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B2/ペック - (2012/07/21 (土) 00:10:22) の編集履歴(バックアップ)



ペック Pech


この黄白色の人型は無表情の飛び出た白い目とひょろ長い手足を持つ。節くれだった手にはピックアックスをつかんでいる。

ペック 脅威度3 Pech


経験点 800
N/小型サイズのフェイ(地)
イニシアチブ +1;感覚 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+10
防御データ
AC 16、接触12、立ちすくみ15(+1【敏】、+4外皮、+1サイズ)
hp 27(6d6+6)
頑健 +5、反応 +6、意志 +6
DR 5/冷たい鉄;完全耐性 石化;SR 14
弱点 光による盲目化
攻撃データ
移動速度 20フィート
近接 高品質のヘヴィ・ピック=+9(1d4+6/×4)
特殊攻撃 地の体得、ペックの魔法、石の知識
擬似呪文能力 (術者レベル10レベル;精神集中+11)
一般データ
【筋】 19、【敏】 12、【耐】 13、【知】 12、【判】 13、【魅】 12
基本攻撃 +2;CMB +5;CMD 16
特技 《頑健無比》《強打》《薙ぎ払い》
技能 〈隠密〉+14、〈職能:鉱夫〉+11、〈製作:石工〉+14、〈知覚〉+10、〈知識:工学〉+7、〈知識:ダンジョン探検〉+7、〈登攀〉+13;種族修正 +4〈製作:石工〉、+4〈職能:鉱夫〉
言語 地界語、地下共通語
生態
出現環境 気候問わず/地下(地の元素界)
編成 単体、2体、徒党(3~4)、小さな群れ(5~10)、または部族(11~40、加えて50%の非戦闘員、2~4レベルのファイター1~4、および2~4レベルのドルイド1~2)
宝物 標準(高品質のヘヴィ・ピック、その他の宝物)
特殊能力
地の体得(変則) ペックは自分と敵の双方が地面に触れている間合い、命中とダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。的が空中または水中にいる場合、ペックは命中とダメージ・ロールに―4のペナルティを受ける。この修正値はここの能力値には反映されていない。
ペックの魔法(擬呪) 4体のペックが協力することで、1日1回ウォール・オヴ・ストーンを使用することができる。8体のペックが協力することで、1日1回ストーン・トゥ・フレッシュ (DC17)を使用することができる。これらは術者レベル10の擬似呪文能力として機能する。魔法使用に参加するペックはそれぞれ全ラウンド・アクションをしなければならない。セーヴDCは集団で最も高い【魅力】修正値によって修正される。
石の知識(変則) ペックは地と石に関する知識によって、石や土でできていたり、(地)の副種別を持つクリーチャーと物品に対する命中とダメージ・ロールに+1の種族ボーナスを得、《クリティカル強化》特技の利益を得る。〈知識:ダンジョン探検〉〈知識:工学〉〈職能:鉱夫〉は常にペックのクラス技能となる。

 語りえぬ年月の前、ペックは世界の最も深い洞窟で忘れ去られた主に仕えていた。やがて、その主は去り、ペックは指示のないままに置き去られた。一部の者はより安全に見える地表近くの洞窟に避難所を求めた。そこでであった名状しがたい恐怖のため、彼らは数世代の間にデロへと変形した。祖先の洞窟の近くに留まったペックは今日まで生き延びてはいるが、その数の少なさと孤立性のため、地上世界のほとんどの者は彼らの存在を知らない。
 ペックは熟練した鉱夫にして石工であり、常に他の地下種族にそのように雇われたり奴隷にされたりしている。彼らはそのねぐらの入り口を最も注意深く隠すことを学び、その狭い入り口を性格に正しい角度からでしか見えないように生きている岩に紛らわせる。侵入者がペックのねぐらを発見した場合、暖かく迎え入れられ、親切に助言をされ、ペックを放っておいてくれるように強く要求される。
 典型的なペックは身の丈僅か3.5フィートだが、その高密度の肉体により体重は100ポンド。