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B2/ハウラー - (2012/01/08 (日) 22:08:32) のソース

// BEGIN_OF-howler.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/howler.html

*&spanid(Howler) ハウラー &small(){[[Howler>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/howler.html]]}

>この有害の捕食者の皮はレザーアーマーと同じほど分厚く丈夫だ。邪悪な象牙色のトゲがその頭、尾、背中に走っている。

*** ハウラー 脅威度3 &small(){Howler}

&b(){経験点 800}
&b(){CE}/大型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別(追加)/種別#type-outsider]]([[混沌>クリーチャー種別(追加)/副種別#Chaotic]]、[[悪>クリーチャー種別(追加)/副種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別(追加)/副種別#Extraplanar]])
&b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+13
**** 防御データ
&b(){AC} 15、接触11、立ちすくみ13(+2【敏】、+4外皮、-1サイズ)
&b(){hp} 37(5d10+10)
&b(){頑健} +6、&b(){反応} +6、&b(){意志} +3
&b(){防御的能力} トゲ防御
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 60フィート
&b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール(追加)/2#Natural-Attacks]]=+8(1d8+4)、 [[トゲ>モンスターの共通ルール(追加)/2#Natural-Attacks]]=+3(1d4+2、加えて“苦痛”)
&b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 5フィート
&b(){特殊攻撃} 遠吠え
**** 一般データ
&b(){【筋】} 18、&b(){【敏】} 15、&b(){【耐】} 15、&b(){【知】} 6、&b(){【判】} 14、&b(){【魅】} 11
&b(){基本攻撃} +5;&b(){CMB} +10;&b(){CMD} 22
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《技能熟練:知覚》>特技の詳細/あ~さ#Skill Focus]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な~わ#Combat Reflexes]]
&b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+6、[[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]+10(跳躍+22)、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+13、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]+12
&b(){言語} 奈落語(話せない)
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地上(アビス)
&b(){編成} 単体または小さな群れ(2~4)
&b(){宝物} 乏しい
**** 特殊能力
&b(){奈落の攻撃(変則)} ハウラーの[[噛みつき>モンスターの共通ルール(追加)/2#Natural-Attacks]]と[[トゲ>モンスターの共通ルール(追加)/2#Natural-Attacks]]は[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール(追加)/2#Damage-Reduction]]を克服する目的で混沌属性かつ悪属性とみなされる。
&b(){遠吠え(超常)} ハウラーの通常の遠吠えは聞いている者を狂気に陥れる、軋るような消耗させるような吼え声である。遠吠えをしているハウラーから120フィート以内にいる来訪者以外の全ての存在は、DC12の意志セーヴを行わなければならず、失敗した場合にはハウラーの遠吠えの[[呪い>モンスターの共通ルール(追加)/2#Curse]]を受ける。あるクリーチャーが一度このような[[呪い>モンスターの共通ルール(追加)/2#Curse]]を受けた場合、現在の[[呪い>モンスターの共通ルール(追加)/2#Curse]]が取り除かれるまで、さらなる遠吠えにさらされたとしても追加のペナルティを受けることは無い。これは[音波][精神作用]効果である。このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
 &i(){ハウラーの遠吠え}: [[呪い>モンスターの共通ルール(追加)/2#Curse]]-遠吠え; &i(){セーヴ} 頑健 DC 12 無効; &i(){頻度} 1回/時間; &i(){効果} 1 【判】[[ダメージ>モンスターの共通ルール(追加)/2#Ability-Damage-and-Drain]]; &i(){治療} 1回のセーヴ成功。
&b(){苦痛(変則)} クリーチャーがハウラーの[[トゲ>モンスターの共通ルール(追加)/2#Natural-Attacks]]攻撃またはトゲ防御によってダメージを受けた場合、そのクリーチャーはDC14の反応セーヴを行わなければならず、失敗した場合は肉体の中にトゲが折れて残り、トゲが取り除かれるまで目標を[[不調状態>状態#Sickened]]にする。1本のトゲを取り除くためには全ラウンド・アクションとしてDC15の[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]判定を行わなければならない。判定が5上回るごとに追加で1本のトゲを抜くことができる。判定に失敗した場合でも、トゲは抜かれるが、犠牲者は1d4+1ポイントのダメージを受ける。このセーヴDCは【敏捷力】に基づいている。
&b(){トゲ防御(変則)} ハウラーに間合いを持たない近接武器、素手攻撃、肉体武器で命中を与えたクリーチャーは、ハウラーのトゲによって1d4+1ポイントの刺突ダメージを受け、ハウラーの苦痛攻撃にさらされる。

 ハウラーは狂気がその規範であり、残虐が当然とされ、しばしば報われる外方次元界、奈落界アビスの原住生物である。ハウラーはこの奈落の領域をうろつき回り、ライオンや虎のような飢えた捕食者の役割を果たす。通常のハウラーは大型ネコ科よりもはるかに知的であるという事実を除けば。さらに悪いことに、ハウラーは獲物を食らうことにはほとんど利益が無い。かれらは生きるために食事を必要とせず、むしろ生きているクリーチャーをつけ回し、切り裂き、殺す過程を楽しむ。ある意味、定命のものにひどい苦痛と狂気を与えることが食欲の代りにハウラーの命を満たしている。
 ハウラーは剃刀のように鋭いトゲのタテガミによりほとんどのクリーチャーの乗騎とするには適さないが、護衛や番犬にはかなり有用である。とりわけこのクリーチャーの無駄吠えを快くは思わないが、その超常的な音に有害な効果を受けない来訪者にとっては。ハウラーが獲物を見つけた場合、その遠吠えの響きが変わる。ハウラーは話すことはできないが、必要とあらばその遠吠えである程度の情報を伝えることができる。彼らはアビス語を理解し、デーモンに護衛として仕える場合には主に侵入者の存在だけではなく、その数、外見、弱点を伝えることができる。
 ハウラーのサイズはおよそ虎ほどで、鼻面から尾まで12フィート、体重6,000ポンド。通常は青白く、より暗色のトゲと乳白色の目を持つ。

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