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B2/スラーク - (2012/07/30 (月) 20:49:03) のソース

// BEGIN_OF-slurk.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/slurk.html

*&spanid(Slurk) スラーク &small(){[[Slurk>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/slurk.html]]}

>この胸の悪くなるような獣は粘液に覆われたトードのように見えるが、上顎からセイウチのような2本の牙が突き出ている。

*** スラーク 脅威度2 &small(){Slurk}

&b(){経験点 600}
N/中型サイズの[[魔獣>クリーチャー種別(追加)/種別#type-magical-beast]]
&b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+0
**** 防御データ
&b(){AC} 15、接触12、立ちすくみ13(+2【敏】、+3外皮)
&b(){hp} 17(2d10+6)
&b(){頑健} +6、&b(){反応} +5、&b(){意志} +0
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 30フィート、登攀30フィート
&b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール(追加)/2#Natural-Attacks]]=+4(2d6+3)
&b(){遠隔} 粘液=+4遠隔接触
&b(){特殊攻撃} 油、粘液
**** 一般データ
&b(){【筋】} 15、&b(){【敏】} 14、&b(){【耐】} 17、&b(){【知】} 3、&b(){【判】} 10、&b(){【魅】} 10
&b(){基本攻撃} +2;&b(){CMB} +4;&b(){CMD} 16(対突き飛ばし、組みつき、蹴散らし、および足払い20)
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《蹴散らし強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Overrun]]、[[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た~と#Improved Bull Rush]]
&b(){技能} [[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]+16、[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]+6、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]+14;&b(){種族修正} +10[[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]、+4[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]
&b(){言語} ボガード語 (話せない)
&b(){その他の特殊能力} しゃがみ込み
**** 生態
&b(){出現環境} 温暖/沼地または地下
&b(){編成} 単体、2体、または小さな群れ(3~8)
&b(){宝物} なし
**** 特殊能力
&b(){油(変則)} スラークは腹から滑りやすい油を分泌し、[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]技能判定と組みつきに対するCMDに+4のボーナスを得る。1分間に1回、スラークは全ラウンド・アクションとして固い地面の上でのた打ち回り、半径5フィートの床をこの油で覆うことができる。塗りつけたクリーチャーはその範囲の床を10分間の間移動困難な地形に変えてしまい、そのあとは油は乾いて汚いカスになる。
&b(){しゃがみ込み(変則)} スラークは突き飛ばしと[[蹂躙>モンスターの共通ルール(追加)/1#Trample]]に対するCMDに+4のボーナスを得る。
&b(){粘液(変則)} スラークの背中は厚い乾燥した粘液と何十もの疣で覆われている。標準アクションとして回数無制限で、スラークはこの粘液を疣の一つから30フィート以内のいずれかの目標に対して遠隔接触攻撃として浴びせかけることができる。粘液は冷めたタールのように速やかに硬化し、敵を[[絡みつかれた状態>状態#Entangled]]にする。スラークに突き飛ばしまたは[[蹂躙>モンスターの共通ルール(追加)/1#Trample]]を成功させた者は自動的に粘液を浴びせられる。硬くなった粘液は全ラウンド・アクションとしてDC15の【筋力】判定に成功すれば取り除くことができる。スラークの粘液はそれに騎乗しようとするクリーチャーに鞍に留まるための[[〈騎乗〉>技能の詳細/1#Ride]]判定に+8のボーナス、降りるための[[〈騎乗〉>技能の詳細/1#Ride]]判定に-8のペナルティを受ける。

 スラークは地下のカエルを食料兼労役獣として飼いならそうとしたドワーフの試みの失敗作の子孫である。ドワーフは適切な家畜を作り出すことに失敗したが、ねばねばしたカエルはしばしば他の地下の種族と友好関係を結んでいる。
 スラークは肉食性で、その巨大な牙のおかげで恐るべき噛みつきができる。しかし、その真の力は嫌な臭いのする不自然な分泌物にある。スラークの背中から分泌される粘液は信じられないほどべたつき速やかに硬化して強い樹脂になり、それを侵入者に浴びせかけ、殺すために接近するまで硬化するのを待つことでその特徴を長所に変えた。同時にスラークの腹部の顆粒から分泌される液体は信じられないほどよく滑り、スラークが背中の粘液によって動けなくなることがないようにし、またその同意なく組みついたり動かすことを非常に困難なものとしている。スラークの壁を登ったり天井に易々と張り付く生来の能力とあわせ、これらの能力によってこの嫌な臭いのするクリーチャーは[[コボルド]]にとって非常に望ましいものとなり、彼らはこのカエルのような獣を強力な乗騎または護衛として飼い、訓練する。

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