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B3/マイシロイド - (2013/06/18 (火) 00:01:12) の編集履歴(バックアップ)



マイシロイド Myceloid


このよろよろ歩くきのこのクリーチャーは丸々と太った人間にそっくりだが、きのこの傘を頭に被っている。

マイシロイド 脅威度4 Myceloid


経験点 1,200
NE/中型サイズの植物
イニシアチブ +4; 感覚 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+6

防御
AC 16、接触10、立ちすくみ16(+6外皮)
hp 37(5d8+15)
頑健 +7、反応 +1、意志 +4
DR 5/斬撃; 完全耐性 植物の種別特徴; 抵抗 [冷気]10、[火]10、[音波]10
弱点 [電気]に対する脆弱性

攻撃
移動速度 20フィート
近接 爪(×2)=+6(1d6+3、加えて“病気”)
特殊攻撃 胞子の雲
擬似呪文能力 (術者レベル6レベル;精神集中+6)
1回/日:胞子支配(DC14)
基本データ
【筋】17、【敏】11、【耐】16、【知】9、【判】12、【魅】10
基本攻撃 +3; CMB +6; CMD 16
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》、《鋼の意志》
技能 〈隠密〉+9、〈真意看破〉+5、〈生存〉+5、〈知覚〉+6;種族修正 +4〈真意看破〉、+4〈生存〉
言語 地下共通語;テレパシー60フィート(マイシロイドと紫悪疫の罹患者のみ)

生態
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、一団(3~24)、または共棲集団(25~250)
宝物 標準

特殊能力
病気(超常)紫悪疫:吸入型または致傷型;セーヴ頑健DC15;潜伏期間1分;頻度1回/日;効果1d2【判】および1d2【耐】ダメージ;治療2回連続のセーヴ成功。紫悪疫で死んだクリーチャーは24時間かけて膨れ上がり、そうして身体は弾け、完全に成長したマイシロイドが解き放たれる。加えて、クリーチャーは紫悪疫から最低7ポイントの【判断力】ダメージを受けている限り、毎日床に臥しているキャラクターに胞子支配に自身を捧げるよう最寄りのマイシロイドの群生地を探せと強制するレッサー・ギアスの影響を受けない為のDC15の意志セーヴに成功しなければならない。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
胞子の雲(変則)1日に1回標準アクションで、マイシロイドは自身を中心とした半径10フィートの胞子の爆発を撒ける。この雲は1d3ラウンド持続する。雲に捕まるかそこを通り抜けたクリーチャーはマイシロイドの紫悪疫の病気に曝される――しかしながらクリーチャーが胞子の雲1つに対してセーヴが必要なのは1回のみで、そうしてからその特定の胞子の雲の効果に対して永久的な完全耐性を得る。胞子の雲は視界を妨げない。
胞子支配(擬呪)この擬似呪文能力はチャーム・モンスターとして機能するが、現在紫悪疫に感染しているクリーチャーに対してのみ機能する。

 マイシロイドとして知られるこの歩く菌糸類は他の多くの菌糸類と同様腐敗する生体器官を食すが、典型的なきのこや黴と違い、腐りゆく人型生物の死体を食べることを格別に楽しむ。マイシロイドは成熟した腐肉から「無垢な」、「絶望した」、あるいは「希望を持つ」といった味を見分けられると主張するが、これが真実なのか単なるマイシロイドの捻くれた諧謔なのかは判然としない。
 マイシロイドの多くは白い斑点の付いた深紫色の傘を被り、より青白い紫色の首と胴体は頑丈で靭やかだ。彼らの胞子は粘り強く生きた肉で成長し、痛々しい紫色の傷は急速に広がっていき、病が進行すると紫色の小さなきのこが芽吹くようになる;これらのきのこを摘むことは犠牲者にとって痛みと出血を伴う。紫悪疫として知られるこの状態はマイシロイドが肉に味付けし繁殖する方法である。
 マイシロイドは後に感染させ制御する為獲物を生きたまま捕らえることを好む。マイシロイドにとって、生きた獲物には3つの使い方がある――1つ目は奴隷として、2つ目は新たなマイシロイドの生誕に、そして最後は最初の2つの運命が尽きた時の御馳走に。