触するクリーチャーの精神を落ち着かせることができる。1分間、アネモイの60フィート以内のクリーチャーは別のクリーチャーに対して攻撃するか、攻撃的な行動をするために毎回DC31の意志セーヴを試みなければならない。クリーチャーがセーヴに成功すると通常通り攻撃することができる。失敗すると、攻撃できず、1分間[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]となる。
*&aname(anemos)アネモイ &small(){&link(Anemos){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/anemos.html#anemos}} >強風がこの堂々とした存在の回りを吹きすさび、彼女の目から電光が走り、皮膚に沿ってちらつく。 ***アネモイ 脅威度18 &small(){Anemos CR 18} &b(){経験点153,600} N/中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]([[エレメンタル>クリーチャー種別/副種別#Elemental]]、[[風>クリーチャー種別/副種別#Air]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]) &b(){イニシアチブ} +14; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[擬似視覚>モンスターの共通ルール/1#Blindsight]]120フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+33 ****防御 &b(){AC} 34、接触30、立ちすくみ24(+4外皮、+10反発、+10【敏】) &b(){hp} 341(22d10+220);[[再生>モンスターの共通ルール#Regeneration]]15(地;地殺しを参照) &b(){頑健} +23、&b(){反応} +23、&b(){意志} +17 &b(){防御能力} 風の祝福; &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 15/―; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [電気]、エレメンタルの種別特性、幻惑; &b(){抵抗} [火]30、[冷気]30; &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 29 &b(){弱点} 地殺し ****攻撃 &b(){移動速度} 30フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]480フィート(完璧) &b(){近接} 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アネモイは&b(){その他の特殊能力}欄に列挙されているキネティシストの[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#kineticist-utility-wild-talents]]の使用権を得る。  &b(){疾風形態(変則)/Wind Form} アネモイは身体を通常よりも広げ、その人型の形状の一貫性を失い、代わりに不定形で不可視の風となる。アネモイは疾風形態となるとき、&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり~ふれいみ#Freedom-of-Movement]]}にも拘らずに自身に組みついているか拘束していたあらゆるものから自動的に逃れ、[[生来の不可視状態>モンスターの共通ルール#Natural-Invisibility]]の能力を得るが、エアロキネシスやスピア攻撃を使用することはできない。  &b(){風の管弦楽団(超常)/Wind Orchestra} アネモイは管楽器として自身の風を使うことができ、[[〈芸能:管楽器〉>技能の詳細/1#Perform]]技能の目的で高品質の楽器であるとみなす。アネモイは1日に【魅力】ボーナスに等しいだけ[[バードの呪芸>バード#bardic-performance]]のラウンド数を持つバードであるかのように[[打ち消しの調べ>バード#countersong]]と[[悲運の葬送歌>バード#dirge-of-doom]]の[[バードの呪芸>バード#bardic-performance]]の効果を複製するためにその風を使うことができる。この呪芸を開始することは即行アクションである。  &b(){風の祝福(超常)/Windblessed} アネモイは風の神のようであり、風は熱心にアネモイを守る。風はアネモイのACに、【魅力】ボーナスに等しい反発ボーナスを与える。影響を受けることを選択しない限り、アネモイは風あるいは天候の効果に影響を受けない。  アネモイは風の元素界からの神のような存在であり、嵐と空の達人である。アネモイは人型の形状に見える一方で、大まかな一瞥でさえその人間のような外見が完全に上辺だけであるとわかる。なぜならば、その6フィートの身長の身体は固まった空気からできており、重要な臓器などはなくほとんど体重もない。風そのものがアネモイに従い、より偉大な空の神格はしばしば4種類のアネモイに、物質界上の世界全体の為に風のパターンを制御するよう課す。  容赦がないが悪意もないアネモイは、干ばつ、洪水、竜巻、あるいはハリケーンによってかにかかわらず、どのような天気模様が道中にいるクリーチャーを助けるか害するかに無頓着に、自然が求める道に沿って自身の風を導く。強力な英雄は、時々アネモイを地中に捕え、その自由と引き換えに英雄の味方を守り敵を破壊するように強制する。アネモイは常にそのような契約を尊重するが、そうした英雄は数年後の重大な瞬間に天気が自分たちに逆らっているのを見るかもしれない。  アネモイは一般的に彼ら自身の種とはほとんど関わりを持たないが、多くの下級の風のクリーチャーと謁見式を開くかもしれない。アネモイの議会はおそらく千年に一度起こり、特定の世界を監督する4体のアネモイが集まり議論をする。彼らの個性は彼らが導く風の一面を採り、そのような議会は多くの場合風の決闘で終わるが、そのような決闘はアネモイの再生のために常に非致傷である。  アネモイは特に音楽を、その中でも取り分け管楽器を好み、アネモイそれぞれは、自身の風複数を同時に用いて吹奏楽団1隊として演奏することができる。彼らは支持者の中の音楽的な才能を評価し、[[セイレーン>B2/セイレーン]]や音楽の技術を持つ他のクリーチャーを自身の謁見式に参加できるようにする。アネモイの素朴さにもかかわらず、熟練した定命の音楽家はクリーチャーの優雅な才能に恵まれ自身の方法を得、アネモイと定命の者のロマンスは非常に珍しいが不可能ではない。  彼らは風の存在であるが、アネモイは通常人型生物の形態で現れることを選択する。多くのシルフ、風の元素の血脈のソーサラー、エアロキネティシストはアネモイの降下を大げさに主張するが、少数しかその主張を支持する決闘はおらず、彼らは彼らの側で高貴な英雄か、悪役となる傾向がある。 **&aname(elder-anemoi)エルダー・アネモイ &small(){&link(Elder Anemoi){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/anemos.html#elder-anemoi}}  全てのアネモイが驚くべき能力を持つ古代の存在であるが、エルダー・アネモイは真の神の力に近いものである。物質界上で世界の風を制御する評議会の一員としてではなく、エルダー・アネモイは、リヴィング・ハリケーンやフォーエヴァーストームなどの強力な風の特徴を風の元素界上で顕著な領域を制御している。  アネモイは典型的に、大部分の定命の者より古いエルダー・アネモイが探ることができるその世界の幼少から破壊までの世界の風の面倒を見た後のみ、エルダー・アネモイとなる。エルダー・アネモイは典型的なアネモイの全ての力を所有するだけでなく、神話階梯10と各々のエルダー・アネモイにユニークな強力な能力を備えている。 **&aname(cardinal-wind-abilities)主要風能力 &small(){&link(Cardinal Wind Abilities){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/anemos.html#cardinal-wind-abilities}}  世界の風の一つを導くように命じられるアネモイはその風に結び付いた追加の特殊能力を得る。  &b(){南風/Austral}:1日1回即行アクションとしてとして、南風を導くアネモイは彼らの狂乱の砂塵嵐を駆り立てることができる。嵐はアネモイを中心とした半径30フィートの円柱形で高さ60フィートである。円柱内の他のクリーチャーに20d6ポイントの[火]ダメージを与え、1d4ラウンドの間[[盲目状態>用語集/状態#Blinded]]とし、[[伏せ状態>用語集/状態#Prone]]にさせる。DC31の頑健セーヴに成功することはダメージを半減し他の効果を無効化する。  &b(){北風/Boreal}:1日1回即行アクションとして、北風を導くアネモイは30フィートの直線にその手から氷のかけらの爆発を放つことができる。この破片の爆発はその行く手のものに20d6ポイントの[冷気]ダメージを与え、2d4ポイントの【敏捷力】ダメージも同様に与え、ダメージを受けたクリーチャーは氷がその手足に吹き込まれ、1d4ラウンドの間移動速度が半分となる。DC31の反応セーヴに成功すると[冷気]ダメージを半減し他の効果を無効化する。  &b(){東風/Eural}:1日1回東風を導くアネモイは彼らが接触するクリーチャーに不幸をもたらすために風を利用することができる。アネモイの60フィート以内のクリーチャーは不運で苦しむことを避けるためにDC31の意志セーヴに成功しなければならない。クリーチャーが成功すると、クリーチャーの近くを災害がかすめ、1d6ラウンドの間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。失敗すると次の6ラウンドの間、能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スロー、技能判定を試みるとき、2回ロールし悪いほうの結果を採用しなければならない。  &b(){西風/Zephyr}:1日1回西風を導くアネモイはその穏やかな微風に接触するクリーチャーの精神を落ち着かせることができる。1分間、アネモイの60フィート以内のクリーチャーは別のクリーチャーに対して攻撃するか、攻撃的な行動をするために毎回DC31の意志セーヴを試みなければならない。クリーチャーがセーヴに成功すると通常通り攻撃することができる。失敗すると、攻撃できず、1分間[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]となる。

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