B3 > アニス・ハグ

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*アニス・ハグ &small(){[[Annis Hag>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/annisHag.html]]} > この胸糞の悪いせむしの老婆の肌は痣だらけのような色をしている。その猫背にもかかわらず、彼女は人間よりも背が高い。 //節くれだった枝のような四肢と蛙のような肌をした この醜い魔女は哀れにも息切れしており、開くたびにギザギザした黒い歯を覗かせる口と、窪みのたくさん空いた鋼のような長い爪を持っている。 ***アニス・ハグ 脅威度6 &small(){Annis Hag} &b(){経験点2,400} CE/大型サイズの[[人怪>クリーチャー種別#type-monstrous-humanoid]] &b(){イニシアチブ} +1;&b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+13 ****防御 &b(){AC} 20、接触10、立ちすくみ19(+1【敏】、+10外皮、-1サイズ) &b(){hp} 66(7d10+28) &b(){頑健} +8、&b(){反応} +6、&b(){意志} +6 &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 5/殴打;&b(){SR} 17 ****攻撃 &b(){移動速度} 40フィート &b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]=+13(1d6+7)、[[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]](×2)=+13(1d6+7に加え“[[つかみ>モンスターの共通ルール#Grab]]”) &b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート &b(){特殊攻撃} [[かきむしり>モンスターの共通ルール#Rend]]([[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]](×2)、2d6+10) &b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル7、精神集中+7)  3/日―&i(){[[オルター・セルフ>呪文/あ行/えれ~#Alter-Self]]}、&i(){[[フォッグ・クラウド>呪文/は行/ふえ~ふら#Fog-Cloud]]} ****一般データ &b(){【筋】}25、&b(){【敏】}12、&b(){【耐】}18、&b(){【知】}13、&b(){【判】}13、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +15(+19組みつき);&b(){CMD} 26 &b(){特技} [[《鋭敏感覚》>特技の詳細/あ~さ#Alertness]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な~わ#Blind-Fight]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細/な~わ#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+7、[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]+7、[[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+17、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+13、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+7、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]+3 &b(){言語} 共通語、巨人語 ****生態 &b(){環境} 寒冷な沼地 &b(){編成} 単体あるいは[[魔女団>グリーン・ハグ#hug-covens]](何らかの種類の3体のハグ) &b(){宝物} 標準  ブラック・ハグあるいはアイアン・ハグとしても知られるアニス・ハグは、その汚れた一族の中で最も大きく最も威圧的な身体つきをしている。錆びた刃のような爪と、藍色から黒色をした、いぼに覆われ鉄のように硬い肌でよく知られるアニス・ハグは、同じ種族の特徴である猜疑心と狡猾さは身を潜ませ、代わりに残虐さと嗜虐性という、より本能的な悪徳を見せる。典型的なアニス・ハグは直立して8フィート以上であり体重は300ポンドを超える。  凍える沼や凍てつく沼沢の奥にある暗い洞窟やもつれによってできた空白空間、そして呪われた廃墟に棲むアニス・ハグは夜に出歩いて恐怖を振りまき、無防備な者を狩る。狡猾な精神を持っているにも関わらず、アニス・ハグは他のハグの多くよりも退廃的であり、よく生きた肉の味とあげられる絶叫という快楽に耽る。グリーン・ハグとは異なり、彼らは&i(){オルター・セルフ}によって人型生物の姿を取る能力を、文明へ潜入することだけでなく獲物を偽りの安全地帯へと招き寄せてから攻撃することにも使用する――助けが必要な旅人のふりか宿営の共有を求める巡礼者のふりをすることがある。  アニス・ハグは幼子と若い動物の肉を求め、柔らかい肉と殺人の悲劇という嗜好のため心臓そのものを特に喜ぶ。腹を満たした後、アニス・ハグは喜んで獲物の皮を剥ぎ、ときに不気味な勲章として自身の衣装にすることがある。彼らは獲物の特定の一部(頭部など)を不幸を広めることに使うために捨てず、そして保管することさえあることが知られている。例えば田舎の農家の子供を食べるアニスは、手元にあるその頭部(か、少なくとも顔部)を犠牲者の両親に返すかもしれない――送り主不明の贈り物という形をとって。最高に巧妙なアニス・ハグはそうした贈り物を、犠牲者の喪中にある友人や家族が巻き込まれるように送る。 //彼らは幻術や深い霧をまとい、疑いもしない獲物を近くまで誘き寄せてから怪物的な姿を明らかにする。狩りの際に自身を美しいフェイ、迷子の少女、あるいは傷付いた動物に変装し、同情心を惹くアニス・ハグが多い。  多くのハグと同様、アニス・ハグは時に胸糞の悪くなる姉妹たちの[[魔女団>グリーン・ハグ#hug-covens]]に連なることがあるものの、多くはそのような協調行動には拒否感を持っている。特に既に他のアニスが参加しているような[[魔女団>グリーン・ハグ#hug-covens]]に加わることは拒むことが多いが、親しいアニスたちによる集団――概して恐るべき三人組になる――が知られていないというわけではない。ありがちなアニスの[[魔女団>グリーン・ハグ#hug-covens]]はアニスの統率者1人とグリーン・ハグ2人だが、ウィッチが1人か2人入っていることもある。アニスの[[魔女団>グリーン・ハグ#hug-covens]]は時に追加のクリーチャーを護衛として招集することがあり、トロルやオーガがそのような役割として特に好まれる。 //彼女らは暴力的な待ち伏せと直接的な騙しを同胞のする複雑な詐称よりも好むため、通常は身体的に必要に駆られたか、宝物の報いがあるか、あるいは復讐のためにこのような集団に加入するのみである。
*アニス・ハグ &small(){&link(Annis Hag){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary3/annisHag.html}} > この胸糞の悪いせむしの老婆の肌は痣だらけのような色をしている。その猫背にもかかわらず、彼女は人間よりも背が高い。 //節くれだった枝のような四肢と蛙のような肌をしたこの醜い魔女は哀れにも息切れしており、開くたびにギザギザした黒い歯を覗かせる口と、窪みのたくさん空いた鋼のような長い爪を持っている。 ***アニス・ハグ CR6 &small(){Annis Hag} &b(){XP 2,400} 混沌にして悪/大型サイズの[[人型怪物>クリーチャー種別#type-monstrous-humanoid]] &b(){イニシアチブ} +1;&b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+13 ****防御 &b(){AC} 20、接触10、立ちすくみ19(+10外皮、-1サイズ、+1【敏】) &b(){HP} 66(7d10+28) &b(){頑健} +8、&b(){反応} +6、&b(){意志} +6 &b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 5/殴打;&b(){SR} 17 ****攻撃 &b(){移動速度} 40フィート &b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]]=+13(1d6+7)、[[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]](×2)=+13(1d6+7、加えて“[[つかみ>モンスターの共通ルール#Grab]]”) &b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート &b(){特殊攻撃} [[かきむしり>モンスターの共通ルール#Rend]]([[爪>モンスターの共通ルール#Natural-Attacks]](×2)、2d6+10) &b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル7、精神集中+7)  3回/日―&i(){[[オルター・セルフ>呪文/あ行/えれ~#Alter-Self]]}、&i(){[[フォッグ・クラウド>呪文/は行/ふえ~ふら#Fog-Cloud]]} ****一般データ &b(){【筋】}25、&b(){【敏】}12、&b(){【耐】}18、&b(){【知】}13、&b(){【判】}13、&b(){【魅】}10 &b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +15(+19組みつき);&b(){CMD} 26 &b(){特技} [[《鋭敏感覚》>特技の詳細/あ~さ#Alertness]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な~わ#Blind-Fight]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細/な~わ#Intimidating Prowess]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+17、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+7、[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]+7、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]+3、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+13、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+7 &b(){言語} 共通語、巨人語 ****生態 &b(){環境} 寒冷な沼地 &b(){編成} 単体あるいは[[魔女団>グリーン・ハグ#hag-covens]](何らかの種類の3体のハグ) &b(){宝物} 標準  ブラック・ハグあるいはアイアン・ハグとしても知られるアニス・ハグは、その汚れた一族の中で最も大きく最も威圧的な身体つきをしている。錆びた刃のような爪と、藍色から黒色をした、いぼに覆われ鉄のように硬い肌でよく知られるアニス・ハグは、同じ種族の特徴である猜疑心と狡猾さは身を潜ませ、代わりに残虐さと嗜虐性という、より本能的な悪徳を見せる。典型的なアニス・ハグは直立して8フィート以上であり体重は300ポンドを超える。  凍える沼や凍てつく沼沢の奥にある暗い洞窟やもつれによってできた空白空間、そして呪われた廃墟に棲むアニス・ハグは夜に出歩いて恐怖を振りまき、無防備な者を狩る。狡猾な精神を持っているにも拘わらず、アニス・ハグは他のハグの多くよりも退廃的であり、よく生きた肉の味とあげられる絶叫という快楽に耽る。グリーン・ハグとは異なり、彼らは&i(){オルター・セルフ}によって人型生物の姿を取る能力を、文明へ潜入することだけでなく獲物を偽りの安全地帯へと招き寄せてから攻撃することにも使用する――助けが必要な旅人のふりか宿営の共有を求める巡礼者のふりをすることがある。  アニス・ハグは幼子と若い動物の肉を求め、柔らかい肉と殺人の悲劇という嗜好のため心臓そのものを特に喜ぶ。腹を満たした後、アニス・ハグは喜んで獲物の皮を剥ぎ、ときに不気味な勲章として自身の衣装にすることがある。彼らは獲物の特定の一部(頭部など)を不幸を広めることに使うために捨てず、そして保管することさえあることが知られている。例えば田舎の農家の子供を食べるアニスは、手元にあるその頭部(か、少なくとも顔部)を犠牲者の両親に返すかもしれない――送り主不明の贈り物という形をとって。最高に巧妙なアニス・ハグはそうした贈り物を、犠牲者の喪中にある友人や家族が巻き込まれるように送る。 //彼らは幻術や深い霧をまとい、疑いもしない獲物を近くまで誘き寄せてから怪物的な姿を明らかにする。狩りの際に自身を美しいフェイ、迷子の少女、あるいは傷付いた動物に変装し、同情心を惹くアニス・ハグが多い。  多くのハグと同様、アニス・ハグは時に胸糞の悪くなる姉妹たちの[[魔女団>グリーン・ハグ#hag-covens]]に連なることがあるものの、多くはそのような協調行動には拒否感を持っている。特に既に他のアニスが参加しているような[[魔女団>グリーン・ハグ#hag-covens]]に加わることは拒むことが多いが、親しいアニスたちによる集団――概して恐るべき三人組になる――が知られていないというわけではない。ありがちなアニスの[[魔女団>グリーン・ハグ#hag-covens]]はアニスの統率者1人とグリーン・ハグ2人だが、ウィッチが1人か2人入っていることもある。アニスの[[魔女団>グリーン・ハグ#hag-covens]]は時に追加のクリーチャーを護衛として招集することがあり、トロルやオーガがそのような役割として特に好まれる。 //彼女らは暴力的な待ち伏せと直接的な騙しを同胞のする複雑な詐称よりも好むため、通常は身体的に必要に駆られたか、宝物の報いがあるか、あるいは復讐のためにこのような集団に加入するのみである。

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