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// #クアジット * &spanid(demon-quasit){デーモン:クアジット} &small(){&link(Demon, Quasit){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/demon.html#demon-quasit}} >この超小型サイズの翼あるデーモンの歪んだ頭からは後方に反った羊のような角がある。その身体は細く筋張っている。 *** クアジット 脅威度2 &small(){Quasit} &b(){経験点600} CE/超小型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別/種別#type-outsider]]([[混沌>クリーチャー種別/副種別#Chaotic]]、[[デーモン>クリーチャー種別/副種別#Demon]]、[[悪>クリーチャー種別/副種別#Evil]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]) &b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+7 **** 防御 &b(){AC} 16、接触14、立ちすくみ14(+2【敏】、+2外皮、+2サイズ) &b(){hp} 16(3d10);[[高速治癒>モンスターの共通ルール/1#Fast-Healing]]2 &b(){頑健} +1、&b(){反応} +5、&b(){意志} +4 &b(){[[DR>モンスターの共通ルール/2#Damage-Reduction]]} 5/冷たい鉄または善;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [電気]、[[毒>モンスターの共通ルール/2#Poison]];&b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [酸]10、[冷気]10、[火]10 **** 攻撃 &b(){移動速度} 20フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール/2#Flight]]50フィート(完璧) &b(){近接} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×2)=+7(1d3-1、加えて“[[毒>モンスターの共通ルール/2#Poison]]”)、[[噛みつき>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]=+7(1d4-1) &b(){接敵面} 2・1/2フィート;&b(){間合い} 0フィート &b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-Like-Abilities]]}(術者レベル6) 回数無制限:&i(){[[ディテクト・グッド>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Good]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]}、&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]}(自身のみ) 1回/日:&i(){[[コーズ・フィアー>呪文/か行/くり~こお#Cause-Fear]]}(半径30フィート、DC11) 1回/週:&i(){[[コミューン>呪文/か行/こま~#Commune]]}(質問6つ) **** 一般データ &b(){【筋】}8、&b(){【敏】}14、&b(){【耐】}11、&b(){【知】}11、&b(){【判】}12、&b(){【魅】}11 &b(){基本攻撃} +3;&b(){CMB} +0;&b(){CMD} 12 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な~わ#Weapon Finesse]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+6、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+16、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+7、[[〈知識:次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]+6、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+6、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]+20 &b(){言語} 奈落語、共通語; テレパシー(接触) &b(){その他の特殊能力} [[変身>モンスターの共通ルール/2#Change-Shape]](次の形態のうちの2つ:[[バット>使い魔#bat]]、[[小型のセンチピード>センチピード]]、[[トード>使い魔#toad]]、[[ウルフ]];&i(){[[ポリモーフ>呪文/は行/へ~ほ#Polymorph]]}) **** 生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス) &b(){編成} 単体、編隊(2~12) &b(){宝物} 標準 **** 特殊能力 &b(){毒(変則)} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]・致傷型;&i(){セーヴ}頑健DC13;&i(){頻度}1回/ラウンド(6ラウンド間);&i(){効果}1d2【敏捷力】;&i(){治癒}2回連続のセーヴ成功。  クアジットはおそらく最も力の弱いデーモンではあるが、もっとも尊重されていないものではない。クアジットは自身を[[ドレッチ>デーモン/ドレッチ]]の群れの上位においていさえする。実際のところ、ドレッチはクアジットが間違っていると明らかにするだけの勇気や気力を持たない。クアジットの生における最初の役割は、主である術者の使い魔としてのものである。しかし、この屈辱的な服従から逃げ出したクアジットは自由意志を持つようになり、ずっと危険なものとなる。  典型的なクアジットは身の丈1フィート半。体重わずか8ポンド。デーモンの軍勢の中で唯一、クアジットは邪悪な定命の者の魂から形成されるのではない。その代わり、生者の魂から形成される。術者がクアジットを使い魔として探している場合、その魂は奈落界アビスをかすめ、それと反応を起こし、術者の魂と繋がりを持つクアジットがアビス自体から作り出される。両者は強い絆を有する。新たに作られたクアジットは直接物質界に誕生し、使い魔となる。主の意志に縛られているものの、クアジットは自身の主の魂の意向を感じ取ることができ、己がそれ以上のものとなりうると分かっているため、みなその主従関係を憎み厭う。クアジットは奉仕はするが、主を観察し、己の命で支払わなければならない失敗をしでかすのを、もっとうまくいけばクアジットが主に歯向かえるような過ちを犯すのを待つ。  クアジットの主が死ねば、クアジットは主の魂を大いなる彼方へ連れ去ろうと試みるためDC15の意志セーヴを行う。これは&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Plane-Shift]]}として機能するが、クアジットのみに作用しアビスへと移動させ、主の魂を、新たなデーモンの生を作り出すのではなく、蠢く芋虫としてクアジットの手中に収めさせる。このように、クアジットは捕えた魂を使って、より強力な下方次元界の住人と取引することができ、恐らくは邪悪な変身によるより強力な形態の生命への“昇進”を遂げる。  滅多にないことだが、クアジットが主の死を無視し、代わりに物質界に残って楽しみを探す道を選ぶことがある。通常は苦しめることができる人々が多くいる都市部に住み着く。
* &spanid(demon-quasit){デーモン:クアジット} &small(){&link(Demon, Quasit){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/monsters/demon.html#demon-quasit}} >この超小型サイズの翼あるデーモンの歪んだ頭からは後方に反った羊のような角がある。その身体は細く筋張っている。 *** クアジット 脅威度2 &small(){Quasit} &b(){経験点600} CE/超小型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別/種別#type-outsider]]([[悪>クリーチャー種別/副種別#Evil]]、[[混沌>クリーチャー種別/副種別#Chaotic]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[デーモン>クリーチャー種別/副種別#Demon]]) &b(){イニシアチブ} +6;&b(){感覚} 暗視60フィート;[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+7 **** 防御 &b(){AC} 16、接触14、立ちすくみ14(+2外皮、+2サイズ、+2【敏】) &b(){hp} 16(3d10);[[高速治癒>モンスターの共通ルール/1#Fast-Healing]]2 &b(){頑健} +1、&b(){反応} +5、&b(){意志} +4 &b(){[[DR>モンスターの共通ルール/2#Damage-Reduction]]} 5/冷たい鉄または善;&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール/1#Immunity]]} [電気]、[[毒>モンスターの共通ルール/2#Poison]];&b(){[[抵抗>モンスターの共通ルール/1#Resistance]]} [酸]10、[火]10、[冷気]10 **** 攻撃 &b(){移動速度} 20フィート、[[飛行>モンスターの共通ルール/2#Flight]]50フィート(完璧) &b(){近接} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]](×2)=+7(1d3-1、加えて“[[毒>モンスターの共通ルール/2#Poison]]”)、[[噛みつき>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]=+7(1d4-1) &b(){接敵面} 2・1/2フィート;&b(){間合い} 0フィート &b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール/1#Spell-Like-Abilities]]} (術者レベル6) #divclass(pl-l-level-1){ 回数無制限:&i(){[[インヴィジビリティ>呪文/あ行/いり~いん#Invisibility]]}(自身のみ)、&i(){[[ディテクト・グッド>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Good]]}、&i(){[[ディテクト・マジック>呪文/た行/ていて~ていま#Detect-Magic]]} 1回/日:&i(){[[コーズ・フィアー>呪文/か行/くり~こお#Cause-Fear]]}(半径30フィート、DC11) 1回/週:&i(){[[コミューン>呪文/か行/こま~#Commune]]}(質問6つ) } **** 一般データ &b(){【筋】}8、&b(){【敏】}14、&b(){【耐】}11、&b(){【知】}11、&b(){【判】}12、&b(){【魅】}11 &b(){基本攻撃} +3;&b(){CMB} +0;&b(){CMD} 12 &b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Initiative]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な~わ#Weapon Finesse]] &b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細/1#Intimidate]]+6、[[〈隠密〉>技能の詳細/1#Stealth]]+16、[[〈知覚〉>技能の詳細/2#Perception]]+7、[[〈知識:次元界〉>技能の詳細/2#Knowledge]]+6、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]+6、[[〈飛行〉>技能の詳細/3#Fly]]+20 &b(){言語} 共通語、奈落語; テレパシー(接触) &b(){その他の特殊能力} [[変身>モンスターの共通ルール/2#Change-Shape]](次の形態のうちの2つ:[[バット>使い魔#bat]]、[[小型のセンチピード>センチピード]]、[[トード>使い魔#toad]]、[[ウルフ]];&i(){[[ポリモーフ>呪文/は行/へ~ほ#Polymorph]]}) **** 生態 &b(){出現環境} 気候問わず/地形問わず(奈落界アビス) &b(){編成} 単体、編隊(2~12) &b(){宝物} 標準 **** 特殊能力 &b(){毒(変則)/Poison} [[爪>モンスターの共通ルール/2#Natural-Attacks]]・致傷型;&i(){セーヴ} 頑健・DC13;&i(){頻度} 1回/ラウンド(6ラウンド間);&i(){効果} 1d2【敏捷力】;&i(){治癒} 2回連続のセーヴ成功。  クアジットはおそらく最も力の弱いデーモンではあるが、もっとも尊重されていないものではない。クアジットは自身を[[ドレッチ>デーモン/ドレッチ]]の群れの上位においていさえする。実際のところ、ドレッチはクアジットが間違っていると明らかにするだけの勇気や気力を持たない。クアジットの生における最初の役割は、主である術者の使い魔としてのものである。しかし、この屈辱的な服従から逃げ出したクアジットは自由意志を持つようになり、ずっと危険なものとなる。  典型的なクアジットは身の丈1フィート半。体重わずか8ポンド。デーモンの軍勢の中で唯一、クアジットは邪悪な定命の者の魂から形成されるのではない。その代わり、生者の魂から形成される。術者がクアジットを使い魔として探している場合、その魂は奈落界アビスをかすめ、それと反応を起こし、術者の魂と繋がりを持つクアジットがアビス自体から作り出される。両者は強い絆を有する。新たに作られたクアジットは直接物質界に誕生し、使い魔となる。主の意志に縛られているものの、クアジットは自身の主の魂の意向を感じ取ることができ、己がそれ以上のものとなりうると分かっているため、みなその主従関係を憎み厭う。クアジットは奉仕はするが、主を観察し、己の命で支払わなければならない失敗をしでかすのを、もっとうまくいけばクアジットが主に歯向かえるような過ちを犯すのを待つ。  クアジットの主が死ねば、クアジットは主の魂を大いなる彼方へ連れ去ろうと試みるためDC15の意志セーヴを行う。これは&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Plane-Shift]]}として機能するが、クアジットのみに作用しアビスへと移動させ、主の魂を、新たなデーモンの生を作り出すのではなく、蠢く芋虫としてクアジットの手中に収めさせる。このように、クアジットは捕えた魂を使って、より強力な下方次元界の住人と取引することができ、恐らくは邪悪な変身によるより強力な形態の生命への“昇進”を遂げる。  滅多にないことだが、クアジットが主の死を無視し、代わりに物質界に残って楽しみを探す道を選ぶことがある。通常は苦しめることができる人々が多くいる都市部に住み着く。

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