インテレクト・ディヴァウラー

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インテレクト・ディヴァウラー - (2016/10/30 (日) 04:36:48) のソース

* &spanid(intellect-devourer){インテレクト・ディヴァウラー} &small(){[[Intellect Devourer>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/intellectDevourer.html#intellect-devourer]]}
> 短く爪のある4本の脚を除いて頭などの身体的特徴を欠くこのクリーチャーの体は、きらめく大きな脳髄のように見える。

*** インテレクト・ディヴァウラー 脅威度8 &small(){Intellect Devourer}
&b(){経験点4,800}
CE/小型サイズの[[異形>クリーチャー種別/種別#type-abberation]]
&b(){イニシアチブ} +10;&b(){感覚} [[擬似視覚>モンスターの共通ルール/1#Blindsight]]60フィート、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]};[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+19
**** 防御
&b(){AC} 22、接触17、立ちすくみ16(+5外皮、+1サイズ、+6【敏】)
&b(){hp} 84(8d8+48)
&b(){頑健} +7、&b(){反応} +8、&b(){意志} +8
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール/2#Damage-Reduction]]} 10/アダマンティンおよび魔法;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [火]、[精神作用]効果;&b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [音波]20、[電気]20、[冷気]20;&b(){[[SR>モンスターの共通ルール/1#Spell-Resistance]]}23
&b(){弱点} プロテクション・フロム・イーヴルに対する[[脆弱性>モンスターの共通ルール/1#Vulnerabilties]]
**** 攻撃
&b(){移動速度} 40フィート
&b(){近接} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×4)=+13(1d4+1)
&b(){特殊攻撃} 急所攻撃+3d6、肉体泥棒
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル8)
#divclass(pl-l-level-1){
常時:&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]}
回数無制限:&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]}、&i(){[[インフリクト・シリアス・ウーンズ>呪文/あ行/いり~いん#Inflict-Serious-Wounds]]}(DC16)、&i(){[[コンフュージョン>呪文/か行/こま~#Confusion]]}(DC17、1体の目標のみ)、&i(){[[デイズ・モンスター>呪文/た行/ていす~ていせ#Daze-Monster]]}(DC15、HDの上限なし)、&i(){リデュース・サイズ}(&i(){[[リデュース・パースン>呪文/ら行/ら~り#Reduce-Person]]}と同様だが自身のみ)
3回/日:&i(){[[キュア・モデレット・ウーンズ>呪文/か行/か~くら#Cure-Moderate-Wounds]]}、&i(){[[グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティ>呪文/か行/くり~こお#Globe-of-Invulnerability]]}
}
**** 一般データ
&b(){【筋】}12、&b(){【敏】}23、&b(){【耐】}21、&b(){【知】}16、&b(){【判】}10、&b(){【魅】}17
&b(){基本攻撃} +6;&b(){CMB} +6;&b(){CMD} 22(対足払い26)
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《追加hp》>特技の詳細/た~と#Toughness]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な~わ#Iron Will]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な~わ#Weapon Finesse]]
&b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+29、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]+8、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+19、[[〈知識:地域〉>技能の詳細/2#Knowledge]]+14、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+19、[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]+11、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]+11;&b(){種族修正} +8[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]、+8[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]、+8[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]
&b(){言語} 地下共通語(話せない); テレパシー 100フィート
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地下
&b(){編成} 単体、兄弟姉妹(2~6)、部族(7~16)
&b(){宝物} ×2
**** 特殊能力
&b(){肉体泥棒(超常)/Body Thief} 機会攻撃を誘発する1全ラウンド・アクションとして、インテレクト・ディヴァウラーは自分の体を縮小させて、[[無防備状態>用語集/状態#Helpless]]あるいは[[死亡状態>用語集/状態#Dead]]のクリーチャーの口の中に潜り込み、犠牲者の頭蓋骨の中を掘り進んでその脳をむさぼり食らうことができる。これは8d4+3d6+8ポイントのダメージを与えるとどめの一撃の試みである。犠牲者が殺された(あるいは既に死亡していた)場合、インテレクト・ディヴァウラーはその体の制御を奪い取り、あたかも&i(){[[ドミネイト・モンスター>呪文/た行/と#Dominate-Monster]]}呪文によって目標を支配しているかのように、自分の体のごとく使ってよい。インテレクト・ディヴァウラーは、呪文発動能力および擬似呪文能力を除く宿主の防御能力および攻撃能力をすべて完全に使いこなすことができる(ただし、インテレクト・ディヴァウラー自身の擬似呪文能力を使うことはできる)。この能力が効果を発揮するためには、宿主の体が死亡状態になってから1日以上経過していてはならず、しかも取り憑くのに成功した体であっても腐敗して(&i(){[[ジェントル・リポウズ>呪文/さ行/さん~しやい#Gentle-Repose]]}によって期限が延長されない限り)7日以内に使い物にならなくなる。体を占有している限り、インテレクト・ディヴァウラーは犠牲者が修得している言語を修得し(て話すことができ)、犠牲者の身元や性格に関する基本情報も判るが、それでも犠牲者の特定の記憶や知識については何も判らない。宿主の体に与えられたダメージがインテレクト・ディヴァウラーを傷つけることはないが、宿主の体が殺された場合、インテレクト・ディヴァウラーは体外に姿を現し、1ラウンドの間、幻惑状態になる。&i(){[[レイズ・デッド>呪文/ら行/れ~#Raise-Dead]]}では肉体泥棒の犠牲者を復活させることはできないが、&i(){[[リザレクション>呪文/ら行/ら~り#Resurrection]]}あるいはもっと強力な魔法ならば復活させることができる。
&b(){プロテクション・フロム・イーヴルに対する脆弱性(変則)/Vulnerable to Protection from Evil} インテレクト・ディヴァウラーは、&i(){[[プロテクション・フロム・イーヴル>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Protection-from-Evil]]}呪文の効果が及ぶかどうか判断する用途において、招来クリーチャーとして扱われる。

 別次元あるいは別の惑星からの侵略者と考える者もいる悪辣なるインテレクト・ディヴァウラー(知性をむさぼり食らう者)は、間違いなく世界で最も残酷なる種族の1つである。自分独りでは感情を味わうことも肉体的快楽の罪業にふけることもできぬインテレクト・ディヴァウラーは、自分の暴食癖や情欲や残虐性を満足させるために体を奪うことを強いられている。言い伝えによれば、地下深くには完全にこの種のクリーチャーのものとなっている都市があり、そこでは宿主の体を衣服のように着こなして、おぞましき乱痴気騒ぎや不浄なる饗宴にふけっているという。単体でいるインテレクト・ディヴァウラーは、定期的に街を襲撃して魅力的な新しい体を“購入”できるよう、大抵が文明領域の外れにある廃墟や洞窟に住んでいる。
 インテレクト・ディヴァウラーの体長は3フィート(約0.9m)、体重は約60ポンド(27kg)である。

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