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B5/ロープ・ドラゴン - (2017/03/19 (日) 02:00:17) の編集履歴(バックアップ)
ロープのとぐろからなるように見えるこの小さなドラゴンは、細糸がほつれた毛のようである。
ロープ・ドラゴン 脅威度5 Rope Dragon CR 5
防御
AC 19、接触15、立ちすくみ16(+4外皮、+1サイズ、+4【敏】)
hp 57(6d12+18)
頑健 +8、
反応 +9、
意志 +7
DR 5/斬撃;
完全耐性 睡眠、麻痺
弱点 [火]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 20フィート、
飛行30フィート(標準)
近接 爪(×2)=+10(1d4+3)、噛みつき=+10(1d6+3)、尾の打撃=+5(1d4+1)
接敵面 5フィート;
間合い 5フィート(噛みつきは10フィート)
特殊攻撃 ひも状のブレス、型無きとぐろ、ブレス攻撃(20フィートの円錐形、4d6斬撃ダメージ、反応・DC16・半減、1d4ラウンド毎に使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル6)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/都市
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
ひも状のブレス(超常)/Corded Breath ロープ・ドラゴンのブレス攻撃は荒い細糸の円錐形である。ドラゴンのブレスに対して反応セーヴに失敗したクリーチャーは、鞭状の切り傷を受け、
絡みつかれた状態となる。
絡みつかれた状態のクリーチャーは全ラウンド・アクションとしてブレス攻撃のDCに対して【筋力】判定に成功することで自身を解放できる。縄は脆くなり1d4ラウンドで目標から外れる。
型無きとぐろ(超常)/Discorporating Coils 標準アクションとして、ロープ・ドラゴンはロープのとぐろに見えるものに形態を変えることができる。この形態では、飛行移動速を失い、基本地上移動速度は5フィートに低下する。その噛みつき攻撃と尾の打撃攻撃――両方とも間合い10フィートになる――は使うことができるが、爪は持たない。ロープ・ドラゴンの
〈隠密〉判定に対して
〈知覚〉判定に成功することはロープのとぐろが生きていることを明らかにし、ドラゴンの形状が見えるが、この形態でいる間、ロープ・ドラゴンは普通のロープに見えるか隠れるための
〈隠密〉判定に+20のボーナスを得る。ロープ・ドラゴンはフリー・アクションとしてそのドラゴンの形態に戻ることができる。
ロープ・ドラゴンは奇妙で気まぐれな変身する奇術師で、こそこそし、自身を普通のロープへと変装し隠れる。ロープ・ドラゴンは自分の能力を、富裕層のパン屋、菓子屋、そして食料品店に潜入して甘く高価な食料を盗み出して気づかれずに逃げるのに最も一般的に使用する。ロープ・ドラゴンは、この竜が通常食料品置き場まで辿り着いた後に自身を探し出したり捕らえようとする者用の、形態を変える才能の主な用途――悪戯や罠の設置――を他に持つ。ロープ・ドラゴンに喜んで食料を提供するか、ロープ・ドラゴンが盗むことをほとんど気にしない者は、この竜の奇行の犠牲者にめったにならず、彼らの生命や生計が本当に脅かされるとき、彼らの小さな竜の味方が彼らを守るために技と罠を使うかもしれない。
ロープ・ドラゴンが番い以外の自身の種とやり取りすることはめったにないが、時には他の場所にそそられ、冒険道具の象徴的な一部である50フィートのロープのふりをしてこっそり旅行者、放浪者、冒険家に同行する。これによってロープ・ドラゴンの気付いていない運搬者は不可解に減少する食料を経験するかもしれないが、最終的に、ロープ・ドラゴンは何らかのモンスターの隠れ家に取り残されたくなくなる。ロープ・ドラゴンの運び手は、自分で勝つことができない戦いに入った時自分のロープが怪物から逃れるのを助けるために生き返り、本当に思いがけないことと直面する。しかし他のクリーチャーが自分の存在を認識することを嫌うので、ロープ・ドラゴンは最初に機会のあとそのような冒険者を放棄する。