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B2/ケイオス・ビースト - (2016/11/12 (土) 06:48:33) の編集履歴(バックアップ)
この存在は棘の生えた触手、輝く目、かじりかかる歯の恐るべき塊であり、自分自身をねじり上げて新しい形態に変形していく。
ケイオス・ビースト 脅威度7 Chaos Beast
防御
AC 20、接触13、立ちすくみ17(+1回避、+7外皮、+2【敏】)
hp 85(9d10+36)
頑健 +9、
反応 +8、
意志 +4
防御能力 不定形、変成術への抵抗;
SR 18
攻撃
移動速度 20フィート
近接 爪(×4)=+13(1d6+3、加えて“実体不安定化”)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体または侵入(2~5)
宝物 なし
特殊能力
実体不安定化(超常)/Corporeal Instability 爪-接触 (
呪い);
セーヴ 頑健 DC17;
効果 不定形の体、毎ラウンド1ポイントの【判断力】
吸収(下記参照);
治癒 3回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
不定形の体の
呪いを受けたクリーチャーはスポンジ状の不定形の塊になる。犠牲者が何とかその効果をコントロールしない限り(下記参照)、その姿は次第に溶けて流れしぼみ蒸発してしまう。効果を受けているクリーチャーはあらゆるアイテムを保持または使用できない。衣服、鎧、兜、指輪は使用できなくなる。鎧、背負い袋、さらにはシャツのような着用または運搬している大きなアイテムは動きを妨げるだけであり、犠牲者の【敏捷力】値を4減少させる。移動速度は10フィートあるいは通常の1/4のどちらか低い方まで減少する。犠牲者は
不定形の特殊能力を得るが、呪文や魔法のアイテムを使用することはできず、敵味方の区別ができなくなって盲滅法に攻撃する(攻撃ロールに-4のペナルティが課せられ、その攻撃ロールの結果にかかわりなく50%の失敗確率を被る)。
犠牲者は標準アクションを費やしてDC15の意志セーヴに成功すれば即座に元の姿を取り戻す(この判定DCはケイオス・ビーストのヒット・ダイスまたは能力値によって変わることはない)。成功すれば1分間の間、クリーチャーの通常の形態に回復する。犠牲者の姿を変える呪文(
オルター・セルフ、
ビースト・シェイプ、
エレメンタル・ボディ、
ポリモーフなど)は呪いを除去しないが、クリーチャーを安定した形態にすることができ(元の姿ではないかもしれない。呪文による)、呪文の効果時間の間追加の【判断力】
吸収を防ぐ。
シェイプチェンジ と
ストーンスキンは同一の効果を有する。犠牲者は精神的な衝撃から不定形の体であるターンの終了時に毎ラウンド1ポイントの【判断力】
吸収を被り、【判断力】
吸収が終了しても不定形の体の効果は魔法によって除去されるまで永続する(セーヴィング・スローに成功することではこの場合の状態を治癒することはできない)。
変成術への抵抗(変則)/Resistant to Transformation ポリモーフや石化などの変成術効果はケイオス・ビーストを新しい形態にするが、次のターンの開始時にフリー・アクションとして通常の形態に即座に戻る。
ケイオス・ビーストの形態は目的も意志もなく変わっていく。ある瞬間にはケイオス・ビーストは爪、触手など何十本もの肢を持つが、稲妻のような速さでその体が変わっていくためこれらのほとんどは使う機会が来る前に消えてしまい、その攻撃はクリーチャーの見かけに関わらず常に爪攻撃として扱う。