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B4/コンテンプラティヴ - (2016/12/29 (木) 22:33:31) のソース

*&aname(contemplative)コンテンプラティヴ &small(){&link(Contemplative){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/contemplative.html#contemplative}}
>この浮遊しているクリーチャーの大部分は脈動する脳で、萎びたマネキンの体がその下にぶら下がっている。

***コンテンプラティヴ 脅威度2 &small(){Contemplative}
&b(){経験点600}
N/中型サイズの[[人怪>クリーチャー種別/種別#type-monstrous-humanoid]]
&b(){イニシアチブ} +1; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[擬似視覚>モンスターの共通ルール#Blindsight]]60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+10
****防御
&b(){AC} 12、接触12、立ちすくみ10(+1回避、+1【敏】)
&b(){hp} 18(4d10-4)
&b(){頑健} +0、&b(){反応} +5、&b(){意志} +7
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [精神作用]効果
****攻撃
&b(){移動速度} 5フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール#Flight]]30フィート(完璧)
&b(){近接} 爪(×2)=+2(1d4-2)
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル4;精神集中+9)
#divclass(pl-l-level-1){
常時:&i(){[[タンズ>呪文/た行/た~ていさ#Tongues]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]}、&i(){[[メイジ・ハンド>呪文/ま行/みら~#Mage-Hand]]}、&i(){[[リード・マジック>呪文/ら行/ら~り#Read-Magic]]}
回数無制限:&i(){[[ゴースト・サウンド>呪文/か行/くり~こお#Ghost-Sound]]}(DC15)、&i(){[[デイズ>呪文/た行/ていす~ていせ#Daze]]}(DC15)、&i(){[[ディテクト・ソウツ>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Thoughts]]}(DC17)、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行/ま~みす#Magic-Missile]]}
1回/日:&i(){[[テレキネシス>呪文/た行/ていみ~てん#Telekinesis]]}(DC20)
}
****一般データ
&b(){【筋】}6、&b(){【敏】}13、&b(){【耐】}8、&b(){【知】}24、&b(){【判】}17、&b(){【魅】}21
&b(){基本攻撃} +4; &b(){CMB} +2; &b(){CMD} 14
&b(){特技} [[《回避》>特技の詳細/あ~さ#Dodge]]、[[《戦闘発動》>特技の詳細/し~そ#Combat Casting]]
&b(){技能} [[〈言語学〉>技能の詳細/1#Linguistics]]+11、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]+9、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+11、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+7、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+10、[[〈知識:神秘学、歴史、次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]+11、[[〈動物使い〉>技能の詳細/3#Handle Animal]]+9、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+9、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+9、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]+9
&b(){言語} [[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート;&i(){[[タンズ>呪文/た行/た~ていさ#Tongues]]}
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/都市
&b(){編成} 単体、3体、または一団(4~7)
&b(){宝物} 標準

 かつて、コンテンプラティヴとして知られることになる実体は比較的普通の人型生物であったが、顕著な知性があった。しかし、遠い過去のいつかの点で、彼らの種族は自身の内部にある凄まじい秘密を暴き、心の潜在性を解錠しテレキネシスという珍重される精神力を得た。進化は――自然であるか、コンテンプラティヴ自身による強制的なものかに関わらず――彼らの信じられないような脳を改良の唯一の焦点にし、コンテンプラティヴは更に更に彼らの念術能力に頼るようになり、四肢は衰え縮んでいった。
 今日、コンテンプラティヴの巨大な脳は体重のおよそ80パーセントを占める。重要な臓器を保護する、脈動し部分的に半透明な嚢の下からは、ほぼ退化しきった残りの肉体が垂れ下がっており、それは呼吸と食物の消化程度にしか使われない。移動、会話、物体の操作はこのクリーチャーの念術的な能力によって扱われ、その結果彼らの進化した脳のみが理解できる発想を熟考しながら彼らの要塞の広間でゆっくりと精密に浮遊する不気味で静かな姿の集まりが生じることになった。外見と態度が異質であるにもかかわらず、コンテンプラティヴには悪意がほとんどない;その代わり、彼らの説明できないような到達点が他の種族との争いを招くような場合、一般的に彼らには行動の正当な理由があると想定されるが、それは先見の明のある脳人間の計画においては都合の悪い人にとって、殆ど心地よいものではないかもしれない。しかしながら、おそらくコンテンプラティヴに関して最も憂慮すべき事柄は、彼らの忌まわしい脳中心の形態は実は、あらゆる人型生物の進化の究極の終着点かもしれないという可能性があることである。
 典型的なコンテンプラティヴの体重はおよそ100ポンドで、直径は4フィートであるが、話している人の目の高さに浮かぶことを好む。別のクリーチャーの頭の内部で話すとき、その声は単調で、一度にどこからでも来るように見え、そして複数のコンテンプラティヴが遭遇するとき彼らは個々の「私」よりも「我々」という代名詞を使用する。