ウースタラヴ

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ウースタラヴ - (2010/04/02 (金) 12:34:56) の編集履歴(バックアップ)


ウースタラヴ(Ustalav)


ウースタラヴ は、アヴィスタン中央部に位置する、強大なリッチ王の爪痕が残る霧の国である。

歴史

"戴冠の時代"、伝説の英雄 Soividia Ustav が近隣のヴァリシア人の居住地を統一してウースタラヴは誕生した。
ヴァリシア人は氏族ごとに分かれて対立し合い、内戦を避けるために国を名門貴族の支配地である16の邦に分割し、Ustav の子孫である王を奉じる連邦国家となった。これにより数世紀の間、ウースタラヴは平和な黄金時代を迎える。
3203AR、Tar-Baphon というリッチが"囁く大帝" the Whispering Tyrant を名乗り、アンデッドとベルクゼンの領土のオークによる軍勢を率いてこの地域を制圧した。
3828AR、タルドールから来た輝ける十字軍 the Shining Crusade はリッチ王を封じ込めることに成功した。しかし西部の山岳地帯にある2邦はアンデッドがうろつき回る Virlych となり、それに隣接した南西部の2邦は、輝ける十字軍がリッチ王を監視するためのラストウォールを建設するためにウースタラヴから失われた。統治者は弱体化し、復興は遅々として進まなかった。
4670AR、西北部の Lozeri 邦で無血革命が起り、市民による議会が支配権を得た。近隣の2邦もその動きに追随し、The Palatinates として団結した。

参考文献

[1] Erik Mona et al. (2008). Campaign Setting, p. 140. Paizo Publishing, LLC. ISBN 978-1-60125-112-1