「B5/トゥルル」の編集履歴（バックアップ）一覧はこちら
B5/トゥルル - (2017/05/07 (日) 00:06:48) の１つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
*&aname(turul)トゥルル &small(){&link(Turul){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/turul.html#turul}}
>光とエネルギーの揺らぎは、この畏敬の念を抱かせる鳥のようなクリーチャーから放射されている。
***トゥルル 脅威度19 &small(){Turul CR 19}
&b(){経験点204,800}
N／巨大サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]）
&b(){イニシアチブ} ＋7； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん～しやい#See-Invisibility]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて～ていま#Detect-Magic]]}；[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]＋37
****防御
&b(){AC} 34、接触10、立ちすくみ30（＋1回避、＋24外皮、－4サイズ、＋3【敏】）
&b(){hp} 350（28d10＋196）；[[高速治癒>モンスターの共通ルール/1#Fast-Healing]]15
&b(){頑健} ＋23、&b(){反応} ＋12、&b(){意志} ＋22
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} ［火］、［即死］攻撃、生命力吸収、［毒］、［病気］； &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 30
****攻撃
&b(){移動速度} 40フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]120フィート（良好）
&b(){近接} 鉤爪（×2）＝＋39（2d8＋14／19～20）、噛みつき＝＋38（2d10＋14／19～20）
&b(){遠隔} エネルギーの羽（×2）＝＋27／＋27（8d8［電気］または［火］）
&b(){接敵面} 20フィート； &b(){間合い} 20フィート
&b(){特殊攻撃} アダマンティン攻撃、致命的な強襲、エネルギーの羽、劈く悲鳴、[[かきむしり>モンスターの共通ルール#Rend]]（鉤爪（×2）、2d8＋21）
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} （術者レベル20；精神集中＋25）
#divclass(pl-l-level-1){
常時：&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん～しやい#See-Invisibility]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて～ていま#Detect-Magic]]}
回数無制限：&i(){[[キュア・クリティカル・ウーンズ>呪文/か行/か～くら#Cure-Critical-Wounds]]}、&i(){[[グレーター・ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす～ていせ#Dispel-Magic-Greater]]}、&i(){[[リムーヴ・カース>呪文/ら行/ら～り#Remove-Curse]]}
3回／日：&i(){[[シアリング・ライト>呪文/さ行/さん～しやい#Searing-Light]]}、[[招来>モンスターの共通ルール/1#Summon]]（8レベル、1体のフェニックス［75％］）、&i(){[[ヒール>呪文/は行/ひいる～ふい#Heal]]}、&i(){[[ブレス・オヴ・ライフ>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Breath-of-Life]]}
1回／日：&i(){[[リインカーネイト>呪文/ら行/ら～り#Reincarnate]]}
}
****一般データ
&b(){【筋】}38、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}24、&b(){【知】}17、&b(){【判】}22、&b(){【魅】}21
&b(){基本攻撃} ＋28； &b(){CMB} ＋46； &b(){CMD} 60
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《かすめ飛び攻撃》>モンスターの特技#Flyby-Attack]]、[[《急旋回》>モンスターの特技#Wingover]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《クリティカル強化：鉤爪》>特技の詳細/あ～さ#Improved Critical]]、[[《クリティカル強化：噛みつき》>特技の詳細/あ～さ#Improved Critical]]、[[《渾身の一打》>特技の詳細/あ～さ#Vital Strike]]、[[《渾身の一打強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Vital Strike]]、[[《ひっつかみ》>モンスターの特技#Snatch]]、[[《武器熟練：鉤爪》>特技の詳細/な～わ#Weapon Focus]]、[[《ホバリング》>モンスターの特技#id_e01d78ed]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な～わ#Combat Reflexes]]、[[《矢止め》>特技の詳細/な～わ#Deflect Arrows]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]＋36、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]＋34、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]＋36、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]＋31、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋37、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]＋37、[[〈知識：次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]＋34、[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]＋37、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]＋32
&b(){言語} 火界語、共通語、風界語
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／地形問わず（正のエネルギー界）
&b(){編成} 単体または2体
&b(){宝物} ×2
****特殊能力
&b(){アダマンティン攻撃（変則）／Adamantine Attacks} トゥルルの鉤爪と噛みつきはアダマンティンと同じくらい硬く、硬度の無視とダメージ減少の克服の目的においてアダマンティンの材質の武器とみなされる。
&b(){致命的な強襲（変則）／Deadly Swoop} トゥルルが鉤爪の近接攻撃を行う前に60フィート以上飛行移動を行ったとき、その攻撃に追加の2d10＋14ダメージを与える。この攻撃ロールでクリティカル・ヒットが確定したならば、打たれたクリーチャーはDC31の頑健セーヴに成功するか完全に殺害されなければならない。これは［即死］効果であり、セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
&b(){エネルギーの羽（超常）／Energy Feathers} 1ラウンドに1回標準アクションとして、トゥルルは2枚のエネルギーの羽を放り投げることができる。各々の羽は8d8ポイントの［火］あるいは［電気］ダメージを与える。トゥルルはこの能力を使用するとき、各々の羽が与えるエネルギー・ダメージの種別を選び、各々の羽に異なる種別のエネルギー・ダメージを与えさせられる。
&b(){劈く悲鳴（超常）／Piercing Scream} 標準アクションとして、毎1d4ラウンド、トゥルルは60フィートの円錐の範囲内の全てのクリーチャーに10d6ポイントの［音波］ダメージを与える強力な悲鳴を発することができる（DC31・頑健・半減）。これは［音波］効果であり、DCは【耐久力】に基づいている。
ある時は予言を伴って、またある時は偉大な英雄の救世主としてやって来る、巨大で威厳のある鳥の神話は遥か彼方の部族の間の多くで一般的だ。これらの雄大なクリーチャーは厳しく慈悲深く、自らの力を使用して部族の敵を追い散らすか繁栄の素晴らしい時代を告げる。この存在の注目によって恩恵を受けるためには、部族の指導者はこの鳥の要求、概してこの鳥の謎めいた預言らしき仄めかしへの困難な探求の達成が含まれるもの、に黙従せねばならない。これらの輝くメッセンジャーはフェニックスである事があるが、時には彼らは珍しい預言者の一種である――トゥルルとして知られる、正のエネルギー界から来る威厳ある鳥のようなクリーチャーだ。
トゥルルは物質界をしばしば狩場とみなし、そこで野獣を餌にし、アンデッドや騒乱を気ままに広げる他のクリーチャーを狩るかもしれない。そのような狩人は他のクリーチャーを避け続けるが、他のトゥルルは平和的で知的なクリーチャーたちと共に能動的な役割を果たす。自身を神格とまで評し、崇拝と引き換えに治癒と保護を与えるまでいくほどのトゥルルはほぼいないが、これらの壮麗な来訪者のほとんどは遠くから監視し、選んだ部族をペットのように扱い、自分のお気に入りが脅かされたり、ひどい状況の渦中にあるときだけ干渉する。
多くのトゥルルが物質界上で襲撃を楽しむ一方で、これらの巨大な鳥類は正のエネルギー界と本質的に結びつく。彼らは何らかの形で[[ジョティ>B2/ジョティ]]――正のエネルギー界に住む他の鳥類の種族――と関連しているようにも見えるが、トゥルルも[[ジョティ>B2/ジョティ]]も関係性の本当の性質を明らかにしたがらない。一部の外方次元界の学者は、この2種の鳥類は実際に同じ起源の化身であると意見しているが、他の者は、正のエネルギー界の多くの個体に内在する固有の輪廻のサイクルの範囲内で、トゥルルが[[ジョティ>B2/ジョティ]]の高位の形態であると仮定している。両方の理論は推測に過ぎない。
社会的な[[ジョティ>B2/ジョティ]]とは異なり、トゥルルは孤独な傾向がある。彼らは番いになるかあるいは純粋にお互いの共同体を楽しむために短期間な社会を維持するが、そのような繋がりはせいぜい数十年しかもたない。[[ジョティ>B2/ジョティ]]のような水晶の都市に住む代わりに、彼ら自身の次元界の景色にある木の形をした宝石の頂上でトゥルルは休む。トゥルルは傲慢であるが、おしゃべりで訪問役を歓迎する。会話に価値がある限り、彼らは水晶の木に静かに座り近づくものに話す時間をとる。興味を失うや否や彼らは自身や訪問客を退けさせる。退去しない場合は、攻撃的とまではいかないが軽蔑して対応する。トゥルルは無視されたり部食されることに慣れていない。
[[ジョティ>B2/ジョティ]]とは全く対照的に、トゥルルは正のエネルギー界以外の次元界で神格やそれらの使いに遭遇するとき少なくとも悪意や憎悪を持たない。物質界にいる間、彼らは狩場と選んだ人型生物のコミュニティを守るために善あるいは中立の来訪者とさえともに働くこともある。
まれな状況では、トゥルルは[[ジョティ>B2/ジョティ]]の水晶の都市の中心に住み、これらの居住地を常に警戒する保護者として高い巣の上から監督している。そうするものは時間の経過とともにゆっくりと[[ジョティ>B2/ジョティ]]のようになり来訪者を自分の保護区を同様の怒りと激しさて扱う。しかしそのような振る舞いは一時的なものである。[[ジョティ>B2/ジョティ]]とともに住むトゥルルは1世紀の間そうし、彼らが去るとき、彼らの個性と他の者との関係は穏やかで静観的なものへと戻る。トゥルルが何らkなの者の代わりに彼らの規律に従って生活することで、トゥルルが[[ジョティ>B2/ジョティ]]の共同体の一員となることに同意するなんらかの取り決めのような強力なヒントを示唆しているかもしれない――神秘的な知識、物質界へ出ていくことに関する情報、[[ジョティ>B2/ジョティ]]が保有するアーティファクトの一つの可能性などを。
トゥルルと最も一貫した関係性は[[フェニックス]]とのものである。これらの火のような鳥類はしばしばトゥルルを王族のように扱い、トゥルルが燃える取り巻きを得ることに関心があるか否かにかかわらず、喜んで彼らに貢献する。しかし他のクリーチャーとの焦りのために、トゥルルはフェニックスの存在を他の者より良く受け入れる。
トゥルルの伝説的な不機嫌さの一部は彼らが最もよく知られている同様の神話に由来している――彼らが光を平和の預言をもたらすものとして。物質界の一部では、そのような物語が広まっているため、定命の英雄たちはトゥルルからの祝福と知恵を求めに正のエネルギー界へと旅立っていく。偉大な鳥類は彼らの時折の慈悲に甘える人々に対する寛容性がない。それだけでなく、トゥルルの預言は単なる恩恵だけではない。むしろ、平和と繁栄の約束は、彼ら自身のかなりの力を使って影響を受けた彼らの変化を通じたか、あるいは予測するために先見の明があったものである。最も珍しい場合では、一部のトゥルルは正のエネルギー界の最も深いパワーと心をかわし、その神秘的な宇宙の意志のメッセンジャーとして奉仕していると主張している。それが真実であるか否かは少数しか知らないが、その可能性はトゥルルに関して定命の者の神話の最も大きな多様性に影響を与えている。
巨大な身長であるトゥルルはおよそ30フィートの身長であり、翼幅ほぼ50フィートである。彼らは少なくとも体重15米トンはある。彼らは正のエネルギー界に住んでいる間、事実上不滅である。自身の次元界から旅立つときだけ年を取る。
*&aname(turul)トゥルル &small(){&link(Turul){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/turul.html#turul}}
>光とエネルギーの揺らぎは、この畏敬の念を抱かせる鳥のようなクリーチャーから放射されている。
***トゥルル 脅威度19 &small(){Turul CR 19}
&b(){経験点204,800}
N／巨大サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]）
&b(){イニシアチブ} ＋7； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん～しやい#See-Invisibility]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて～ていま#Detect-Magic]]}；[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]＋37
****防御
&b(){AC} 34、接触10、立ちすくみ30（＋1回避、＋24外皮、－4サイズ、＋3【敏】）
&b(){hp} 350（28d10＋196）；[[高速治癒>モンスターの共通ルール/1#Fast-Healing]]15
&b(){頑健} ＋23、&b(){反応} ＋12、&b(){意志} ＋22
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} ［火］、［即死］攻撃、生命力吸収、［毒］、［病気］； &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 30
****攻撃
&b(){移動速度} 40フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]120フィート（良好）
&b(){近接} 鉤爪（×2）＝＋39（2d8＋14／19～20）、噛みつき＝＋38（2d10＋14／19～20）
&b(){遠隔} エネルギーの羽（×2）＝＋27／＋27（8d8［電気］または［火］）
&b(){接敵面} 20フィート； &b(){間合い} 20フィート
&b(){特殊攻撃} アダマンティン攻撃、致命的な強襲、エネルギーの羽、劈く悲鳴、[[かきむしり>モンスターの共通ルール#Rend]]（鉤爪（×2）、2d8＋21）
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} （術者レベル20；精神集中＋25）
#divclass(pl-l-level-1){
常時：&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん～しやい#See-Invisibility]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて～ていま#Detect-Magic]]}
回数無制限：&i(){[[キュア・クリティカル・ウーンズ>呪文/か行/か～くら#Cure-Critical-Wounds]]}、&i(){[[グレーター・ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす～ていせ#Dispel-Magic-Greater]]}、&i(){[[リムーヴ・カース>呪文/ら行/ら～り#Remove-Curse]]}
3回／日：&i(){[[シアリング・ライト>呪文/さ行/さん～しやい#Searing-Light]]}、[[招来>モンスターの共通ルール/1#Summon]]（8レベル、1体のフェニックス［75％］）、&i(){[[ヒール>呪文/は行/ひいる～ふい#Heal]]}、&i(){[[ブレス・オヴ・ライフ>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Breath-of-Life]]}
1回／日：&i(){[[リインカーネイト>呪文/ら行/ら～り#Reincarnate]]}
}
****一般データ
&b(){【筋】}38、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}24、&b(){【知】}17、&b(){【判】}22、&b(){【魅】}21
&b(){基本攻撃} ＋28； &b(){CMB} ＋46； &b(){CMD} 60
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《かすめ飛び攻撃》>モンスターの特技#Flyby-Attack]]、[[《急旋回》>モンスターの特技#Wingover]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《クリティカル強化：鉤爪》>特技の詳細/あ～さ#Improved Critical]]、[[《クリティカル強化：噛みつき》>特技の詳細/あ～さ#Improved Critical]]、[[《渾身の一打》>特技の詳細/あ～さ#Vital Strike]]、[[《渾身の一打強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Vital Strike]]、[[《ひっつかみ》>モンスターの特技#Snatch]]、[[《武器熟練：鉤爪》>特技の詳細/な～わ#Weapon Focus]]、[[《ホバリング》>モンスターの特技#id_e01d78ed]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な～わ#Combat Reflexes]]、[[《矢止め》>特技の詳細/な～わ#Deflect Arrows]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]＋36、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]＋34、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]＋36、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]＋31、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋37、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]＋37、[[〈知識：次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]＋34、[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]＋37、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]＋32
&b(){言語} 火界語、共通語、風界語
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／地形問わず（正のエネルギー界）
&b(){編成} 単体または2体
&b(){宝物} ×2
****特殊能力
&b(){アダマンティン攻撃（変則）／Adamantine Attacks} トゥルルの鉤爪と噛みつきはアダマンティンと同じくらい硬く、硬度の無視とダメージ減少の克服の目的においてアダマンティンの材質の武器とみなされる。
&b(){致命的な強襲（変則）／Deadly Swoop} トゥルルが鉤爪の近接攻撃を行う前に60フィート以上飛行移動を行ったとき、その攻撃に追加の2d10＋14ダメージを与える。この攻撃ロールでクリティカル・ヒットが確定したならば、打たれたクリーチャーはDC31の頑健セーヴに成功するか完全に殺害されなければならない。これは［即死］効果であり、セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
&b(){エネルギーの羽（超常）／Energy Feathers} 1ラウンドに1回標準アクションとして、トゥルルは2枚のエネルギーの羽を放り投げることができる。各々の羽は8d8ポイントの［火］あるいは［電気］ダメージを与える。トゥルルはこの能力を使用するとき、各々の羽が与えるエネルギー・ダメージの種別を選び、各々の羽に異なる種別のエネルギー・ダメージを与えさせられる。
&b(){劈く悲鳴（超常）／Piercing Scream} 標準アクションとして、毎1d4ラウンド、トゥルルは60フィートの円錐の範囲内の全てのクリーチャーに10d6ポイントの［音波］ダメージを与える強力な悲鳴を発することができる（DC31・頑健・半減）。これは［音波］効果であり、DCは【耐久力】に基づいている。
ある時は予言を伴って、またある時は偉大な英雄の救世主としてやって来る、巨大で威厳のある鳥の神話は遥か彼方の部族の間の多くで一般的だ。これらの雄大なクリーチャーは厳しく慈悲深く、自らの力を使用して部族の敵を追い散らすか繁栄の素晴らしい時代を告げる。この存在の注目によって恩恵を受けるためには、部族の指導者はこの鳥の要求、概してこの鳥の謎めいた預言らしき仄めかしへの困難な探求の達成が含まれるもの、に黙従せねばならない。これらの輝くメッセンジャーはフェニックスである事があるが、時には彼らは珍しい預言者の一種である――トゥルルとして知られる、正のエネルギー界から来る威厳ある鳥のようなクリーチャーだ。
トゥルルは物質界をしばしば狩場とみなし、そこで野獣を餌にし、アンデッドや騒乱を気ままに広げる他のクリーチャーを狩るかもしれない。そのような狩人は他のクリーチャーを避け続けるが、他のトゥルルは平和的で知的なクリーチャーたちと共に能動的な役割を果たす。自身を神格とまで評し、崇拝と引き換えに治癒と保護を与えるまでいくほどのトゥルルはほぼいないが、これらの壮麗な来訪者のほとんどは遠くから監視し、選んだ部族をペットのように扱い、自分のお気に入りが脅かされたり、ひどい状況の渦中にあるときだけ干渉する。
多くのトゥルルが物質界上で襲撃を楽しむ一方で、これらの巨大な鳥類は正のエネルギー界と本質的に結びつく。彼らは何らかの形で[[ジョティ>B2/ジョティ]]――正のエネルギー界に住む他の鳥類の種族――と関連しているようにも見えるが、トゥルルも[[ジョティ>B2/ジョティ]]も関係性の本当の性質を明らかにしたがらない。一部の外方次元界の学者は、この2種の鳥類は実際に同じ起源の化身であると意見しているが、他の者は、トゥルルは、正のエネルギー界の住人の多くにとって本質的な輪廻のサイクルの範囲内にある[[ジョティ>B2/ジョティ]]の何らかの高位の形態であると仮定している。両方の理論は推測に過ぎない。
社会的な[[ジョティ>B2/ジョティ]]とは異なり、トゥルルは孤独な傾向がある。彼らは番いになるかあるいは純粋にお互いの共同体を楽しむために短期間な社会を維持するが、そのような繋がりはせいぜい数十年しかもたない。[[ジョティ>B2/ジョティ]]のような水晶の都市に住む代わりに、彼ら自身の次元界の景色にある木の形をした宝石の頂上でトゥルルは休む。トゥルルは傲慢であるが、おしゃべりで訪問役を歓迎する。会話に価値がある限り、彼らは水晶の木に静かに座り近づくものに話す時間をとる。興味を失うや否や彼らは自身や訪問客を退けさせる。退去しない場合は、攻撃的とまではいかないが軽蔑して対応する。トゥルルは無視されたり部食されることに慣れていない。
[[ジョティ>B2/ジョティ]]とは全く対照的に、トゥルルは正のエネルギー界以外の次元界で神格やそれらの使いに遭遇するとき少なくとも悪意や憎悪を持たない。物質界にいる間、彼らは狩場と選んだ人型生物のコミュニティを守るために善あるいは中立の来訪者とさえともに働くこともある。
まれな状況では、トゥルルは[[ジョティ>B2/ジョティ]]の水晶の都市の中心に住み、これらの居住地を常に警戒する保護者として高い巣の上から監督している。そうするものは時間の経過とともにゆっくりと[[ジョティ>B2/ジョティ]]のようになり来訪者を自分の保護区を同様の怒りと激しさて扱う。しかしそのような振る舞いは一時的なものである。[[ジョティ>B2/ジョティ]]とともに住むトゥルルは1世紀の間そうし、彼らが去るとき、彼らの個性と他の者との関係は穏やかで静観的なものへと戻る。トゥルルが何らkなの者の代わりに彼らの規律に従って生活することで、トゥルルが[[ジョティ>B2/ジョティ]]の共同体の一員となることに同意するなんらかの取り決めのような強力なヒントを示唆しているかもしれない――神秘的な知識、物質界へ出ていくことに関する情報、[[ジョティ>B2/ジョティ]]が保有するアーティファクトの一つの可能性などを。
トゥルルと最も一貫した関係性は[[フェニックス]]とのものである。これらの火のような鳥類はしばしばトゥルルを王族のように扱い、トゥルルが燃える取り巻きを得ることに関心があるか否かにかかわらず、喜んで彼らに貢献する。しかし他のクリーチャーとの焦りのために、トゥルルはフェニックスの存在を他の者より良く受け入れる。
トゥルルの伝説的な不機嫌さの一部は彼らが最もよく知られている同様の神話に由来している――彼らが光を平和の預言をもたらすものとして。物質界の一部では、そのような物語が広まっているため、定命の英雄たちはトゥルルからの祝福と知恵を求めに正のエネルギー界へと旅立っていく。偉大な鳥類は彼らの時折の慈悲に甘える人々に対する寛容性がない。それだけでなく、トゥルルの預言は単なる恩恵だけではない。むしろ、平和と繁栄の約束は、彼ら自身のかなりの力を使って影響を受けた彼らの変化を通じたか、あるいは予測するために先見の明があったものである。最も珍しい場合では、一部のトゥルルは正のエネルギー界の最も深いパワーと心をかわし、その神秘的な宇宙の意志のメッセンジャーとして奉仕していると主張している。それが真実であるか否かは少数しか知らないが、その可能性はトゥルルに関して定命の者の神話の最も大きな多様性に影響を与えている。
巨大な身長であるトゥルルはおよそ30フィートの身長であり、翼幅ほぼ50フィートである。彼らは少なくとも体重15米トンはある。彼らは正のエネルギー界に住んでいる間、事実上不滅である。自身の次元界から旅立つときだけ年を取る。
