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B2/ミストゥ - (2011/12/17 (土) 17:48:06) のソース

// BEGIN_OF-mihstu.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/mihstu.html

* ミストゥ &small(){[[Mihstu>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/additionalMonsters/mihstu.html]]}

>中央の塊から延びる棘の生えた触手のようなかたちで湧き立つ瘴気が融合して剃刀のように鋭い鉤爪になっている。

*** ミストゥ 脅威度8 &small(){Mihstu}

&b(){経験点 4,800}
&b(){NE}/中型サイズの来訪者(風、エレメンタル、他次元界)
&b(){イニシアチブ} +10;&b(){感覚} 暗視60フィート;〈知覚〉+13
**** 防御データ
&b(){AC} 22、接触17、立ちすくみ15(+6【敏】、+1回避、+5外皮)
&b(){hp} 92(8d10+48)
&b(){頑健} +12、&b(){反応} +12、&b(){意志} +4
&b(){防御的能力} 風の防御;&b(){DR} 10/魔法;&b(){完全耐性} [電気]、エレメンタルの種別特徴;&b(){呪文抵抗} 19
&b(){弱点} [冷気]に対する感受性
**** 攻撃データ
&b(){移動速度} 20フィート、飛行20フィート(良好)
&b(){近接} 触手(×4)=+14(1d4+1、加えて“つかみ”)
&b(){特殊攻撃} 死の抱擁
**** 一般データ
&b(){【筋】} 12、&b(){【敏】} 23、&b(){【耐】} 23、&b(){【知】} 14、&b(){【判】} 14、&b(){【魅】} 13
&b(){基本攻撃} +8;&b(){CMB} +9(組みつき+13);&b(){CMD} 26(足払いされない)
&b(){特技} 《イニシアチブ強化》、《回避》、《強行突破》、《武器の妙技》
&b(){技能} 〈隠密〉+17、〈軽業〉+17、〈真意看破〉+13、〈脱出術〉+17、〈知覚〉+13、〈知識:次元界〉+13、〈はったり〉+12、〈飛行〉+21
&b(){言語} 風界語
&b(){その他の特殊能力} ガス状体
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず(風の元素界)
&b(){編成} 単体
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){ガス状体(変則)} ミストゥは速度を落とすことなく小さな穴やヒビさえも通り抜けることができる。
&b(){死の抱擁(変則)} 敵を押さえ込んだミストゥはそのクリーチャーを完全に覆い囲み、血、涙、そのほかの体液を抜き取ることで毎ラウンド1d2ポイントの【耐久力】ダメージを与える。ミストゥが押さえ込みを維持するのはフリー・アクションであり、組み付かれた状態になることはない(そのため他のクリーチャーを触手によって攻撃することができる)。
&b(){[冷気]への感受性(変則)} 魔法の冷気はミストゥにダメージを与える代わりに朦朧化させる。このクリーチャーが魔法の冷気の効果に対するセーヴに失敗した場合、1ラウンドの間朦朧状態になり、それに続く1d4ラウンドの間よろめき状態になる。
&b(){風の防御(変則)} ミストゥの体から吹き出す風は自動的に非魔法的な矢弾(矢、ボルト、スリングストーンなど)をそらす。他の全ての遠隔武器(魔法の矢弾や投擲武器)は20%の失敗確率がある。ジャイアントの投げる岩のような大きなサイズの武器、攻城武器の矢弾、その他の強力な遠隔武器はこの能力の効果を受けない。

 危険なミストゥは風の次元界の出身である。物質界に着た場合は、暗いダンジョンの回廊、見捨てられた廃墟、失われた文明の忘れ去られた回廊に住むことを好む。学者たちはこのクリーチャーの情熱を突き動かすものが何か、物質界で捜し求めているものが何かを論じているが、これが危険な戦闘者であり無慈悲な狩人であることで全ての者は一致している。その半固体の体は奇妙な白い煙でできているように見え、獲物を追うために小さなヒビや開口部を染みとおるためにガス状の体の形を変えることができる。攻撃する際には霧状の触手をまとめて融合させ、危険な棘の生えた鉤爪に変え、この剃刀のように鋭い肢で敵を切り裂く。ミストゥは敵に素早く対処するためにその非実体的な性質に頼り、最も近くにいる脅威を包み込みながら、選ばれた犠牲者からミストゥを剥ぎとろうとする者を攻撃し続ける。ミストゥが敵をその体で覆いこむことに成功した場合、そのクリーチャーの体液を警戒すべき速度で吸いとる。この体液は数ラウンドの間クリーチャーの体から噴き出し、近くの壁や床に浴びせかけられるため、この攻撃は残忍さを示すお気に入りのやり方と言う以上のものではない。
 ミストゥは暴力によって殺されない限り不死であり、適切に交渉した場合、この危険な来訪者は実に興味深い情報源となりうる。ミストゥは通常は獲物に忍び寄って貪ること以上に興味があることはほとんどなく、その結果追い回して滅ぼすための興味深い犠牲者を提供した場合にのみ信頼性のある情報を提供したり協力する傾向がある。ラクシャーサや悪のクラウド・ジャイアントのような非道なクリーチャーはしばしばミストゥを追跡者や暗殺者として利用し、時には彼らのねぐらの忘れ去られた回廊の守護者として雇う。

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