// BEGIN_OF-stirge.html // ORIGINAL-http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/stirge.html // * &spanid(stirge){スタージ} &small(){[[Stirge>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/stirge.html#stirge]]} >この昆虫のようなクリーチャーはコウモリのような2対の翼と絡み合う細い脚、針のように鋭い吻を持つ。 *** スタージ 脅威度1/2 &small(){Stirge} ''経験点:200'' 真なる中立/超小型サイズの魔獣 ''イニシアチブ'' +4;''感覚'' 暗視60フィート、夜目、鋭敏嗅覚;〈知覚〉+1 **** 防御 ''アーマー・クラス'' 16、接触16、立ちすくみ12(+4【敏】、+2サイズ) ''ヒット・ポイント'' 5(1d10) ''頑健'' +2、''反応'' +6、''意志'' +1 **** 攻撃 ''移動速度'' 10フィート、飛行40フィート(標準) ''近接'' 接触+7(“食らいつき”) ''接敵面'' 2・1/2フィート;''間合い'' 0フィート ''特殊攻撃'' 吸血 **** 一般データ ''【筋】''3、''【敏】''19、''【耐】''10、''【知】''1、''【判】''12、''【魅】''6 ''基本攻撃'' +1;''戦技ボーナス'' +3(組みつき+11 食らいつき時);''戦技防御'' 9(対足払い17) ''特技'' 《武器の妙技》 ''技能'' 〈飛行〉+8、〈隠密〉+16 ''その他の特殊能力'' 病気 **** 生態 ''出現環境'' 温暖および暑熱/沼地 ''編成'' 単体、共棲集団(2~4)、編隊(5~8)、大群(9~14)、群れ(15~40) ''宝物'' なし **** 特殊能力 ''食らいつき(変則)'' 接触攻撃を命中させたなら、スタージはトゲの生えた脚で目標にしがみつき、しっかり固定する。食らいついたスタージは獲物に効果的に組みつくことができる。スタージはACに対する【敏捷力】ボーナスを失い、ACは12になるが、大変な執念深さでしがみついており、組みついている目標の肉体に吻を突き刺す。スタージは、いったん食らいついたら組みつき状態を維持するために+8の種族ボーナスを得る。食らいついたスタージを武器で攻撃することや、そのスタージ自体に組みつきを行うことは可能である。犠牲者がスタージに対する組みつき判定ないし〈脱出術〉判定に成功すれば、スタージは引き剥がされる。 ''吸血(変則)'' スタージは敵に食らいついている場合、自分のターンの最後に吸血し、1ポイントの【耐久力】ダメージを与える。 4ポイントの【耐久力】ダメージを与えると、スタージは離れ、食事を消化するために飛び去る。スタージの食欲が満たされる前に犠牲者が死んでしまったなら、スタージは離れて次の標的を探しに行く。 ''病気(変則)'' 奇怪な沼地に住み数多くのクリーチャーの血を吸っているため、スタージは病気の媒介者である。スタージの吸血攻撃を受けたクリーチャーは、10%の確率で汚穢熱、失明病その他の病気にさらされる(Pathfinder RPG Core Rulebook 557)。いったんこの判定が行われると、犠牲者は同一個体のスタージからはもはや感染することはないが、他のスタージに攻撃されると通常通りに判定し、複数の病気に冒されるかもしれない。 スタージは湿地に住む吸血性の害獣であり、野生動物、家畜、不注意な旅人を餌食にしている。個々は弱体だが、このクリーチャーの群れは人1人を数分間で吸い尽くしてしまうことができ、その跡にはカラカラの吸殻しか残さない。 スタージは昆虫よりは哺乳類に近く、4本の皮膜性の翼で空中に身体を運び、温血性の獲物を探す。水場の近くに隠れ、旅人が守りを解くのを待って襲い掛かって食らいつき、無防備な血管に長い口管を刺して腹いっぱい血を吸うことを好む。食事の後は、ふらふらと羽ばたいて泥と葦の中に卵を産むために戻り、飢えが再び狩りへと駆り立てるまで休息する。 スタージは通常体長1フィート、翼長はその倍、体重は1ポンド足らず。色は赤錆色か赤茶色で、腹はくすんだ黄色。しかしスタージが食事をしていない時はしばしば白っぽいピンクであり、血を飲むにつれて色が濃くなる。 ------------------------------------------------------------------------