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// #レムレー
* &spanid(devil-lemure){デヴィル:レムレー} &small(){[[Devil, Lemure>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/devil.html#devil-lemure]]}
>沸き立つ波となって肉塊が押し寄せてくる。押し寄せてくる太ったモノは中途半端に形になった手足と汁を垂らす腫瘍のような顔をのたくらせている。
*** レムレー 脅威度1 &small(){Lemure}
''経験点:400''
LE/中型サイズの来訪者(デヴィル、悪、他次元界、秩序)
''イニシアチブ'' +0;''感覚'' 暗視60フィート、暗闇を見通す;〈知覚〉+0
**** 防御
''AC'' 14、接触10、立ちすくみ14(+4外皮)
''hp'' 13(2d10+2)
''頑健'' +4、''反応'' +3、''意志'' +0
''DR'' 5/善または銀;''完全耐性'' [火]、[精神作用]効果、毒;''抵抗'' [酸]10、[冷気]10
**** 攻撃
''移動速度'' 20フィート
''近接'' 爪(×2)=+2(1d4)
**** 一般データ
''【筋】''11、''【敏】''10、''【耐】''12、''【知】''―、''【判】''11、''【魅】''5
''基本攻撃'' +2;''CMB'' +2;''CMD'' 12
**** 生態
''出現環境'' 気候問わず/地形問わず(地獄界ヘル)
''編成'' 単体、2体、徒党(3~5)、群れ(6~17)、大軍(または10~40以上)
''宝物'' なし
デヴィル類の中で最下等のレムレーは、地獄に堕ちた魂の隊列から押し寄せてくる、震える肉の形のない塊である。レムレーは潜在意識の中に残っている記憶のことや本能的なことをしゃベっており、通常その形態は拷問者や周りにいる苦しむ魂の姿を模倣したものである。レムレーはグロテスクで役立たずであり、その特徴からはかつて何者であったのかは分からない。多くの者は恐ろしげな容貌を何重にも重ねたものであり、あるいは腫瘍のような肉塊が震え重なっているもの以外の何者でもない。彼らの節くれだった激しく動き回る四肢は、本来の用途に用いられるだけでなく、近づきすぎた悪魔以外の生命体を破壊することに用いられる。動いているレムレーは典型的には身の丈4フィート以上、体重200ポンド余りの姿に凝固する。しかしながら休息時には、このぞっとするようなフィーンドは多くの場合、溶けた肉と奇形的な容貌の固まり以上のものにはほとんど見えなくなる。
存在する中で最も胸が悪くなるようなクリーチャーではあるが、レムレーは地獄界の捻じ曲がった生態系の中で重要な役割を果たしている。定命の生涯の終わりにクリーチャーの魂が地獄に堕ちた場合、それが悪魔の力を崇めていたにせよ、他の神性への信仰から零れ落ちたものにせよ、地獄の第一階層アヴェルヌスの平野に満ちた苦しむ魂の集団に加わる。ここで魂の苦しみが始まり、地獄界のより深い階層のいずれか-典型的には魂の犯した罪にふさわしい罰を与えるのに適した場所、あるいは単に奴隷を必要としているデヴィルの領域-に向けての長い苦痛に満ちた旅に備え、似通った精神のものをまとめて下級悪魔に整列させられる。彼らの堕ちた地獄の領域に到着すると、魂はデヴィルやほかのフィーンド、さらには地獄界自体の危険な策謀によって口にはできないような苦痛の時を迎える。かつて定命の者だったものの本質が徐々に狂っていくにつれ、その生涯を忘れていき、獣的なものとなっていき、ついには恐怖と憎悪しか持たない人形とほとんど変わらないようなものになる。このような存在となって何年もたつと、地獄界の残酷な作用により魂は完全に打ち負かされ、あるいは最も背徳的な精神の場合は、デヴィルの材料である思考能力のない不浄な魔の肉塊、レムレーへと再構成される。このようなぞっとするような存在を集めて大群衆とし、波のようにざわめく腐肉の群れは無数に増えていく。上級デヴィルはこのフィーンドで最も腐敗したものに目をつけ、謎めいた責め苦や地獄界自体の力によって、真のデヴィルに姿を変えさせる。新しく生まれたものは、地獄の軍団に忠実に仕える。
// #レムレー
* &spanid(devil-lemure){デヴィル:レムレー} &small(){[[Devil, Lemure>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/devil.html#devil-lemure]]}
>沸き立つ波となって肉塊が押し寄せてくる。押し寄せてくる太ったモノは中途半端に形になった手足と汁を垂らす腫瘍のような顔をのたくらせている。
*** レムレー 脅威度1 &small(){Lemure}
''経験点:400''
LE/中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別/種別#type-outsider]]([[デヴィル>クリーチャー種別/副種別#Devil]]、[[悪>クリーチャー種別/副種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]])
''イニシアチブ'' +0;''感覚'' 暗視60フィート、暗闇を見通す;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+0
**** 防御
''AC'' 14、接触10、立ちすくみ14(+4外皮)
''hp'' 13(2d10+2)
''頑健'' +4、''反応'' +3、''意志'' +0
''[[DR>モンスターの共通ルール/2#id_9116040f]]'' 5/善または銀;''[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#id_0e1003d5]]'' [火]、[精神作用]効果、[[毒>モンスターの共通ルール/2#id_f378f906]];''[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#id_4b3c8efe]]'' [酸]10、[冷気]10
**** 攻撃
''移動速度'' 20フィート
''近接'' [[爪>モンスターの共通ルール/2#id_213cbac7]](×2)=+2(1d4)
**** 一般データ
''【筋】''11、''【敏】''10、''【耐】''12、''【知】''―、''【判】''11、''【魅】''5
''基本攻撃'' +2;''CMB'' +2;''CMD'' 12
**** 生態
''出現環境'' 気候問わず/地形問わず(地獄界ヘル)
''編成'' 単体、2体、徒党(3~5)、群れ(6~17)、大軍(または10~40以上)
''宝物'' なし
デヴィル類の中で最下等のレムレーは、地獄に堕ちた魂の隊列から押し寄せてくる、震える肉の形のない塊である。レムレーは潜在意識の中に残っている記憶のことや本能的なことをしゃベっており、通常その形態は拷問者や周りにいる苦しむ魂の姿を模倣したものである。レムレーはグロテスクで役立たずであり、その特徴からはかつて何者であったのかは分からない。多くの者は恐ろしげな容貌を何重にも重ねたものであり、あるいは腫瘍のような肉塊が震え重なっているもの以外の何者でもない。彼らの節くれだった激しく動き回る四肢は、本来の用途に用いられるだけでなく、近づきすぎた悪魔以外の生命体を破壊することに用いられる。動いているレムレーは典型的には身の丈4フィート以上、体重200ポンド余りの姿に凝固する。しかしながら休息時には、このぞっとするようなフィーンドは多くの場合、溶けた肉と奇形的な容貌の固まり以上のものにはほとんど見えなくなる。
存在する中で最も胸が悪くなるようなクリーチャーではあるが、レムレーは地獄界の捻じ曲がった生態系の中で重要な役割を果たしている。定命の生涯の終わりにクリーチャーの魂が地獄に堕ちた場合、それが悪魔の力を崇めていたにせよ、他の神性への信仰から零れ落ちたものにせよ、地獄の第一階層アヴェルヌスの平野に満ちた苦しむ魂の集団に加わる。ここで魂の苦しみが始まり、地獄界のより深い階層のいずれか-典型的には魂の犯した罪にふさわしい罰を与えるのに適した場所、あるいは単に奴隷を必要としているデヴィルの領域-に向けての長い苦痛に満ちた旅に備え、似通った精神のものをまとめて下級悪魔に整列させられる。彼らの堕ちた地獄の領域に到着すると、魂はデヴィルやほかのフィーンド、さらには地獄界自体の危険な策謀によって口にはできないような苦痛の時を迎える。かつて定命の者だったものの本質が徐々に狂っていくにつれ、その生涯を忘れていき、獣的なものとなっていき、ついには恐怖と憎悪しか持たない人形とほとんど変わらないようなものになる。このような存在となって何年もたつと、地獄界の残酷な作用により魂は完全に打ち負かされ、あるいは最も背徳的な精神の場合は、デヴィルの材料である思考能力のない不浄な魔の肉塊、レムレーへと再構成される。このようなぞっとするような存在を集めて大群衆とし、波のようにざわめく腐肉の群れは無数に増えていく。上級デヴィルはこのフィーンドで最も腐敗したものに目をつけ、謎めいた責め苦や地獄界自体の力によって、真のデヴィルに姿を変えさせる。新しく生まれたものは、地獄の軍団に忠実に仕える。