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// BEGIN_OF-gravenGuardian.html // ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/gravenGuardian.html *&spanid(GravenGuardian){グレイヴン・ガーディアン} &small(){[[Graven Guardian>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/gravenGuardian.html#_graven-guardian]]} >このジャッカルの頭をした輝く塗装のされた泥の像は動き出し前へと足を踏み出し、凶々しく反ったソードを持ち上げる。 ***グレイヴン・ガーディアン 脅威度5 &small(){Graven Guardian} &b(){経験点 1,600} N/中型サイズの人造 &b(){イニシアチブ} +2; &b(){感覚} 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+1 ****防御 &b(){AC} 20、接触12、立ちすくみ18(+2【敏】、+8外皮) &b(){hp} 53(6d10+20);高速治癒2 &b(){頑健} +2、&b(){反応} +4、&b(){意志} +3 &b(){DR} 5/アダマンティン; &b(){完全耐性} 人造の種別特徴; &b(){SR} 16 &b(){弱点}信仰の束縛 ****攻撃 &b(){移動速度} 40フィート &b(){近接} &i(){+1キーン・シミター}=+10/+5(1d6+5/15~20、加えて“出血”)または叩きつけ=+9(1d6+4) &b(){特殊攻撃} 出血(2)、魔法の武器、rest eternal &b(){擬似呪文能力} (術者レベル5レベル;精神集中+0) #divclass(statsindent){ 1回/日:&i(){ヘイスト}(自身のみ) } ****基本データ &b(){【筋】}16、&b(){【敏】}15、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}―、&b(){【判】}12、&b(){【魅】}1 &b(){基本攻撃} +6; &b(){CMB} +9; &b(){CMD} 21 &b(){その他の特殊能力}ガーディアン領域(死、安息) ****生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地上 &b(){編成} 単体、一団(2~4)、または製造ライン(5~12) &b(){宝物} 乏しい(高品質のシミター、その他の宝物) ****特殊能力 &b(){信仰の束縛(超常)}グレイヴン・ガーディアンは、そのグレイヴン・ガーディアンが仕えている神格の聖印あるいは邪印を見せびらかして持つクリーチャーに攻撃できないが、そのクリーチャーがまずグレイヴン・ガーディアンに攻撃すればできるようになる。 &b(){魔法の武器(超常)}神格の好む武器を持ち運ぶグレイヴン・ガーディアンは、そのガーディアンに握られている限りその武器を'''+1'''武器として扱う。その武器が近接武器である場合、(その武器が殴打武器でさえ)それは'''キーン'''武器の特殊能力を得る。その武器が投擲武器である場合、それは'''リターニング'''武器の特殊能力を得る。それが遠隔武器である場合、それは'''シーキング'''武器の特殊能力を得、そして攻撃ごとに新たな矢弾を発生させる(その矢弾は命中したか否かに関わらず破壊される)。  グレイヴン・ガーディアンは泥、石、木、あるいはそうした物質によって神格に、あるいは神格の好む従者に似せて造られ塗装された人間サイズの人造である。動かない時、グレイヴン・ガーディアンの外見は寺院のあるいは墓所の神像と見分けがつかないが、動く時のグレイヴン・ガーディアンは極めて生き生きとしている。  グレイヴン・ガーディアンは特定の神格の信仰と強く結びついている。知性を持たず真の人格というものを欠いてはいるが、グレイヴン・ガーディアンは仲間の崇拝者や神格の使徒を認識する能力を持ち、攻撃されない限りそうした者を敵とは扱わない。この認識はそうした崇拝者(あるいは狡猾にも崇拝者に変装している者)がグレイヴン・ガーディアンに新たな命令を与えられるほどには拡張されない。他のあらゆる人造と同様、グレイヴン・ガーディアンは作成者の命令にのみ従う。 **ガーディアン領域  グレイヴン・ガーディアンそれぞれは作成の間にあてがわれた2つの領域から特殊能力を得る。こうした能力のセーヴDCは【判断力】に基づく(大抵のガーディアンならDC14)。これらの能力の術者レベルはグレイヴン・ガーディアンのヒット・ダイスに等しい(大抵のグレイヴン・ガーディアンならCL5)。  &b(){悪}:&i(){悪の武器(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器および叩きつけ攻撃は[悪]属性であるものとして扱われる。その魔法の武器は善の目標たちに対して+1d6ポイントのダメージを与える。  &b(){欺き}:&i(){足払い(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは近接武器および叩きつけ攻撃に足払いの能力を得る。  &b(){安息}:&i(){永遠の安息(超常)}―グレイヴン・ガーディアンに与えられたダメージは魔法的な治癒に抵抗する。このダメージを癒すための魔法的な治癒の使用の試みにはガーディアンのSRに対する術者レベル判定の成功が要求される。この能力は自然治癒や変則的能力による治癒には影響を与えない。  &b(){戦}:&i(){強化(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器の強化ボーナスは上昇し+2になる。  &b(){栄光}:&i(){荘厳}(超常)―グレイヴン・ガーディアンの武器および叩きつけ攻撃はアンデッド・クリーチャーに対して追加の1d6ポイントのダメージを与える。  &b(){解放}:&i(){気儘(超常)}―グレイヴン・ガーディアンはCMDに+4のボーナスを得る。  &b(){風}:&i(){飛翔(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは自身の基本移動速度に等しい、機動性が(標準)である飛行移動速度を得、その〈飛行〉技能は+6(これには+4の種族ボーナスも含まれる)である。  &b(){狂気}:&i(){混乱(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは1日に1回'''コンフュージョン'''を擬似呪文能力として発動できる。  &b(){共同体}:&i(){協調(超常)}―隣接する崇拝者および同じ神に仕えるグレイヴン・ガーディアンは攻撃ロール、武器ダメージ・ロール、そしてセーヴに+1の幸運ボーナスを得る。  &b(){幸運}:&i(){好運(超常)}―1日に1回、グレイヴン・ガーディアンはセーヴィング・スローを2回ロールし、2つの結果のうちより良い方を実際の結果として選べる。  &b(){高貴}:&i(){名誉(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは攻撃ロールおよび戦技判定に+1のボーナスを得る。  &b(){工匠}:&i(){修繕(変則)}―グレイヴン・ガーディアンの高速治癒は上昇し5になる。  &b(){刻印}:&i(){彫られし刻印(超常)}―刻印がグレイヴン・ガーディアンを覆っている。グレイヴン・ガーディアンがエネルギー・ダメージを受けるかエネルギー・ダメージがガーディアンのSRがを克服することに失敗した時の次のラウンド、ガーディアンの攻撃は+1d6ポイントのその種類のエネルギーのダメージを与える。あるラウンドに複数種類のエネルギー攻撃が起きた場合、追加で与えるエネルギー・ダメージの種類は無作為に決定すること。  &b(){混沌}:&i(){混沌の武器(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器および叩きつけ攻撃は[混沌]属性であるものとして扱われる。その魔法の武器は秩序の目標たちに対して+1d6ポイントのダメージを与える。  &b(){死}:&i(){出血(変則)}―グレイヴン・ガーディアンの武器は命中すると2ポイントの出血ダメージを与える。  &b(){守護}:&i(){庇護(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは全てのセーヴに+2のボーナスを得る。  &b(){植物}:&i(){絡みつき(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは'''エンタングル'''を1日に3回擬似呪文能力として発動できる。  &b(){善}:&i(){善の武器(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器および叩きつけ攻撃は[善]属性であるものとして扱われる。その魔法の武器は悪の目標たちに対して+1d6ポイントのダメージを与える。  &b(){太陽}:&i(){目眩まし(超常)}―グレイヴン・ガーディアンが魔法の武器でクリティカル・ヒットを与えた時、眩い閃光が目標を1d4ラウンドの間盲目にする(頑健セーヴで無効化)。  &b(){旅}:&i(){機敏(超常)}―ガーディアンは《強行突破》をボーナス特技として得、その全ての種類の移動速度は+10フィート増加する。  &b(){地}:&i(){岩がち(変則)}―グレイヴン・ガーディアンの外皮ボーナスは+2上昇する。  &b(){力}:&i(){強力(変則)}―グレイヴン・ガーディアンは《強打》をボーナス特技として得る。  &b(){知識}:&i(){熟知(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは過去のラウンドに攻撃したことのあるクリーチャーに対する攻撃ロールに+2のボーナスを得る。  &b(){秩序}:&i(){秩序の武器(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器および叩きつけ攻撃は[秩序]属性であるものとして扱われる。その魔法の武器は混沌の目標たちに対して+1d6ポイントのダメージを与える。  &b(){治癒}:&i(){復帰(超常)}―1日に1回、ヒット・ポイントが半分以下に減少する時、グレイヴン・ガーディアンは自動的に3d10+6ポイントのダメージを回復する。  &b(){天候:&i(){電撃の武器(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器は'''ショック'''の特殊能力を得る。  &b(){動物}:&i(){獣の加護(超常)}―動物はグレイヴン・ガーディアンに攻撃できるようになる前に意志セーヴに成功しなければならない。グレイヴン・ガーディアンによる(その仲間ではなく)その動物に対する攻撃は、この守護を破る。その動物はこの意志セーヴに成功すると、以降の攻撃においてもはやその特定のグレイヴン・ガーディアンに対するセーヴは必要なくなる。  &b(){破壊}:&i(){粉砕(変則)}―グレイヴン・ガーディアンは'''シャター'''を1日に2回擬似呪文能力として発動できる。  &b(){火}:&i(){炎(超常)}―グレイヴン・ガーディアンの武器は'''フレイミング'''の特性を得る。  &b(){魔法}:&i(){耐性(超常)}―グレイヴン・ガーディアンのSRは5上昇する。  &b(){水}:&i(){水泳者(変則)}―ガーディアンはその基本移動速度に等しい水泳移動速度を得、その〈水泳〉技能は+11である。  &b(){魅了}:&i(){命令(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは'''コマンド'''を1日に3回擬似呪文能力として発動できる。  &b(){闇}:&i(){闇(超常)}―グレイヴン・ガーディアンは'''ダークネス'''を擬似呪文能力として1日に2回発動できる。 **作成法  グレイヴン・ガーディアンの肉体は土、石、あるいは木から彫刻せねばならず、そして500gpの価値のある貴重な石、希少な木、あるいは金属の象嵌で装飾しなければならない。グレイヴン・ガーディアンのヒット・ダイスおよびサイズはそれがゴーレムであるかのように上昇できる(&i(){Bestiary} 158)。 ***グレイヴン・ガーディアン &small(){Graven Guardian} &b(){術者レベル} 7レベル; &b(){市価} 18,500gp ****作成方法 &b(){前提条件} 《人造クリーチャー作成》、&i(){グレーター・マジック・ウェポン}、&i(){ヘイスト}、&i(){インビュー・ウィズ・スペル・アビリティ}、&i(){メイク・ホウル}、&i(){ストーン・シェイプ}、作成者は術者レベル7レベル以上でなければならない; &b(){技能} 〈製作:彫刻〉または〈製作:陶芸〉DC15; &b(){費用} 9,500gp ------------------------------------------------------------------------
*&spanid(Ghul){グル} &small(){&link(Ghul){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/ghul.html#_ghul}} >良質な暗色のローブで着飾ったこのアンデッド・クリーチャーの肉体は骨、皮しかないような肉、そして血煙でできているかのようだ。 ***グル 脅威度5 &small(){Ghul} &b(){経験点1,600} CE/中型サイズの[[アンデッド>クリーチャー種別#type-undead]][[(変身生物)>クリーチャー種別#Shapechanger]] &b(){イニシアチブ} +2; &b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+15 ****防御 &b(){AC} 18、接触12、立ちすくみ16(+6外皮、+2【敏】) &b(){hp} 51(6d8+24) &b(){頑健} +8、&b(){反応} +4、&b(){意志} +7 &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 5/善; &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [[アンデッドの種別特性>モンスターの共通ルール#Undead-Traits]]; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]} [火]10 ****攻撃 &b(){移動速度} 40フィート、登攀20フィート &b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]=+10(1d6+6)、[[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]](×2)=+10(1d4+6、加えて“[[出血>モンスターの共通ルール#Bleed]]”) &b(){特殊攻撃} [[かきむしり>モンスターの共通ルール#Rend]]([[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]](×2)、1d6+6)、[[出血>モンスターの共通ルール#Bleed]](1)、呪われた爪 //([[更新>エラッタ/Bestiary3#P125]]) ****一般データ &b(){【筋】}22、&b(){【敏】}15、&b(){【耐】}―、&b(){【知】}14、&b(){【判】}15、&b(){【魅】}18 &b(){基本攻撃} +4; &b(){CMB} +10; &b(){CMD} 22 &b(){特技} [[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《追尾》>特技の詳細/た~と#Step Up]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+11、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+11、[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]+7、[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]+8(+16痕跡を追う時)、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+15、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]+18、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+10、[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]+11;&b(){種族修正} 痕跡を追う際に+8[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]、+4[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]] &b(){言語} 共通語、元素界の言語(火界語、水界語、地界語、または風界語)1つ、次元界の言語(地獄語、天上語、または奈落語)1つ &b(){その他の特殊能力} ジンの肌、[[変身>モンスターの共通ルール#Change-Shape]](ハイエナ;この形態ではアンデッドとは看破されない;&i(){[[ビースト・シェイプI>呪文/は行/は~ひいと#Beast-Shape-I]]}) ****生態 &b(){出現環境} 暑熱/砂漠 &b(){編成} 単体または小さな群れ(2~8) &b(){宝物} 標準 ****特殊能力 &b(){呪われた爪(変則)/Cursed Claws} グルの[[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]は両方とも[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]を克服するに際し冷たい鉄かつ魔法であるとして扱う。 &b(){ジンの肌(変則)/Genie-kin} 種族に関連したあらゆる効果(レンジャーの得意な敵など)に際し、グルはその種別がアンデッドであるにも関わらずジンであると見做される。  グルはディヴの主アーリマンの不興を買うことによってその永遠の存在が捻れてしまったアンデッド・ジャーンである。不死と貪欲な飢餓の呪いでは不十分だとでも言うように、このかつて威厳のあったクリーチャーは今やロバの蹄を足に生やしている。その恐ろしいアンデッドの外見とは裏腹に、彼らはこの蹄という特徴を最も恥じており、足を見れないように隠している。  グルは、グールやガストと同様、死体を食らおうと地下墓地や他の死の場所に取り憑いている。彼らはまた送葬者や墓地の管理者も狩って生肉を喰らうことを、屍肉を喰らうことと同様に楽しむ。食事の好みとしては、グルは人格で獲物を選び、無垢で若い者の方がどうにか口に入る苦くて老いた肉よりも美味であると信じている。時にグルはハイエナ形態で葬儀の行程を追い、安全な距離から儀式になるまで待ち、そうなったら真の姿を現して攻撃し喰らうことがある。悲嘆と絶望はグルにとって無垢と同程度に美味なのだ。  日光から直接的な影響を受けるわけではないが、グルはその存在を嫌い日中に活動するのは必要に駆られた場合のみである。主に狩りは夜間行い、時に自身の墓地の棲み家や埋葬洞窟とは離れたところを彷徨って生きた獲物を探し、飢えを満たす。  長く絶食したグルは、より凶暴でより原初のクリーチャーとなる。腹の満たされたグルは同種やより劣ったアンデッドと組織を成し、近くの町や居住地を苦しめる。こうした組織に加入しているグルは時に砂漠に点在している棲み家一式を持つことがある。そうした棲み家によってグルは故郷となる棲み家から離れたところを攻撃し、焼け付くような日差しの中を移動することなく再び隠れられる。長い間食事を摂らずに過ごす時、グルの暴力性と残忍性は増す――状態は変わらないが、明らかに圧倒されている時でも戦闘から逃げる考えというは湧かなくなってゆく。  グルは身長6フィート、体重90ポンド。 ------------------------------------------------------------------------

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