大航海時代以降の貿易の変化

大航海以前
:ヨーロッパがアジアから香辛料を得て、銀を払う仕組みだったが、その際のヨーロッパとアジアの貿易ルートは「ヨーロッパ―アラビア半島―マラッカ諸島」というルートしかなかった。このことを利用してイスラム商人は、インドで獲得した香辛料をアラビア半島で高く売った。
※なぜ香辛料?:当時のヨーロッパの食事の中心は肉や麦であり、それらを保存するために必要だったから。(当時は冷蔵庫などもないため、放置してしまうと腐ってしまう)

大航海以後
:アフリカ南端を回るルートが発見されたため、そこを利用することで、ヨーロッパはアジアと直接貿易するようになった。このことにより、ヨーロッパは以前よりは安く(原価のまま)香辛料を手に入れることができるようになった。
 「西回りで貿易して、香辛料を安く手に入れるぞ!」

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最終更新:2023年11月22日 22:26