*&aname(asura-nikaramsa)アスラ、ニカラムサ &small(){&link(Asura, Nikaramsa){https://www.aonprd.com/MonsterDisplay.aspx?ItemName=Nikaramsa}} >この筋骨隆々の巨人は、2つの獰猛な[[ライオン]]の頭があり、それぞれが黒く長い鞭状の舌を持っている。 ***ニカラムサ CR 14 &small(){Nikaramsa} &b(){出典} &i(){Book of the Damned 242ページ} &b(){XP 38,400} 秩序にして悪/大型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]([[アスラ>クリーチャー種別#Asura]]、[[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]) &b(){イニシアチブ} +11;&b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート、&i(){[[ディテクト・ケイオス>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Chaos]]}、&i(){[[ディテクト・イーヴル>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Evil]]}、&i(){[[ディテクト・グッド>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Good]]}、&i(){[[ディテクト・ロー>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Law]]}、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん~しやい#See-Invisibility]]};[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+30 &b(){オーラ} 捕え難きオーラ(75フィート) ****防御 &b(){AC} 29、接触 17、立ちすくみ 21(+1回避、+12外皮、-1サイズ、+7【敏】) &b(){HP} 200(16d10+112);&b(){再生} 10(善) &b(){頑健} +14、&b(){反応} +17、&b(){意志} +17;+2対心術 &b(){[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10/善;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} 呪い、病気、毒;&b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [強酸]10、[雷撃] 10;&b(){[[呪文抵抗>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 25 ****攻撃 &b(){移動速度} 50フィート、飛行50フィート(完璧) &b(){近接} 噛みつき(×2)=+20(1d8+5)、爪(×2)=+20(1d6+5)、舌(×2)=+20(1d6+5加えて”足払い”) &b(){接敵面} 10フィート;&b(){間合い} 10フィート(20フィート、舌の場合) &b(){特殊攻撃} 堕落した奇跡、[[かきむしり>モンスターの共通ルール#Rend]] (舌(×2)、1d6+7) &b(){擬似呪文能力} (術者レベル14;精神集中+19) #divclass(pl-l-level-1){ 常時—&i(){[[ディテクト・ケイオス>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Chaos]]}、&i(){[[ディテクト・イーヴル>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Evil]]}、&i(){[[ディテクト・グッド>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Good]]}、&i(){[[ディテクト・ロー>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Law]]}、&i(){[[シー・インヴィジビリティ>呪文/さ行/さん~しやい#See-Invisibility]]} 回数無制限—&i(){[[グレーター・テレポート>呪文/た行/ていみ~てん#Teleport-Greater]]}(自身と50ポンドまでの物体のみ)、&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]}、&i(){[[マジック・オーラ>呪文/ま行/ま~みす#Magic-Aura]]}、&i(){[[ヴェイル>呪文/あ行/うあ~うえ#Veil]]}(自身のみ)、&i(){[[ヴェントリロキズム>呪文/あ行/うあ~うえ#Ventriloquism]]}(DC 16) 3回/日—&i(){[[ブレス>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Bless]]}、&i(){[[キュア・シリアス・ウーンズ>呪文/か行/か~くら#Cure-Serious-Wounds]]}、&i(){[[グッド・ホープ>呪文/か行/か~くら#Good-Hope]]}、&i(){[[ニュートラライズ・ポイズン>呪文/な行#Neutralize-Poison]]}、&i(){[[リムーヴ・ブラインドネス/デフネス>呪文/ら行/ら~り#Remove-Blindness-Deafness]]}、&i(){[[リムーヴ・カース>呪文/ら行/ら~り#Remove-Curse]]}、&i(){[[リムーヴ・ディジーズ>呪文/ら行/ら~り#Remove-Disease]]} 1回/日—&i(){[[ブラスフェミイ>呪文/は行/ふえ~ふら#Blasphemy]]}(DC 22)、&i(){[[ドリーム>呪文/た行/と#Dream]]}、&i(){[[リミテッド・ウィッシュ>呪文/ら行/ら~り#Limited-Wish]]}、[[招来>モンスターの共通ルール/1#Summon]](6レベル、1d3体の[[ウパスンダ>B3/アスラ#UpasundaAsura]] 50%) } ****一般データ &b(){【筋】}20、&b(){【敏】}25、&b(){【耐】}25、&b(){【知】}18、&b(){【判】}25、&b(){【魅】}20 &b(){基本攻撃} +16;&b(){CMB} +22;&b(){CMD} 40(42対足払い) &b(){特技} [[《攻防一体》>特技の詳細/あ~さ#Combat Expertise]]、[[《迎え討ち》>特技の詳細/な~わ#Combat Reflexes]]、[[《矢止め》>特技の詳細/な~わ#Deflect Arrows]]&sup(){B}、[[《回避》>特技の詳細/あ~さ#Dodge]]、[[《頑健無比》>特技の詳細/あ~さ#Great Fortitude]]、[[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《足払い強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Trip]]、[[《強行突破》>特技の詳細/あ~さ#Mobility]]、[[《一撃離脱》>特技の詳細/あ~さ#Spring Attack]] &b(){技能} [[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]+24、[[〈変装〉>技能の詳細/3#Disguise]]+24、[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]+32、[[〈飛行〉>技能の詳細#Fly]]+24、[[〈知識:次元界、宗教〉>技能の詳細#Knowledge]]+19、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]+30、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]+26、[[〈呪文学〉>技能の詳細#Spellcraft]]+20、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]+22、[[〈魔法装置使用〉>技能の詳細/3#Use Magic Device]]+24;&b(){種族修正}+6[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]、+4[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]] &b(){言語} 共通語、地獄語;[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート &b(){その他の特殊能力} 異端の味わい ****生態 &b(){出現環境} どこでも(ヘル) &b(){編成} 単体、倒錯(2~5) &b(){宝物} 標準的 ****特殊能力 &b(){堕落した奇跡(超常)/Pervert Miracle} 割り込みアクションとして、60 フィート以内のクリーチャーが、ニカラムサが擬似呪文能力として1日3回使用できる呪文を発動したか、それらの呪文の1つを打ち消すか取り除く呪文(&i(){[[ベイン>呪文/は行/へ~ほ#Bane]]}、&i(){[[ビストウ・カース>呪文/は行/ひいる~ふい#Bestow-Curse]]}、&i(){[[ブラインドネス/デフネス>呪文/は行/ふえ~ふら#Blindness-Deafness]]}、&i(){[[コンテイジョン>呪文/か行/こま~#Contagion]]}、&i(){[[クラッシング・ディスペア>呪文/か行/か~くら#Crushing-Despair]]}、&i(){[[インフリクト・シリアス・ウーンズ>呪文/あ行/いり~いん#Inflict-Serious-Wounds]]}、&i(){[[ポイズン>呪文/は行/へ~ほ#Poison]]}など)を発動したときニカラムサは術者に対して【魅力】の対抗判定を試みることができ、成功した場合ニカラムサは元の目標に対してその呪文を発動したものとして反対の呪文に変換する。 &b(){異端の味わい(超常)/Savor Heresy} ニカラムサは、過去1年間に異端行為を犯したか、属性を変更したクリーチャーに対して、攻撃ロールに+2の不浄ボーナスを、ダメージ・ロールに+5の不浄ボーナスを得る。加えて、アスラの肉体攻撃もそのようなクリーチャーのダメージ減少を無視する。 ニカラムサは、神に選ばれた使者を装って信徒に神の恩恵を与えることで、定命の司祭たちの傲慢さと畏怖を利用し、福音の真理として異端的な教えをどんどん伝えて信者を混乱させる。その後、ニカラムサは信仰の祝福を堕落させ、その宗教自体の聖職者の残虐行為をきっかけに宗教を崩壊させる。