トリエント

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トリエント - (2016/10/31 (月) 00:11:36) のソース

* &spanid(treant){トリエント} &small(){&link(Treant){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/treant.html#treant}}
>この自律行動する木の樹皮はあいまいに人型生物の表情をしており、枝は腕のよう、根は足のようである。

*** トリエント 脅威度8 &small(){Treant}
&b(){経験点4,800}
NG/超大型サイズの[[植物>クリーチャー種別/種別#type-plant]]
&b(){イニシアチブ} -1;&b(){感覚} [[夜目>モンスターの共通ルール/2#Low-Light-Vision]];[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+12
**** 防御
&b(){AC} 21、接触7、立ちすくみ21(+14外皮、-2サイズ、-1【敏】)
&b(){hp} 114(12d8+60)
&b(){頑健} +13、&b(){反応} +3、&b(){意志} +9
&b(){防御能力} [[植物の種別特性>モンスターの共通ルール/1#Plant-Traits]];&b(){[[DR>モンスターの共通ルール/2#Damage-Reduction]]} 10/斬撃
&b(){弱点} [火]に対する[[脆弱性>モンスターの共通ルール/1#Vulnerabilties]]
**** 攻撃
&b(){移動速度} 30フィート
&b(){近接} [[叩きつけ>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×2)=+17(2d6+9/19~20)
&b(){遠隔} 岩=+7(2d6+13)
&b(){接敵面} 15フィート;&b(){間合い} 15フィート
&b(){特殊攻撃} [[岩投げ>モンスターの共通ルール/1#Rock-Throwing]](180フィート)、[[蹂躙>モンスターの共通ルール/1#Trample]](2d6+13、CD25)
**** 一般データ
&b(){【筋】}29、&b(){【敏】}8、&b(){【耐】}21、&b(){【知】}12、&b(){【判】}16、&b(){【魅】}13
&b(){基本攻撃} +9;&b(){CMB} +20;&b(){CMD} 29
&b(){特技} [[《鋭敏感覚》>特技の詳細/あ~さ#Alertness]]、[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《クリティカル強化:叩きつけ》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な~わ#Iron Will]]、[[《武器熟練:叩きつけ》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]、[[《武器破壊強化》>特技の詳細/な~わ#Improved Sunder]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+9、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]-9(森林では+7)、[[〈交渉〉>技能の詳細/1#Diplomacy]]+9、[[〈真意看破〉>技能の詳細/2#Sense Motive]]+9、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+12、[[〈知識:自然〉>技能の詳細/2#Knowledge]]+9;&b(){種族修正} +16森林での[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]
&b(){言語} 共通語、トリエント語、森語
&b(){その他の特殊能力} 樹木操り、樹木との会話、物体に対して2倍ダメージ
**** 生態
&b(){出現環境} 気候問わず/森林
&b(){編成} 単体、木立(2~7)
&b(){宝物} 標準
**** 特殊能力
&b(){樹木操り(擬呪)/Animate Trees} トリエントは、回数無制限で180フィート以内の樹木に自律行動能力を持たせ、1度に2体まで操ることができる。普通の木が自分の根を抜くのには1全ラウンドかかり、以降その木は移動速度が10フィートであるほかはトリエントと同様に戦い(しかし、1回の[[叩きつけ>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]攻撃しか持たず、トリエントの樹木操りと[[岩投げ>モンスターの共通ルール/1#Rock-Throwing]]能力も持たない)、[火]に対する[[脆弱性>モンスターの共通ルール/1#Vulnerabilties]]を持つ。操るトリエントが樹木操りを終わらせた場合、有効距離よりも遠くはなれた場合、無力化された場合、木はどこであっても即座に根を下ろし、通常の状態に戻る。
&b(){物体に対して2倍ダメージ(変則)/Double Damage Against Objects} トリエントや操られた木は物体や建造物に対して全力攻撃を行うとき、2倍のダメージを与える。
&b(){樹木との会話(変則)/Treespeech} トリエントは植物と&i(){[[スピーク・ウィズ・プランツ>呪文/さ行/すは~#Speak-with-Plants]]}呪文の永続的な対象であるかのように会話することができる。ほとんどの植物はトリエントに友好的または協力的な態度をとる。

 トリエントは森の守護者であり木々の代弁者である。森自体と同じほど長く生きているため、また庭師というよりは親または精神的指導者と自らをみなしているため、トリエントはほとんどの事柄に対してのんびりしていて瞑想的だが、自らの群れを守るために戦うことを強いられた場合は恐ろしいものとなる。寿命の短い種族に友情を求めることは滅多になく、変化に生来の不信感を持っているが、彼らの長くとりとめのない独白から学ぼうとする者には、とりわけ生徒が自然界を守ろうという願いを示した場合には、寛容であることが知られている。しかし森を脅かす者、特に木を切って材木にしようとする樵や、森の一部分を伐採して畑や町を作ろうとする者に対しては、トリエントの怒りは迅速で破滅的である。彼らは他者が建造した物を取り壊す点において優れた天与の才――怒れるトリエントにはうってつけの特徴――がある。
 トリエントは本来的には単独で暮らすクリーチャーであり、時として森全体に責任を持つただ一つの個体である。しかし稀に木立と呼ばれる小集団を作り、情報を共有し繁殖することがある。重大な危機が迫った時には、地域の全ての木立が集まり何ヶ月も続く木会と呼ばれる会合を開く。しかしこのような出来事は極めて稀であり、何千年も間が開くこともある。
//moot:木会。民会、議会といった意味があるらしい
 典型的なトリエントは身の丈30フィート、幹は直径2フィート、体重は4,500ポンド。トリエントは彼らの森の領域に最も普通に見られる種の樹木に似ている傾向がある。
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