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B5/シリクタ - (2017/04/02 (日) 00:35:08) のソース

*&aname(syricta)シリクタ &small(){&link(Syricta){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/syricta.html#syricta}}
>コブラの頭が、数十もの蛇へと分かれている人の形をした胴体の上にある。1本の腕が蛇の尾である一方で、もう1本の腕は2頭の蛇の頭になっている。

***シリクタ 脅威度12 &small(){Syricta CR 12}
&b(){経験点19,200}
CE/大型サイズの[[異形>クリーチャー種別/種別#type-abberation]]
&b(){イニシアチブ} +2; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[鋭敏嗅覚>モンスターの共通ルール/1#Scent]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+22
****防御
&b(){AC} 29、接触11、立ちすくみ27(+18外皮、-1サイズ、+2【敏】)
&b(){hp} 178(17d8+102)
&b(){頑健} +11、&b(){反応} +9、&b(){意志} +12
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} [精神作用]効果、[毒]、麻痺; &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 23
&b(){弱点} サーペントフォークの駒
****攻撃
&b(){移動速度} 40フィート
&b(){近接} 噛みつき(×3)=+22(2d6+10/19~20、加えて“毒”)、触手=+20(1d6+5、加えて“[[つかみ>モンスターの共通ルール#Grab]]”)
&b(){接敵面} 10フィート; &b(){間合い} 10フィート
&b(){特殊攻撃} 毒の雲、蛇の蹴散らし、[[締めつけ>モンスターの共通ルール#Constrict]](1d6+10)、毒
****一般データ
&b(){【筋】}31、&b(){【敏】}14、&b(){【耐】}22、&b(){【知】}7、&b(){【判】}14、&b(){【魅】}17
&b(){基本攻撃} +12; &b(){CMB} +23(+27蹴散らし); &b(){CMD} 35(対蹴散らし37、足払いされない)
&b(){特技} [[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《クリティカル強化:噛みつき》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《蹴散らし強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Overrun]]、[[《上級蹴散らし》>特技の詳細/し~そ#Greater Overrun]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し~そ#Lightning Reflexes]]、[[《武器熟練:噛みつき》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]、[[《武器熟練:触手》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]、[[《複数回攻撃》>モンスターの特技#Multiattack]]、[[《腕力による威圧》>特技の詳細/な~わ#Intimidating Prowess]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]+31、[[〈生存〉>技能の詳細/2#Survival]]+7、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+22
&b(){言語} アクロ語、地下共通語、竜語
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず/地上
&b(){編成} 単体、2体、群れ(3~5)
&b(){宝物} 標準
****特殊能力
 &b(){毒(変則)/Poison} 噛みつき・致傷型; &i(){セーヴ} 頑健・DC24; &i(){頻度} 1回/ラウンド(6ラウンド間); &i(){効果} 1d4【筋力】; &i(){治癒} 2回連続のセーヴ成功。
 &b(){毒の雲(変則)/Poison Cloud} 1日1回即行アクションとして、シリクタは自身を中心とする半径20フィートにその鼻孔から有毒な雲を吐くことができる。雲の範囲内にいるか、入るクリーチャーは直ちにDC24の頑健セーヴに成功するか、シリクタの毒の影響を受けなければならない。雲はシリクタの次のターン開始時に消える。
 &b(){サーペントフォークの駒(変則)/Serpentfolk Pawn} シリクタの[精神作用]効果に対する完全耐性は、サーペントフォークに対しては適用されず、サーペントフォークが起源である効果に対しても適用されない(例えば、サーペントフォークが発動した&i(){[[マインド・フォッグ>呪文/ま行/ま~みす#Mind-Fog]]}はシリクタの[精神作用]効果に対する完全耐性を通過する)。
 &b(){蛇の蹴散らし(変則)/Snake Overrun} シリクタの下半身の無数の蛇の頭と尾は、蹴散らしの戦技判定に成功したとき、クリーチャーに6d6ポイントの殴打かつ刺突かつ斬撃ダメージを与える。シリクタの蛇の蹴散らしによってダメージを受けたクリーチャーはシリクタの毒の対象となる。

 サーペントフォークはシリクタを、醜いサーペントフォークの卵に蛇の卵の一群からの生命のエッセンスを吹き込む儀式を行うことによって育てる。結果として生じる混合物は、サーペントフォークとのたうち回るヘビ亜目の尾と頭の絡まりの、悪夢のような雑種である。
 数多くの蛇がこれらの忌まわしきものの下半身を構成し、彼らに滑りやすい形状を与える。各々のシリクタには腕の片方を構成する太く筋肉質な蛇の尾1本があり、獲物の回りに巻き付き生命を彼らから圧搾する一方で、もう片方の腕は2本の毒蛇の頭に分かれており、合計3回の致命的な噛みつきをシリクタは得ている。主な頭部よりも小さいにもかかわらず腕にある頭は大きさのわりに予想できぬほどの筋力を持っており、同様に危険なものである。これらの頭は物体を操作することに熟達しているので、シリクタはそれらの噛みつき攻撃を費やし、手が必要となるようなアクション――武器をつかむなど――を実行することができる。
 これらの恐るべき怪物は、護衛や執行者としてサーペントフォークに従事し、彼らの生まれつきの精神はサーペントフォークの主人に従うよう条件づけられている。命じられれば彼らは死ぬまで戦うが、サーペントフォークからの命令がないとき、彼らは野蛮な弱い者いじめと臆病者として行動し、自分うおりも弱いものに対しては傷つけるが、強い敵からは逃げる。
 シリクタの社会は厳しいものであり、最も強いものによって絶対的に支配され、再現することがシリクタができないためにめったに長く続かない。ほとんどのシリクタは彼らのサーペントフォークの作成者に奉仕をし、めったに他のシリクタと関係を持たない。
 シリクタは完全に肉食である。典型的な成体のシリクタは身長9フィート(約2.7m)前後、体重550ポンド(約249kg)。