「B2/ネクロンアイデアス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
B2/ネクロンアイデアス - (2012/03/07 (水) 00:57:53) の編集履歴(バックアップ)
軽い擦過音は、頭が蛇の顎のついた人型生物の頭蓋である、長く曲がりくねった大蛇の骨格によるものであることが明らかになる。
ネクロンアイデアス 脅威度3 Necrophidius
経験点 800
N/中型サイズの
人造
イニシアチブ +3;
感覚 暗視60フィート、夜目;
〈知覚〉+0
防御データ
AC 15、接触13、立ちすくみ12(+3【敏】、+2外皮)
hp 36(3d10+20)
頑健 +1、
反応 +4、
意志 +1
DR 5/殴打;
完全耐性 人造の種別特徴
攻撃データ
移動速度 30フィート
近接 噛みつき=+6(1d8+4、加えて“
麻痺”)
特殊攻撃 死の舞踏
一般データ
【筋】 16、
【敏】 17、
【耐】 ―、
【知】 ―、
【判】 11、
【魅】 1
基本攻撃 +3;
CMB +6;
CMD 19(足払いされない)
技能 〈隠密〉+15;
種族修正 +12
〈隠密〉
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体またはコイル(2~6)
宝物 なし
特殊能力
死の舞踏(変則) ネクロンアイデアスは全ラウンド・アクションとして前後に身を振るうことで相手をうっとりさせることができる。ネクロンアイデアスが死の舞踏を使用したときにこれから30フィート以内にいた、これを見ることができるクリーチャー全てはDC15の意志セーヴに成功しない限り2d4ラウンドのあいだ
幻惑状態になる。これは[精神作用]効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づいており、+2の種族ボーナスを含んでいる。
麻痺(超常)ネクロンアイデアスに噛まれた生きているクリーチャーはDC13の頑健セーヴに成功しない限り1d4ラウンドのあいだ
麻痺状態になる。このセーヴDCは【耐久力】に基づいており、+2の種族ボーナスを含んでいる。
その邪悪そうな外見とは裏腹に、蛇のようなネクロンアイデアスはアンデッド・クリーチャーではない。そうではなく、巨大な蛇の骸骨から造られ人型生物クリーチャーの頭蓋が頭部に置かれた魔法的な人造である。いくつもの牙が頭蓋の顎に埋め込まれた後、秘密で高価な儀式によってこの被造物全体に生命が吹き込まれる――そうした儀式は伝統的に、発見した者たちによって厳重に秘匿されている。
食事も睡眠も必要としない精神を持たない人造であるネクロンアイデアスは素晴らしい守護者であり、その生来の隠密性によって、不用意で気付いていない者に忍び寄ることができる。特定の地域においてネクロンアイデアスは、死の舞踏あるいは麻痺の噛みつきで獲物を無力化することでその獲物に後のぞっとする行為の心構えをさせる暗殺者として広く使われている――そしてその暗殺の遂行には格別の知性などは必要とされない。格別な不気味な創造者は、暗殺の恐怖を増大させるために標的の友人や恋人の頭蓋からこのクリーチャーを作成することさえあり、その場合標的にその材料が分かるように頭蓋に肉の大部分を残しておく。その肉は最終的には腐敗してしまう――肉が残されて作成されたネクロンアイデアスのみがそうしたおぞましい相貌を持つ(しかしながら一般的には
ジェントル・リポウズ呪文の補助によって、そのような病的な装飾の肉はより長い期間維持される)。
ネクロンアイデアスは精神を持たないが、作成者の簡単な命令には従う。そうした命令には特定の状況になるまで不活性化状態で伏していることや、必要最低限の活動以外では特定の目標を追跡し、そして殺すこと、などが含まれる。
典型的なネクロンアイデアスは体長10フィート、体重200ポンドである。
作成法
ネクロンアイデアスの肉体は人間の頭蓋とコンストリクター・スネークの死体の骨格で構成されており、すべて1,000gpの価値のある希少な油と粉末で補強されている。
ネクロンアイデアス Necrophidius
術者レベル 10th;市価 7,500 gp
作成法