シー・サーペント

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シー・サーペント - (2015/06/14 (日) 00:42:20) のソース

// BEGIN_OF-seaSerpent.html
// ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/seaSerpent.html
//
* &spanid(sea-serpent){シー・サーペント} &small(){&link(Sea Serpent){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/seaSerpent.html#sea-serpent}}
>棘のようなフリルのある蛇のような首が水中からもちあがり、まさに襲い掛かろうとしている。この船ほどもあるサーペントは挑みかかるようにシューシューと声を上げている。

*** シー・サーペント 脅威度12 &small(){Sea Serpent}
&b(){経験点19,200}
N/巨大サイズの[[魔獣>クリーチャー種別/種別#type-magical-beast]][[(水棲)>クリーチャー種別/副種別#Aquatic]]
&b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視120フィート、[[夜目>モンスターの共通ルール/2#Low-Light-Vision]];[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+8
**** 防御
&b(){AC} 25、接触8、立ちすくみ23(+2【敏】、+17外皮、-4サイズ)
&b(){hp} 187(15d10+105)
&b(){頑健} +16、&b(){反応} +13、&b(){意志} +7
&b(){防御的能力} 神出鬼没;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [冷気]; &b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [火] 30
**** 攻撃
&b(){移動速度} 20フィート、水泳60フィート
&b(){近接} [[噛みつき>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]=+23(4d8+22/19~20、加えて“[[つかみ>モンスターの共通ルール/2#Grab]]”)、[[尾の打撃>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]=+18(3d6+6、加えて“[[つかみ>モンスターの共通ルール/2#Grab]]”)
&b(){接敵面} 20フィート;&b(){間合い} 20フィート
&b(){特殊攻撃} 転覆、[[締め付け>モンスターの共通ルール/1#Constrict]](3d6+18)、[[飲み込み>モンスターの共通ルール/2#Swallow-Whole]](4d8+18殴打ダメージ、AC 18、hp 18)
**** 一般データ
&b(){【筋】}34、&b(){【敏】}14、&b(){【耐】}25、&b(){【知】}2、&b(){【判】}11、&b(){【魅】}11
&b(){基本攻撃} +15;&b(){CMB} +31(組みつき+35);&b(){CMD} 43(足払いされない)
&b(){特技} [[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た~と#Improved Bull Rush]]、[[《クリティカル強化:噛みつき》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な~わ#Iron Will]]、[[《神速の反応》>特技の詳細/し~そ#Lightning Reflexes]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《技能熟練:隠密》>特技の詳細/あ~さ#Skill Focus]]、[[《忍びの技》>特技の詳細/し~そ#Stealthy]]
&b(){技能} [[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+13、[[〈水泳〉>技能の詳細/2#Swim]]+20、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+8
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/海洋
&b(){編成} 単体
&b(){宝物} なし
**** 特殊能力
&b(){転覆(変則)}シー・サーペントは、自分と同じかそれよりも小さなサイズの小舟や船に対して突撃攻撃で体当たりを行い、戦技判定を行って成功すれば転覆させることができる。この判定のDCは、25か、その船の船長の[[〈職能:船乗り〉>技能の詳細/1#Profession]]技能判定の結果のどちらか高いほうである。
&b(){神出鬼没(超常)}シー・サーペントは長い間海の伝説の題材となってきた。それを捕らえようとする試みは数限りなくなされたが、彼らが望まない限り遭遇できることはまずない。水中にいる間、1回の全ラウンド・アクションとして、シー・サーペントは疾走速度(300フィート)で通過の痕跡を残さずに移動することができる(&i(){[[パス・ウィズアウト・トレイス>呪文/は行/は~ひいと#Pass-without-Trace]]}の効果と同一)。神出鬼没の能力を使用中のシー・サーペントは[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]技能判定に+40の状況ボーナスを得る。加えて、戦闘中を除き、シー・サーペントは&i(){[[ノンディテクション>呪文/な行#Nondetection]]}呪文の効果を受けているとみなされる。これらの呪文の効果は術者レベル20に相当し、解呪されることはない。

 巨大なシー・サーペントの物語は、最初に船が陸地が見えなくなるまで航海した時から海を往来する人々に証言されてきた。この巨大で神出鬼没のクリーチャーが実在する証拠を手に入れるのは著しく困難である。海が広大でシー・サーペントが数少ないことに加え、このクリーチャーはつかまるのを避けることと船を破壊することの両方に実に長けており、このような困難な仕事は挫折してしまう。シー・サーペントの隠遁的な性質のため、多くの船乗りはこの生き物を目撃することを前兆――破滅の予兆となるか加護の天佑となるかはその船の士気とサーペントの行動次第だが――とみなす。シー・サーペント自身は予言には全く興味を持っておらず、腹の減り具合だけで、サーペントの接近が詮索好きな船にとってどの程度の危険となるのかが決まる。
 シー・サーペントはほとんど動物以上の存在ではないが、老練な船乗りや懐疑主義者さえ肯定せざるを得ないような、心臓を高鳴らせ精神を浮き立たせる(あるいは沈ませる)ような神秘的な雰囲気がある。シー・サーペントの目撃が報告されると、船乗りたちに恐慌を起こさせるのと同様に、この伝説的なクリーチャーを一目見ようと望む探検家や冒険者がその場所に集結する。
 典型的なシー・サーペントは全長60フィート、体重4,500ポンド。しかし彼らのサイズの上限は知られていない。確かに、海は鯨やその他の巨獣を養うことができる広大で神秘的な場所であり、体長300フィートを超えるシー・サーペントの噂も聞かれないわけではない。そのようなサイズのシー・サーペントのデータを作るには、ここに書かれているデータに[[アドヴァンスト・テンプレート>モンスターの強大化#Advanced]]か[[ジャイアント・テンプレート>モンスターの強大化#Giant]]を適用すること。あるいは、ヒット・ダイスを25、脅威度を18に上昇させればシー・サーペントを超巨大サイズに強化することができる。
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