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// BEGIN_OF-grayOoze.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/grayOoze.html
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* &spanid(gray-ooze){グレイ・ウーズ} &small(){&link(Gray Ooze){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/grayOoze.html#gray-ooze}}
> 一見何の変哲もない水たまりか、濡れた石でつぎを当てた床か、てらてら光る岩のようだが、突然、恐るべき偽足で打ちかかり、そんなものなどではないことを明らかにする。
*** グレイ・ウーズ 脅威度4 &small(){Gray Ooze}
&b(){経験点1,200}
N/中型サイズの[[粘体>クリーチャー種別/種別#type-ooze]]
&b(){イニシアチブ} -5;&b(){感覚} [[擬似視覚>モンスターの共通ルール/1#Blindsight]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]-5
**** 防御
&b(){AC} 5、接触5、立ちすくみ5(-5【敏】)
&b(){hp} 50(4d8+32)
&b(){頑健} +9、&b(){反応} -4、&b(){意志} -4
&b(){防御的能力} [[粘体>クリーチャー種別/種別#type-ooze]]の種別特性;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [冷気]、[火]
**** 攻撃
&b(){移動速度} 10フィート
&b(){近接} [[叩きつけ>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]=+6(1d6+4、加えて1d6[酸]および“[[つかみ>モンスターの共通ルール/2#Grab]]”)
&b(){特殊攻撃} 酸、[[締めつけ>モンスターの共通ルール/1#Constrict]](1d6+1、加えて1d6[酸])
**** 一般データ
&b(){【筋】}16、&b(){【敏】}1、&b(){【耐】}26、&b(){【知】}―、&b(){【判】}1、&b(){【魅】}1
&b(){基本攻撃} +3;&b(){CMB} +6(組みつき+10);&b(){CMD} 11(足払いされない)
&b(){その他の特殊能力} 透明
**** 生態
&b(){出現環境} 寒冷/湿地および地下
&b(){編成} 単体
&b(){宝物} なし
**** 特殊能力
&b(){酸(変則)/Acid} グレイ・ウーズを覆う酸性の消化液は、金属や有機物は溶かしてしまうが、石は溶かせない。叩きつけ攻撃や締めつけ攻撃が命中するたびに1d6ポイントの追加[酸]ダメージを与える。グレイ・ウーズに組みつかれているクリーチャーが着ている鎧や服は、着用者がDC20の反応セーヴィング・スローに成功しない限り、同じだけの[酸]ダメージを受ける。木製や金属製の武器でグレイ・ウーズに命中を与えた場合、その武器の使用者がDC20の反応セーヴに成功しない限り、その武器は1d6ポイントの[酸]ダメージを受ける。グレイ・ウーズの接触は、木製や金属製の武器に対して、1ラウンドあたり12ポイントのダメージを与えるが、このダメージを与えるためには、グレイ・ウーズはその物体に1全ラウンドの間、接触し続けていなければならない。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
&b(){透明(変則)/Transparent} 体色が鮮やかさに欠けるため、大抵の環境下においてグレイ・ウーズを周囲と見分けるのは難しい。グレイ・ウーズに気づくには、DC15の[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]判定が必要である。グレイ・ウーズに気づかぬままグレイ・ウーズの接敵面内に進入したクリーチャーは、グレイ・ウーズの叩きつけ攻撃が命中したかのように自動的にダメージを受け、直ちにグレイ・ウーズのつかみの試みの対象となる。
冷たき沼地やぼやけた湿地帯、時にはダンジョンや洞窟すらもこそこそ通り抜けるグレイ・ウーズは、遭遇したあらゆる有機物を消化する。知性がないにも関わらず、グレイ・ウーズは“透明”なせいで最も厄介なクリーチャーである。グレイ・ウーズは壁を登るのも泳ぐのも得意ではないが、沼地の水辺に並ぶ濃い泥の中に潜んだりくすんだ色合いのダンジョンの床の一見無害な水たまりに身を置いたりする習性により、危険なまでにグレイ・ウーズを見落とし踏ん付けやすくなっている。
賢者の中には、グレイ・ウーズは錬金術の実験が失敗した結果であると信じる者もいれば、最初のグレイ・ウーズは魔法的な残りかすの廃液槽から突発的に生まれ出でたとの仮説を立てる者もいる。もちろん、グレイ・ウーズは有機生命体ではなく、希少な腐食性の流体と魔法的な廃棄物が不幸にも混ざり合ってできた錬金術的な産物でしかないというこうした説は、このクリーチャーがはびこっているが魔法的な汚染について長い歴史があるわけではない地域に住む多くの者たちから一笑に付されている。
** グレイ・ウーズの亜種
グレイ・ウーズは環境の変化に合わせて容易くかつ速やかに適応し、その単純で原始的な体構造と体分裂を用いる方法とにより、すべてを再生産しつつもそうした変化を確実に起こす。以下に挙げるのは冒険者たちが遭遇した2種類のそうした亜種である。
&b(){クリスタル・ウーズ(脅威度4)}:クリスタル・ウーズは、一般にグレイ・ウーズを見かけることの多いグレイ・ウーズ最愛の沼地ではなく、深い水界に住む[[(水棲)>クリーチャー種別/副種別#Aquatic]]の亜種である。クリスタル・ウーズは[[(水棲)>クリーチャー種別/副種別#Aquatic]]の副種別を持ち、水泳移動速度30フィートを持つ。クリスタル・ウーズはグレイ・ウーズの“締めつけ”能力を持っていないが、麻痺毒を分泌でき、この毒は攻撃が命中した相手を(その者が頑健セーヴに失敗したら)3d6ラウンドの間、[[麻痺状態>用語集/状態#Paralyzed]]になさしめる。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
&b(){イド・ウーズ(脅威度6)}:おそらくグレイ・ウーズの亜種の中で最も異色なイド・ウーズは未熟ながらも知性を発達させており、他のウーズとテレパシーで意思疎通する能力や、さらには素の精神力の波動を敵に浴びせる能力すらも持ち合わせている。イド・ウーズは【知力】2(従って技能ランクと特技を得、これは典型的に[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]4ランクと[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]と[[《追加hp》>特技の詳細/た~と#Toughness]]である)のアドヴァンスト・グレイ・ウーズであり、100フィート以内にいる別のイド・ウーズとテレパシーによって基本的な共感情報を用いた意思疎通ができる。さらに、回数無制限の擬似呪文能力として、&i(){[[レッサー・コンフュージョン>呪文/か行/こま~#Confusion-Lesser]]}を使用することもできる(術者レベルはイド・ウーズのHDに等しい)。
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* &spanid(gray-ooze){グレイ・ウーズ} &small(){&link(Gray Ooze){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/grayOoze.html#gray-ooze}}
> 一見何の変哲もない水たまりか、濡れた石でつぎを当てた床か、てらてら光る岩のようだが、突然、恐るべき偽足で打ちかかり、そんなものなどではないことを明らかにする。
*** グレイ・ウーズ 脅威度4 &small(){Gray Ooze}
&b(){経験点1,200}
N/中型サイズの[[粘体>クリーチャー種別/種別#type-ooze]]
&b(){イニシアチブ} -5;&b(){感覚} [[擬似視覚>モンスターの共通ルール/1#Blindsight]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]-5
**** 防御
&b(){AC} 5、接触5、立ちすくみ5(-5【敏】)
&b(){hp} 50(4d8+32)
&b(){頑健} +9、&b(){反応} -4、&b(){意志} -4
&b(){防御能力} [[粘体>クリーチャー種別/種別#type-ooze]]の種別特性;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [火]、[冷気]
**** 攻撃
&b(){移動速度} 10フィート
&b(){近接} [[叩きつけ>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]=+6(1d6+4、加えて1d6[酸]および“[[つかみ>モンスターの共通ルール/2#Grab]]”)
&b(){特殊攻撃} 酸、[[締めつけ>モンスターの共通ルール/1#Constrict]](1d6+1、加えて1d6[酸])
**** 一般データ
&b(){【筋】}16、&b(){【敏】}1、&b(){【耐】}26、&b(){【知】}―、&b(){【判】}1、&b(){【魅】}1
&b(){基本攻撃} +3;&b(){CMB} +6(組みつき+10);&b(){CMD} 11(足払いされない)
&b(){その他の特殊能力} 透明
**** 生態
&b(){出現環境} 寒冷/湿地および地下
&b(){編成} 単体
&b(){宝物} なし
**** 特殊能力
&b(){酸(変則)/Acid} グレイ・ウーズを覆う酸性の消化液は、金属や有機物は溶かしてしまうが、石は溶かせない。叩きつけ攻撃や締めつけ攻撃が命中するたびに1d6ポイントの追加[酸]ダメージを与える。グレイ・ウーズに組みつかれているクリーチャーが着ている鎧や服は、着用者がDC20の反応セーヴィング・スローに成功しない限り、同じだけの[酸]ダメージを受ける。木製や金属製の武器でグレイ・ウーズに命中を与えた場合、その武器の使用者がDC20の反応セーヴに成功しない限り、その武器は1d6ポイントの[酸]ダメージを受ける。グレイ・ウーズの接触は、木製や金属製の武器に対して、1ラウンドあたり12ポイントのダメージを与えるが、このダメージを与えるためには、グレイ・ウーズはその物体に1全ラウンドの間、接触し続けていなければならない。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
&b(){透明(変則)/Transparent} 体色が鮮やかさに欠けるため、大抵の環境下においてグレイ・ウーズを周囲と見分けるのは難しい。グレイ・ウーズに気づくには、DC15の[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]判定が必要である。グレイ・ウーズに気づかぬままグレイ・ウーズの接敵面内に進入したクリーチャーは、グレイ・ウーズの叩きつけ攻撃が命中したかのように自動的にダメージを受け、直ちにグレイ・ウーズのつかみの試みの対象となる。
冷たき沼地やぼやけた湿地帯、時にはダンジョンや洞窟すらもこそこそ通り抜けるグレイ・ウーズは、遭遇したあらゆる有機物を消化する。知性がないにも関わらず、グレイ・ウーズは“透明”なせいで最も厄介なクリーチャーである。グレイ・ウーズは壁を登るのも泳ぐのも得意ではないが、沼地の水辺に並ぶ濃い泥の中に潜んだりくすんだ色合いのダンジョンの床の一見無害な水たまりに身を置いたりする習性により、危険なまでにグレイ・ウーズを見落とし踏ん付けやすくなっている。
賢者の中には、グレイ・ウーズは錬金術の実験が失敗した結果であると信じる者もいれば、最初のグレイ・ウーズは魔法的な残りかすの廃液槽から突発的に生まれ出でたとの仮説を立てる者もいる。もちろん、グレイ・ウーズは有機生命体ではなく、希少な腐食性の流体と魔法的な廃棄物が不幸にも混ざり合ってできた錬金術的な産物でしかないというこうした説は、このクリーチャーがはびこっているが魔法的な汚染について長い歴史があるわけではない地域に住む多くの者たちから一笑に付されている。
** グレイ・ウーズの亜種
グレイ・ウーズは環境の変化に合わせて容易くかつ速やかに適応し、その単純で原始的な体構造と体分裂を用いる方法とにより、すべてを再生産しつつもそうした変化を確実に起こす。以下に挙げるのは冒険者たちが遭遇した2種類のそうした亜種である。
&b(){クリスタル・ウーズ(脅威度4)}:クリスタル・ウーズは、一般にグレイ・ウーズを見かけることの多いグレイ・ウーズ最愛の沼地ではなく、深い水界に住む[[(水棲)>クリーチャー種別/副種別#Aquatic]]の亜種である。クリスタル・ウーズは[[(水棲)>クリーチャー種別/副種別#Aquatic]]の副種別を持ち、水泳移動速度30フィートを持つ。クリスタル・ウーズはグレイ・ウーズの“締めつけ”能力を持っていないが、麻痺毒を分泌でき、この毒は攻撃が命中した相手を(その者が頑健セーヴに失敗したら)3d6ラウンドの間、[[麻痺状態>用語集/状態#Paralyzed]]になさしめる。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
&b(){イド・ウーズ(脅威度6)}:おそらくグレイ・ウーズの亜種の中で最も異色なイド・ウーズは未熟ながらも知性を発達させており、他のウーズとテレパシーで意思疎通する能力や、さらには素の精神力の波動を敵に浴びせる能力すらも持ち合わせている。イド・ウーズは【知力】2(従って技能ランクと特技を得、これは典型的に[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]4ランクと[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]と[[《追加hp》>特技の詳細/た~と#Toughness]]である)のアドヴァンスト・グレイ・ウーズであり、100フィート以内にいる別のイド・ウーズとテレパシーによって基本的な共感情報を用いた意思疎通ができる。さらに、回数無制限の擬似呪文能力として、&i(){[[レッサー・コンフュージョン>呪文/か行/こま~#Confusion-Lesser]]}を使用することもできる(術者レベルはイド・ウーズのHDに等しい)。
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