はじめに
「高校の学習サイト」は今や死ぬほど沢山あり、インターネットがあればいくらでも勉強できるようになっています。
一般的には、独学を想定する場合、有名YouTuberの動画を見たり、あるいは「web玉塾」のような管理者と受験生が交流できるようなサイトを使ったりするのがいいと考えられがちです。
たしかに、ただ勉強内容が文章にしてあって、それをずーっと読むだけ、というサイトがあったとしたら·····どうでしょう? もし分からないことがあっても、その場で放棄。または、面倒だけどYahoo!知恵袋に質問·····みたいな流れになってしまうかもしれないのです。(その代わり、どうしても解決したい疑問があるなら、長く文章が書いているサイトであっても、読むのは面倒だけれども少しでも疑問解決につながるので助かります。)
しかし、これまで10年以上、インターネットを利用した独学について研究してきた僕からすると、おすすめできる教育系YouTuberも、「交流系」の勉強サイトも、残念ながらほとんどないんですよね。その理由としては、
- 有名YouTuberほど、キャッチーなものを動画で扱うため、エンタメ要素が強くなり、内容が粗くなりがち。
- あるいは、頻出ポイントだけ取り上げるため、網羅性が薄い。
- 逆に、誠実に体系的なカリキュラムを組んでやられている方ほど、本業で学校の先生や塾・予備校の先生をやられているため、そちらで忙しく、コメント欄での質問などへの個別対応がなかなかしてもらえない。
- 上記の傾向は個人サイトでも同様で、たとえ掲示板やチャットが設置されていても、まともに管理されているケースはほとんどない。(返信が非常に遅い。)
もし皆さん自身がそういう運営をするとなれば、話は別です。学校の時間を除けば自由な時間はたっぷりとれるでしょう。
しかし、大人は、仕事がたくさんあるため、なかなかそういうわけにもいきません。
よく考えてみてください。
勉強系のホームページを作れるのは、子どもと大人、どちらが多いでしょう?
答えは、大人です。
知識が多い人こそ、情報たっぷりの勉強サイトが作れますね。
ですが、大人は仕事がたくさんあって大変なため、管理・運営を必要とする交流系サイトを作るのは忙しくて難しいのです。
となれば、管理・運営が必要のない、ただ文章が書いてあるだけのページを作る人が多くなります。(ちなみに、web玉塾の管理者さんは、web玉塾を運営すること=本業であり、決して、会社に行って何かするなどの別の仕事はありません。だから充実した運営ができているのです。)
サイト運営を本業としている人は少ないです。
なぜなら、サイトを運営しても儲からないからです。
じゃあweb玉塾の管理者さんはなぜ運営しているかというと、
「一口オーナー」という人を集めて、その人達から毎月お金をもらっているからなのです。
だから、web玉塾は運営されているわけですね。
さて、このようなことを考えると、
楽しく明るい「交流系」の勉強サイトは少ないことに気づかされますね。
ですが、交流要素がなくても、サイト内をじっくり楽しみながら勉強出来るサイトというのは
たくさんありますし、
逆に文章がたくさんずらずら書いてある分、
普段の勉強で分からなかったときに参考に出来るサイトもいっぱいあります。
僕の知っている中からそういったものを紹介してみたいと思います。
参考になるかは、あなた次第ですよ。
文系・理系関わらず載せますね。
全般
教育系YouTuber紹介
中学校の復習
高校生向け
英語
数学
国語
国語全般
古文
漢文
現代文
⑦『どんなときどう使う日本語表現文型辞典』
日本語の「繋ぎ言葉」を英語ではどう表現することが可能かについて述べたもの。「繋ぎ言葉」には、接続詞や助詞だけでなく、「ではなく」や「しないで」なども含まれる。
社会
社会科おすすめサイト 補足
→各時代の特徴がスッキリまとめられている!
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最終更新:2024年01月18日 05:32