枷の地

「枷の地」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

枷の地 - (2010/04/02 (金) 01:42:49) の編集履歴(バックアップ)


枷の地(the Shackles)


枷の地 は、ガルーンド大陸西岸の大ムワンギの一部とその沖合いの島々で構成された、海賊の支配する地である。

歴史

シェリアックスの植民地であるサルガーヴァが建てられ、本国との間で盛んに交易が行われるようになると、自然とその間にある船が隠れるのに都合のよい小島や入り江が多いこの地に海賊たちが集まるようになった。
4606AR、エイローデン死亡し、枷の地の北方の海上に永続する暴風雨"アベンデゴーの眼" the Eye of Abendegoが発生し、サルガーヴァとアヴィスタンの間の交通は非常に困難となった。ほとんどの者がこの航路をあきらめ去っていったが、海賊たちはこの海域の暴風雨の研究を重ね、自分たちの隠れ家として利用するようになる。
4674AR、枷の地の海賊たちは団結して1つの大艦隊となり、嵐の王 Hurricane King の旗を掲げて近隣のみならずアヴィスタン近くの海域までも荒らしまわるようになる。
シェリアックスやラハドームの艦隊による攻撃も跳ね除け、この地は海賊と、麻薬や奴隷などの密輸商人の天国となっている。

政治

枷の地の支配者は嵐の王 Kerdak Bonef である。彼の支配権は最大の港 Port Peril と最強の海賊艦隊を保持していることに由来しており、他の海賊艦隊の提督たちへの支配力は表面的なものに過ぎない。
南方にあるサルガーヴァの防衛を請け負っており、代償として木材と奴隷の供給を受けている。

参考文献

[1] Erik Mona et al. (2008). Campaign Setting, p. 132. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1