インヴィジブル・ストーカー

「インヴィジブル・ストーカー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

インヴィジブル・ストーカー - (2014/08/23 (土) 04:49:24) のソース

// BEGIN_OF-invisibleStalker.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/invisibleStalker.html
//
* &spanid(invisible-stalker){インヴィジブル・ストーカー} &small(){[[Invisible Stalker>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/invisibleStalker.html#invisible-stalker]]}

> 真の姿を探ることかなわぬが、それでも力の気配とおびただしき悪意が、このクリーチャーの存在を否定できなくしている。

*** インヴィジブル・ストーカー 脅威度7 &small(){Invisible Stalker}
''経験点3,200''
N/中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別/種別#type-outsider]]([[エレメンタル>クリーチャー種別/副種別#Elemental]]、[[風>クリーチャー種別/副種別#Air]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]])
''イニシアチブ'' +8;''感覚'' 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+12
**** 防御
''AC'' 20、接触14、立ちすくみ16(+4【敏】、+6外皮)
''hp'' 80(7d10+42)
''頑健'' +11、''反応'' +11、''意志'' +4
''防御的能力'' 生来の不可視状態;''[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]'' [[エレメンタル>クリーチャー種別/副種別#Elemental]]の種別特徴
**** 攻撃
''移動速度'' 30フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール/2#Flight]]30(完璧)
''近接'' [[叩きつけ>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×2)=+12(2d6+4)
**** 一般データ
''【筋】''18、''【敏】''19、''【耐】''22、''【知】''14、''【判】''15、''【魅】''11
''基本攻撃'' +7;''CMB'' +11;''CMD'' 25
''特技'' [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し~そ#Lightning Reflexes]]、[[《武器熟練:叩きつけ》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な~わ#Combat Reflexes]]
''技能'' [[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+14、[[〈軽業〉>技能の詳細/1#Acrobatics]]+14、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]+12、[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]+12、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+12、[[〈知識:次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]+12、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+10、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]+22
''言語'' 共通語、風界語
''その他の特殊能力'' 強化版追跡
**** 生態
''出現環境'' 気候問わず/地形問わず(風の元素界)
''編成'' 単体
''宝物'' 標準
**** 特殊能力
''強化版追跡(変則)'' インヴィジブル・ストーカーは、移動しながらの追跡をどのような移動速度で行なっていようとも、[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]判定に一切ペナルティを受けない。
''生来の不可視状態(変則)'' この能力は常に働いており、インヴィジブル・ストーカーはどのような時でも、攻撃を行なうときですら[[不可視状態>用語集/状態#Invisible]]でいられる。この能力は生得のものであり、&italic(){[[インヴィジビリティ・パージ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility-Purge]]}呪文の対象とはならない。インヴィジブル・ストーカーの位置を特定できない敵に対して、インヴィジブル・ストーカーは[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]判定に+20のボーナス、じっと動かずにいる場合は+40のボーナスを得る。これらのボーナスは上記のデータには反映されていない。

 そのあまりな性質がインヴィジブル・ストーカー(不可視の追跡者)の真の姿を詳しく観察するのを難しくしているため、この不可解かつ神秘的なクリーチャーについて判っていることはあまりに少ない。風の元素界からこの世界に連れて来られたインヴィジブル・ストーカーは、自分を召喚した者が命じる任務を遂行する。インヴィジブル・ストーカーは、その秀でし職域たる番兵や暗殺者、追跡者として活動する。生来の不可視状態と隠密行動に長けていることによって、インヴィジブル・ストーカーは気づかれることなく標的の後を追うことができ、いざ敵に手を下さんとなれば優位も得られる。
 多くのインヴィジブル・ストーカーはこのことに憤慨しており、こういった取るに足らぬ任務は定命のものに押しつけられた雑役以外の何物でもないと感じている。ことさら複雑だったり厄介だったりする任務を与えられた場合、インヴィジブル・ストーカーは言葉の足りぬ指示に抜け穴がないものか探そうとする。例えば、ウィザードがインヴィジブル・ストーカーを召喚して「私を危険から守れ」との指示で奉仕させたなら、遠くの見知らぬ場所まで、はては風の元素界にまで連れて来られたことに気づくはめになりかねない。
 絶えることなき招来のため、インヴィジブル・ストーカーの多くは物質界に住む者たちに敵意を抱いている。インヴィジブル・ストーカーでも初めて話に聞いたことしかない定命のものの世界にやって来た者なら、自分を召喚した者の意図するところについて素直に受け取りやすい。時が経つにつれて、あるいはことさら下劣な主人に奉仕していると、インヴィジブル・ストーカーはこの肉と骨を持つクリーチャーについて否定的な見解を育んでいき、そのことが指示を曲解して主人に害をもたらす傾向につながっていく。年長で経験豊富なインヴィジブル・ストーカーともなると、自分を招来する者を守るものといったら、自分を束縛する魔法だけである。こういったクリーチャーは、自分をこの次元界に連れてきた神官や秘術師に迷惑をかけ、傷つけ、はては殺す方法を見つけようとする意図の下に自動的に、任務を命じる言葉の中にある矛盾をつこうとし、あるいは文字通りに解釈しようとする。

------------------------------------------------------------------------