これらの特徴は戦闘、戦い、肉体的に卓越した能力に関係したものだ。これらにより、キャラクターは戦闘にわずかながらボーナスを得、キャラクターの背景にある闘争と肉体的な戦いを表現することができる。
利益:君は自分自身を対象としたアトーンメントを1回限りだが即座に発動する能力を得る。この能力は効果や呪文の影響に於いて擬似呪文能力として扱う。
君は自身の君主(この特徴を選択する時に選んだより高い社会的地位を持つ個人)に仕えて行動する時のみ、この能力を使用することが出来る。
出展:Pathfinder Player Companion: Knights of the Inner Sea
あなたは両手を使わない、宙に中身をぶちまけて口で受ける、歯でこじ開けるといった、効率よくポーションを飲む方法を知っている。
利益:あなたが自分のターン開始時にポーションを手にしているならば、そのポーションを標準アクションの代わりに移動アクションで飲み干すことができる。
出典:Pathfinder Companion: Cheliax, Empire of Devils.
君は解剖の作業について学んだことがある。大学の学生としてかもしれないし、葬儀屋や死霊術師の徒弟としてかもしれない。
利益:君は生命の維持に重要な器官を打つことを目的としてどこに一撃を放つべきかを知っており、クリティカル・ヒットかどうかを決定するあらゆる攻撃ロールに+1の特徴ボーナスを得る。
記憶している限り、君はずっと鎧を着ていた。騎士の従者になるための訓練の一環であったかもしれないし、単に英雄を見習おうとしていたためかもしれない。幼少時代の鎧は本物の鎧ほど身を守ってはくれなかったが、本物の鎧と同程度にその動きを妨げはしたのである。
利益:君は洗練された振る舞いのままそのような鎧に身を包むのに慣れ親しんだ。君がいかなる鎧を着ているとしても、君は身に付けている鎧の判定ペナルティを1軽減する(最低でも判定ペナルティは0である)。
パスファインダーとして時間を費やしたことで、あなたは自らの激怒能力の起源に関する新しい真実を知った。
利益:君は1日3ラウンド追加で激怒能力を使用できる。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
協会は君に何百もの人型生物とモンスターの弱点が詳しく書かれた図を見せてくれた。
利益:君は急所攻撃のダメージ・ロールに+1の特徴ボーナスを得る。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
君は子供のときでさえガキ大将であった。君は今でも、敵が近くに来た時に拳で自らを守る覚悟ができている。
利益:君は素手による機会攻撃の攻撃ロールに+1の特徴ボーナスを得る。この能力は素手で機会攻撃を行なう能力を与えるものではないことに注意すること。このキャラクター特徴を使用するためには、モンク・レベルを上昇させるか、《素手攻撃強化》の特技を習得するか、他の同様の能力を得る必要がある。とはいっても、この特徴を選択すること自体を妨げることはない。もしそうするなら、君は後になるまでこの特徴のボーナスを使用することはできない。
その断固たる決意により、君はいかなる時でも理性的な精神を一片保っている。
利益:以下の技能から一つを選択せよ:〈はったり〉、〈脱出術〉、〈動物使い〉、〈隠密〉。この技能は激怒中であっても通常通り使用することができる。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
君の少年時代はひどいものだったが、君は意志の力で辛抱し、得ることがどんなに難しいものでも得られると望み続けた。冷静さを保つ限り、君はそれを貫けるだろう。
利益:君は[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+2の特徴ボーナスを得る。
戦闘と協会の偉大なる戦士から学ぶことに時間を費やし、君は鎧を着ている際の新しい防御技術を身につけた。
利益:中装または重装鎧を着ている場合、君はアーマー・クラスに+1の特徴ボーナスを得る。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
荒くれ者の隣人が住む地域や危険な環境で成長することで、君の感覚は磨かれた。
利益:君は反応セーヴに+1の特徴ボーナスを得る。
敵のデーモンについて学んだことで、君はその弱点を見分け狙うことができるようになった。
利益:君はデーモンの弱点を見つけるために〈知識:次元界〉判定を行うことができる(難易度10+デーモンの脅威度)。成功した場合、戦闘終了までそのデーモンに対するクリティカル・ヒットかどうかを決定するあらゆる攻撃ロールに+3の特徴ボーナスを得る。この効果はデーモンに対してのみ働く。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
幼少期より、君は兄弟、友人、仲間の助けなしでは生きてこられなかっただろう。常に君は、通常よりわずかに大きいダメージを与えるのに充分な間合いを測るため、敵を紛らわせるのに仲間を頼った。その仲間は他のPCやNPC であってもよい(最近、そばを去られたということさえあるかもしれない)。
利益:君が挟撃している状態で敵に攻撃を命中させたなら、追加で1ポイントのダメージを与える(このダメージは基本ダメージに追加されるため、クリティカル・ヒットにおいて累積される)。この追加ダメージは特徴ボーナスである。
君は身に纏ったクロークを使って自分の身体を隠し、敵を欺く為の訓練を受けた。
利益:クロークとアルドリ・デュエリングソードを装備している間、君はフェイントのための〈はったり〉判定への+2特徴ボーナスを得る。加えて君はクロークを装備してフェイントを成功させたのであればいつでも、君は次のターンまでの間にアーマー・クラスへの+1回避ボーナスを得る。
出展:Pathfinder Player Companion: Knights of the Inner Sea
あなたは何もかもが今すぐたった今起こらないと気が済まない上に、他の人が追いついてくるのを待つのが耐えられないほどにせっかちだ。人の話の腰を折り、もったいぶった冗談の落ちを口にし、計画を立てることはほとんどなく、面白くなりそうな出来事にならば何にでも首を突っ込む。これによりあなたはしばしば面倒に巻き込まれるのだが、このことがどんな人よりも一瞬早く動き始める訓練にもなっていて、そのおかげで何度も厄介ごとから免れている。
前提条件:ノーム。
利益:あなたはイニシアチブ判定に+2の特徴ボーナスを得る。
出典:Pathfinder Companion: Gnomes of Golarion.
君は若い時から長い時をかけて剣術の訓練をしてきた。君の両親が雇った家庭教師から、フェンシングといった上品な芸術の訓練をつけてもらったのかもしれない。あるいは、犯罪者の生活に戻る可能性もあった、権利を奪われた剣士の下で訓練をつけてもらったのかもしれない。
利益:君は、ダガー、ソードといった刃のある武器を使用した機会攻撃の攻撃ロールに+1の特徴ボーナスを得る。
あなたは起伏の激しい地域で戦うのに慣れている。
利益:あなたは急な斜面で上から下へ疾走または突撃を行う時、基本移動速度までの距離であれば〈軽業〉判定を行わずに済ますことができるが、もし基本移動速度を超えて疾走または突撃を行う場合には、通常の急な斜面での下り坂のルールを適用すること。
出典:Pathfinder Companion: Sargava, the Lost Colony.
君は協会の所蔵する数十の武術に関する古の文献を研究し、ほとんどの者よりもこの技術について深く学んでいる。
利益:君の気の蓄積は1ポイント増加する
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
君の突撃は近くの仲間達を鼓舞し、新たな勇猛の極みに至らせる。
利益:1日1回、君が突撃を行った時の攻撃ロールとダメージに+1の特徴ボーナスを与え、君の次のターンが始まる迄の間に突撃を行った仲間にも同じボーナスを与える。
出展:Pathfinder Player Companion: Knights of the Inner Sea
君は思い出せるほどにすぐ近くで恐怖と死を見てきたため、身の毛のよだつようなものに怯まなかったり、世界の片隅にある闇の現実への防衛として皮肉屋になったりしている。
利益:君は[恐怖]効果に対するセーヴに+2特徴ボーナスを得る。
あなたはジャングルで歩みを乱すことがない。
利益:あなたはジャングルにおける移動困難地形で10フィート未満だけ移動速度を落とすことがない。(移動困難地形で機会攻撃を受けることなく5フィート・ステップを行なうことができることの意味)
出典:Pathfinder Companion: Sargava, the Lost Colony.
君は極めて若いときに初めて人を殺した。そして君の好む戦争や殺人に関する手法を見出した。君はうまく見極めた打撃にある種の誇りを感じているかもしれない。あるいは、痛みを最大にするために刃をねじるときに下品な喜びを感じるのかもしれない。
利益:君がクリティカル・ヒットをしたとき、追加ダメージとして武器のクリティカル倍率を与える。この追加ダメージは最終的に与えるダメージに追加される。そのため、クリティカル倍率をこの追加ダメージには適用しない。この追加ダメージは特徴ボーナスである。
君は子供の時にしばしばいじめられていた。しかし決してその仕返しをしなかった。その代わりに君は突然の攻撃を予期して、速やかに危険に対応することがうまくなった。
利益:君はイニシアチブ判定に+2の特徴ボーナスを得る。
乱暴な隣人のいるところか容赦のない荒野で成長したために、君はしばしば、やむを得ず出自の怪しい食事と水で生活していた。その結果、君は気骨のある人間として育った。
利益:君は頑健セーヴに+1の特徴ボーナスを得る。
あなたは泳ぎながら戦うことに慣れ親しんでいる。
利益: 〈水泳〉判定(DC5、もしくはそれ以上)の判定に成功することで、あなたは水流に従う、もしくは水流を交差しながら泳ぎながら突撃を行うことができる。
出典:Pathfinder Companion: Sargava, the Lost Colony.
あなたは生まれたときから、広大な草原での狩りと戦闘の訓練を受けてきた。
利益:あなたは、ショートスピアによる機会攻撃に+1の特徴ボーナスを得る。加えて、疾走し続ける場合や強行軍による非致傷ダメージを無効化する【耐久力】判定に+1の特徴ボーナスを得る。
出典:Pathfinder Companion: Sargava, the Lost Colony.
君は人生において余りに多くの危険な状況から脱出してきたため、捕まらないようにするのが非常に上手くなった。
利益:君は〈隠密〉判定に+1の特徴ボーナスを得、〈隠密〉はクラス技能となる。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
あなたは若いころから、世界には大きく早く恐ろしい敵が満ちていて、時には頭を抱えて逃げるのが最良の手だと教わってきた。両親は中距離での疾走をどれだけ利用すべきか、自分自身の力を上回る余分な速度をどうやって削るかをあなたに教えた。
利益:もしあなたのターンで移動以外の行動を行わない(疾走あるいはあなたの両方のアクションが移動)で、鎧を装備していないか軽装鎧である場合、追加で5フィート移動することができる。
出典:Pathfinder Companion: Gnomes of Golarion.
利益:君は、通常の半分の時間で重装鎧の着脱を行う能力を得る。加えて君は自分の家系の象徴が印されたグレート・ヘルム(この兜による特別な防御的利益は何も得られない)を重装鎧と共に装備している間、〈威圧〉判定への+2特徴ボーナスを得る。
出展:Pathfinder Player Companion: Knights of the Inner Sea
あなたはジャヴェリンとスピアの訓練を受けたことがあり、自分の勢いをうまく使う最良の方法を知っている。
利益:投擲武器で攻撃を行なう前に少なくとも10フィート以上移動した場合、投擲武器の射程を10フィート延長することができる。
制限:あなたはこの効果を1ラウンド1回だけ得ることができる。
出典:Pathfinder Companion: Qadira, Gateway to the East.
あなたはいかにして攻撃姿勢を維持しながら打撃をいなすかを知っている。
利益:あなたが《攻防一体》を使用する時、攻撃ロールと戦技判定へのペナルティを1だけ軽減することができる。
出典:Pathfinder Companion: Cheliax, Empire of
パスファインダーとして過ごした時間のおかげで、君は追跡の技に熟練した。
利益:得意な地形のいずれかを旅している間、君はイニシアチブ判定と〈生存〉技能判定に+1の特徴ボーナスを得る。これは得意な地形能力によって得られるボーナスに累積する。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide
君の舌は素早く回り、常に敵を素早くたしなめる能力を持つ。
利益:君は〈はったり〉判定に+1の特徴ボーナスを得、〈はったり〉はクラス技能となる。
出典:Pathfinder Chronicles: Faction Guide