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ワイヴァーン - (2011/12/26 (月) 20:45:31) の編集履歴(バックアップ)
濃紺色のドラゴンで、その翼はじつに大きく、その尾の先には鉤状のトゲがある。鉤爪のある2本の足で地に立ち、挑戦の叫びを上げる。
ワイヴァーン 脅威度6 Wyvern
経験点2,400
真なる中立/大型サイズの
竜
イニシアチブ
+5;
感覚
暗視60フィート、
夜目、
鋭敏嗅覚;
〈知覚〉+18
防御
AC
19、接触10、立ちすくみ18(+1【敏】、+9外皮、-1サイズ)
hp
73(7d12+28)
頑健
+9、
反応
+6、
意志
+8
完全耐性
睡眠、
麻痺
攻撃
移動速度
20フィート、
飛行60フィート(貧弱)
近接
針=+10近接(1d6+4、加えて“
毒”)、
噛みつき=+10近接(2d6+4、加えて“
つかみ”)、
翼(×2)=+5(1d6+2)
接敵面
10フィート;
間合い
5フィート
特殊攻撃
引っかき(
鉤爪(×2)=+10、1d6+4)
一般データ
生態
出現環境
温暖または暑熱/丘陵
編成
単体、2体、小編成(3~6)
宝物
標準
特殊能力
毒(変則)
針-致傷型;セーヴDC17;
頻度
=1回/ラウンド(6ラウンド間);
効果
=1d4【耐久力】
ダメージ;
治療
=2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】修正値に基づいて算出されている。
ワイヴァーンはより強力なドラゴンの血につらなる、薄汚く野蛮で粗暴な爬虫類の獣である。ワイヴァーンは常に攻撃的かつ短気であり、目的を果たさんとしてすぐに力にうったえる。この理由により、ドラゴンは一般にワイヴァーンを見下しており、このだいぶ離れた近縁種のことは明らかに品性もウィットも欠ける未開の蛮族くらいにしか思っていない。大抵の場合、この一般論はぴったり当てはまる。知性の面では動物的とは言い難く、会話能力もあるのだが、ほとんどのワイヴァーンは難解な交渉事に我慢しきれず、まず戦ってから話し合いに臨むことを好む。それすらも、倒すことも逃れることもできない敵と対した場合に限られる。
ワイヴァーンはなわばりを持つクリーチャーである。時おり大型の獲物を小集団で狩ることもあるが、ワイヴァーンは一般に単体で暮らすクリーチャーであり、100~200平方マイル(約260~510平方km)におよぶ広さの地域で狩りをする。ワイヴァーンは獲物の豊富ななわばりでの狩猟権を巡って同族同士で死ぬまで戦うことで知られている。
常に飢えていて騒ぎを巻き起こすものの、(ふつうはおだてと脅しと食べ物と宝を巧みに組み合わせることによって)友好的になったワイヴァーンは強力な味方となる。ワイヴァーンはしばしば巨人や人怪に番兵として仕え、また
リザードフォークや
ボガードの部族の中にはワイヴァーンを乗騎として用いるところすらある。もっとも、長きに渡って下等なクリーチャーのためによろこんで乗馬役を務めるようなワイヴァーンなどほとんどいないため、そのようにお膳立てするのは食料と金の面で実に高いものにつくのだが。
ワイヴァーンの体長は約16フィート(約4.8m)で、その長さの半分は尾によるものである。平均的なワイヴァーンの体重は2,000ポンド(約0.9t)である。