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ブラック・プディング - (2010/09/08 (水) 00:03:12) の編集履歴(バックアップ)
可塑性のある黒い小球が積み重なっている。黒く輝く盛り上がった泥濘が震えながらこちらに押し寄せてくる。
ブラック・プディング 脅威度7 Black Pudding
経験点3,200
N/超大型サイズの粘体
イニシアチブ
-5;
感覚
擬似視覚60フィート;〈知覚〉-5
防御
AC
3、接触3、立ちすくみ3(-2サイズ、-5【敏】)
hp
105(10d8+60)
頑健
+9、
反応
-2、
意志
-2
防御的能力
分裂、粘体の種別特徴
攻撃
移動速度
20フィート、登攀20フィート
近接
叩きつけ=+8(2d6+4、加えて2d6[酸]、加えて“つかみ”)
接敵面
15フィート;
間合い
10フィート
特殊攻撃
締めつけ(2d6+4、加えて2d6[酸])、腐食
一般データ
【筋】
16、
【敏】
1、
【耐】
22、
【知】
―、
【判】
1、
【魅】
1
基本攻撃
+7;
CMB
+12(組みつき+16);
CMD
17(対突き飛ばし27、足払いされない)
技能
〈登攀〉+11
その他の特殊能力
粘体の種別特徴、吸着
生態
出現環境
気候問わず/地下
編成
単体
宝物
なし
特殊能力
酸(変則)
ブラック・プディングは酸性の消化液を分泌する。この液は有機物も金属も速やかに溶かしてしまうが、石を溶かすことはできない。クリーチャーがブラック・プディングの[酸]によるダメージを受けるごとに、その服や防具も同じ量の[酸]ダメージを受ける。DC21の反応セーヴに成功すれば、衣服や防具へのダメージを避けることができる。金属製や木製の武器でブラック・プディングに命中を与えた場合、DC21の反応セーヴに成功しないと2d6ポイントの[酸]ダメージを受ける。ブラック・プディングが木製や金属製の物体に対して、1全ラウンドの間接触し続けた場合、その物体は21ポイントの[酸]ダメージを受ける(セーヴ不可)。これらのセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
腐食(変則)
ブラック・プディングに締め付けられた敵は、その服や防具への[酸]ダメージに対する反応セーヴに-4のペナルティを受ける。
分裂(変則)
斬撃武器や刺突武器ではブラック・プディングにダメージを与えることはできない。ダメージを受ける代わりに、プディングは分裂して互いに同じ姿をした2体のプディングになる。それぞれ合計ヒット・ポイントは分裂前の個体の1/2(切捨て)。ヒット・ポイントが10以下になったプディングはそれ以上分裂することはできないし、0ヒット・ポイントになれば死んでしまう。
吸着(変則)
ブラック・プディングは登攀する際に壁面に強力に吸着することができ、逆さであっても楽々と張り付いていることができる。ブラック・プディングは、1回の即行アクションとして、吸着を始めたり止めたりすることができる。吸着を使用している限り、プディングの移動速度は半分になる。吸着の力によって、ブラック・プディングは突き飛ばし、《ふっとばし攻撃》、その他のプディングをその場所から物理的に動かそうとする攻撃や効果に対するCMDに+10の状況ボーナスを得る。
ブラック・プディングは地下世界の掃除屋であり、食物を常に探し回っている。60フィート以内の有機物あるいは金属製の物体を感知することができ、そのような物体に対しては自動的に攻撃をはじめ、それは物体が消化されるか粘体が殺されるまで続く。ブラック・プディングは体の一部を切り離し新しく小さなプディングを作り出すことで繁殖する。それらは1ヶ月もあれば元の大きさにまで成長する。地下世界に住むより知的なクリーチャーの一部はブラック・プディングを天然のごみ処理機として使う。石づくりの穴をプディングの巣にして、必要に応じて生ごみや敵を放り込むのだ。
地下のもっとも深い場所では、より大きなプディングの個体と遭遇することもある。このような巨大サイズのプディングは30ヒット・ダイスにまでなる。他の色のプディングの存在も噂されている。極地に住むホワイト・プディングや湿地に住むブラウン・プディング、砂漠に住むタン(黄褐色)・プディングである。