★Point

①1900年 義和団事件 by清
 →鎮圧 by8か国連合軍

②ロシアの満州進出 ※南下政策
↓それを阻止しようとして
③1902年 日英同盟
↓日本国内で、ロシアとの開戦を望む声が高まり
④1904年 日露戦争(活躍…東郷平八郎)
 ※反対:与謝野晶子『きみしにたまうことなかれ』、幸徳秋水→大逆事件で暗殺

⑤1905年 ポーツマス条約(結果…日本の勝利!)
(1)韓国における日本の優越権
  →1905韓国統監府設置(伊藤博文←安重根に暗殺)→1910韓国併合・朝鮮総督府設置
(2)遼東半島(旅順・大連)の租借権
(3)南満州鉄道(旅順~長春)
(4)南樺太get
※賠償金:なし→日比谷焼き討ち事件
↓不平等条約廃止の好機となり
⑥1911年 関税自主権の完全回復


★詳説


①なぜ日比谷焼き討ち事件が起きたか

「賠償金がなかったから不満が高まった」だけでは納得がいかない生徒も多いです。
賠償金がない→(   )→不満。この間を埋める必要があります。

そこで、背景として、
日露戦争中、日本は、戦争に使う多額のお金を集めるために、
増税をしたり、借金(国債)を抱えたりした。その結果、国民の生活を圧迫した。

という内容を伝えましょう。

生徒に余力があれば、
日比谷焼き討ち事件はデモクラシーの萌芽であることを伝えると、
明治と大正との時代の流れの断絶性を感じなくなるかもしれません。

②韓国併合の様子

韓国併合の様子(土地事業政策など)に関しては、日本語教育の様子が社会科の教科書に載ってあります。




★練習問題

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最終更新:2023年11月22日 22:31