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ソーサラー/2 - (2015/03/25 (水) 20:58:17) の最新版との変更点
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**ソーサラーの血脈
以下に示される血脈はソーサラーが力を引き出すことの可能な源の一部である。特記なき限り、多くのソーサラーは秘術の血脈に属していると考える。
***異形&small(){Aberrant}
君の血脈は異質で奇怪な穢れを有している。君は奇妙な思考と、名状しがたい見方で物事の解決に当たる傾向がある。ゆっくりと時間をかけて、穢れは君の体の形までも変形させていく。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：ダンジョン探検〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行/えれ～#Enlarge-Person]]}（3レベル）、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん～しやい#See-Invisibility]]}（5レベル）、&i(){[[タンズ>呪文/た行/た～ていさ#Tongues]]}（7レベル）、&i(){[[ブラック・テンタクルズ>呪文/は行/ふえ～ふら#Black-Tentacles]]}（9レベル）、&i(){[[フィーブルマインド>呪文/は行/ひいる～ふい#Feeblemind]]}（11レベル）、&i(){[[ヴェイル>呪文/あ行/うあ～うえ#Veil]]}（13レベル）、&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Plane-Shift]]}（15レベル）、&i(){[[マインド・ブランク>呪文/ま行/ま～みす#Mind-Blank]]}（17レベル）、&i(){[[シェイプチェンジ>呪文/さ行/さん～しやい#Shapechange]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《戦闘発動》>特技の詳細/し～そ#Combat Casting]]、[[《武器落とし強化》>特技の詳細/な～わ#Improved Disarm]]、[[《組みつき強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Grapple]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《素手打撃強化》>特技の詳細/し～そ#Improved Unarmed Strike]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《呪文音声省略》>特技の詳細/し～そ#Silent Spell]]、[[《技能熟練：知識：ダンジョン知識》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]。
&b(){血脈の秘法}：（ポリモーフ）の副系統の呪文を使用する際、呪文の効果時間は50％（最低1ラウンド）延長される。この効果は[[《呪文持続時間延長》>特技の詳細/し～そ#Extend Spell]]の効果と累積しない。
&b(){血脈の力}：異形のソーサラーはレベルの上昇にともない、その穢れた遺産がしるしとして顕れる。しかし、それらは使用時のみ見える形で現れる。
&i(){酸の光線（擬呪）}：1レベルから、君は酸の光線を30フィート以内の敵に遠隔接触攻撃として標準アクションで放つことができる。酸の光線は、1d6ポイントと術者レベル2ごとに＋1のダメージを与える。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数だけ使用できる。
&i(){長き腕（変則）}：3レベルにおいて、君は近接接触攻撃を行う際の間合いが5フィート延長される。この能力では機会攻撃範囲は拡張されない。延長される距離は11レベルにおいて10フィートに、17レベルにおいて15フィートにそれぞれ拡張される。
&i(){怪異なる構造（変則）}：9レベルにおいて、君の身体構造は変化し、クリティカル・ヒットや急所攻撃を25％の確率で無効化できるようになる。13レベル時には50％に向上する。
&i(){外つ者の抵抗力（超常）}：15レベルにおいて、君は10＋ソーサラー・レベルの呪文抵抗を得る。
&i(){異形の形態（変則）}：20レベルにおいて、君の体は真の意味で尋常ならざるものへと変貌する。君はクリティカル・ヒットと急所攻撃の効果を受けない。加えて、60フィートの擬似視覚とDR5／―を得る。
***運命の子&small(){Destined}
君の一族は何か大きな宿命を背負っている。君の出生は預言者に予言されていたかもしれないし、何らかの天啓――例えば日食のような――があったかも知れない。君の出自にかかわらず、君は壮大な未来を迎えることになるだろう。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：歴史〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[アラーム>呪文/あ行/あに～いせ#Alarm]]}（3レベル）、&i(){[[ブラー>呪文/は行/ふえ～ふら#Blur]]}（5レベル）、&i(){[[プロテクション・フロム・エナジー>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Protection-from-Energy]]}（7レベル）、&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Freedom-of-Movement]]}（9レベル）、&i(){[[ブレイク・エンチャントメント>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Break-Enchantment]]}（11レベル）、&i(){[[ミスリード>呪文/ま行/ま～みす#Mislead]]}（13レベル）、&i(){[[スペル・ターニング>呪文/さ行/すは～#Spell-Turning]]}（15レベル）、&i(){[[モーメント・オヴ・プレシャンス>呪文/ま行/みら～#Moment-of-Prescience]]}（17レベル）、&i(){[[フォアサイト>呪文/は行/ふえ～ふら#Foresight]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《秘術の打撃》>特技の詳細/な～わ#Arcane Strike]]、[[《不屈の闘志》>特技の詳細/な～わ#Diehard]]、[[《持久力》>特技の詳細/し～そ#Endurance]]、[[《統率力》>特技の詳細/た～と#Leadership]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《呪文威力最大化》>特技の詳細/し～そ#Maximize Spell]]、[[《技能熟練：知識：歴史》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《武器熟練》>特技の詳細/な～わ#Weapon Focus]]。
&b(){血脈の秘法}：効果範囲が「自身」である呪文を使用する際、1ラウンドの間、君は全てのセーヴにその呪文の呪文レベルと同じ幸運ボーナスを得る。
&b(){血脈の力}：君は何か大いなるものに宿命を授けられており、その「何か」から君を護り、運命を為す力を得ている。
&i(){運命の接触（超常）}：1レベルにおいて、君は他のクリーチャーと接触して標準アクションを使用することで、1ラウンドの間、攻撃、技能判定、能力値判定、セーヴに君のソーサラー・レベルの半分（最低1）の洞察ボーナスを与える。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&i(){巡り合わせ（超常）}：3レベルにおいて、君は全てのセーヴに＋1の幸運ボーナスを得る。また、不意討ちラウンド中や敵の攻撃に気がついてない間のACに、＋1の幸運ボーナスを得る。7レベルと、以降の4レベルごとにこのボーナスは1ずつ増加し、19レベルで＋5になる。
&i(){其は意味為すもの（超常）}：9レベルにおいて、君は1回の攻撃か、クリティカル・ヒット時の再ロール、呪文抵抗を克服するための術者レベル判定のロールを再ロールできる。この能力はダイスを振ったあとに使用するが、そのロールの正否が判定される前に使用を宣言しなければならない。また、結果はより悪くなったとしてもその値を適用する。この能力は9レベル時は1日1回、17レベルにおいて1日に2回使用できる。
&i(){其は我が手に有り（超常）}：15レベルにおいて、君の大いなる宿命は周囲を巻き込んでゆく。1日1回、攻撃ないしダメージを与える呪文が君に死を与えたとき、君はDC20の意志セーヴを行うことができる。成功した場合、君のhpは－1となり、その容体は安定化する。このセーヴには君の巡り合わせ能力を適用して良い。
&i(){宿命の実現（超常）}：20レベルにおいて、君は運命の瞬間をその手にすることができる。君に対して行使されたクリティカル・ヒットは2回目のロールの出目が20であったときだけ適用される。一方で、君の呪文によるクリティカル・ヒットによる2回目のロールは自動的に成功する。また、1日1回呪文抵抗克服のための術者レベル判定を自動的に成功にすることができる。この能力はロールを行う前に使用すること。
***地獄の者&small(){Infernal}
君の一族の歴史のどこかでデヴィルとの取引が取り行なわれ、契約は永遠に血族に引き継がれている。そして今、はっきりと直接的な形でそれは発現し、君に力と能力とを授けた。君の運命が君の手にある間、もし君への究極の報酬が深淵に縛り付けられることであるならば、悩まずにはいられないだろう。
&b(){クラス技能}：[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[プロテクション・フロム・グッド>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Protection-from-Good]]}（3レベル）、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行/すか～すね#Scorching-Ray]]}（5レベル）、&i(){[[サジェスチョン>呪文/さ行/さあ～さも#Suggestion]]}（7レベル）、&i(){[[チャーム・モンスター>呪文/た行/た～ていさ#Charm-Monster]]}（9レベル）、&i(){[[ドミネイト・パースン>呪文/た行/と#Dominate-Person]]}（11レベル）、&i(){[[プレイナー・バインディング>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Planar-Binding]]}（デヴィルないしフィーンディッシュ種のモンスターに対してのみ）（13レベル）、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ～てん#Teleport-Greater]]}（15レベル）、&i(){[[パワー・ワード・スタン>呪文/は行/は～ひいと#Power-Word-Stun]]}（17レベル）、&i(){[[メテオ・スウォーム>呪文/ま行/みら～#Meteor-Swarm]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な～わ#Blind-Fight]]、[[《攻防一体》>特技の詳細/あ～さ#Combat Expertise]]、[[《欺きの名人》>特技の詳細/あ～さ#Deceitful]]、[[《呪文持続時間延長》>特技の詳細/し～そ#Extend Spell]]、[[《武器落とし強化》>特技の詳細/な～わ#Improved Disarm]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《技能熟練：知識：次元界》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《抵抗破り》>特技の詳細/た～と#Spell Penetration]]。
&b(){血脈の秘法}：（魅惑）の副系統を持つ呪文を使用する際、その呪文のセーヴDCは＋2される。
&b(){血脈の力}：君は堕落させんとする干渉に周到に備えながら、地獄から力を引き出す。こうした力が代償無しにもたらされることはありえない。
&i(){堕落の接触（擬呪）}：1レベルにおいて、君は近接接触攻撃によりクリーチャー1体を[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]にすることができる。この効果はソーサラー・レベルの1/2に等しいラウンド（最低1ラウンド）まで持続する。この能力で[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]に陥ったクリーチャーは、あたかも悪属性の来訪者のように［悪］のオーラを放つ（&i(){[[ディテクト・イーヴル>呪文/た行/ていて～ていま#Detect-Evil]]}呪文参照）。複数接触しても効果は累積しないが、効果時間は加算される。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&i(){地獄の抵抗力（変則）}：3レベルにおいて、君は［火］への抵抗5と毒に対するセーヴィング・スローに＋2のボーナスを得る。9レベルにおいて抵抗は10に、セーヴへのボーナスは＋4に増える。
&i(){地獄の炎（擬呪）}：9レベルにおいて、君は柱状の地獄の炎を現世に喚び降ろすことができる。半径10フィート・爆発の炎は、術者レベル毎に1d6ポイントの［火］ダメージを与える。範囲内のクリーチャーは反応セーヴに成功するとダメージを1/2にできる。善のクリーチャーはセーヴに失敗すると君のソーサラー・レベルに等しいラウンドの間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。セーヴDCは10＋1/2ソーサラー・レベル＋【魅】修正値である。9レベルにおいて、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルにおいては1日2回、20レベルにおいては1日3回使用できる。この能力の距離は60フィートである。
&i(){暗き翼（超常）}：15レベルにおいて、君は標準アクションで背中に恐ろしげなコウモリの翼を生やし、速度60フィート（機動性：標準）で飛行できる。君はこの翼をフリー・アクションで消すことができる。
&i(){深淵の力（超常）}：20レベルにおいて、君の外見は悪しき力との融合を果たす。君は［火］と毒に対する完全耐性を得、［酸］［冷気］に対する抵抗10を得る。また、完全なる闇をも見通す視覚を得る。この悪魔の視力は60フィートまで届く。
***元素&small(){Elemental}
君の体には元素の力が宿っており、君は時折その怒りをもてあましている。この影響は君の家系の歴史に関与するエレメンタルの来訪者か、あるいは君や君の縁者が強力な元素の力に晒された結果もたらされたものである。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[バーニング・ハンズ>呪文/は行/は～ひいと#Burning-Hands]]}＊（3レベル）、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行/すか～すね#Scorching-Ray]]}＊（5レベル）、&i(){[[プロテクション・フロム・エナジー>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Protection-from-Energy]]}（7レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディI>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-I]]}（9レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディII>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-II]]}（11レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディIII>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-III]]}（13レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディIV>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-IV]]}（15レベル）、&i(){[[サモン・モンスターVIII>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Monster-VIII]]}（エレメンタルのみ）（17レベル）、&i(){[[エレメンタル・スウォーム>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Swarm]]}（19レベル）。
＊の呪文は君に関与する元素のタイプによってエネルギー種別が変わる。加えて、呪文の副系統も元素にあわせて変更される。
&b(){ボーナス特技}：[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《呪文威力強化》>特技の詳細/し～そ#Empower Spell]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ～さ#Great Fortitude]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《技能熟練：知識：次元界》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な～わ#Weapon Finesse]]。
&b(){血脈の秘法}：君が何らかのエネルギーによるダメージを与える呪文を使用するとき、君はそのダメージの種類を君の血脈に合う種類に変えて良い。その場合、呪文の系統は君の血脈に合うものに変更される。
&b(){血脈の力}：四大元素のうち1つが君という存在と融合しており、君は必要な時にその力を引き出すことができる。1レベル時、君は四大元素からどれか1つを選択しなければならない：風、土、火、水から。この種類は一度決定したら変更できない。抵抗やダメージを与えるいくつかの能力は下記の通り君の元素に基づいている。
|~元素の種類|~エネルギーのタイプ|~元素の移動|
|風|［電気］|飛行 60フィート（機動性：標準）|
|地|［酸］|穴掘り 30フィート|
|火|［火］|基本移動力に＋30フィート|
|水|［冷気］|水泳 60フィート|
#table_zebra(003,#F2F2F2,#FFFFFF)
&i(){元素の光線（擬呪）}：1レベルにおいて、君は30フィート以内の敵への遠隔接触攻撃として標準アクションで元素の力を解き放つことができる。光線は1d6＋2術者レベル毎に1ダメージを、元素に関連するエネルギー種別のダメージとして与える。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&i(){元素の抵抗力（変則）}：3レベルにおいて、君は自分のエネルギー種別への抵抗10を得る。9レベルにおいて、抵抗は20に増加する。
&i(){元素の奔流（擬呪）}：9レベルにおいて、君は1日1回元素の力を奔流として解き放つことが可能となる。奔流は半径20フィートの爆発として、ソーサラー・レベル毎に1d6ポイントの、君のエネルギーの種類のダメージを与える。効果範囲にいるクリーチャーは反応セーヴを行い、成功すればダメージは半減する。反応セーヴに失敗したクリーチャーは、術者の次のターンが終わるまで、その属性に対する脆弱性を持つ。セーヴのDCは10＋1/2ソーサラー・レベル＋君の【魅】修正値である。9レベルにおいて、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルにおいては1日2回、20レベルにおいては1日3回使用できる。この能力の距離は60フィートである。
&i(){元素の移動（超常）}：15レベルにおいて、君は特殊な移動方法か、移動に関するボーナスを得る。この能力は君に関与する元素の種類により異なる。上の表を参照。
&i(){元素の体（超常）}：20レベルにおいて、元素の力が君の体を通じて発せられる。君は急所攻撃、クリティカル・ヒット、君のエネルギー種別のダメージに完全耐性を得る。
***天上の者&small(){Celestial}
君は神聖な力の祝福を受けた、あるいは天上のものと関連があるか、何らかの干渉を受けた血脈に属している。血脈の力は善の道へと君を導くものだが、しかし君の運命（そして属性）は君自身が決めて良い。
&b(){クラス技能}：[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[ブレス>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Bless]]}（3レベル）、&i(){[[レジスト・エナジー>呪文/ら行/れ～#Resist-Energy]]}（5レベル）、&i(){[[マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル>呪文/ま行/ま～みす#Magic-Circle-against-Evil]]}（7レベル）、&i(){[[リムーヴ・カース>呪文/ら行/ら～り#Remove-Curse]]}（9レベル）、&i(){[[フレイム・ストライク>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Flame-Strike]]}（11レベル）、&i(){[[グレーター・ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす～ていせ#Dispel-Magic-Greater]]}（13レベル）、&i(){[[バニッシュメント>呪文/は行/は～ひいと#Banishment]]}（15レベル）、&i(){[[サンバースト>呪文/さ行/さん～しやい#Sunburst]]}（17レベル）、&i(){[[ゲート>呪文/か行/くり～こお#Gate]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《呪文持続時間延長》>特技の詳細/し～そ#Extend Spell]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ～さ#Mobility]]、[[《騎乗戦闘》>特技の詳細/あ～さ#Mounted Combat]]、[[《駆け抜け攻撃》>特技の詳細/あ～さ#Ride-By Attack]]、[[《技能熟練：知識：宗教》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な～わ#Weapon Finesse]]。
&b(){血脈の秘法}：（招来）副系統の呪文を使用する際、招来したクリーチャーは君のソーサラー・レベルの1/2に等しい（最低1）DR／悪を得る。このダメージ減少は元々そのクリーチャーが持つDRとは累積しない。
&b(){血脈の力}：君の天上のものの遺産は君に強大な力をもたらすが、それには代償を伴う。天上の次元界の君主達は君と君の行いをつぶさに観察しているのである。
&i(){天界の火}（擬呪）：1レベルにおいて、君は30フィート以内の敵への遠隔接触攻撃として標準アクションで天界の火を放つことができる。悪属性のクリーチャーに対し、火は1d4＋2術者レベル毎に1ダメージを与える。このダメージは神性に基づくものであり、エネルギー抵抗や耐性の対象とならない。また、善属性のクリーチャーに対しては1d4＋2術者レベル毎に1ポイントのhpを回復させる。ただし、善属性のクリーチャーは1日1回しか火による回復の恩恵を受けることはできない。中立属性のクリーチャーはダメージも回復も受けない。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&i(){天界の抵抗力（変則）}：3レベルにおいて、君は［酸］と［冷気］への抵抗5を得る。9レベルにおいて各抵抗は10となる。
&i(){天界の翼（超常）}：9レベルにおいて、君は羽のある翼を生やし、1日にソーサラー・レベルと同じ分数だけ、毎ラウンド60フィート、機動性良好で飛行することができる。飛行時間は連続していなくてもよいが、分単位で使用しなければならない。
&i(){確信（超常）}：15レベルにおいて、君は能力値判定、攻撃ロール、技能判定、セーヴ等のロールを振り直すことができる。この能力はダイスを振ったあとに使用するが、そのロールの正否が判定される前に使用を宣言しなければならない。また、結果はより悪くなったとしてもその値を適用する。この能力は1日に1回使用できる。
&i(){即位（超常）}：20レベルにおいて、君には天界の力が注ぎ込まれる。君は［酸］［冷気］石化への完全耐性、［電気］［火］への抵抗10、毒へのセーヴィング・スローに＋4の種族ボーナスを得る。また、“天界の翼”の能力を無制限に使用できる。さらに、全ての動物と言葉を使って会話することが可能となる（この能力は&i(){[[タンズ>呪文/た行/た～ていさ#Tongues]]}呪文と同様とみなす）。
***奈落の者&small(){Abyssal}
遠い昔、デーモンは君の血脈に穢れを撒き散らした。穢れは一族の者みなに顕れはしなかったが、君にはとりわけ強く発現した。君はときおり混沌や悪の誘惑を受けるが、君の運命、そして属性は君のものである。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[コーズ・フィアー>呪文/か行/くり～こお#Cause-Fear]]}（3レベル）、&i(){[[ブルズ・ストレンクス>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Bull-s-Strength]]}（5レベル）、&i(){[[レイジ>呪文/ら行/れ～#Rage]]}（7レベル）、&i(){[[ストーンスキン>呪文/さ行/すか～すね#Stoneskin]]}（9レベル）、&i(){[[ディスミサル>呪文/た行/ていす～ていせ#Dismissal]]}（11レベル）、&i(){[[トランスフォーメーション>呪文/た行/と#Transformation]]}（13レベル）、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ～てん#Teleport-Greater]]}（15レベル）、&i(){[[アンホーリィ・オーラ>呪文/あ行/あに～いせ#Unholy-Aura]]}（17レベル）、&i(){[[サモン・モンスターIX>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Monster-IX]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《招来クリーチャー強化》>特技の詳細/し～そ#Augment Summoning]]、[[《薙ぎ払い》>特技の詳細/な～わ#Cleave]]、[[《呪文威力強化》>特技の詳細/し～そ#Empower Spell]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ～さ#Great Fortitude]]、[[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た～と#Improved Bull Rush]]、[[《武器破壊強化》>特技の詳細/な～わ#Improved Sunder]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《技能熟練：知識：次元界》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]。
&b(){血脈の秘法}：（招来）副系統の呪文を使用する際、招来したクリーチャーは君のソーサラー・レベルの1/2に等しい（最低1）DR／善を得る。このダメージ減少は元々そのクリーチャーが持つDRとは累積しない。
&b(){血脈の力}：「とりつかれているからこそ、より深く知っている」と誰かが言う。君の血に潜むデーモンの影響は、君の得た力として発現する。
&i(){かぎ爪（超常）}：1レベル時、君はフリー・アクションで自らの爪を伸ばすことができる。これらの爪は肉体武器として扱われ、全ラウンド・アクションにより、基本攻撃ボーナスを最大限に使用して2回の爪による攻撃が可能となる。攻撃は1d4（君が小型なら1d3）＋【筋力】修正値のダメージを与える。5レベルにおいて、DRを克服する目的において、爪は魔法の武器として扱われる。7レベルにおいて、ダメージは1d6（小型なら1d4）に増加する。11レベルにおいて、爪は&i(){[[フレイミング>魔法のアイテム/武器/1#Flaming]]}能力を得、命中時に1d6ポイントの［火］ダメージを与える。この能力は超常能力である。君はこの爪を1日に3＋【魅】修正に等しいラウンドの間のみ使用できる。このラウンドは連続している必要はない。
&i(){魔鬼の抵抗力（変則）}：3レベルにおいて、君は［電気］への抵抗5と、毒に対するセーヴに＋2の体得ボーナスを得る。9レベルにおいて、抵抗は10、セーヴへのボーナスは＋4に増加する。
&i(){アビスの剛力（変則）}：9レベルにおいて、君は【筋力】に＋2の体得ボーナスを得る。ボーナスは13レベルで＋4、17レベルで＋6に増加する。
&i(){追加招来（超常）}：15レベルにおいて、君が&i(){サモン・モンスター}呪文で（デーモン）の副種別をもつか[[フィーンディッシュ・テンプレート>モンスターの強大化#Fiendish]]を持つクリーチャーを招来した際、追加で同じ種類のクリーチャーが1体召来される。
&i(){魔鬼の力（超常）}：20レベルにおいて、アビスの力が君の体を流れてゆく。君は毒と［電気］への完全耐性を得る。また、［酸］［冷気］［火］への抵抗10と、60フィートのテレパシーを得る（これにより、君は言語を話すことのできるあらゆるクリーチャーと意志の疎通を行なうことができる）。
***秘術&small(){Arcane}
君の一族は魔術の奇怪な技に秀でている。数多くの君の類縁はウィザードとして身を立てたが、君は学習も練習も無しに力を発揮することができた。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：好きなもの〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[アイデンティファイ>呪文/あ行/ああ～あな#Identify]]}（3レベル）、&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり～いん#Invisibility]]}（5レベル）、&i(){[[ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす～ていせ#Dispel-Magic]]}（7レベル）、&i(){[[ディメンジョン・ドア>呪文/た行/ていみ～てん#Dimension-Door]]}（9レベル）、&i(){[[オーヴァーランド・フライト>呪文/あ行/えれ～#Overland-Flight]]}（11レベル）、&i(){[[トゥルー・シーイング>呪文/た行/と#True-Seeing]]}（13レベル）、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ～てん#Teleport-Greater]]}（15レベル）、&i(){[[パワー・ワード・スタン>呪文/は行/は～ひいと#Power-Word-Stun]]}（17レベル）、&i(){[[ウィッシュ>呪文/あ行/うあ～うえ#Wish]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《戦闘発動》>特技の詳細/し～そ#Combat Casting]]、[[《呪文相殺強化》>特技の詳細/し～そ#Improved Counterspell]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《巻物作成》>特技の詳細/な～わ#Scribe Scroll]]、[[《技能熟練：知識：神秘学》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《呪文熟練》>特技の詳細/し～そ#Spell Focus]]、[[《呪文動作省略》>特技の詳細/し～そ#Still Spell]]。
&b(){血脈の秘法}：君が呪文修正特技を使用し、少なくとも1レベル以上呪文レベルが上昇するなら、その呪文のセーヴDCは＋1される。この増加は[[《呪文レベル上昇》>特技の詳細/し～そ#Heighten Spell]]とは累積しない。
&b(){血脈の力}：君にとって魔力は自然にもたらされるものだが、レベルが上昇するに伴い、力が君を凌駕しないよう気をつけなければならない。
&i(){秘術の絆（超常）}：1レベルにおいて、君は同レベルのウィザードとして秘術の絆を得る。使い魔や絆の品の力を決定する際、君のレベルはウィザード・レベルと加算して判断してよい。この能力は君が使い魔と絆の品を同時に使用することを認めるわけではない。1日に1回、君は絆の品によって、修得している呪文のいずれか1つを発動することができる（ウィザードの絆の品とは異なり、呪文書に記されている呪文のいずれか1つを発動するのではない）。
&i(){呪文修正の達人（変則）}：3レベルにおいて、呪文をかける時に君が持つ呪文修正特技を（どれでも1つ）発動時間を増やさずに呪文に適用できる。使用時の呪文スロット上昇は通常通り適用される。この能力は1日1回使用でき、また使用回数は3レベル以降4レベル毎に1回ずつ増加する（19レベル時で5回）。20レベルにおいて、この能力は秘術の極みと入れ替えられる。
&i(){新たなる秘術（変則）}：9レベルにおいて、君は修得呪文リストにウィザード／ソーサラー呪文リストのうち1つを追加できる。この呪文は君が使用できるレベルの呪文である必要がある。13レベル、17レベルでも同様に1つ追加できる。
&i(){系統の力（変則）}：15レベルにおいて、君は魔法の系統をひとつ選択する。以降、その系統に属する呪文はセーヴDCが＋2向上する。この能力は[[《呪文熟練》>特技の詳細/し～そ#Spell Focus]]によるボーナスと累積する。
&i(){秘術の極み（変則）}：20レベルにおいて、君の体は秘術の力によって活性化される。君の持つすべての呪文修正特技について、その特技が呪文レベルを増加するものであっても、君は発動時間を増加させずに使用することができる。また、チャージを消費するタイプの魔法のアイテムを使用する際、自分の呪文スロットを使用して使用することもできる。呪文スロットを3レベル分消費する度に、チャージ消費型アイテムを1チャージ消費したのと同様に使用できる。
***フェイ&small(){Fey}
フェイの血が混じった、あるいはフェイの魔力を受けた気まぐれな気質が、君の一族を駆り立てる。その性質は君をより情動的に、浮き沈みの激しい性格にする。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：自然〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[エンタングル>呪文/あ行/えれ～#Entangle]]}（3レベル）、&i(){[[ヒディアス・ラフター>呪文/は行/ひいる～ふい#Hideous-Laughter]]}（5レベル）、&i(){[[ディープ・スランバー>呪文/た行/た～ていさ#Deep-Slumber]]}（7レベル）、&i(){[[ポイズン>呪文/は行/へ～ほ#Poison]]}（9レベル）、&i(){[[ツリー・ストライド>呪文/た行/た～ていさ#Tree-Stride]]}（11レベル）、&i(){[[ミスリード>呪文/ま行/ま～みす#Mislead]]}（13レベル）、&i(){[[フェイズ・ドア>呪文/は行/ふえ～ふら#Phase-Door]]}（15レベル）、&i(){[[イレジスティブル・ダンス>呪文/あ行/いり～いん#Irresistible-Dance]]}（17レベル）、&i(){[[シェイプチェンジ>呪文/さ行/さん～しやい#Shapechange]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ～さ#Mobility]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細/あ～さ#Point-Blank Shot]]、[[《精密射撃》>特技の詳細/し～そ#Precise Shot]]、[[《呪文高速化》>特技の詳細/し～そ#Quicken Spell]]、[[《技能熟練：知識：自然》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]。
&b(){血脈の秘法}：（強制）の副系統を持つ呪文を使用する際、その呪文のセーヴDCは＋2される。
&b(){血脈の力}：君はいつも自然の世界との結びつきを持ち、君の力が増強すると共に君の魔法にはフェイの影響が濃くなっていく。
&i(){笑いの接触（擬呪）}：1レベルにおいて、君は近接接触攻撃により1体のクリーチャーの笑いを1ラウンドの間炸裂させることができる。笑っているクリーチャーは移動アクションのみが可能だが、自分の身を守ることもできる（訳注：[[無防備状態>用語集/状態#Helpless]]にはならないの意）。一度この効果の対象となったら、24時間この能力に対する完全耐性を得る。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。これは［精神作用］効果である。
&i(){森渡り（変則）}：3レベルにおいて、君はどんな下生え（自然のイバラや野バラの茂み、植物の生い茂った範囲や類似の地形）の中でも、通常の速度で、ダメージやその他の不利益を受けることなく移動できる。ただし、動きを妨げるために魔法的に操作されている植物の作用は受ける。
&i(){つかのまの一瞥（擬呪）}：9レベルにおいて、君は術者レベルと同じラウンド数だけ不可視になることができる。この能力は&i(){[[グレーター・インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり～いん#Invisibility-Greater]]}能力と同様に機能する。このラウンドを連続的に使用する必要はない。
&i(){フェイの魔術（超常）}：15レベルにおいて、君は呪文抵抗に対する術者レベル判定を再ロールして良い。この能力はダイスを振ったあとに使用するが、そのロールの正否が判定される前に使用を宣言しなければならない。この能力は無制限に使用できる。
&i(){フェイの魂（超常）}：20レベルにおいて、君の魂はフェイの世界と共に在るようになる。君は毒に対する完全耐性とDR10／冷たい鉄を得る。動物は魔法で操られるなどしない限り君を攻撃することはない。1日1回、ソーサラー・レベルを術者レベルとして、君は&i(){[[シャドウ・ウォーク>呪文/さ行/しやう～しん#Shadow-Walk]]}呪文を擬似呪文能力として使用できる。
***不死の者&small(){Undead}
君の一族には墓地からの接触が為された。君の祖先の誰かが強力なリッチやヴァンパイアになったのかも知れないし、君自身が死産で生まれながら甦ったのかもしれない。いずれにせよ、死の力が君を通り抜け、君のあらゆる行動に触れている。
&b(){クラス技能}：[[〈知識：宗教〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[チル・タッチ>呪文/た行/た～ていさ#Chill-Touch]]}（3レベル）、&i(){[[フォールス・ライフ>呪文/は行/ふえ～ふら#False-Life]]}（5レベル）、&i(){[[ヴァンピリック・タッチ>呪文/あ行/うあ～うえ#Vampiric-Touch]]}（7レベル）、&i(){[[アニメイト・デッド>呪文/あ行/あに～いせ#Animate-Dead]]}（9レベル）、&i(){[[ウェイヴズ・オヴ・ファティーグ>呪文/あ行/うあ～うえ#Waves-of-Fatigue]]}（11レベル）、&i(){[[アンデス・トゥ・デス>呪文/あ行/あに～いせ#Undeath-to-Death]]}（13レベル）、&i(){[[フィンガー・オヴ・デス>呪文/は行/ひいる～ふい#Finger-of-Death]]}（15レベル）、&i(){[[ホリッド・ウィルティング>呪文/は行/へ～ほ#Horrid-Wilting]]}（17レベル）、&i(){[[エナジー・ドレイン>呪文/あ行/うお～えな#Energy-Drain]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《戦闘発動》>特技の詳細/し～そ#Combat Casting]]、[[《不屈の闘志》>特技の詳細/な～わ#Diehard]]、[[《持久力》>特技の詳細/し～そ#Endurance]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《技能熟練：知識：宗教》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《呪文熟練》>特技の詳細/し～そ#Spell Focus]]、[[《呪文動作省略》>特技の詳細/し～そ#Still Spell]]、[[《追加hp》>特技の詳細/た～と#Toughness]]。
&b(){血脈の秘法}：一部のアンデッドは君の精神作用呪文の影響を受けやすい。かつて人型生物だった、肉体を持つアンデッドは、君の精神作用系呪文の対象となる。
&b(){血脈の力}：君は死後の世界の穢れた力を呼び起こす。惜しむらくは多くの力を引き出すほどに、君自身が彼らの領域へと近づいていくことだろうか。
&i(){墓場よりの接触（擬呪）}：1レベルにおいて、君は近接接触攻撃により生きているクリーチャー1体を、ソーサラー・レベルの半分（最低1）ラウンドの間、[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]にすることができる。もしすでに[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]にある、君のソーサラー・レベルより小さいヒット・ダイスを持つ対象にこの能力を使用したなら、対象は1ラウンドの間[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]となる。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&i(){死の恵み（超常）}：3レベルにおいて、君は［冷気］への抵抗5と、非致傷ダメージへのDR5／―を得る。9レベルにおいて、抵抗ならびにDRは10に増加する。
&i(){亡者の掴み（擬呪）}：9レベルにおいて、君は敵を掴み、引き裂くために、骨の腕を無数に地面から生やすことができる。骨の腕は半径20フィート・爆発の範囲から吹き出すように出現する。その範囲にいる者はソーサラー・レベル毎に1d6ポイントの斬撃ダメージを受ける。この攻撃に対しては反応セーヴが可能であり、成功すればダメージは1/2になる。反応セーヴに失敗したクリーチャーは、1ラウンドの間移動することができなくなる。セーヴDCは10＋1/2術者レベル＋【魅】修正値に等しい。骨の腕は1ラウンド後に消失する。骨の腕は固体の表面から飛び出す（訳注：空中や水面からは使用できない）。9レベルにおいて、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルにおいては1日2回、20レベルにおいては1日3回使用できる。この能力の距離は60フィートである。
&i(){非実体形態（擬呪）}：15レベルにおいて、君はソーサラー・レベル毎に1ラウンドの間、非実体になることができる。この間、君は非実体の副種別を得る。君は実体のあるものが使用した魔法からは半分しかダメージを受けない（非魔法の武器や物体による攻撃からは一切のダメージを受けない）。同様に、君の呪文は実体のあるクリーチャーには半分のダメージしか与えない。ダメージを与えない効果については通常通り機能する。君はこの能力を1日1回使用できる。
&i(){我らが一人（変則）}：20レベルにおいて、君の体は腐敗をはじめ（どのように発現するかは君次第）、アンデッドは君を彼らの一員であるとみなす。君は［冷気］、非致傷ダメージ、麻痺、催眠に対する完全耐性を得る。加えて、君はDR5／―を得る。知性のないアンデッドは君が攻撃しない限り君に注意を向けない。君はアンデッドが使用した呪文や擬似呪文能力に対するセーヴに＋4の士気ボーナスを得る。
***竜&small(){Draconic}
君の家系のそこかしこにはドラゴンの血が混じっている。そして古の力はいまや君の血管を流れているのだ。
&b(){クラス技能}：[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]。
&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[メイジ・アーマー>呪文/ま行/みら～#Mage-Armor]]}（3レベル）、&i(){[[レジスト・エナジー>呪文/ら行/れ～#Resist-Energy]]}（5レベル）、&i(){[[フライ>呪文/は行/ふえ～ふら#Fly]]}（7レベル）、&i(){[[フィアー>呪文/は行/ひいる～ふい#Fear]]}（9レベル）、&i(){[[スペル・レジスタンス>呪文/さ行/すは～#Spell-Resistance]]}（11レベル）、&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンI>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-I]]}（13レベル）、&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンII>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-II]]}（15レベル）、&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンIII>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-III]]}（17レベル）、&i(){[[ウィッシュ>呪文/あ行/うあ～うえ#Wish]]}（19レベル）。
&b(){ボーナス特技}：[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な～わ#Blind-Fight]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ～さ#Great Fortitude]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《呪文高速化》>特技の詳細/し～そ#Quicken Spell]]、[[《技能熟練：飛行》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《技能熟練：知識：神秘学》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《追加hp》>特技の詳細/た～と#Toughness]]。
&b(){血脈の秘法}：君が何らかのエネルギーの種類をもつ呪文を使用して、その属性が君の血脈の竜の持つエネルギーの種類と同じであれば、その呪文によるダメージのダメージ・ダイス1つに付き＋1のボーナスを得る。
&b(){血脈の力}：ドラゴンの力は君を通じて流れ、たくさんの形で発現する。1レベルの時点において、君はクロマティックないしメタリック・ドラゴンの種類をひとつ選ばなくてはならない。この種類は一度決定したら変更できない。ダメージ減少やダメージの種類は君の選んだドラゴンのタイプによって決定される。以下にその一覧を示す。
|~ドラゴンの種類|~エネルギーの種類|~ ブレスの形状|
|グリーン|［酸］|30フィート 円錐形|
|ブラック|［酸］|60フィート 直線|
|ブルー|［電気］|60フィート 直線|
|ホワイト|［冷気］|30フィート 円錐形|
|レッド|［火］ |30フィート 円錐形|
|カッパー|［酸］|60フィート 直線|
|ゴールド|［火］|30フィート 円錐形|
|シルヴァー|［冷気］|30フィート 円錐形|
|ブラス|［火］ |60フィート 直線|
|ブロンズ|［電気］|60フィート 直線|
#table_zebra(004,#F2F2F2,#FFFFFF)
&i(){かぎ爪（超常）}：1レベル時、君はフリー・アクションで自らの爪を伸ばすことができる。これらの爪は肉体武器として扱われ、全ラウンド・アクションにより、基本攻撃ボーナスを最大限に使用して2回の爪による攻撃を可能となる。攻撃は1d4（君が小型なら1d3）＋【筋力】修正値のダメージを与える。5レベルにおいて、DRを克服する目的において、爪は魔法の武器として扱われる。7レベルにおいて、ダメージは1d6（小型なら1d4）に増加する。11レベルにおいて、爪は命中時に君が選択したドラゴンの種類に相応するエネルギー種別の追加ダメージを1d6与える。この能力は超常能力である。君はこの爪を1日に3＋【魅】修正に等しいラウンドの間のみ使用できる。このラウンドは連続している必要はない。
&i(){竜の抵抗力（変則）}：3レベルにおいて、君は自分のエネルギー種別への抵抗5とACへの＋1外皮ボーナスを得る。9レベルにおいて抵抗10、＋2外皮ボーナスに、また15レベルにおいて外皮ボーナスは＋4になる。
&i(){ブレス攻撃（超常）}：9レベルにおいて、君はブレス攻撃を得る。このダメージは君の選択したドラゴンのエネルギー種別のダメージで、ソーサラー・レベル毎に1d6ポイントのダメージを与える。ブレス範囲内のクリーチャーは反応セーヴに成功するとダメージを1/2にできる。そのDCは10＋1/2ソーサラー・レベル＋【魅】修正値である。ブレスの形状は選択したドラゴンの種類により異なる（上の表を参照のこと）。9レベルにおいて、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルにおいては1日2回、20レベルにおいては1日3回使用できる。
&i(){翼（超常）}：15レベルにおいて、君は標準アクションで背中にドラゴンの皮膜の翼を生やし、速度60フィート（機動性：標準）で飛行できる。君はこの翼をフリー・アクションで消すことができる。
&i(){巨竜の力（超常）}：20レベルにおいて、君に流れる竜の遺産が形を為す。君は麻痺・睡眠・君の選択したドラゴンの色の持つエネルギー種別への完全耐性を得る。同時に、非視覚的感知（60フィート）を得る。
//#comment
**&aname(socerer-bloodline)ソーサラーの血脈 &small(){&link(Sorcerer Bloodlines){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#sorcerer-bloodlines-list}}
以下に示される血脈はソーサラーが力を引き出すことの可能な源の一部である。特記なき限り、多くのソーサラーは秘術の血脈に属していると想定される。
***&aname(aberrant-bloodline)異形 &small(){&link(Aberrant){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#aberrant}}
君の血脈は異質で奇怪な穢れを有している。君は奇妙な思考と、名状しがたい見方で物事の解決に当たる傾向がある。ゆっくりと時間をかけて、穢れは君の体の形までも変形させていく。
&aname(aberrant-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：ダンジョン探検〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(aberrant-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[エンラージ・パースン>呪文/あ行/えれ～#Enlarge-Person]]}（3レベル）、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん～しやい#See-Invisibility]]}（5レベル）、&i(){[[タンズ>呪文/た行/た～ていさ#Tongues]]}（7レベル）、&i(){[[ブラック・テンタクルズ>呪文/は行/ふえ～ふら#Black-Tentacles]]}（9レベル）、&i(){[[フィーブルマインド>呪文/は行/ひいる～ふい#Feeblemind]]}（11レベル）、&i(){[[ヴェイル>呪文/あ行/うあ～うえ#Veil]]}（13レベル）、&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Plane-Shift]]}（15レベル）、&i(){[[マインド・ブランク>呪文/ま行/ま～みす#Mind-Blank]]}（17レベル）、&i(){[[シェイプチェンジ>呪文/さ行/さん～しやい#Shapechange]]}（19レベル）。
&aname(aberrant-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《技能熟練：知識：ダンジョン知識》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《組みつき強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Grapple]]、[[《呪文音声省略》>特技の詳細/し～そ#Silent Spell]]、[[《素手打撃強化》>特技の詳細/し～そ#Improved Unarmed Strike]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細/し～そ#Combat Casting]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《武器落とし強化》>特技の詳細/な～わ#Improved Disarm]]。
&aname(aberrant-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：（ポリモーフ）の副系統の呪文を使用する際、呪文の効果時間は50％（最低1ラウンド）延長される。この効果は[[《呪文持続時間延長》>特技の詳細/し～そ#Extend Spell]]の効果と累積しない。
&aname(aberrant-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：異形のソーサラーはレベルの上昇にともない、その穢れた遺産がしるしとして顕れる。しかし、それらは使用時のみ見える形で現れる。
&aname(acidic-ray)&i(){酸の光線（擬呪）／Acidic Ray}：1レベルから、君は標準アクションにより、酸の光線を30フィート以内の敵1体に遠隔接触攻撃として放つことができる。酸の光線は、1d6ポイントとソーサラー・レベル2ごとに＋1の［強酸］ダメージを与える。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数だけ使用できる。
&aname(long-limbs)&i(){長き腕（変則）／Long Limbs}：3レベルの時点で、君の近接接触攻撃を行う際の間合いが5フィート延長される。この能力では機会攻撃範囲は拡張されない。延長される距離は11レベルの時点で10フィートに、17レベルの時点で15フィートにそれぞれ拡張される。
&aname(unusual-anatomy)&i(){怪異なる構造（変則）／Unusual Anatomy}：9レベルの時点で、君の身体構造は変化し、クリティカル・ヒットや急所攻撃を25％の確率で無効化できるようになる。13レベルの時点で、この無効化する確率は50％に向上する。
&aname(alien-resistances)&i(){外つ者の抵抗力（超常）／Alien Resistance}：15レベルの時点で、君は10＋ソーサラー・レベルの[[呪文抵抗>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]を得る。
&aname(aberrant-form)&i(){異形の形態（変則）／Aberrant Form}：20レベルの時点で、君の体は真の意味で尋常ならざるものへと変貌する。君はクリティカル・ヒットと急所攻撃の効果を受けない。加えて、60フィートの[[擬似視覚>モンスターの共通ルール#Blindsight]]と[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]5／―を得る。
***&aname(destined-bloodline)運命の子 &small(){&link(Destined){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#destined}}
君の一族は何か大きな宿命を背負っている。君の出生は預言者に予言されていたかもしれないし、何らかの天啓――例えば日食のような――があったかも知れない。君の出自にかかわらず、君は壮大な未来を迎えることになるだろう。
&aname(destined-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：歴史〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(destined-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[アラーム>呪文/あ行/あに～いせ#Alarm]]}（3レベル）、&i(){[[ブラー>呪文/は行/ふえ～ふら#Blur]]}（5レベル）、&i(){[[プロテクション・フロム・エナジー>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Protection-from-Energy]]}（7レベル）、&i(){[[フリーダム・オヴ・ムーヴメント>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Freedom-of-Movement]]}（9レベル）、&i(){[[ブレイク・エンチャントメント>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Break-Enchantment]]}（11レベル）、&i(){[[ミスリード>呪文/ま行/ま～みす#Mislead]]}（13レベル）、&i(){[[スペル・ターニング>呪文/さ行/すは～#Spell-Turning]]}（15レベル）、&i(){[[モーメント・オヴ・プレシャンス>呪文/ま行/みら～#Moment-of-Prescience]]}（17レベル）、&i(){[[フォアサイト>呪文/は行/ふえ～ふら#Foresight]]}（19レベル）。
&aname(destined-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《技能熟練：知識：歴史》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《持久力》>特技の詳細/し～そ#Endurance]]、[[《呪文威力最大化》>特技の詳細/し～そ#Maximize Spell]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《統率力》>特技の詳細/た～と#Leadership]]、[[《秘術の打撃》>特技の詳細/な～わ#Arcane Strike]]、[[《武器熟練》>特技の詳細/な～わ#Weapon Focus]]、[[《不屈の闘志》>特技の詳細/な～わ#Diehard]]。
&aname(destined-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：効果範囲が「自身」である呪文を使用する際、1ラウンドの間、君は全てのセーヴにその呪文の呪文レベルと同じ幸運ボーナスを得る。
&aname(destined-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：君は何か大いなるものに宿命を授けられており、その「何か」から君を護り、運命を為す力を得ている。
&aname(touch-of-destiny)&i(){運命の接触（超常）／Touch Of Destiny}：1レベルの時点で、君は他のクリーチャー1体と接触して標準アクションを使用することで、1ラウンドの間、攻撃、技能判定、能力値判定、セーヴに君のソーサラー・レベルの半分（最低1）の洞察ボーナスを与える。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&aname(fated)&i(){巡り合わせ（超常）／Fated}：3レベルの時点で、君は全てのセーヴに＋1の幸運ボーナスを得る。また、不意討ちラウンド中や敵の攻撃に気がついてない間のACに、＋1の幸運ボーナスを得る。7レベルの時点と以降の4レベルごとにこのボーナスは1ずつ増加し、19レベルの時点で＋5になる。
&aname(it-was-meant-to-be)&i(){其は意味為すもの（超常）／It Was Meant To Be}：9レベルの時点で、君は1回の攻撃か、クリティカル・ヒット時の再ロール、[[呪文抵抗>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]を克服するための術者レベル判定のロールを再ロールできる。この能力はダイスを振ったあとに使用するが、そのロールの正否が判定される前に使用を宣言しなければならない。また、結果はより悪くなったとしてもその値を適用する。この能力は9レベルの時点で1日1回、17レベルの時点で1日に2回使用できる。
&aname(within-reach)&i(){其は我が手に有り（超常）／Within Reach}：15レベルの時点で、君の大いなる宿命は周囲を巻き込んでゆく。1日1回、攻撃ないしダメージを与える呪文によって君が死亡したとき、君はDC20の意志セーヴを行うことができる。成功した場合、君のHPは－1となり、その容体は安定化する。このセーヴには君の&link_anchor(fated){巡り合わせ}能力を適用して良い。
&aname(destiny-realized)&i(){宿命の実現（超常）／Destiny Realized}：20レベルの時点で、君は運命の瞬間をその手にすることができる。君に対して行使されたクリティカル・ヒットは2回目のロールの出目が20であったときだけ適用される。一方で、君が発動した呪文におけるクリティカル・ロールは自動的に成功する。また、1日1回[[呪文抵抗>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]を克服するための術者レベル判定を自動的に成功することができる。この能力はロールを行う前に使用すること。
***&aname(infernal-bloodline)地獄の者 &small(){&link(Infernal){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#infernal}}
君の一族の歴史のどこかでデヴィルとの取引が取り行なわれ、契約は永遠に血族に引き継がれている。そして今、はっきりと直接的な形でそれは発現し、君に力と能力とを授けた。君の運命が君の手にある間、もし君への究極の報酬が深淵に縛り付けられることであるならば、悩まずにはいられないだろう。
&aname(infernal-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]。
&aname(infernal-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[プロテクション・フロム・グッド>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Protection-from-Good]]}（3レベル）、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行/すか～すね#Scorching-Ray]]}（5レベル）、&i(){[[サジェスチョン>呪文/さ行/さあ～さも#Suggestion]]}（7レベル）、&i(){[[チャーム・モンスター>呪文/た行/た～ていさ#Charm-Monster]]}（9レベル）、&i(){[[ドミネイト・パースン>呪文/た行/と#Dominate-Person]]}（11レベル）、&i(){[[プレイナー・バインディング>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Planar-Binding]]}（デヴィルないしフィーンディッシュ種のモンスターに対してのみ）（13レベル）、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ～てん#Teleport-Greater]]}（15レベル）、&i(){[[パワー・ワード・スタン>呪文/は行/は～ひいと#Power-Word-Stun]]}（17レベル）、&i(){[[メテオ・スウォーム>呪文/ま行/みら～#Meteor-Swarm]]}（19レベル）。
&aname(infernal-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《欺きの名人》>特技の詳細/あ～さ#Deceitful]]、[[《技能熟練：知識：次元界》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《攻防一体》>特技の詳細/あ～さ#Combat Expertise]]、[[《呪文持続時間延長》>特技の詳細/し～そ#Extend Spell]]、[[《抵抗破り》>特技の詳細/た～と#Spell Penetration]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《武器落とし強化》>特技の詳細/な～わ#Improved Disarm]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な～わ#Blind-Fight]]。
&aname(infernal-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：（魅惑）の副系統を持つ呪文を使用する際、その呪文のセーヴDCは＋2される。
&aname(infernal-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：君は堕落させんとする干渉に周到に備えながら、地獄から力を引き出す。こうした力が代償無しにもたらされることはありえない。
&aname(corrupting-touch)&i(){堕落の接触（擬呪）／Corrupting Touch}：1レベルの時点で、君は近接接触攻撃によりクリーチャー1体を[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]にすることができる。この効果はソーサラー・レベルの1/2に等しいラウンド（最低1ラウンド）まで持続する。この能力で[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]に陥ったクリーチャーは、あたかも悪属性の[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]のように［悪］のオーラを放つ（&i(){[[ディテクト・イーヴル>呪文/た行/ていて～ていま#Detect-Evil]]}呪文参照）。複数接触しても効果は累積しないが、効果時間は加算される。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&aname(infernal-resistances)&i(){地獄の抵抗力（変則）／Infernal Resistances}：3レベルの時点で、君は［火炎］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]5と、毒に対するセーヴィング・スローに＋2のボーナスを得る。9レベルの時点でこの[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]は10に、セーヴへのボーナスは＋4に増える。
&aname(hellfire)&i(){地獄の炎（擬呪）／Hellfire}：9レベルの時点で、君は柱状の地獄の炎を現世に喚び降ろすことができる。炎は半径10フィート爆発の範囲に効果を及ぼし、術者レベル毎に1d6ポイントの［火炎］ダメージを与える。範囲内のクリーチャーは反応セーヴに成功するとダメージを半減できる。善のクリーチャーはセーヴに失敗すると君のソーサラー・レベルに等しいラウンドの間[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]となる。セーヴDCは10＋ソーサラー・レベルの半分＋【魅】修正値である。9レベルの時点で、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルの時点では1日2回、20レベルの時点では1日3回使用できる。この能力の距離は60フィートである。
&aname(on-dark-wings)&i(){暗き翼（超常）／On Dark Wings}：15レベルの時点で、君は標準アクションで背中に恐ろしげなコウモリの翼を生やし、速度60フィート（機動性は標準）で飛行できる。君はこの翼をフリー・アクションで消すことができる。
&aname(power-of-the-pit)&i(){深淵の力（超常）／Power Of The Pit}：20レベルの時点で、君の外見は悪しき力との融合を果たす。君は［火炎］と毒に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得、［強酸］と［氷雪］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]10を得る。また、完全なる闇をも見通す視覚を得る。この悪魔の視力は60フィートまで届く。
***&aname(elemental-bloodline)元素 &small(){&link(Elemental){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#elemental}}
君の体には元素の力が宿っており、君は時折その怒りをもてあましている。この影響は君の家系の歴史に関与するエレメンタルの来訪者か、あるいは君や君の縁者が強力な元素の力に晒された結果もたらされたものである。
&aname(elemental-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(elemental-bonus-feats)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[バーニング・ハンズ>呪文/は行/は～ひいと#Burning-Hands]]}＊（3レベル）、&i(){[[スコーチング・レイ>呪文/さ行/すか～すね#Scorching-Ray]]}＊（5レベル）、&i(){[[プロテクション・フロム・エナジー>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Protection-from-Energy]]}（7レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディI>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-I]]}（9レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディII>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-II]]}（11レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディIII>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-III]]}（13レベル）、&i(){[[エレメンタル・ボディIV>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Body-IV]]}（15レベル）、&i(){[[サモン・モンスターVIII>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Monster-VIII]]}（エレメンタルのみ）（17レベル）、&i(){[[エレメンタル・スウォーム>呪文/あ行/えれ～#Elemental-Swarm]]}（19レベル）。
＊の呪文は君に関与する元素のタイプによってエネルギー種別が変わる。加えて、呪文の副系統も元素にあわせて変更される。
&aname(elemental-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ～さ#Great Fortitude]]、[[《技能熟練：知識：次元界》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《呪文威力強化》>特技の詳細/し～そ#Empower Spell]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な～わ#Weapon Finesse]]。
&aname(elemental-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：君が何らかのエネルギーによるダメージを与える呪文を使用するとき、君はそのダメージの種類を君の血脈に合う種類に変えて良い。その場合、呪文の系統は君の血脈に合うものに変更される。
&aname(elemental-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：四大元素のうち1つが君という存在と融合しており、君は必要な時にその力を引き出すことができる。1レベルの時点で、君は四大元素（風、土、火、水のいずれか）からどれか1つを選択しなければならない。この種類は一度決定したら変更できない。抵抗やダメージを与えるいくつかの能力は下記の通り君の元素に基づいている。
|~元素の種類|~エネルギー種別|~元素の移動|
|風|［雷撃］|飛行 60フィート（機動性は標準）|
|地|［強酸］|穴掘り 30フィート|
|火|［火炎］|基本移動力に＋30フィート|
|水|［氷雪］|水泳 60フィート|
#table_zebra(003,#F2F2F2,#FFFFFF)
&aname(elemental-ray)&i(){元素の光線（擬呪）／Elemental Ray}：1レベルの時点で、君は標準アクションとして、30フィート以内の敵1体に対する遠隔接触攻撃により元素の力を解き放つことができる。光線は1d6＋2ソーサラー・レベル毎に1ダメージを、元素に関連するエネルギー種別のダメージとして与える。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&aname(elemental-resistances)&i(){元素の抵抗力（変則）／Elemental Resistance}：3レベルの時点で、君は自分のエネルギー種別に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]10を得る。9レベルの時点で、この[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]は20に増加する。
&aname(elemental-blast)&i(){元素の奔流（擬呪）／Elemental Blast}：9レベルの時点で、君は1日1回元素の力を奔流として解き放つことが可能となる。奔流は半径20フィートの爆発の範囲に、ソーサラー・レベル毎に1d6ポイントの自分のエネルギー種別のダメージを与える。効果範囲にいるクリーチャーは反応セーヴを行い、成功すればダメージは半減する。反応セーヴに失敗したクリーチャーは、術者の次のターンが終わるまで、その属性に対する[[脆弱性>モンスターの共通ルール#Vulnerability]]を持つ。セーヴのDCは10＋ソーサラー・レベルの半分＋君の【魅】修正値である。9レベルの時点で、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルの時点では1日2回、20レベルの時点では1日3回使用できる。この能力の距離は60フィートである。
&aname(elemental-movement)&i(){元素の移動（超常）／Elemental Movement}：15レベルの時点で、君は特殊な移動方法か、移動に関するボーナスを得る。この能力は君に関与する元素の種類により異なる。上の表を参照。
&aname(elemental-body)&i(){元素の体（超常）／Elemental Body}：20レベルの時点で、元素の力が君の体を通じて発せられる。君は急所攻撃、クリティカル・ヒット、君のエネルギー種別のダメージに[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。
***&aname(celestial-bloodline)天上の者 &small(){&link(Celestial){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#celestial}}
君は神聖な力の祝福を受けた、あるいは天上のものと関連があるか、何らかの干渉を受けた血脈に属している。血脈の力は善の道へと君を導くものだが、しかし君の運命（そして属性）は君自身が決めて良い。
&aname(celestial-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]。
&aname(celestial-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[ブレス>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Bless]]}（3レベル）、&i(){[[レジスト・エナジー>呪文/ら行/れ～#Resist-Energy]]}（5レベル）、&i(){[[マジック・サークル・アゲンスト・イーヴル>呪文/ま行/ま～みす#Magic-Circle-against-Evil]]}（7レベル）、&i(){[[リムーヴ・カース>呪文/ら行/ら～り#Remove-Curse]]}（9レベル）、&i(){[[フレイム・ストライク>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Flame-Strike]]}（11レベル）、&i(){[[グレーター・ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす～ていせ#Dispel-Magic-Greater]]}（13レベル）、&i(){[[バニッシュメント>呪文/は行/は～ひいと#Banishment]]}（15レベル）、&i(){[[サンバースト>呪文/さ行/さん～しやい#Sunburst]]}（17レベル）、&i(){[[ゲート>呪文/か行/くり～こお#Gate]]}（19レベル）。
&aname(celestial-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《駆け抜け攻撃》>特技の詳細/あ～さ#Ride-By Attack]]、[[《騎乗戦闘》>特技の詳細/あ～さ#Mounted Combat]]、[[《技能熟練：知識：宗教》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ～さ#Mobility]]、[[《呪文持続時間延長》>特技の詳細/し～そ#Extend Spell]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な～わ#Weapon Finesse]]。
&aname(celestial-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：（招来）副系統の呪文を使用する際、招来したクリーチャーは君のソーサラー・レベルの1/2（最低1）に等しい[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]／悪を得る。この[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]は元々そのクリーチャーが持つ[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]とは累積しない。
&aname(celestial-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：天上の者の遺産は君に強大な力をもたらすが、それには代償を伴う。天上の次元界の君主達は君と君の行いをつぶさに観察しているのである。
&aname(heavenly-fire)&i(){天界の火}（擬呪）：1レベルの時点で、君は標準アクションとして、30フィート以内の敵1体に対し、遠隔接触攻撃で天界の火を放つことができる。悪属性のクリーチャーに対し、火は1d4＋2ソーサラー・レベル毎に1ダメージを与える。このダメージは神性に基づくものであり、[[エネルギー抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]や[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]の対象とならない。また、善属性のクリーチャーに対しては1d4＋2ソーサラー・レベル毎に1ポイントのHPを回復させる。ただし、善属性のクリーチャーは1日1回しか火による回復の恩恵を受けることはできない。中立属性のクリーチャーはダメージも回復も受けない。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&aname(celestial-resisntaces)&i(){天界の抵抗力（変則）／Celestial Resistances}：3レベルの時点で、君は［強酸］と［氷雪］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]5を得る。9レベルの時点で各[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]は10となる。
&aname(wings-of-heaven)&i(){天界の翼（超常）／Wings Of Heaven}：9レベルの時点で、君は羽のある翼を生やし、1日にソーサラー・レベルごとに1分の間、毎ラウンド60フィート（機動性は良好）で飛行することができる。飛行時間は連続していなくてもよいが、1分単位で使用しなければならない。
&aname(conviction)&i(){確信（超常）／Conviction}：15レベルの時点で、君は能力値判定、攻撃ロール、技能判定、セーヴ等のロールを振り直すことができる。この能力はダイスを振ったあとに使用するが、そのロールの正否が判定される前に使用を宣言しなければならない。また、結果はより悪くなったとしてもその値を適用する。君はこの能力を1日に1回使用できる。
&aname(ascension)&i(){即位（超常）／Ascension}：20レベルの時点で、君には天界の力が注ぎ込まれる。君は［強酸］と［氷雪］と石化に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]、［雷撃］と［火炎］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]10、毒へのセーヴィング・スローに＋4の種族ボーナスを得る。また、[[天界の翼>ソーサラー#wings-of-heaven]]の能力を回数無制限で使用できる。さらに、全ての動物と言葉を使って会話することが可能となる（この能力は&i(){[[タンズ>呪文/た行/た～ていさ#Tongues]]}呪文と同様に扱う）。
***&aname(abyssal-bloodline)奈落の者 &small(){&link(Abyssal){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#abyssal}}
遠い昔、デーモンは君の血脈に穢れを撒き散らした。穢れは一族の者みなに顕れはしなかったが、君にはとりわけ強く発現した。君はときおり混沌や悪の誘惑を受けるが、君の運命、そして属性は君のものである。
&aname(abyssal-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(abyssal-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[コーズ・フィアー>呪文/か行/くり～こお#Cause-Fear]]}（3レベル）、&i(){[[ブルズ・ストレンクス>呪文/は行/ふり～ふれいみ#Bull-s-Strength]]}（5レベル）、&i(){[[レイジ>呪文/ら行/れ～#Rage]]}（7レベル）、&i(){[[ストーンスキン>呪文/さ行/すか～すね#Stoneskin]]}（9レベル）、&i(){[[ディスミサル>呪文/た行/ていす～ていせ#Dismissal]]}（11レベル）、&i(){[[トランスフォーメーション>呪文/た行/と#Transformation]]}（13レベル）、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ～てん#Teleport-Greater]]}（15レベル）、&i(){[[アンホーリィ・オーラ>呪文/あ行/あに～いせ#Unholy-Aura]]}（17レベル）、&i(){[[サモン・モンスターIX>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Monster-IX]]}（19レベル）。
&aname(abyssal-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《頑健無比》>特技の詳細/あ～さ#Great Fortitude]]、[[《技能熟練：知識：次元界》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《呪文威力強化》>特技の詳細/し～そ#Empower Spell]]、[[《招来クリーチャー強化》>特技の詳細/し～そ#Augment Summoning]]、[[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た～と#Improved Bull Rush]]、[[《薙ぎ払い》>特技の詳細/な～わ#Cleave]]、[[《武器破壊強化》>特技の詳細/な～わ#Improved Sunder]]。
&aname(abyssal-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：（招来）副系統の呪文を使用する際、招来したクリーチャーは君のソーサラー・レベルの1/2に等しい（最低1）[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]／善を得る。この[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]は元々そのクリーチャーが持つ[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]とは累積しない。
&aname(abyssal-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：「とりつかれているからこそ、より深く知っている」と言うものがいる。君の血に潜むデーモンの影響は、君の得た力として発現する。
&aname(abyssal-claws)&i(){かぎ爪（超常）／Claws}：1レベル時、君はフリー・アクションで自らの爪を伸ばすことができる。これらの爪は肉体武器として扱われ、全ラウンド・アクションにより、最大の基本攻撃ボーナスを用いて2回の爪による攻撃を行えるようになる。この攻撃は1d4（君が小型なら1d3）＋【筋力】修正値のダメージを与える。5レベルの時点で、[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]を克服する目的において、爪は魔法の武器として扱われる。7レベルの時点で、爪のダメージは1d6（小型なら1d4）に増加する。11レベルの時点で、爪は&i(){[[フレイミング>魔法のアイテム/武器/1#Flaming]]}能力を得、命中時に追加で1d6ポイントの［火炎］ダメージを与える。この能力は超常能力である。君はこの爪を1日に3＋【魅】修正に等しいラウンドの間のみ使用できる。このラウンドは連続している必要はない。
&aname(demon-resistances)&i(){魔鬼の抵抗力（変則）／Demon Resistances}：3レベルの時点で、君は［雷撃］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]5と、毒に対するセーヴに＋2の体得ボーナスを得る。9レベルの時点で、[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]は10、セーヴへのボーナスは＋4に増加する。
&aname(strength-of-abyss)&i(){アビスの剛力（変則）／Strength Of The Abyss}：9レベルの時点で、君は【筋力】に＋2の体得ボーナスを得る。このボーナスは13レベルで＋4、17レベルで＋6に増加する。
&aname(added-summonings)&i(){追加招来（超常）／Added Summonings}：15レベルの時点で、君が&i(){[[サモン・モンスター>呪文/さ行#Summon-Monster-I]]}呪文で（デーモン）の副種別をもつか[[フィーンディッシュ・テンプレート>モンスターの強大化#Fiendish]]を持つクリーチャーを招来した際、追加で同じ種類のクリーチャーが1体招来される。
&aname(demonic-might)&i(){魔鬼の力（超常）／Demonic Might}：20レベルの時点で、アビスの力が君の体を流れてゆく。君は毒と［雷撃］に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。また、［強酸］と［火炎］と［氷雪］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]10と、60フィートの[[テレパシー>モンスターの共通ルール#Telepathy]]を得る（これにより、君は言語を話すことのできるあらゆるクリーチャーと意志の疎通を行なうことができる）。
***&aname(arcane-bloodline)秘術 &small(){&link(Arcane){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#arcane}}
君の一族は魔術の奇怪な技に秀でている。数多くの君の類縁はウィザードとして身を立てたが、君は学習も練習も無しに力を発揮することができた。
&aname(arcane-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：好きなもの1つ〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(arcane-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[アイデンティファイ>呪文/あ行/ああ～あな#Identify]]}（3レベル）、&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり～いん#Invisibility]]}（5レベル）、&i(){[[ディスペル・マジック>呪文/た行/ていす～ていせ#Dispel-Magic]]}（7レベル）、&i(){[[ディメンジョン・ドア>呪文/た行/ていみ～てん#Dimension-Door]]}（9レベル）、&i(){[[オーヴァーランド・フライト>呪文/あ行/えれ～#Overland-Flight]]}（11レベル）、&i(){[[トゥルー・シーイング>呪文/た行/と#True-Seeing]]}（13レベル）、&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ～てん#Teleport-Greater]]}（15レベル）、&i(){[[パワー・ワード・スタン>呪文/は行/は～ひいと#Power-Word-Stun]]}（17レベル）、&i(){[[ウィッシュ>呪文/あ行/うあ～うえ#Wish]]}（19レベル）。
&aname(arcane-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《技能熟練：知識：神秘学》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《呪文熟練》>特技の詳細/し～そ#Spell Focus]]、[[《呪文相殺強化》>特技の詳細/し～そ#Improved Counterspell]]、[[《呪文動作省略》>特技の詳細/し～そ#Still Spell]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細/し～そ#Combat Casting]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《巻物作成》>特技の詳細/な～わ#Scribe Scroll]]。
&aname(arcane-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：君が呪文修正特技を使用し、少なくとも1レベル以上呪文レベルが上昇するなら、その呪文のセーヴDCは＋1される。この増加は[[《呪文レベル上昇》>特技の詳細/し～そ#Heighten Spell]]とは累積しない。
&aname(arcane-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：君にとって魔力は自然にもたらされるものだが、レベルが上昇するに伴い、力が君を凌駕しないよう気をつけなければならない。
&aname(arcane-bond)&i(){秘術の絆（超常）／Arcane Bond}：1レベルの時点で、君は同レベルのウィザードとして秘術の絆を得る。使い魔や絆の品の力を決定する際、君のレベルをウィザード・レベルと加算して判断してよい。この能力を使用しても、君は使い魔と絆の品を同時に使用できない。1日に1回、君は絆の品によって、修得している呪文のいずれか1つを発動することができる（ウィザードの絆の品とは異なり、呪文書に記されている呪文のいずれか1つを発動するのではない）。
&aname(metamagic-adept)&i(){呪文修正の達人（変則）／Metamagic Adept}：3レベルの時点で、呪文を発動する時に、君は自分が修得している呪文修正特技を（どれでも1つ）発動時間を増やさずに呪文に適用できる。使用時の呪文スロット上昇は通常通り適用される。この能力は1日1回使用でき、また使用回数は3レベル以降4レベル毎に1回ずつ増加する（19レベル時で5回）。20レベルの時点で、この能力は&link_anchor(arcane-apotheosis){秘術の極み}と入れ替えられる。
&aname(new-arcana)&i(){新たなる秘術（変則）／New Arcana}：9レベルの時点で、君は修得呪文リストにウィザード／ソーサラー呪文リストのうち1つを追加できる。この呪文は君が使用できるレベルの呪文である必要がある。13レベル、17レベルでも同様に1つ追加できる。
&aname(school-power)&i(){系統の力（変則）／School Power}：15レベルの時点で、君は魔法の系統をひとつ選択する。以降、その系統に属する呪文はセーヴDCが＋2向上する。この能力は[[《呪文熟練》>特技の詳細/し～そ#Spell Focus]]によるボーナスと累積する。
&aname(arcane-apotheosis)&i(){秘術の極み（変則）／Arcane Apotheosis}：20レベルの時点で、君の体は秘術の力によって活性化される。君の持つすべての呪文修正特技について、その特技が呪文レベルを増加するものであっても、君は発動時間を増加させずに使用することができる。また、チャージを消費するタイプの魔法のアイテムを使用する際、自分の呪文スロットを使用して使用することもできる。呪文スロットを3レベル分消費する度に、チャージ消費型アイテムを1チャージ消費したのと同様に使用できる。
***&aname(fey-bloodline)フェイ &small(){&link(Fey){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#fey}}
フェイの血が混じった、あるいはフェイの魔力を受けた気まぐれな気質が、君の一族を駆り立てる。その性質は君をより情動的に、浮き沈みの激しい性格にする。
&aname(fey-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：自然〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(fey-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[エンタングル>呪文/あ行/えれ～#Entangle]]}（3レベル）、&i(){[[ヒディアス・ラフター>呪文/は行/ひいる～ふい#Hideous-Laughter]]}（5レベル）、&i(){[[ディープ・スランバー>呪文/た行/た～ていさ#Deep-Slumber]]}（7レベル）、&i(){[[ポイズン>呪文/は行/へ～ほ#Poison]]}（9レベル）、&i(){[[ツリー・ストライド>呪文/た行/た～ていさ#Tree-Stride]]}（11レベル）、&i(){[[ミスリード>呪文/ま行/ま～みす#Mislead]]}（13レベル）、&i(){[[フェイズ・ドア>呪文/は行/ふえ～ふら#Phase-Door]]}（15レベル）、&i(){[[イレジスティブル・ダンス>呪文/あ行/いり～いん#Irresistible-Dance]]}（17レベル）、&i(){[[シェイプチェンジ>呪文/さ行/さん～しやい#Shapechange]]}（19レベル）。
&aname(fey-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《回避》>特技の詳細/あ～さ#Dodge]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細/あ～さ#Point-Blank Shot]]、[[《技能熟練：知識：自然》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ～さ#Mobility]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し～そ#Lightning Reflexes]]、[[《呪文高速化》>特技の詳細/し～そ#Quicken Spell]]、[[《精密射撃》>特技の詳細/し～そ#Precise Shot]]。
&aname(fey-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：（強制）の副系統を持つ呪文を使用する際、その呪文のセーヴDCは＋2される。
&aname(fey-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：君はいつも自然の世界との結びつきを持ち、君の力が増強すると共に君の魔法にはフェイの影響が濃くなっていく。
&aname(laughing-touch)&i(){笑いの接触（擬呪）／Laughing Touch}：1レベルの時点で、君は近接接触攻撃によりクリーチャー1体の笑いを1ラウンドの間炸裂させることができる。笑っているクリーチャーは移動アクションのみを行えるが、自分の身を守ることもできる（訳注：[[無防備状態>用語集/状態#Helpless]]にはならないの意）。一度この効果の対象となったら、24時間この能力に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。これは［精神作用］効果である。
&aname(woodland-stride)&i(){森渡り（変則）／Woodland Stride}：3レベルの時点で、君はどんな下生え（自然のイバラや野バラの茂み、植物の生い茂った範囲や類似の地形）の中でも、通常の速度で、ダメージやその他の不利益を受けることなく移動できる。ただし、動きを妨げるために魔法的に操作されている植物の作用は受ける。
&aname(fleeting-glance)&i(){つかのまの一瞥（擬呪）／Fleeting Glance}：9レベルの時点で、君はソーサラー・レベルと同じラウンド数だけ[[不可視状態>用語集/状態#Invisible]]になることができる。この能力は&i(){[[グレーター・インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり～いん#Invisibility-Greater]]}能力と同様に機能する。このラウンドを連続的に使用する必要はない。
&aname(fey-magic)&i(){フェイの魔術（超常）／Fey Magic}：15レベルの時点で、君は[[呪文抵抗>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]に対する術者レベル判定を再ロールして良い。この能力はダイスを振ったあとに使用するが、そのロールの正否が判定される前に使用を宣言しなければならない。元の目より悪い結果であっても、再ロールの結果を使用しなければならない。この能力は無制限に使用できる。
&aname(soul-of-the-fey)&i(){フェイの魂（超常）／Soul Of The Fey}：20レベルの時点で、君の魂はフェイの世界と共に在るようになる。君は毒に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]と[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]10／冷たい鉄を得る。動物は魔法で操られるなどしない限り君を攻撃することはない。1日1回、ソーサラー・レベルを術者レベルとして、君は&i(){[[シャドウ・ウォーク>呪文/さ行/しやう～しん#Shadow-Walk]]}呪文を擬似呪文能力として使用できる。
***&aname(undead-bloodline)不死の者 &small(){&link(Undead){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#undead}}
君の一族には墓地からの接触が為された。君の祖先の誰かが強力なリッチやヴァンパイアになったのかも知れないし、君自身が死産だったが突然息を吹き返したのかもしれない。いずれにせよ、死の力が君を通り抜け、君のあらゆる行動に触れている。
&aname(undead-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知識：宗教〉>技能の詳細/2#Knowledge]]。
&aname(undead-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[チル・タッチ>呪文/た行/た～ていさ#Chill-Touch]]}（3レベル）、&i(){[[フォールス・ライフ>呪文/は行/ふえ～ふら#False-Life]]}（5レベル）、&i(){[[ヴァンピリック・タッチ>呪文/あ行/うあ～うえ#Vampiric-Touch]]}（7レベル）、&i(){[[アニメイト・デッド>呪文/あ行/あに～いせ#Animate-Dead]]}（9レベル）、&i(){[[ウェイヴズ・オヴ・ファティーグ>呪文/あ行/うあ～うえ#Waves-of-Fatigue]]}（11レベル）、&i(){[[アンデス・トゥ・デス>呪文/あ行/あに～いせ#Undeath-to-Death]]}（13レベル）、&i(){[[フィンガー・オヴ・デス>呪文/は行/ひいる～ふい#Finger-of-Death]]}（15レベル）、&i(){[[ホリッド・ウィルティング>呪文/は行/へ～ほ#Horrid-Wilting]]}（17レベル）、&i(){[[エナジー・ドレイン>呪文/あ行/うお～えな#Energy-Drain]]}（19レベル）。
&aname(undead-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《技能熟練：知識：宗教》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《持久力》>特技の詳細/し～そ#Endurance]]、[[《呪文熟練》>特技の詳細/し～そ#Spell Focus]]、[[《呪文動作省略》>特技の詳細/し～そ#Still Spell]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細/し～そ#Combat Casting]]、[[《追加HP》>特技の詳細/た～と#Toughness]][[《不屈の闘志》>特技の詳細/な～わ#Diehard]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]。
&aname(undead-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：一部のアンデッドは君の精神作用呪文の影響を受けやすい。かつて人型生物だった、肉体を持つアンデッドは、君の精神作用系呪文の対象となる。
&aname(undead-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：君は死後の世界の穢れた力を呼び起こす。惜しむらくは多くの力を引き出すほどに、君自身が彼らの領域へと近づいていくことだろうか。
&aname(grave-touch)&i(){墓場よりの接触（擬呪）／Grave Touch}：1レベルの時点で、君は近接接触攻撃により生きているクリーチャー1体を、ソーサラー・レベルの半分（最低1）ラウンドの間、[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]にすることができる。もしすでに[[怯え状態>用語集/状態#Shaken]]にある、君のソーサラー・レベルより小さいヒット・ダイスを持つ対象にこの能力を使用したなら、対象は1ラウンドの間[[恐れ状態>用語集/状態#Frightened]]となる。君はこの能力を1日に3＋【魅】修正に等しい回数使用できる。
&aname(death-s-gift)&i(){死の恵み（超常）／Death's Gift}：3レベルの時点で、君は［氷雪］に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]5と、非致傷ダメージへの[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]5／―を得る。9レベルの時点で、[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]ならびに[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]は10に増加する。
&aname(grasp-of-the-dead)&i(){亡者の掴み（擬呪）／Grasp Of The Dead}：9レベルの時点で、君は敵を掴み、引き裂くために、骨の腕を無数に地面から生やすことができる。骨の腕は半径20フィート・爆発の範囲から吹き出すように出現する。その範囲にいる者はソーサラー・レベル毎に1d6ポイントの斬撃ダメージを受ける。この攻撃に対しては反応セーヴが可能であり、成功すればダメージを半減させる。反応セーヴに失敗したクリーチャーは、1ラウンドの間移動することができなくなる。セーヴDCは10＋君のソーサラー・レベルの半分＋【魅】修正値に等しい。骨の腕は1ラウンド後に消失する。骨の腕は固体の表面から出現させなければならない（訳注：空中や水面からは使用できない）。9レベルの時点で、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルの時点では1日2回、20レベルの時点では1日3回使用できる。この能力の距離は60フィートである。
&aname(incorporeal-form)&i(){非実体形態（擬呪）／Incorporeal Form}：15レベルの時点で、君はソーサラー・レベル毎に1ラウンドの間、非実体になることができる。この間、君は[[（非実体）>クリーチャー種別/副種別#Incorporeal]]の副種別を得る。君は実体のあるものが使用した魔法からは半分しかダメージを受けない（非魔法の武器や物体による攻撃からは一切のダメージを受けない）。同様に、君の呪文は実体のあるクリーチャーには半分のダメージしか与えない。ダメージを与えない効果については通常通り機能する。君はこの能力を1日1回使用できる。
&aname(one-of-us)&i(){我らが一人（変則）／One Of Us}：20レベルの時点で、君の体は腐敗をはじめ（どのように発現するかは君が決定する）、アンデッドは君を彼らの一員であるとみなす。君は［氷雪］、非致傷ダメージ、麻痺、催眠に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。加えて、君は[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]5／―を得る。知性のないアンデッドは君が攻撃しない限り君に注意を向けない。君はアンデッドが使用した呪文や[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]に対するセーヴに＋4の士気ボーナスを得る。
***&aname(draconic-bloodline)竜 &small(){&link(Draconic){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/sorcerer.html#draconic}}
君の家系のそこかしこにはドラゴンの血が混じっている。そして古の力はいまや君の血管を流れているのだ。
&aname(draconic-class-skill)&b(){クラス技能}：[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]。
&aname(draconic-bonus-spells)&b(){ボーナス呪文}：&i(){[[メイジ・アーマー>呪文/ま行/みら～#Mage-Armor]]}（3レベル）、&i(){[[レジスト・エナジー>呪文/ら行/れ～#Resist-Energy]]}（5レベル）、&i(){[[フライ>呪文/は行/ふえ～ふら#Fly]]}（7レベル）、&i(){[[フィアー>呪文/は行/ひいる～ふい#Fear]]}（9レベル）、&i(){[[スペル・レジスタンス>呪文/さ行/すは～#Spell-Resistance]]}（11レベル）、&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンI>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-I]]}（13レベル）、&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンII>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-II]]}（15レベル）、&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンIII>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-III]]}（17レベル）、&i(){[[ウィッシュ>呪文/あ行/うあ～うえ#Wish]]}（19レベル）。
&aname(draconic-bonus-feats)&b(){ボーナス特技}：[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ～さ#Great Fortitude]]、[[《技能熟練：知識：神秘学》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《技能熟練：飛行》>特技の詳細/あ～さ#Skill Focus]]、[[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《呪文高速化》>特技の詳細/し～そ#Quicken Spell]]、[[《追加HP》>特技の詳細/た～と#Toughness]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な～わ#Blind-Fight]]。
&aname(draconic-bloodline-arcana)&b(){血脈の秘法／Bloodline Arcana}：君が何らかのエネルギー種別をもつ呪文を使用して、その属性が君の血脈の竜の持つエネルギー種別と同じであれば、その呪文によるダメージのダメージ・ダイス1つに付き＋1のボーナスを得る。
&aname(draconic-bloodline-powers)&b(){血脈の力／Bloodline Powers}：ドラゴンの力は君を通じて流れ、たくさんの形で発現する。1レベルの時点において、君はクロマティックないしメタリック・ドラゴンの種類をひとつ選ばなくてはならない。この種類は一度決定したら変更できない。ダメージ減少やダメージの種類は君の選んだドラゴンのタイプによって決定される。以下にその一覧を示す。
|~ドラゴンの種類|~エネルギー種別|~ ブレスの形状|
|グリーン|［強酸］|30フィート 円錐形|
|ブラック|［強酸］|60フィート 直線|
|ブルー|［雷撃］|60フィート 直線|
|ホワイト|［氷雪］|30フィート 円錐形|
|レッド|［火炎］ |30フィート 円錐形|
|カッパー|［強酸］|60フィート 直線|
|ゴールド|［火炎］|30フィート 円錐形|
|シルヴァー|［氷雪］|30フィート 円錐形|
|ブラス|［火炎］ |60フィート 直線|
|ブロンズ|［雷撃］|60フィート 直線|
#table_zebra(004,#F2F2F2,#FFFFFF)
&aname(draconic-claws)&i(){かぎ爪（超常）／Claws}：1レベル時、君はフリー・アクションで自らの爪を伸ばすことができる。これらの爪は肉体武器として扱われ、全ラウンド・アクションにより、基本攻撃ボーナスを最大限に使用して2回の爪による攻撃を可能となる。攻撃は1d4（君が小型なら1d3）＋【筋力】修正値のダメージを与える。5レベルの時点で、DRを克服する目的において、爪は魔法の武器として扱われる。7レベルの時点で、ダメージは1d6（小型なら1d4）に増加する。11レベルの時点で、爪は命中時に追加ダメージとして、1d6ポイントの君が選択したドラゴンの種類に相応するエネルギー種別のダメージを与える。この能力は超常能力である。君はこの爪を1日に3＋【魅】修正に等しいラウンドの間のみ使用できる。このラウンドは連続している必要はない。
&aname(dragon-resistances)&i(){竜の抵抗力（変則）／Dragon Resistances}：3レベルの時点で、君は自分のエネルギー種別に対する[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]5とACへの＋1外皮ボーナスを得る。9レベルの時点で[[抵抗>モンスターの共通ルール#Resistance]]は10、外皮ボーナスは＋2になる。また15レベルの時点で外皮ボーナスは＋4になる。
&aname(breath-weapon)&i(){[[ブレス攻撃>モンスターの共通ルール#Breath-Weapon]]（超常）／Breath Weapon}：9レベルの時点で、君は[[ブレス攻撃>モンスターの共通ルール#Breath-Weapon]]を得る。このダメージは君の選択したドラゴンのエネルギー種別のダメージで、ソーサラー・レベル毎に1d6ポイントのダメージを与える。ブレス範囲内のクリーチャーは反応セーヴに成功するとダメージを半減できる。そのDCは10＋ソーサラー・レベルの半分＋【魅】修正値である。ブレスの形状は選択したドラゴンの種類により異なる（上の表を参照のこと）。9レベルの時点で、君はこの能力を1日1回使用できる。また17レベルの時点では1日2回、20レベルの時点では1日3回使用できる。
&aname(wings)&i(){翼（超常）／Wings}：15レベルの時点で、君は標準アクションで背中にドラゴンの皮膜の翼を生やし、速度60フィート（機動性は標準）で飛行できる。君はこの翼をフリー・アクションで消すことができる。
&aname(power-of-wyrms)&i(){巨竜の力（超常）／Power Of Wyrms}：20レベルの時点で、君に流れる竜の遺産が形を為す。君は[[麻痺状態>用語集#Paralysed]]、睡眠、君の選択したドラゴンの色の持つエネルギー種別に対する[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る。同時に、[[非視覚的感知>モンスターの共通ルール#Blindsense]]60フィートを得る。
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