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B2/ドレイク - (2011/08/05 (金) 16:44:10) のソース

// BEGIN_OF-drake.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/drake.html

* ドレイク:フレイム・ドレイク &small(){[[Flame Drake>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/drake.html#drake,-flame]]}

>この獰猛なクリーチャーは赤と黄色の鱗を持つドラゴンのように見えるが、脚を2本しか持たない。

*** フレイム・ドレイク 脅威度5 &small(){Flame Drake}

&b(){経験点 1,600}
&b(){CE}/大型サイズの竜(火)
&b(){イニシアチブ} +5;&b(){感覚} 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+10
**** 防御データ
&b(){AC} 18、接触10、立ちすくみ17(+1【敏】、+8外皮、-1サイズ)
&b(){hp} 57(6d12+18)
&b(){頑健} +8、&b(){反応} +6、&b(){意志} +6
&b(){完全耐性} [火]、麻痺、睡眠
&b(){弱点} [冷気]への脆弱性
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 20フィート、飛行60フィート(標準)
&b(){近接} 噛みつき=+10(2d6+5、加えて1d6[火])、尾の打撃=+5(1d6+2)
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} 火球のブレス
**** 一般データ
&b(){【筋】} 21、&b(){【敏】} 13、&b(){【耐】} 16、&b(){【知】} 9、&b(){【判】} 12、&b(){【魅】} 10
&b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +12;&b(){CMD} 23
&b(){特技} 《イニシアチブ強化》、《かすめ飛び攻撃》、《強打》
&b(){技能} 〈威圧〉+9、〈隠密〉+6、〈生存〉+10、〈知覚〉+10、〈飛行〉+8
&b(){言語} ドラゴン語
&b(){その他の特殊能力} スピード全開
**** 生態
&b(){出現環境} 温暖/山岳または丘陵
&b(){編成} 単体、2体、または凶行団(3~12)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){火球のブレス(超常)} フレイム・ドレイクは、標準アクションとして、&i(){ファイアーボール}のように爆発する火球のブレスを吐くことができる。この攻撃は射程180フィートで、半径20フィート以内にいる全てのクリーチャーに5d6ポイントの[火]ダメージ(難易度16の反応セーヴで半減)を与える。フレイム・ドレイクが一度火球のブレスを使った場合、1d6ラウンド後まで再び使用することはできない。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
&b(){スピード全開(変則)} 1日3回、即行アクションとして、フレイム・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。

 フレイム・ドレイクはレッド・ドラゴンの退化した眷属であり、真のレッド・ドラゴンの激怒と気性の全てを持つが、理性と知性はほとんど持たない。フレイム・ドレイクはそれが住む地を恐怖に陥れる野蛮な暴れ者である。怖れさせることが出来た者から過酷な貢物を取り、簡単に怯えないあらゆる者を猛烈に攻撃する。
 フレイム・ドラゴンは"凶行団"と呼ばれる小さな狩猟のための群れに集まり、襲撃の間は簡単に協力するが、略奪品のことでしばしば揉め事と同士討ちに陥る。オスとメスは性別ごとにそれぞれの群れをつくり、毎年繁殖期の間だけ集結する。
 フレイム・ドレイクは年に1回交尾する。オスは子供を育てるのに何の役割も果たさず、交尾が終わるやいなや相手を捨てていく。メスは隔離された山中の巣で2個か3個の卵を産み、群れに戻って子供をその運命に任せるまで2年間だけ育てる。フレイム・ドレイクは5年間で成熟し、150年まで生きる。一般に体長12フィート、体重1,500ポンドまで育つ。

* ドレイク:フォレスト・ドレイク &small(){[[Forest Drake>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/drake.html#drake,-forest]]}

>この緑の鱗のドラゴンは2本の強力な脚と1対の長い皮の翼を持つ。長い棘がその鞭打つ尾を飾っている。

*** フォレスト・ドレイク 脅威度4 &small(){Forest Drake}

&b(){経験点 1,200}
&b(){LE}/大型サイズの竜(地)
&b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+11
**** 防御データ
&b(){AC} 17、接触11、立ちすくみ15(+2【敏】、+6外皮、-1サイズ)
&b(){hp} 42(5d12+10)
&b(){頑健} +6、&b(){反応} +6、&b(){意志} +4
&b(){完全耐性} [酸]、麻痺、睡眠
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 30フィート、飛行60フィート(標準)、水泳30フィート
&b(){近接} 噛みつき=+8(1d8+4)、尾の打撃=+3(1d8+2)
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} 酸の雲
**** 一般データ
&b(){【筋】} 19、&b(){【敏】} 14、&b(){【耐】} 14、&b(){【知】} 9、&b(){【判】} 11、&b(){【魅】} 12
&b(){基本攻撃} +5;&b(){CMB} +10;&b(){CMD} 22
&b(){特技} 《イニシアチブ強化》、《技能熟練》(〈知覚〉)、《強打》
&b(){技能} 〈威圧〉+9、〈隠密〉+6、〈水泳〉+20、〈知覚〉+11、〈飛行〉+8
&b(){言語} ドラゴン語
&b(){その他の特殊能力} 水中適応、スピード全開
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/森林
&b(){編成} 単体、2体、または凶行団(3~12)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){酸の雲(超常)} フォレスト・ドレイクは、標準アクションとして、爆発して雲となる酸球のブレスを吐くことができる。この攻撃は射程60フィートで、半径10フィート以内にいる全てのクリーチャーに4d6ポイントの[酸]ダメージ(難易度14の反応セーヴで半減)を与える。雲は作り出されてから1d4ラウンドの間残存し、半径10フィートの&i(){オブスキュアリング・ミスト}のように働く(もはやダメージは与えない)が、強い風は1ラウンドでこれを散らしてしまう。フォレスト・ドレイクが一度酸の雲を使った場合、1d6ラウンド後まで再び使用することはできない。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
&b(){水中適応(変則)} フォレスト・ドレイクは水中でも変わりなく呼吸でき、ブレス攻撃やそのほかの特殊能力を水中でも自由に使える。酸の雲で作り出された雲は、水中で使用された場合は1ラウンドで散ってしまう。
&b(){スピード全開(変則)} 1日3回、即行アクションとして、フォレスト・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。

 フォレスト・ドレイクはグリーン・ドラゴンの退化した眷属であり、残酷な狡猾さを持つが真の機知はほとんどない。ほとんどのドレイクと同様、フォレスト・ドレイクは暴れ者で、彼らの大好きな獲物であるエルフとフェイを求めて深い森の中をうろつく。フォレスト・ドレイクはそのような森のクリーチャーの居住地を矢やそのほかの実力行使によって追い払われるまで、熱心に攻撃する。
 多くのほかのドレイク種と同様に、フォレスト・ドレイクは"凶行団"と呼ばれる群れをつくり、隔離された森の地に共同のねぐらを作る。このような群れは通常兄弟姉妹からなり、繁殖期にのみ群れから抜ける。フォレスト・ドレイクの群れは明確なつつきの順序を有し、より若く新しい構成員は、群れでの殺しで最も望ましくない部分を受け持ち、交尾の選択肢を最も少ししか持たない。
 フォレスト・ドレイクは年に1回交尾するが、子供を育てるためにほとんど何もしない。メスは4個から8個の卵を産むが、それが孵るとすぐに子供を捨てる。フォレスト・ドレイクの雛は即座に群れを組む。
 ほとんどの者はそんなに長い間生存しないが、フォレスト・ドレイクは200年まで生きる。典型的なフォレスト・ドレイクは体長10フィートで尾の長さも同じほど、体重1,000ポンドである。

* ドレイク:フロスト・ドレイク &small(){[[Frost Drake>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/drake.html#drake,-frost]]}

>この2足のドラゴンは、明るい青い氷の色合いを持つ鈍い青の鱗をしている。凍るような霧がその強力な顎の間から出ている。

*** フロスト・ドレイク 脅威度7 &small(){Frost Drake}

&b(){経験点 3,200}
&b(){CE}/大型サイズの竜(冷気)
&b(){イニシアチブ} +5;&b(){感覚} 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚、雪の見通し;〈知覚〉+10
**** 防御データ
&b(){AC} 20、接触10、立ちすくみ19(+1【敏】、+10外皮、-1サイズ)
&b(){hp} 84(8d12+32)
&b(){頑健} +10、&b(){反応} +7、&b(){意志} +5
&b(){完全耐性} [冷気]、麻痺、睡眠
&b(){弱点} [火]への脆弱性
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 20フィート、穴掘り20フィート(雪のみ)、飛行60フィート(標準)
&b(){近接} 噛みつき=+13(2d6+6、加えて1d6[冷気])、尾の打撃=+8(1d8+3)
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} 凍てつく霧のブレス
**** 一般データ
&b(){【筋】} 22、&b(){【敏】} 13、&b(){【耐】} 18、&b(){【知】} 8、&b(){【判】} 9、&b(){【魅】} 13
&b(){基本攻撃} +8;&b(){CMB} +15;&b(){CMD} 26
&b(){特技} 《イニシアチブ強化》、《かすめ飛び攻撃》、《強打》、《渾身の一打》
&b(){技能} 〈威圧〉+12、〈隠密〉+8、〈知覚〉+10、〈登攀〉+17、〈飛行〉+10
&b(){言語} ドラゴン語
&b(){その他の特殊能力} スピード全開、氷上歩行
**** 生態
&b(){出現環境} 寒冷/山岳
&b(){編成} 単体、2体、または凶行団(3~12)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){凍てつく霧のブレス(超常)} フロスト・ドレイクは、標準アクションとして、爆発して凍てつく霧の雲となる水球を吐くことができる。この攻撃は射程60フィートで、半径20フィート以内にいる全てのクリーチャーに7d6ポイントの[冷気]ダメージ(難易度18の反応セーヴで半減)を与える。霧はその範囲内の地表全てを凍結させ手滑りやすい氷の広がりに変え、2d4ラウンドの間その範囲を移動困難な地形にし、その後は凍りは砕けてとけその範囲を通常の地形に戻す。フロスト・ドレイクが一度凍てつく霧を使った場合、1d6ラウンド後まで再び使用することはできない。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
&b(){氷上歩行(変則)} この能力は&i(){スパイダー・クライム}と同様に機能するが、ドレイクが登る表面は氷に覆われていなければならない。また凍った表面をペナルティ無しで移動することが出来て、氷の上で走ったり突撃するのに〈軽業〉判定を行う必要がない。
&b(){スピード全開(変則)} 1日3回、即行アクションとして、フロスト・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。
&b(){雪の見通し(変則)} フロスト・ドレイクは雪の降る状況を完全に見通すことが出来、雪の中でおこなう〈知覚〉判定に何のペナルティも被らない。

 ホワイト・ドラゴンの退化した眷属であるフロスト・ドレイクは凶暴な捕食者である。彼らは他のドレイクよりも大きく、体長16フィート、体重2,500ポンド以上に達する。彼らの幅広く爪の生えた脚は易々と雪を掘ることが出来るが、土や粘土は出来ない。
 若いフロスト・ドレイクは性別ごとに分かれた若者の狩猟団を作るが、より歳を取ったフロスト・ドレイクは通常つがいで現れる。フロスト・ドレイクは生涯同じ相手と番い、適切な交尾相手を見つけた時点で群れを離れる。番のペアは一緒に巣をつくり、メスは2個から5個の卵を産む、両親は孵った子の世話をし、家族で子が5歳になって成熟するまで小さな群れを作る。この時点で、両親は子供を捨て、通常は新しい卵を他の場所の新しい巣に産み、巣立ちをしたドレイクは自分自身が参加する若者の群れをもとめて去る。

* ドレイク:シー・ドレイク &small(){[[Sea Drake>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/drake.html#drake,-sea]]}

>シー・サーペントやドラゴンほどのものではないが、この有害な獣は輝く青緑の鱗に覆われている。その腕は翼としても鰭としても使われる。

*** シー・ドレイク 脅威度6 &small(){Sea Drake}

&b(){経験点 2,400}
&b(){NE}/大型サイズの竜(水棲)
&b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+10
**** 防御データ
&b(){AC} 19、接触11、立ちすくみ17(+2【敏】、+8外皮、-1サイズ)
&b(){hp} 73(7d12+28)
&b(){頑健} +9、&b(){反応} +9、&b(){意志} +5
&b(){完全耐性} [電気]、麻痺、睡眠
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 20フィート、飛行60フィート(標準)、水泳60フィート
&b(){近接} 噛みつき=+12(1d8+6、加えて1d6[電気])、尾の打撃=+7(1d8+3)
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} 球電のブレス、転覆
**** 一般データ
&b(){【筋】} 23、&b(){【敏】} 15、&b(){【耐】} 18、&b(){【知】} 8、&b(){【判】} 10、&b(){【魅】} 9
&b(){基本攻撃} +7;&b(){CMB} +14;&b(){CMD} 26
&b(){特技} 《イニシアチブ強化》、《技能熟練》(〈隠密〉)、《強打》、《神速の反応》
&b(){技能} 〈威圧〉+9、〈隠密〉+11、〈水泳〉+24、〈知覚〉+10、〈飛行〉+10
&b(){言語} ドラゴン語
&b(){その他の特殊能力} 水陸両生、スピード全開
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/湾岸
&b(){編成} 単体、2体、または凶行団(3~12)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){球電のブレス(超常)}シー・ドレイクは、標準アクションとして、まず1体の目標に命中し、その後他の目標に&i(){チェイン・ライトニング}にように弧を描く球電を吐くことができる。この攻撃は射程100フィートで、最初の目標に6d6ポイントの[電気]ダメージ(難易度17の反応セーヴで半減)を与える。打撃を与えた後、球電はシー・ドレイクのヒット・ダイス数に等しい数(通常7)の、最初の目標から20フィート以内にいる副次的な目標に向かう。副次的な電撃はそれおれ1体の目標に打撃を与え、最初の電撃と同じダメージを与える。シー・ドレイクが一度凍てつく霧を使った場合、1d6ラウンド後まで再び使用することはできない。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
&b(){転覆(変則)} シー・ドレイクは突撃アクションとして体当たりし、戦技判定を行うことで、自分のサイズと同じかそれよりも小さなボートや船を転覆させようとすることができる。この判定の難易度は25かボートの船長の〈職能(水夫)〉技能判定の結果のいずれか高い方である。
&b(){スピード全開(変則)} 1日3回、即行アクションとして、シー・ドレイクはその竜の血脈から爆発的な力と速度を引き出し、そのラウンドに追加の移動アクションを得る。

 明白に竜による交配の結果ではあるが、シー・ドレイクの血脈は他のドレイクのものよりは不明確である。ドレイクの中で最強であるシー・ドレイクは、他のドレイクと同じほど野蛮な狡猾さを持つが、トゥルー・ドラゴンの祖先の精神的な鋭さに欠けている。水陸両生ではあるが、シー・ドレイクはほとんどの時間を沿岸の浅い水の中で過ごす。
 シー・ドレイクはその鼻面から強力な尾の先端まで14フィート。体重は2,00ポンド。
 シー・ドレイクは全てのドレイクの中で最も単独性であり、単体で狩をすることを好む。しかし、時としてより大きな獲物を狩るために群れを作ることがある。このような凶行団は沿岸の海上交通の著しい危険となりうる。
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