★Point

①帝国主義:植民地を増やそう!by欧米列強
 [英]エジプト・インド・ビルマ [仏]インドシナ

②条約改正
      ↓1886年 ノルマントン号事件
(1)1894年 領事裁判権撤廃 by陸奥宗光  日英通商航海条約
(2)1911年 関税自主権回復 by小村寿太郎
      ↑1905年 日露戦争での日本の勝利
※1880年代 井上馨の鹿鳴館外交

★詳説(背景)


①産業革命

②欧米パワーアップ

③1不平等条約を結ばせる
↓2植民地が増える

④1条約改正へ
 2帝国主義へ

[補足]
生活が色々脅かされる
 例①関税が自由にかけられないことで、輸出を制限できない(色々ありますが、中学範囲だと自国の産業が外国産の打撃を受けるなど)。
 例②領事裁判権が外国に剥奪されたことで、外国人が好きに暴れる(外国人が日本国内(日本人)に悪いことしても罪を軽く(無罪)にすれば問題なし)

→これを解決するために条約改正(近代化)していこう!という流れです。

※また、不平等条約を調印されている以上、欧米よりレベルが低いと見られてしまうので、「条約改正して欧米に追い付く」という理由もあります。


こうした話を、
アヘン戦争とペリー来航のところでしっかりしておくことが重要。


つまり、
産業革命とかによって、欧米は国力をパワーアップさせて、それをもとにアジアやアフリカによりいっそう植民地を増やしていこうとした。この考え方を帝国主義、という。


[+α]
植民地にしたあとも安価な製品を大量に輸出と原産量を輸入してよりパワーアップした。そのお金を使って、資本を高めたり、武器を買って軍事力を強化した。
→これを説明しておくと、ブロック経済などもうまく説明できる。

[+α]
鹿鳴館外交
→西洋的な考え方を受け入れることをアピールしていることで、近代化していることを示そうとした。
→そのために、当時外相であった井上馨は、上記の外交の方針を踏まえて、鹿鳴館をつくった。

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最終更新:2023年11月22日 22:30