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*ヴィジランテ &small(){&link(Pregenerated Characters){http://paizo.com/products/btpy9a64}} **ヴィジランテ &small(){1レベル} >アリックは自身の上品な魅力を使って自由を守るが、刃物以外では不正を終わらせられない時には変装をし、赤鴉がまた飛翔する。 ***ハルヴォンのアリック/赤鴉 人間、ヴィジランテ1(&i(){Pathfinder RPG Ultimate Intrigue}9ページ目) NG/CN中型の人型生物(人間) &b(){イニシアチブ} +5;&b(){感覚} 〈知覚〉+4 ****防御 &b(){AC} 17、接触14、立ちすくみ13(+3鎧、+4【敏】) &b(){hp} 11(1d8+3) &b(){頑健} +2、&b(){反応} +6、&b(){意志} +2 ****攻撃 &b(){移動速度} 30ft. &b(){近接} ショート・ソード+2(1d6+1/19~20)、ショート・ソード+2(1d6/19~20) #divclass(pl-l-level-1){ あるいはショート・ソード+4(1d6+1/19~20) } &b(){遠隔} ショートボウ+4(1d6/×3) &b(){特殊攻撃} 隠身攻撃+1d8/+1d4 ****一般データ &b(){【筋】} 13、&b(){【敏】} 18、&b(){【耐】} 14、&b(){【知】} 10、&b(){【判】} 10、&b(){【魅】} 12 &b(){基本攻撃} +0;&b(){CMB} +1;&b(){CMD} 15 &b(){特技} 《二刀流》&sup(){*}、《武器の妙技》&sup(){*} &b(){特徴} Ambush Training&sup(){PSP}、Extremely Fashionable&sup(){ADA} &b(){技能} 〈軽業〉+7、〈交渉〉+5(社交の人格の間代わりに+9)、〈変装〉+5(社交の人格の間上流社会の一員であると見せかける為なら代わりに+25)、〈威圧〉+5、〈知識:地域〉+4、〈知覚〉+4、〈真意看破〉+4 &b(){言語} 共通語 &b(){SQ} 二つの人格、つなぎ目なき変わり身、社交の技(優美なる技術[〈交渉〉])、不羈の流儀(静殺者)&sup(){*} &b(){戦闘用装着品} 錬金術師の火;&b(){他の装着品} スタデッド・レザー、ショート・ソード(2)、ショートボウと20アロー、背負い袋、廷臣の服、ひっかけ鉤、鏡、絹のロープ(50ft.)、火おこし棒 &sup(){*}この能力の効果はヴィジランテの性能で計算されている。 ****特殊能力 &b(){二つの人格} このキャラクターは2つの人格を持つ:そのNGの社交の人格はハルヴォン町のアリックという貴族であり、CNの不羈の人格は赤鴉である。1つの人格に関する〈知識〉判定はもう片方に関しての情報を開示せず、いち人格の位置を明かす呪文や効果は、術者が両方の人格を知っていない限りもう片方の人格を見つけ出しはしない。キャラクターは毎朝人格を選び、そして着替えと心の準備に1分かける事でもう片方に変更できる。このキャラクター・シートは単純化のため、社交の人格でのみ使える能力を除いては赤鴉としての彼に言及している。彼は「V」と添字された能力を社交の姿の間に使用できる――しかし秘めた人格を表してしまう危険を負う。彼は自分の二重の正体をペナルティなしに仲間のPCと共有できる。 &b(){Ambush Training} The Red Raven gains a +1 trait bonus on weapon damage rolls during any surprise round in which he acts, as well as a +1 initiative bonus that has already been factored in to his statistics. &b(){Extremely Fashionable} The Red Raven gains a +1 trait bonus on Bluff, Diplomacy, and Intimidate checks when he is wearing clothing and jewelry worth at least 150 gp and not covered in blood, dirt, or other unsightly substances. His courtier’s outfit alone is worth 35 gp. &b(){隠身攻撃}&sup(){V} 赤鴉は、自分の存在に全く気付いていないか自分を仲間だと思っている敵に対して1d8ポイントの精密さに基づくダメージを与える。彼はまた、自分が挟撃しているかACに【敏捷力】ボーナスを加えられない目標に対して隠身攻撃を加える事もできるが、そうした目標には代わりに1d4ポイントの精密さに基づくダメージを隠身攻撃は与える。彼は隠身攻撃のダメージを視認困難を持つクリーチャーにも与えられる(完全視認困難は除く)。 &b(){つなぎ目なき変わり身} クリーチャーが赤鴉はハルヴォン出身のアリックではないかと(あるいは逆を)疑う場合、彼は+20の技量ボーナスを得て現在の人格であると納得させる〈変装〉判定を試みれる。 &b(){優美なる技術} ハルヴォン出身のアリックが社交の人格である間、彼は〈交渉〉判定に+4の状況ボーナスを得る。  灰色御庭番として知られるガルトの匿名の処刑人たちが彼の両親を反逆の咎で夜まで引きずり回した後、ハルヴォン町のアリックは若くして孤児となった。それから間もなくして、アリックは強盗に拐われた。彼はすぐに、この強盗たちは道徳心のない盗賊というわけではないのだという事を知った;赤旗革命は自分と同様に彼らそれぞれにとっても災禍だったのだと。しかしこの比較的幸福な時間は続かなかった、アリックの師サナルスはすぐに、アリックの両親を殺したものと同じ刃の犠牲となったのだ。  それに続いたのはガルトの腐敗に対して復讐を求めるのに費やした灰色の月日だ。アリック――今は紅色のサナルスの衣を纏ってその人格を隠している――は髑髏評議会の権力中枢を追い、そして破壊した。やがて、ガルトの人々はこの殺人鬼に名前を付けた:赤鴉と。日中、アリックは革命評議会に対する自身の懸念の表明を続け、これは自前の死刑執行令状への静かなる署名となっていた。評議会は、アリックを捕らえられる唯一の人物であると当てにした者に連絡を取った:赤鴉に。  この皮肉な状況はアリックにとって過酷なものだった。赤鴉は圧政を終わらせると期待されていたが、アリックは今や自分の仮面を被った役柄は自分が忌み嫌っていたものそのものになっていると感じるようになった。そしてそのため彼はクインという名前の老いた法律従事者の助けを得て南のタルドールへと逃げた。アリックは現在放浪し、自身の魅力と手管を使って不正義を打倒している。その試みが失敗する時、赤鴉が再び飛翔する。 |「赤鴉は誰か? 誰でもない――し、もしかしたら今夜君とすれ違う人のうちの誰かかもしれない。」| **ヴィジランテ &small(){4レベル} >アリックは自由と平和の率直な防衛者として自らの上品な魅力を振るう放浪者である。刃物以外では不正を止められない時にはアリックは変装をし、赤鴉が再び飛翔する。 ***ハルヴォンのアリック/赤鴉 人間、ヴィジランテ4(&i(){Pathfinder RPG Ultimate Intrigue}9ページ目) NG/CN中型の人型生物(人間) &b(){イニシアチブ}+4;&b(){感覚}〈知覚〉+7 ****防御 &b(){AC}18、接触14、立ちすくみ14(+4鎧、+4【敏】) &b(){hp}35(4d8+12) &b(){頑健}+4、&b(){反応}+9、&b(){意志}+5 &b(){防御的能力} 揺るがぬ心(+4) ****攻撃 &b(){移動速度}30ft. &b(){近接}&i(){+1ショート・ソード}+6(1d6+3/19~20)、冷たい鉄製ショート・ソード+5(1d6+2/19~20)あるいは #divclass(pl-l-level-1){ &i()+1ショート・ソード+8(1d6+3/19~20)あるいは サップ+7(1d6+2非致傷) } &b(){遠隔}ショートボウ+7(1d6/×3) &b(){特殊攻撃}隠身攻撃+2d8/+2d4 ****一般データ &b(){【筋】}14、&b(){【敏】}18、&b(){【耐】}14、&b(){【知】}10、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}12 &b(){基本攻撃}+3;&b(){CMB}+5;&b(){CMD}19 &b(){特技}《迎え討ち》、《二刀流》&sup(){*}、《武器の妙技》&sup(){*} &b(){特徴}Ambush Training&sup(){PSP}、Extremely Fashionable&sup(){ADA} &b(){技能}〈軽業〉+11、〈登攀〉+6、〈交渉〉+8(+12 in his social identity)、〈装置無力化〉+10、〈変装〉+8(+28 to appear as part of polite society while in his social identity)、〈脱出術〉+8、〈威圧〉+5、〈知識:ダンジョン探検、工学、地域、貴族〉+4、〈知覚〉+7、〈真意看破〉+4、〈手先の早業〉+8、〈隠密〉+8、〈水泳〉+6 &b(){言語}共通語 &b(){SQ}二つの人格、つなぎ目なき変わり身、社交の技 (事情通、優美なる技術[〈交渉〉])、不羈の流儀(静殺者)&sup(){*}、不羈の技(隙を生む武術、すれ違いざまの一閃) &b(){戦闘用装着品}&I(){ポーション・オヴ・キュア・ライト・ウーンズ}(3)、&I(){ポーション・オヴ・ダークヴィジョン}、錬金術師の火;&b(){他の装着品}&i(){ミスラル製チェイン・シャツ+1}、&i(){+1ショート・ソード}、冷たい鉄製ショート・ソード、サップ(2)、ショートボウと40アロー、銀製ショート・ソード、&i(){クローク・オヴ・レジスタンス+1}、quick-change maskUI, 背負い袋、ひっかけ鉤、鏡、高品質盗賊道具、貴族の服、絹のロープ(50ft.)、火おこし棒、silver brooch worth 100gp、85gp &sup(){*}この能力の効果はヴィジランテの性能で計算されている。 ****特殊攻撃 &b(){二つの人格} このキャラクターは2つの人格を持つ:ハルヴォンNGの社交の人格はハルヴォン町のアリックという貴族であり、CNの不羈の人格は赤鴉である。1つの人格に関する〈知識〉判定はもう片方に関しての情報を開示せず、いち人格の位置を明かす呪文や効果は、術者が両方の人格を知っていない限りもう片方の人格を見つけ出しはしない。キャラクターは毎朝人格を選び、そして着替えと心の準備に1分かける事でもう片方に変更できる。このキャラクター・シートは単純化のため、社交の人格でのみ使える能力を除いては赤鴉としての彼に言及している。彼は「V」と添字された能力を社交の姿の間に使用できる――しかし秘めた人格を表してしまう危険を負う。彼は自分の二重の正体をペナルティなしに仲間のPCと共有できる。 &b(){Ambush Training} The Red Raven gains a +1 trait bonus on weapon damage rolls during any surprise round in which he acts, as well as a +1 initiative bonus that has already been factored in to his statistics. &b(){《迎え討ち》} 赤鴉は毎ラウンド5回の機会攻撃を行え、立ちすくみ状態の時でも機会攻撃を行える。 &b(){Extremely Fashionable} The Red Raven gains a +1 trait bonus on Bluff, Diplomacy, and Intimidate checks when he is wearing clothing and jewelry worth at least 150 gp (such as his noble’s outfit and brooch) and not covered in blood, dirt, or other unsightly substances. &b(){事情通} 社交の人格の間、ハルヴォン出身のアリックは1d4時間の代わりに1d2時間で情報を集められる。 &b(){隠身攻撃&sup(){V}} 赤鴉は、自分の存在に全く気付いていないか自分を仲間だと思っている敵に対して2d8ポイントの精密さに基づくダメージを与える。彼はまた、自分が挟撃しているかACに【敏捷力】ボーナスを加えられない目標に対して隠身攻撃を加える事もできるが、そうした目標には代わりに2d4ポイントの精密さに基づくダメージを隠身攻撃は与える。彼の親しんだかつ私的な不羈の技によって彼は隠身攻撃ダメージを別の方法で与えられる。彼は隠身攻撃のダメージを視認困難を持つクリーチャーにも与えられる(完全視認困難は除く)。 &b(){隙を生む武術&sup(){V}} 赤鴉が相手に隠身攻撃からの2d8ポイントのダメージを与える攻撃を加える時、彼は隙を作らせる。その敵の次のターンの開始時に、その敵は赤鴉からの機会攻撃を、赤鴉がその敵を機会攻撃範囲に収めている限り誘発する。 &b(){Quick-Change Mask} The Red Raven can remove his mask as a move action for one of two uses. He may either change his appearance as if using disguise self (giving him a +10 bonus on his disguise check to appear to be another Medium humanoid) or switch into his other identity. He can attempt a Bluff check to create a diversion before taking off the mask. If successful, he can roll a Stealth check to hide as a part of the same move action he uses to remove the mask. &b(){つなぎ目なき変わり身} クリーチャーが赤鴉はハルヴォン出身のアリックではないかと(あるいは逆を)疑う場合、彼は+20の技量ボーナスを得て現在の人格であると納得させる〈変装〉判定を試みれる。 &b(){優美なる技術} ハルヴォン出身のアリックが社交の人格である間、彼は〈交渉〉判定に+4の状況ボーナスを得る。 &b(){揺るがぬ心} 赤鴉は自身を威圧する為のDCに+4を加える。 &b(){すれ違いざまの一閃&sup(){V}} 赤鴉が移動の一部として相手の接敵面を抜けて移動しようと〈軽業〉判定を試みる時、即行アクションとしてその相手に対し1回の近接攻撃を試みられる。この攻撃は隠身攻撃ダメージ(〈軽業〉判定が失敗した場合2d4、〈軽業〉判定が成功した場合2d8)を与える。 &b(){戦闘用装着品} ヴィジランテの戦闘用装着品は以下に記載されている。 #divclass(pl-l-level-1){ &i(){キュア・ライト・ウーンズ} このポーションは服用者から1d8+1ポイントだけダメージを治癒する。 &i(){ダークヴィジョン} このポーションは3時間のあいだ暗視60フィートを与える。 }  騒々しいガルトは、不徳な扇動者たち、灰色御庭番として知られる暴力的な覆面の処刑人たち、粉砕された貴族政治の完全破壊を求める口角泡を飛ばす群衆、そして死者の霊魂を飲む最後の刃として知られる堂々たる断頭台によって支配されている、血塗れの無政府状態として、民衆の想像を――そして貴族の悪夢を――捕えて離さない。この狂気は何十年も続いており、数ダースの失敗した政府を食い尽くしており、無数の人命を奪い、数多の家族を粉砕している――全ては自由と公益の名の下に。  アリックは、何故灰色御庭番が来て両親を反逆罪の咎で夜闇へと引き摺ったのかを理解するには幼すぎた。その直後、この若き孤児は強盗に拐われた。彼らの統率者サナルスから、アリックはこの強盗たちは道徳心のない盗賊というわけではないのだという事を学んだ;赤旗革命は自分と同様に彼らそれぞれにとっても災禍だったのだと。彼らは、自分たちの弟子の心の中で燃える憎悪が放逐される事を願いながら、彼に慈悲のやり方と道徳を指導した。しかしこの比較的幸福な時間は続けられなかった、アリックの師サナルスはすぐに、アリックの両親を殺したものと同じ刃の犠牲となったのだ。  それに続いたのはガルトの腐敗に対して復讐を求めるのに費やした灰色の月日だ。アリック――今は紅色のサナルスの衣を纏ってその人格を隠している――は髑髏評議会の権力中枢を追い、そして破壊した。やがて、ガルトの人々はこの真紅の殺人鬼に名前を付けた:赤鴉と。アリックは、自分の役割に、そして赤鴉は本当にガルトに尽くしているのか、それとも単に憎悪の新たなる世代を永続させているだけなのかに疑問を抱き始めた。夜までに、赤鴉はそうした猜疑を埋葬できた。しかし昼までに、アリックは自分の懸念を考えずにはいられなくなった。共感する者たちが彼の言葉に耳を傾けるようになってきた。不幸なことに、彼の言葉はアリックへの死刑執行令状に密かに署名した革命議会にも到達しており、議会はアリックを捕えられると信頼できる唯一の人物に接触を取っていた:赤鴉に。  署名された命令書を片手に、赤鴉は自らの仕事の皮肉さに取り組む傍ら都市中を動き回った:彼は自分自身を捕らえる任務を負っていた。最終的に、彼は屋根の上に止まり、顔から仮面を引き裂いた。「どうやれば」彼は問うた。「どうやれば自分自身を欺けるというのだ? 赤鴉は圧政を終わらせると思われているのに、ここでは私が最悪の圧政になってしまっている。」彼は、クインという名前の老いた法律従事者の助けを得て南のタルドールへと逃げ、彼による虚偽告訴されている者に対する幇助への尽力はアリックに新たな力、決意、そして自信を教えてくれた。  アリックは以来放浪し、自由と平和の率直な擁護者として自身の上品な魅力を行使している。サナルスの貝細工は、再びアリックが支持したいと願っている徳を――そして暴力の応酬の中で自己を見失う対価を――思い出させる遺品となっている。しかし、魅力によるあらゆる悪の超克は不可能である。刃物以外では不正を終わらせられない時、アリックは作り直した変装を纏い、赤鴉がまた飛翔する。 ***赤鴉  以下は、赤鴉としてのみ知られる不羈の者に関してハルヴォン町の路地で立ち聞きできる一般的な話である。 >「え、旅の人、何だって? 赤鴉を聞いた事がない? そいつは本当に恥ずかしいな。有名人だよ――地元の英雄さ! 彼は一般市民として、剃刀街道を嫌う夫婦の下に生まれた。しかし当時は過酷だった;俺たちはガルトの腹を空かせた隣国によって強いられている飢餓に、そして我らが国土を未だ絞め潰している不実なる貴族たちという闇の遺産に抗っていた。だとしてさえ、彼は解放された国の自由に支えられていた――その一部には誇張があるのは気を付けるべきだけど、話はこう続くんだ――彼は強く、誇り高く、そして勇敢な男に成長したと。そして男前に! >「このあたりの奴らは大体みんな、追い剥ぎや売国奴を追跡する赤鴉を遠目に見たことがあるぜ。何故って彼はその外套が羽根であるかのようにこけら葺きを飛翔し、腐敗した貴族の血で濡れた尊厳の翼で舞うからさ。古きガルトの松明と熊手の輝きは、アスモデウスの夏の猛暑よりも暑い彼の目に燻る正義の地獄の劫火とは比較できないものだ! 彼は貴族どもを、その香水を嗅ぐだけで追い回せるのさ。 >「彼は本当は何者か? 誰に訊いても異なる答えをするだろう。誰もが自説を持っている――し、無欠なる真実を知ろうと命を懸けると誓っている者もいるだろう。赤鴉は善に転向した普通の追い剥ぎだと考える者もいる。彼は贖罪を求める改心した貴族だと言う者もいる。俺か? 半世紀後には安全にガルトに戻れるようになっていると考えている貴族どもを俺たちはみんな観察するつもりでいるのだから、赤鴉はエドメにいる全員である、と言わせてもらうよ。焼け落ちた邸宅に忍び入って宝石の入った鞄を持って出るような貴族どもには目を光らせないといけない。ガルトの人民の正当な所有物にたかる、絶えて久しい王家の子孫にもだ。赤鴉は誰かって? 彼は俺たちが今夜すれ違う全員さ。並んで歩く俺たちを見ているあらゆる両目が彼だ。彼は、あと余命が1時間しかない者の心音と同じ足取りで歩く、屋根の上から聞こえる足音だ。 |「赤鴉は誰か? 誰でもない――し、もしかしたら今夜君とすれ違う人のうちの誰かかもしれない。」| **ヴィジランテ &small(){7レベル} >アリックは自由と平和の率直な防衛者として自らの上品な魅力を振るう放浪者である。刃物以外では不正を止められない時にはアリックは変装をし、赤鴉が再び飛翔する。 ***ハルヴォンのアリック/赤鴉 人間、ヴィジランテ7(&i(){Pathfinder RPG Ultimate Intrigue}9ページ目) NG/CN中型の人型生物(人間) &b(){イニシアチブ}+9;&b(){感覚}〈知覚〉+10 ****防御 &b(){AC}21、接触16、立ちすくみ16(+5鎧、+1反発、+5【敏】) &b(){hp}66(7d8+28) &b(){頑健}+5、&b(){反応}+11、&b(){意志}+6 &b(){防御的能力} 揺るがぬ心(+7) ****防御 &b(){移動速度}30ft. &b(){近接}&i(){+1アダマンティン製ショート・ソード+9(1d6+6/19~20)、ミスラル製ショート・ソード+9(1d6+4/19~20)あるいは #divclass(pl-l-level-1){ &i(){+1アダマンティン製ショート・ソード}+11(1d6+6/19~20)あるいは サップ+10(1d6+5非致傷) } &b(){遠隔}高品質コンポジット・ショートボウ+11(1d6+2/×3) &b(){特殊攻撃}隠身攻撃+4d8/+4d4、驚愕の姿 &sup(){*}この能力の効果はヴィジランテの性能で計算されている。 ****一般データ &b(){【筋】}14、&b(){【敏】}20、&b(){【耐】}14、&b(){【知】}10、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}12 &b(){基本攻撃}+5;&b(){CMB}+7;&b(){CMD}22 &b(){特技}《迎え討ち》、《イニシアチブ強化》&sup(){*}、《技能熟練:軽業》&sup(){*}、《追加hp》&sup(){*}、《二刀流》&sup(){*}、《武器の妙技》&sup(){*} &b(){特徴}Ambush Training&sup(){PSP}、Extremely Fashionable&sup(){ADA} &b(){技能}〈軽業〉+23、〈登攀〉+6、〈交渉〉+11(+15 in his social identity)、〈装置無力化〉+11、〈変装〉+11(+31 to appear as part of polite society in his social identity)、〈脱出術〉+9、〈威圧〉+5、〈知識:ダンジョン探検、工学、貴族〉+4、〈知識:地域〉+10、〈知覚〉+10、〈真意看破〉+7(+11 in his social identity)、〈手先の早業〉+9、〈隠密〉+9、〈水泳〉+6 &b(){言語}共通語 &b(){SQ}二つの人格、つなぎ目なき変わり身、社交の技 (事情通、数多の顔、早着替え、優美なる技術[〈交渉〉、〈知識:地域〉])、不羈の流儀(静殺者)&SUP(){*}、不羈の技(隙を生む武術、華麗なる殺人術&sup(){}}、すれ違いざまの一閃) &b(){戦闘用装着品}&i(){オイル・オヴ・アライン・ウェポン}、&i(){オイル・オヴ・デイライト}、&i(){ポーション・オヴ・キュア・シリアス・ウーンズ}、&i(){ポーション・オヴ・ダークヴィジョン}、&i(){ポーション・オヴ・フライ}、&i(){ポーション・オヴ・ヒロイズム}、&i(){ポーション・オヴ・インヴィジビリティ}、錬金術師の火、聖水;&b(){他の装着品}&i(){+1ミスラル製チェイン・シャツ}、&i(){+1アダマンティン製ショート・ソード}、冷たい鉄製ショート・ソード、ミスラル製ショート・ソード、高品質コンポジット・ショートボウ(+2【筋】)と40アロー、サップ(2)、&i(){ベルト・オヴ・インクレディブル・デクスタリティ+2}、&i(){ブーツ・オヴ・エルヴンカインド}、&i(){クローク・オヴ・レジスタンス+1}、quick-change mask&sup(){UI}、&i(){リング・オヴ・プロテクション+1}、背負い袋、ひっかけ鉤、鏡、高品質盗賊道具、貴族の服、絹のロープ(50ft.)、火おこし棒、silver brooch worth 100 gp, 562gp ****特殊能力 &b(){二つの人格} このキャラクターは2つの人格を持つ:ハルヴォンNGの社交の人格はハルヴォン町のアリックという貴族であり、CNの不羈の人格は赤鴉である。1つの人格に関する〈知識〉判定はもう片方に関しての情報を開示せず、いち人格の位置を明かす呪文や効果は、術者が両方の人格を知っていない限りもう片方の人格を見つけ出しはしない。キャラクターは毎朝人格を選び、そして着替えと心の準備に1分かける事でもう片方に変更できる。このキャラクター・シートは単純化のため、社交の人格でのみ使える能力を除いては赤鴉としての彼に言及している。彼は「V」と添字された能力を社交の姿の間に使用できる――しかし秘めた人格を表してしまう危険を負う。彼は自分の二重の正体をペナルティなしに仲間のPCと共有できる。 &b(){Ambush Training} The Red Raven gains a +1 trait bonus on weapon damage rolls during any surprise round in which he acts, as well as a +1 Initiative bonus that has already been factored in to his statistics. &b(){《迎え討ち》} 赤鴉は毎ラウンド6回の機会攻撃を行え、立ちすくみ状態の時でも機会攻撃を行える。 &b(){Extremely Fashionable} The Red Raven gains a +1 trait bonus on Bluff, Diplomacy, and Intimidate checks when he is wearing clothing and jewelry worth at least 150 gp (such as his noble’s outfit and brooch) and not covered in blood, dirt, or other unsightly substances. &b(){事情通} 社交の人格の間、ハルヴォン出身のアリックは1d4時間の代わりに1d2時間で情報を集められる。 &b(){隠身攻撃&sup(){V}} 赤鴉は、自分の存在に全く気付いていないか自分を仲間だと思っているか自身の驚愕の姿能力によって立ちすくみ状態にさせている敵に対して4d8ポイントの精密さに基づくダメージを与える。彼はまた、自分が挟撃しているかACに【敏捷力】ボーナスを加えられない目標に対して隠身攻撃を加える事もできるが、そうした目標には代わりに4d4ポイントの精密さに基づくダメージを与える。彼の親しんだかつ私的な不羈の技によって彼は隠身攻撃ダメージを別の方法で与えられる。彼は隠身攻撃のダメージを視認困難を持つクリーチャーにも与えられる(完全視認困難は除く)。 &b(){隙を生む武術&sup(){V}} 赤鴉が相手に隠身攻撃からの4d8ポイントのダメージを与える攻撃を加える時、彼は隙を作らせる。その敵の次のターンの開始時に、その敵は赤鴉からの機会攻撃を、赤鴉がその敵を機会攻撃範囲に収めている限り誘発する。 &b(){数多の顔} 社交及び不羈の人格に加え、赤鴉は一般労働者や農民といった好きな性別の印象に残らない人間としての中立属性の普通の人格を1つ創造できる。彼はその一般人1人のふりをする為の〈変装〉判定に+20の状況ボーナスを受ける。彼はこの姿では社交の技を使用できない。 &b(){Quick-Change Mask} The Red Raven can remove this mask as a move action for one of two uses. He may either change his appearance as if using disguise self (giving him a +10 bonus on his disguise check to appear to be another Medium humanoid) or switch into his other identity. He can attempt a Bluff check to create a diversion before removing his mask. If this succeeds, he can roll a Stealth check to hide as a part of the same move action that he uses to remove the mask. &b(){つなぎ目なき変わり身} クリーチャーが赤鴉はハルヴォン出身のアリックではないかと(あるいは逆を)疑う場合、彼は+20の技量ボーナスを得て現在の人格であると納得させる〈変装〉判定を試みれる。 &b(){優美なる技術} ハルヴォンのアリックは社交の人格である間、〈交渉〉及び〈知識:地域〉判定に+4の状況ボーナスを得る。 &b(){驚愕の姿} 赤鴉が自分の存在に全く気付いていない的に対し攻撃を試みる時、その敵は赤鴉のターンの残りの間立ちすくみ状態であると見做される。その敵は赤鴉の次のターンの開始時まで赤鴉に対する攻撃ロールに-4のペナルティを受ける。直感回避や同様の能力は驚愕の姿の効果を、その敵が赤鴉より3レベルぶん以上低くない限り無効化する。 &b(){揺るがぬ心} このヴィジランテを威圧する為のDCに+7を加えること。 &b(){すれ違いざまの一閃&sup(){V}} 赤鴉が移動の一部として相手の接敵面を抜けて移動しようと〈軽業〉判定を試みる時、即行アクションとしてその相手に対し1回の近接攻撃を試みられる。この攻撃は隠身攻撃ダメージ(〈軽業〉判定が失敗した場合4d4、〈軽業〉判定が成功した場合4d8)を与える。 &b(){戦闘用装着品} このヴィジランテの戦闘用装着品は以下に記載されている。 #divclass(pl-l-level-1){ &i(){アライン・ウェポン} このオイルは3分間武器1つ(あるいは矢弾50ぶん)を、ダメージ減少を克服する目的に於いて善として扱わせる。 &i(){キュア・シリアス・ウーンズ} このポーションは飲んだ者から3d8+5ポイントのダメージを治癒する。 &i(){ダークヴィジョン} 飲んだ者は3時間のあいだ60フィートの暗視を得る。 &i(){デイライト} 物体1つに塗った時、このオイルは50分の間60フィートに明るい光を作り出し、次の60フィートの光量を1段階上昇させる。この範囲内に魔法的な闇がある場合、重複する範囲は代わりにどちらの呪文からの影響設けない。 &i(){フライ} このポーションは飲んだ者に60フィートの飛行移動速度と〈飛行〉判定に+6のボーナス(鴉なら合計+11)を5分間与える。 &i(){ヒロイズム} このポーションは、飲んだ者の攻撃ロール、セーヴィング・スロー、そして技能判定に50分間+2の士気ボーナスを与える。 &i(){インヴィジビリティ} This potion causes the drinker to vanish for 3 minutes or until the drinker attacks. While invisible, the drinker gains a +20 bonus on Stealth checks(+40 if standing perfectly still). The first attack before becoming visible gains a +2 bonus to hit (and the enemy likely loses its Dexterity bonus to AC). }  Aric of Halvon was orphaned at a young age after Galt’s anonymous executioners, the Gray Gardeners, dragged his parents into the night on charges of treason. Soon after, Aric was captured by bandits. He quickly learned that the bandits were not unprincipled thieves; the Revolution had wronged them as much as it had wronged him. They instructed him in the ways of mercy and morality, hoping to banish the hatred within his heart. These relatively happy times did not last, however, as Aric’s mentor, Thanarus, soon fell victim to the same blade that had killed his parents.  What followed was a blur of months spent seeking revenge against Galt’s corruption. Aric――now garbed in scarlet and Thanarus’s cloak to hide his identity――tracked down and destroyed the Council of Skulls’ inner circle. In time, the people of Galt gave this killer a name: the Red Raven. During the day, Aric continued voicing his concerns against the Revolutionary Council, which quietly signed his death warrant. The council contacted the only man it could trust to apprehend Aric: the Red Raven.  The irony of the situation struck Aric hard. The Red Raven was supposed to end tyranny, but now Aric believed that his masked persona had become the very thing he abhorred. And so he f led south to Taldor with the aid of an aging legal clerk named Quinn. Aric wanders now, using his charisma and wiles to vanquish injustice. When that approach fails, the Red Raven f lies once more. ***THE RED RAVEN  The following is a common tale one might hear on the streets of Halvon about the vigilante known as the Red Raven. >“Just about everyone ‘round here’s seen the Red Raven from down the street or across the square as he pursues brigands and traitors. He flies ‘cross the shingles, soaring on wings of grandeur stained by the blood of them rotten nobles. The glow of old Galt’s torches ’n’ pitchforks can’t compare to that righteous hellfire smoldering in his eyes! >“Who is he really? Anyone you ask will give a different answer. Some think he’s a common bandit turned good. Others say he’s a reformed noble seeking redemption. Me? I say he’s everyone in Edme, for we’re all watching for aristocrats who think it’s finally safe to return to Galt. The children of longdead dynasties, scavengin’ what rightly belongs to the people of Galt. Who’s the Red Raven? He’s everyone we’ve passed tonight. He’s every set of eyes that’s seen us walking together. He’s the footsteps you hear patterin’ across the rooftops, fast as the heart of man who’s got only an hour left to live.” |「赤鴉は誰か? 誰でもない――し、もしかしたら今夜君とすれ違う人のうちの誰かかもしれない。」|

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