ゴラリオンの言語

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*ゴラリオンの言語 ***人間の言語 -''共通語/タルドール語''(Common/Taldane):この[[タルドール人]]の言語は[[内海地域]]で今でも使用されている言語の中で最も古いものの一つであり、北は[[リノーム諸王の地]]、南は[[ゲブ]]までもっとも広く話されている言語である。26の文字からなり、そのうち17はジスタカ語から、残りは古代アズラント語から来ている。数詞はケレッシュ人の物を使用している。 -''ハリト語''(Hallit):北方の[[ケーリド人]]の言語。粗野で荒々しい響きの言葉で、生存と戦いに関する語彙が多い。 -''ケレッシュ語''(Kelish):[[カディーラ]]を含む[[カスマロン]]大陸のケレッシュ・パーディシャー帝国の遊牧民族[[ケレッシュ人]]の言語。喉音が多く、冷静かつ情熱的。 -''オシーリオン語''(Osiriani):[[ガルーンド]]大陸で最も広く話されている[[ガルーンド人]]の言語。古代[[オシーリオン]]語に直接由来し、オシーリオン語が理解できる者は多少の努力をすれば古代オシーリオン語を解読できる。 -''ポリグロット語''(Polyglot):[[ムワンギ人]]の無数の部族は、それぞれまったく異なっているように見える言語を話すが、その起源と繋がりにより、お互いに意思疎通をすることができる。 -''ティエン語''(Tian):[[ティエン・シア]]で一般的に話されている言語で、滅んだルーン・ワー帝国とその後継国家群の公用語。数千の同音異義語と24,000近くの象形文字からなる。 -''スカルド語''(Skald):単語の長さと歌うような発音で名高い[[ウールフェン人]]の言語。23のドワーフ語の文字と4つのジスタカ語の文字を使う。 -''ヴァリシア語''(Varisian):原ヴァリシア語、タルドール語、サーシロン語の混合に少量の巨人語とオーク語が混ざって生まれた[[ヴァリシア人]]の言語。二重の意味を持つ単語や微妙な差異のある語彙が豊富。 -''ヴードラ語''(Vudrani):[[ヴードラ]]のダヴァラ河(Dhavala River)の盆地の部族の言語にケレッシュ語とティエン語の語彙を取り入れた[[ブードラ人]]の言語。接頭辞、語句、接尾辞の組み合わせにより生まれるスカルド語よりもさらに長い単語で知られる。 ***死滅した言語 -''古代オシーリオン語''(Ancient Osiriani):現代のオシーリオン語の祖先。現代の文字よりもはるかに複雑なヒエログリフを使用し、語彙は現代語よりも少なく、いくらかは意味が異なっている。 -''アズラント語''(Azlanti):全時代を通して最も広く使用された言語の一つであり、[[アヴィスタン]]と[[ガルーンド]]の言語の多くの祖となった古代[[アズラント人]]の言語。 -''ジストカ語''(Jistka):現代の[[ラハドゥーム]]の位置にあったジストカ帝国の言語。その文字は後世多くの言語に取り入れられた。文字を使って数字を表現(5がVなど)しており、この方式は現代も学者や貴族によって使われている。 -''テクトリタニン語''(Tektritanin):現代の[[スーヴィア]]の位置にいた砂漠の部族連合の言語。特に砂漠、熱、政治に関する語彙の多くは現代の諸言語に残っている。 -''サーシロン語''(Thassiloian):古代[[ヴァリシア]]に存在したサーシロン帝国の言語。3組のルーン文字を使用していた。文法上3つの性を持つ最初の言語だった。 ***人間以外の言語 -''奈落語''(Abyssal):極めて変異が大きく、その由来を確定することができない。最古の言語の一つ。 -''水界語''(Aquan) -''風界語''(Auran) -''天上語''(Celestial):善の来訪者たちの言語。竜語や森語と同根といわれる。 -''竜語''(Draconic):最古の言語の一つ。 -''ドルイド語''(Druidic):ドルイドのみが学ぶことができる秘密の言語。エルフ語、森語と関連が深い。 -''ドワーフ語''(Dwaven):独自のルーン文字を使う。地界語と関連が深い。 -''エルフ語''(Elven):森語に天上語と竜語を取り入れて生まれたと言われる極めて複雑な言語。定命の者の言語の中で最古と言われている。 -''巨人語''(Giant):かつてサーシロン帝国は、自分たちの奴隷である巨人たちに、[[サイクロプス]]の帝国で使われていた原巨人語を捨てサーシロン語を使うことを強要した。サーシロン滅亡後もその影響は残り、現代の巨人語は原巨人語とサーシロン語の混合であるといわれる。 -''ノーム語''(Gnome):ノームたちの作り出した極めて複雑な言語。現在も非常な速度で進化を続けており、2番目に語彙の多い竜語の倍以上の語彙を持つ。ドワーフ語のルーン文字を使う。 -''ゴブリン語''(Goblin):文字を持たない非常にフレキシブルな言語。 -''ノール語''(Gnoll) -''ハーフリング語''(Halfling):原ハーフリング語は失われており、現代ハーフリング語は彼ら自身の言葉とタルドール語、ヴァリシア語のピジン語である。 -''火界語''(Ignan) -''地獄語''(Infernal) -''オーク語''(Orc):長い敵対関係から学んだドワーフ語のルーン文字を使う。 -''森語''(Sylvan):フェイの使う最古の言語の一つ。 -''地界語''(Terran) -''地下共通語''(Undercommon):地下で最も広く使われている交易語。 ***ダークランドの言語 地下世界[[ダークランド]]で使用されている言語。地表にはほとんど知られていないため、指導してくれる教師がいない限り地上の住人は学べない。[2] -''アクロ語''(Aklo):ゴラリオンの常識とはかけ離れた異世界から伝えられた言語。サーペント・フォークや[[デロ]]など奇妙なクリーチャーによって話される。 -''カント''(Canto):胸を叩いたり、武器を打ち鳴らしたり、石壁を岩や棍棒で叩いたりして出す打撃音の複雑な連なりからなる言語。地下の洞窟で何マイルもの長距離を伝達できる。 -''ガグ語''(Gug):ガグたちの鼻や喉を鳴らすような響きの言語。 -''オーヴ語''(Orvian):オーヴの多くの住人たちに未だに使用されている古代の Vault Keeper の言語。 -''ネクリル語''(Necril):ダークランドの[[グール]]の言語。 -''手話言語''(Sakvroth):主に暗視を持つ種族によって使われる、手振りによる無音の言語。 -''ヴェジピグミー語''(Vegepygmy):打撃音とフェロモンによる[[ヴェジピグミー]]など植物クリーチャーの言語。 ***参考文献 [1] Erik Mona et al. (2008). [[Campaign Setting]], p. 104. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1 [2] James Jacobs and Greg A. Vaughan. (2008). [[Into the Darklands]], p.3. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-140-4
*ゴラリオンの言語 ***人間の言語 -''共通語/タルドール語''(Common/Taldane):この[[タルドール人]]の言語は[[内海地域]]で今でも使用されている言語の中で最も古いものの1つであり、北は[[リノーム諸王の地]]、南は[[ゲブ]]までもっとも広く話されている言語である。26の文字からなり、そのうち17はジスタカ語から、残りは古代アズラント語から来ている。数詞はケレッシュ人の物を使用している。 -''ハリト語''(Hallit):北方の[[ケーリド人]]の言語。粗野で荒々しい響きの言葉で、生存と戦いに関する語彙が多い。 -''ケレッシュ語''(Kelish):[[カディーラ]]を含む[[カスマロン]]大陸のケレッシュ・パーディシャー帝国の遊牧民族[[ケレッシュ人]]の言語。喉音が多く、冷静かつ情熱的。 -''オシーリオン語''(Osiriani):[[ガルーンド]]大陸で最も広く話されている[[ガルーンド人]]の言語。古代[[オシーリオン]]語に直接由来し、オシーリオン語が理解できる者は多少の努力をすれば古代オシーリオン語を解読できる。 -''ポリグロット語''(Polyglot):[[ムワンギ人]]の無数の部族は、それぞれまったく異なっているように見える言語を話すが、その起源と繋がりにより、お互いに意思疎通をすることができる。 -''ティエン語''(Tian):[[ティエン・シア]]で一般的に話されている言語で、滅んだロン・ワ帝国とその後継国家群の公用語。数千の同音異義語と24,000近くの象形文字からなる。 -''スカルド語''(Skald):単語の長さと歌うような発音で名高い[[ウールフェン人]]の言語。23のドワーフ語の文字と4つのジスタカ語の文字を使う。 -''ヴァリシア語''(Varisian):原ヴァリシア語、タルドール語、サーシロン語の混合に少量の巨人語とオーク語が混ざって生まれた[[ヴァリシア人]]の言語。二重の意味を持つ単語や微妙な差異のある語彙が豊富。 -''ヴードラ語''(Vudrani):[[ヴードラ]]のダヴァラ河(Dhavala River)の盆地の部族の言語にケレッシュ語とティエン語の語彙を取り入れた[[ブードラ人]]の言語。接頭辞、語句、接尾辞の組み合わせにより生まれるスカルド語よりもさらに長い単語で知られる。 ***死滅した言語 -''古代オシーリオン語''(Ancient Osiriani):現代のオシーリオン語の祖先。現代の文字よりもはるかに複雑なヒエログリフを使用し、語彙は現代語よりも少なく、いくらかは意味が異なっている。 -''アズラント語''(Azlanti):全時代を通して最も広く使用された言語の1つであり、[[アヴィスタン]]と[[ガルーンド]]の言語の多くの祖となった古代[[アズラント人]]の言語。 -''ジストカ語''(Jistka):現代の[[ラハドゥーム]]の位置にあったジストカ帝国の言語。その文字は後世多くの言語に取り入れられた。文字を使って数字を表現(5がVなど)しており、この方式は現代も学者や貴族によって使われている。 -''テクトリタニン語''(Tektritanin):現代の[[スーヴィア]]の位置にいた砂漠の部族連合の言語。特に砂漠、熱、政治に関する語彙の多くは現代の諸言語に残っている。 -''サーシロン語''(Thassiloian):古代[[ヴァリシア]]に存在したサーシロン帝国の言語。3組のルーン文字を使用していた。文法上3つの性を持つ最初の言語だった。 ***人間以外の言語 -''奈落語''(Abyssal):極めて変異が大きく、その由来を確定することができない。最古の言語の1つ。 -''水界語''(Aquan) -''風界語''(Auran) -''天上語''(Celestial):善の来訪者たちの言語。竜語や森語と同根といわれる。 -''竜語''(Draconic):最古の言語の1つ。 -''ドルイド語''(Druidic):ドルイドのみが学ぶことができる秘密の言語。エルフ語、森語と関連が深い。 -''ドワーフ語''(Dwaven):独自のルーン文字を使う。地界語と関連が深い。 -''エルフ語''(Elven):森語に天上語と竜語を取り入れて生まれたと言われる極めて複雑な言語。定命の者の言語の中で最古と言われている。 -''巨人語''(Giant):かつてサーシロン帝国は、自分たちの奴隷である巨人たちに、[[サイクロプス]]の帝国で使われていた原巨人語を捨てサーシロン語を使うことを強要した。サーシロン滅亡後もその影響は残り、現代の巨人語は原巨人語とサーシロン語の混合であるといわれる。 -''ノーム語''(Gnome):ノームたちの作り出した極めて複雑な言語。現在も非常な速度で進化を続けており、2番目に語彙の多い竜語の倍以上の語彙を持つ。ドワーフ語のルーン文字を使う。 -''ゴブリン語''(Goblin):文字を持たない非常にフレキシブルな言語。 -''ノール語''(Gnoll) -''ハーフリング語''(Halfling):原ハーフリング語は失われており、現代ハーフリング語は彼ら自身の言葉とタルドール語、ヴァリシア語のピジン語である。 -''火界語''(Ignan) -''地獄語''(Infernal) -''オーク語''(Orc):長い敵対関係から学んだドワーフ語のルーン文字を使う。 -''森語''(Sylvan):フェイの使う最古の言語の1つ。 -''地界語''(Terran) -''地下共通語''(Undercommon):地下で最も広く使われている交易語。 ***ダークランドの言語 地下世界[[ダークランド]]で使用されている言語。地表にはほとんど知られていないため、指導してくれる教師がいない限り地上の住人は学べない。[2] -''アクロ語''(Aklo):ゴラリオンの常識とはかけ離れた異世界から伝えられた言語。サーペント・フォークや[[デロ]]など奇妙なクリーチャーによって話される。 -''カント''(Canto):胸を叩いたり、武器を打ち鳴らしたり、石壁を岩や棍棒で叩いたりして出す打撃音の複雑な連なりからなる言語。地下の洞窟で何マイルもの長距離を伝達できる。 -''ガグ語''(Gug):ガグたちの鼻や喉を鳴らすような響きの言語。 -''オーヴ語''(Orvian):オーヴの多くの住人たちに未だに使用されている古代の Vault Keeper の言語。 -''ネクリル語''(Necril):ダークランドの[[グール]]の言語。 -''手話言語''(Sakvroth):主に暗視を持つ種族によって使われる、手振りによる無音の言語。 -''ヴェジピグミー語''(Vegepygmy):打撃音とフェロモンによる[[ヴェジピグミー]]など植物クリーチャーの言語。 ***参考文献 [1] Erik Mona et al. (2008). [[Campaign Setting]], p. 104. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1 [2] James Jacobs and Greg A. Vaughan. (2008). [[Into the Darklands]], p.3. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-140-4

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