「Paizoブログ/ゴラリオンの祝祭日：その他の神と新たな副領域」の編集履歴（バックアップ）一覧に戻る
*ゴラリオンの祝祭日：その他の神と新たな副領域 &small(){&link(Golarion Day: Other Gods and New Subdomains){http://paizo.com/community/blog/v5748dyo5lbvp?Golarion-Day-Other-Gods-and-New-Subdomains}}
&i(){2011年2月10日木曜}
&i(){[[Advanced Player's Guide]]}ではクレリックに新たなコンセプトを導入した――副領域を。やがて出版される&i(){[[Inner Sea World Guide]]}ではゴラリオンに2つの新しいユニークな領域を導入する――[[鱗持つもの>B6/付録/領域と副領域#scalykind]]の領域と虚空／Voidの領域だ。しかし悲しいかな、これらの2つの新しい領域に関連した4つの副領域を記すスペースがなかった。そこで考えた、ゴラリオンの祝祭日の投稿としてこれら4つの副領域を紹介しないかと。
領域と副領域について話しているが、それ以外にも話したいことがある――[[ファラズマ]]についてだ。死の悪でない女神が領域のシステムに大混乱を引き起こすことが分かった――特にそのキャラクターが[[ファラズマ]]と同様に厳格なアンティアンデッドであるならば。君が死と魂と物事について話し始めると時に、アンデッドに賛成する呪文は常に領域呪文リストにこっそり入り込んでいるように見えるからである。[[クリエイト・アンデッド>呪文/か行/くり～こお#Create-Undead]]の領域呪文を準備しないことは簡単であるが、幾つかの領域呪文の選択肢が[[ファラズマ]]信徒のことを「見落としている」ことは一種の失望を感じさせる。ファラズマに友好的な死の領域と魂の副領域を望む人に宛てて……見て欲しい！
&b(){ファラズマの友好的な死の領域／Pharasma-Friendly Death Domain}：3レベル―&i(){[[アニメイト・デッド>呪文/あ行/あに～いせ#Animate-Dead]]}を&i(){[[スピーク・ウィズ・デッド>呪文/さ行/すは～#Speak-with-Dead]]}に置き換える。6レベル―&i(){[[クリエイト・アンデッド>呪文/か行/くり～こお#Create-Undead]]}を&i(){[[アンティライフ・シェル>呪文/あ行/あに～いせ#Antilife-Shell]]}に置き換える。8レベル―&i(){[[クリエイト・グレーター・アンデッド>呪文/か行/くり～こお#Create-Greater-Undead]]}を&i(){[[シンボル・オヴ・デス>呪文/さ行/しやう～しん#Symbol-of-Death]]}に置き換える。
&b(){ファラズマの友好的な魂の副領域／Pharasma-Friendly Souls Subdomain}：3レベル―&i(){[[アニメイト・デッド>呪文/あ行/あに～いせ#Animate-Dead]]}を&i(){[[スピーク・ウィズ・デッド>呪文/さ行/すは～#Speak-with-Dead]]}に置き換える。
そして、[[ボーンヤード]]で彼女が働いている[[ファラズマ]]のこのクールな絵をここで見せる――絵自体は&i(){Pathfinder Adventure Path #44}の[[ファラズマ]]に関する記事のものである。
さて、閑話休題である。この投稿の本来の目的に戻るとしよう――[[鱗持つもの>B6/付録/領域と副領域#scalykind]]と虚空の副領域についてだ。これら2つの領域についてここに書くつもりはない。そのためには&i(){[[The Inner Sea World Guide>Inner Sea World Guide]]}を確認すべきだ。しかし、それらに関連した4つの副領域についてはここで紹介していこう！
**&aname(dark-tapestry-subdomain)闇の綴れ織の副領域 &small(){Dark Tapestry Subdomain}
&b(){関連領域}：[[虚空>B4/グレート・オールド・ワン#void-domain]]
&b(){代替能力：彼方より来るもの（超常）／It Came from Beyond}：1日1回、招来呪文を発動するとき、君が招来するクリーチャーは通常より強力なものになる。クリーチャーは[[アドヴァンスト・クリーチャーの単純なテンプレート>モンスターの強大化#Advanced]]を得る。君が呪文によって1体以上のクリーチャーを招来しても、[[アドヴァンスト・クリーチャーの単純なテンプレート>モンスターの強大化#Advanced]]を得るのは1体のみである。この方法で[[アドヴァンスト・クリーチャーの単純なテンプレート>モンスターの強大化#Advanced]]を得た招来されたクリーチャーは不自然に変形していたり、不自然に恐ろしいものに見えたり虚空の空虚感を醸し出す。この能力は君がクレリックとして呪文を発動したときのみに機能する――君が持っているかもしれない他の呪文発動のクラスから得られる呪文発動能力では機能しない。この能力は[[虚空>B4/グレート・オールド・ワン#void-domain]]の領域の精神防御と置き換える。
&b(){代替領域呪文}：2レベル―&i(){[[サモン・モンスターII>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Monster-II]]}、5レベル―&i(){[[サモン・モンスターV>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Monster-V]]}、7レベル―&i(){[[インサニティ>呪文/あ行/いり～いん#Insanity]]}。
**&aname(dragon-subdomain)ドラゴンの副領域 &small(){Dragon Subdomain}
&b(){関連領域}：[[鱗持つもの>B6/付録/領域と副領域#scalykind]]
&b(){代替能力：竜の息吹／Dragonbreath}：4レベルで君は標準アクションとして1日1回、ブレス攻撃を使用することができる。君がこの能力を得る時、［強酸］、［氷雪］、［火炎］、［雷撃］から1つ選択をする――これは君のブレス攻撃で与えるダメージの種類を決定するものである。一度この選択を決定したら、変更することはできない。君のブレス攻撃は15フィートの円錐形に3d6ポイントのダメージを与える――このダメージは4レベルを超える4レベル毎に＋1d6ポイント増加する。君の竜の息吹攻撃が当たったクリーチャーはダメージを半減させるために反応セーヴを試みることができる（DC＝10＋君のクレリック・レベルの半分＋君の【耐久力】修正値）。9レベルで君は1日2回この能力を使用でき、14レベルで1日3回使用できる。この能力は[[鱗持つもの>B6/付録/領域と副領域#scalykind]]の領域の蛇の相棒能力と置き換える。
&b(){代替領域呪文}：3レベル―&i(){[[ドラコニック・レザヴォワー>APG/呪文/さ行～た行#draconic-reservoir]]}（&i(){Advanced Player's Guide} 217）、4レベル―&i(){[[ドラゴンズ・ブレス>APG/呪文/さ行～た行#dragons-breath]]}（&i(){Advanced Player's Guide} 217）、6レベル―&i(){[[フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンI>呪文/は行/ふえ～ふら#Form-of-the-Dragon-I]]}。
**&aname(stars-subdomain)星の副領域 &small(){Stars Subdomain}
&b(){関連領域}：[[虚空>B4/グレート・オールド・ワン#void-domain]]
&b(){代替能力：星辰正しき時（超常）／The Stars Are Right}：君が星々を見ることができる間にクレリック呪文を準備するならば、同じ呪文レベルの呪文を交換することで、星の副領域の呪文を任意発動することができる。君に星が見ることができる間に君が発動した星の副領域の呪文は、君がその呪文を発動することでその呪文のレベルに等しい値の君のヒット・ポイント・ダメージを回復する。この能力は[[虚空>B4/グレート・オールド・ワン#void-domain]]の領域における“帷の切断”能力と入れ替える。
&b(){代替領域呪文}：2レベル―&i(){[[ヒプノティック・パターン>呪文/は行/ひいる～ふい#Hypnotic-Pattern]]}、7レベル―&i(){[[サンビーム>呪文/さ行/さん～しやい#Sunbeam]]}、9レベル―&i(){[[メテオ・スウォーム>呪文/ま行/みら～#Meteor-Swarm]]}。
**&aname(saurian-subdomain)蜥蜴類 &small(){Saurian Subdomain}
&b(){関連領域}：[[鱗持つもの>B6/付録/領域と副領域#scalykind]]
&b(){代替能力：ディノサウルスの相棒／Dinosaur Companion}：4レベルで君は動物の相棒を得る。君のこの動物の相棒の目的での有効ドルイド・レベルは君のクレリック・レベル－2に等しい。君の相棒としてディノサウルスを選択できる。この能力は[[鱗持つもの>B6/付録/領域と副領域#scalykind]]の領域の蛇の相棒能力と置き換える。
&b(){代替領域呪文}：4レベル—[[サモン・ネイチャーズ・アライIV>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Nature-s-Ally-IV]]（[[ディノニクス>ディノサウルス#dinosaur-deinonychus]]あるいは[[プテラノドン>ディノサウルス#dinosaur-pteranodon]]のみ）、5レベル—[[ビースト・シェイプIII>呪文/は行/は～ひいと#Beast-Shape-III]]、7レベル—[[サモン・ネイチャーズ・アライVII>呪文/さ行/さあ～さも#Summon-Nature-s-Ally-VII]]（[[ブラキオサウルス>ディノサウルス#dinosaur-brachiosaurus]]あるいは[[ティラノサウルス>ディノサウルス#dinosaur-tyrannosaurus]]のみ）。
もちろん、副領域に関するもう一つの疑問があるだろう。APGには、中心的な20柱の神格がどのような副領域の使用権を得るかについて明らかにしたが、非中心的な神格が使用権を与える副領域について何も言っていない。残念ながらそれは巨大で恐ろしいリストとなり、このブログで投稿するにしては長すぎるものである――次の木曜日にそのリストが用意できるかやってみます（プレビューとして、Paizo wildsの中のスレッドで話題になっていたので、[[ベスマラー]]は以下の副領域を与える：[[騙し>>APG/基本クラス/クレリック#deception-subdomain]]、[[大海>APG/基本クラス/クレリック#oceans-subdomain]]、[[プロティアン>APG/基本クラス/クレリック#protean-subdomain]]、[[戦術>>APG/基本クラス/クレリック#tactics-subdomain]]、[[盗み>>APG/基本クラス/クレリック#thievery-subdomain]]、[[嵐>APG/基本クラス/クレリック#storms-subdomain]]）
James Jacobs
&i(){クリエイティブ・ディレクター}
