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B5/ティジェラク - (2017/03/13 (月) 00:40:40) のソース

*&aname(tizheruk)ティジェラク &small(){&link(Tizheruk){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary5/tizheruk.html#tizheruk}}
>この蛇の獣は水中でうねり、その鱗片に覆われた皮膚と肉は赤茶色の臓器を露わにしている。

***ティジェラク 脅威度5 &small(){Tizheruk CR 5}
&b(){経験点1,600}
N/大型サイズの[[魔獣>クリーチャー種別#type-magical-beast]]
&b(){イニシアチブ} +3; &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、[[夜目>モンスターの共通ルール/2#Low-light-Vision]];[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+7
****防御
&b(){AC} 18、接触12、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ、+3【敏】)
&b(){hp} 52(5d10+25)
&b(){頑健} +9、&b(){反応} +7、&b(){意志} +2
****攻撃
&b(){移動速度} 10フィート、水泳40フィート
&b(){近接} 噛みつき=+12(2d6+10、加えて“[[つかみ>モンスターの共通ルール#Grab]]”)または舌=+12(“[[つかみ>モンスターの共通ルール#Grab]]”および“[[引き寄せ>モンスターの共通ルール#Pull]]”)
&b(){接敵面} 10フィート; &b(){間合い} 10フィート(舌は20フィート)
&b(){特殊攻撃} [[飲み込み>モンスターの共通ルール#Swallow-Whole]](1d6[酸]ダメージ、AC14、5hp)、[[引き寄せ>モンスターの共通ルール#Pull]](舌、15フィート)
****一般データ
&b(){【筋】}24、&b(){【敏】}17、&b(){【耐】}21、&b(){【知】}2、&b(){【判】}13、&b(){【魅】}6
&b(){基本攻撃} +5; &b(){CMB} +13(+17組みつき); &b(){CMD} 26(足払いされない)
&b(){特技} [[《技能熟練:隠密》>特技の詳細/あ~さ#Skill Focus]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《武器熟練:噛みつき》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]
&b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+6(水中では+14)、[[〈水泳〉>技能の詳細/2#Swim]]+19、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+7; &b(){種族修正} +8水中での[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]
&b(){その他の特殊能力} 皮膚を見通す、収縮
****生態
&b(){出現環境} 温暖/河川または湿地
&b(){編成} 単体または2体
&b(){宝物} なし
****特殊能力
 &b(){収縮(変則)/Compression} ティジェラクは深さ8インチ程度の浅い水路に残るために[[収縮>モンスターの共通ルール#Compression]]の能力を使うことができる。水の底に対して[[収縮>モンスターの共通ルール#Compression]]するとき、ティジェラクは[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]に+4の状況ボーナスを得る。
 &b(){皮膚を見通す(変則)/See-Through Skin} ティジェラクの体のほとんどが透明であるので、ティジェラクに[[飲み込>モンスターの共通ルール#Swallow-Whole]]まれたクリーチャーはティジェラクの外へ視線を持ち、ティジェラクの外側のクリーチャーは[[飲み込>モンスターの共通ルール#Swallow-Whole]]まれたクリーチャーを見ることができる。
 &b(){舌(変則)/Tongue} ティジェラクの舌はティジェラクの通常の間合いの2倍に等しい間合いを持つ主要攻撃である(大型のティジェラクは20フィート)。ティジェラクの舌は攻撃のダメージを与えず、クリーチャーを[[つかみ>モンスターの共通ルール#Grab]]、近接するまで[[引き寄せ>モンスターの共通ルール#Pull]]るために用いることができる。このように舌を使用している間ティジェラクは[[組みつき状態>用語集/状態#Grappled]]を得ない。

 ティジェラクは生息する湖と川に大混乱をもたらす悪質な淡水の捕食者である。事態を悪化させるために、ティジェラクは動物と人型生物が安全だと考えるかもしれない小さな川を通って内陸へと頻繁に訪れる。ティジェラクが水辺の上流で泳ぐとき、自然と筋肉と器官を収縮させ、深さ1フィート未満の水中に留まれるようにする。攻撃を受けるや否や完全なサイズにまで爆発し、小さな獲物を飲み込むか、食料とともに泳いで離れる前に大きなクリーチャーを水中へと引きずり込み、犠牲者を粉砕してもしかすると溺れさせる。
 ティジェラクは主に水棲の獲物で生活をするが、岸で捕獲したクリーチャー、例えばシカやイノシシのようなかなり大きな哺乳類を食べることがしばしばある。そのようなクリーチャーを捕まえるためにティジェラクはがっちりととぐろを巻く鞭状の舌を伸ばして獲物の足の1本に絡ませ、その口へとクリーチャーを引くために付属物を引っ込めて、獲物を水中へと引きずり込むことができる。
 ティジェラクの皮膚はほぼ透明であり、水中で自然のカモフラージュを与える。その錆色の器官や組織は小川や河底と簡単に間違えてしまうことがある。魚や岸辺知覚をぶらつく陸上生物を腹いっぱいに詰め込んだ後、獲物をゆっくりと消化している間、ティジェラクは湖や川の底で自身を収縮する。その時では、たとえティジェラク自身が見えない状態であっても、食堂の中に肉塊が明らかに見えるのでその隠密は損なわれる。
 成体のティジェラクは体長15フィート(約4.6m)、体重200ポンド(約90.7kg)であるが、食事直後のティジェラクは体重を2~3倍に増えることがある。[[ジャイアント・クリーチャーの単純なテンプレート>モンスターの強大化#Giant]]を持つ大きなティジェラクはより大きな獲物への脅威である。